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LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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CoCo 壱番屋@ロンドン

2018.12.13
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(海老カツにイカのフライを追加)

ココイチ、という日本のカレー・レストランがロンドンへ出店するという噂を初めて聞いたのは1年以上も前。なんだ、やっぱり噂だったのかと諦めていたら、ロンドンへの年内に出店するということを何処かで聞いた。で、開店した。

「ココイチ」欧州に初出店
https://this.kiji.is/445870310958089313?c=39546741839462401

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157674477549687

 フリッカーにメニューの写真をアップする否や、最初のコメントは「高過ぎる!」。確かに、高い。近所の、バングラデシュ人家族が経営しているカレー・レストランでは、単品のカレーとプーリを頼んで£10ー以下。それと比べれば、高い。しかし、ブレグジットで大混乱の現在のイギリスでは、何もかもが高く、また、ポンドが日本円に対して極端に弱い現在、少なからず日本から食材を輸入しているのであろうから、事情を推察できれば、妥当かなとも思う。

 報道だと今日から一般営業とのことで、オペレイションがうまく機能するにはしばらく時間がかかるだろう。でも、一つだけ。クレジット・カードでの支払いをもっと簡便・迅速にやらなければ、客の流れが滞る。ただでさえ、どんな飲食店であろうとも長居をしがちなロンドナーを、いかに早く追い出すか、言い換えると効率よくテイブルを回転させるかを実行しなければ、利益は上がらないのではないかと余計なことを考える。

 ヴィザの手続きで、しばらくイギリスを出られないことになりそうだから、日本人が慣れ親しんだ味、その味を知る人たちが提供する場がロンドンにあるのは嬉しい。Wagamamaへ行く必要はもはや、ない。

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赤羽が住み易い?

2018.12.12
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(2017年12月撮影)

『本当に住みやすい街2019』大賞に赤羽 シニア編は大泉学園がグランプリ
https://www.oricon.co.jp/news/2125285/full/

 赤羽が1位、そして川口が4位というのは、感慨深いし、同時に不動産業界が何らかの思惑があるのだろうかと。赤羽の住民ではなく、赤羽の方が利便が良かった板橋区民で、黄色い赤羽線が走る時代をまだ覚えている世代には嬉しさと驚きが一緒になっている。

 赤羽周辺も、岩渕の方まで歩くと、また趣が違う。麗らかな天気の日に土手を歩き、自転車で東京湾方面へ向かって走り抜けるのは快適だった。エレファント・カシマシの歌は好きだが、僕にとって赤羽、そして荒川の周辺を描く歌は、倍賞千恵子さんが歌う「下町の太陽」。

赤羽、桐ヶ丘周辺の写真(2017年12月、2018年1月)
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157690724041644

チャラン・ポ・ランタン / スーダラ節(赤羽で収録)

https://www.youtube.com/watch?v=QjHqMC4RXxg

塩田千春@Blain Southern, London

2018.12.12
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人間が生み出す想像力、創造力にはいつも驚くばかり。

Chiharu Shiota
http://www.chiharu-shiota.com/ja/

Blain Southern
https://www.blainsouthern.com/exhibitions/me-somewhere-else

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157704568875015

 ロイヤル・ブラッドの1stのジャケットは塩田さんに刺激されたのではなかろうか。

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(クリックで拡大)

ロンドン・バスの路線変更が次々と

2018.12.09
Transport for Londonがいくつかのバス路線の変更、廃止、新規について意見を集めているのは知っていた。

Central London Bus Services Review
https://consultations.tfl.gov.uk/buses/central-london/?cid=central-london-bus-consultation

TfL announces plans to shake up London bus network
https://www.bbc.co.uk/news/uk-england-london-45679550

 つい最近、このリストに入っていない幾つかのバス路線の出発点・終着点が変わっているのを知った。まず、23番路線。数年前までは、西の起点、Westbourne Groveから、Liverpool Street Stationまでだった。それが、恐らくセント・ポール寺院周辺の交通渋滞を緩和するためだったのだろうと想像するが、Aldwychまでとなった。が、ある日、別のバスを待ちながらふと時刻表示を見ると、西の起点は同じだが、行き先が東でなく、南のハマースミス駅になっていた。このような極端な変更、今まであっただろうか。以前、15番路線の変更より更に驚いた。

 もう一つは、25番路線。以前はロンドン中心の起点はオックスフォード・サーカス。そこから東の果て、ilfordまで。それが、つい最近、ロンドン中心の起点が、ホルボーン・サーカス周辺になっていた。オックスフォード・ストリートを走るバスの本数を減らしたいという意向はわかるが、この短縮にもかなり驚いた。乗り換えればいいだけのことだが、ホルボーン・サーカス周辺からオックスフォード・サーカスへの直通バスがいきなり、そして全くなくなったのは、かなり戸惑う。

 変更があるのはこれらのバスだけではないと想像する。「ロンドンのバス路線は何度も使っているから」と油断すると、思わぬところで途方にくれる事が無きにしも非ず。

イギリス「国内」でのヴィザ申請の手続きが変更された

2018.12.09
経験者同士がヴィザ取得に関する経験談を寄せるフォーラムは、全く読まないようにしている。一人の素人の経験が別の人に当てはまることなどない、というのが基本姿勢。ということで、このポストではコメント欄は閉じる。また、ほかの経路で質問を受け取ったしても、回答は一つ。

 「専門家に尋ねるように」。

 自分の手続きが終わるまで書かないほうがいいだろうと思っていたのだが、2018年11月上旬から、イギリス「国内」からヴィザの申請をする方法が変わった。端的にいうと、外部の会社に委託された。しかも、イギリスの会社でなく、フランスの会社。

https://www.ukvcas.co.uk/home-internal

 いくつかの条件が重なり、永住ヴィザをBiometoric Resident Permitへ移行しなければならないという変更がすでにされていることを知った。専門家に相談しても「絶対」に大丈夫という保証はないことはわかっていても、申請書類で失敗をしたくなかったので、以前、助けてもらった専門家と会った。そこで知らされたのは、イギリス「国内」からの申請方法が変更になるからそれまで待った方がいいのでは、と。政府の情報リンク。

UKVI’s new front end services: what you need to know
https://www.gov.uk/guidance/ukvis-new-front-end-services-what-you-need-to-know

 この変更の最も大きな点は、情報を信じれば、多くの場合、現状のパスポートをすぐに戻してくれるということ。ただし、申請を受理するかどうかを決める、最長6カ月の間(これは基本サーヴィスを選択した場合。速攻サーヴィスは申請当日に受理するかどうかがわかる、らしい)、イギリスを出国してはいけないとい軛(くびき)があるので、あまり変わらない印象。

Waiting for a decision on your application

If you are applying for leave to remain, or indefinite leave to remain, you should not leave the UK until you have received a decision on your application. If you travel outside the “Common Travel Area” (CTA) before the decision is made on your application, your application will be treated as withdrawn.

The CTA is:

UK
Republic of Ireland
Channel Islands
Isle of Man

If the decision is made while you are outside the UK and your current leave has expired you will not have a right to return to the UK and you may be refused entry at the UK border.


 さらに、アウトソーシングになったことによって、ヴィザ申請や更新の基本料金に、会社の手数料が加算される。これは、図書館で予約してもそれほど変わらない料金であることを昨日になって、やっと知ることができた。

 その図書館での予約が、取れない。当初の発表では、11月6日から毎週、イギリス国内各地の公立図書館で指紋と写真の手続きができることになっていて、ロンドン中心でもいくつか名前が挙がっている。が、ロンドンの中心地にある図書館での開始状況が捗々しくなく、予約が取れない。さして変わらない料金を払うなら、プレミアム・ラウンジでもいいかとは思いつつ、抑えられる出費は抑えたい。

 申請に必要な書類は、個々人の活動歴に左右されるので、正確な情報を揃えるのであれば、専門家に聞くように。

タクシィ運転手は、本当にリッソン・グローヴを避けているのか?

2018.12.09
先月末に、リッソン・グローヴで止まらないようにとタクシィ運転手に通達が出た、というポストをあげた。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-3089.html

 実際、居住している地域の反対側にある道路がそこまで酷くなっているのだろうか、という疑問はあった。でも、タクシィ運転手の会話から、彼らが実際、リッソン・グローヴを避けているのを感じることを実感した。

 過日、パリからユーロスターで戻り、遅かったのでタクシィを利用した。運転手に行き先を伝えると、素早く「どの通りだって?」、と訊かれる。通りの名前を詳しく伝えたところ再び、「リッソン・グローヴの方か?」と。ここで運転手が何を心配しているかがわかったので、「そっちの方じゃないよ」。それでも到着するまで、運転手が乗り気でないことは明らかだった。

 数日後、帰宅が遅くなってしまったのでMyTaxiというアプリでブラック・キャブを手配。運転手が気さくだったので、リッソン・グローヴを避けろという通達は本当なのかを訊いた。

 「リッソン・グローヴを通ることを避けるのではなく、そこで止まるな、また客をとるな、と。リッソン・グローヴで気分が悪そうな女性がタクシィを止めて病院へと言われ、扉を開けた途端、どこからともなく数人の男が乗り込んできて売り上げを奪われた、という数人の運転手からの被害届が出ているからね。君の行き先を見て、一瞬迷ったけど、リッソン・グローヴの方ではないことはわかったよ」。

 そして駄目押し。今朝、時間に遅れるかどうか微妙だったので、MyTaxiでブラック・キャブを手配。

 「From your name, I thought you are a Japanese?

 「Yes

 「If your name was Xxxx(自主規制), I may not come to you

 なぜ、日本人の名前だとわかったのかを尋ねると、以前、日系の銀行の社員や訪問客を何度も乗せたことがあるからだと。Uberも同じだと思うが、MyTaxiでタクシィを手配すると、利用者は運転手の名前がわかり、運転手は利用者の名前が分かる仕組み。

 アビィ・ロードへ行くときは、139、もしくは189のバス。もしくは、ジュビリィ線のセント・ジョンズ・ウッド駅から徒歩で行くことを勧める。

日本の漫画が大英博物館に来る

2018.12.05
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(2018年12月5日、イヴニング・スタンダードから)

イヴニング・スタンダードのペイジをめくったら、そこに「ポーの一族(ちなみに読んだことはない)」が大きく紹介されるなんてこと、想像したことはない。まじまじと写真を見つめてから見出しを読んで、2019年5月から、大英博物館で日本の漫画展が開かれるとのこと。

The Citi exhibition Manga マンガ
https://www.britishmuseum.org/whats_on/exhibitions/manga.aspx

Boys' love to Pokémon: British Museum to host major show on manga
https://www.theguardian.com/books/2018/dec/05/boys-love-to-pokemon-british-museum-host-major-show-manga

Nicole Rousmaniere, the show’s curator, said there was a manga out there for everyone, including “boys’ love”, “a very important part of Japanese manga”.

“It is basically expressions of love between younger men and what’s interesting is that in general it is drawn by women and the audience is women,” she said.

The show will include bestselling books such as Moto Hagio’s Poe Clan, a series from the 1970s about a family of vampanellas, or vampires, whose main characters are Edgar and Allan.

“It is fantastic, it is romantic, it is heart-wrenching,” said Rousmaniere. “It is about outcasts. These vampanellas are outcasts … when they are uncovered they are killed, so it resonates with people feeling isolated or alienated.”

Another is Keiko Takemiya’s The Poem of Wind and Trees, which was initially blocked by its publisher because it showed a little too much of the sexual coming together of its exotically named teenage characters, Serge Battour and Gilbert Cocteau, who meet at a boarding school in the south of France.

The books are generally less about sexuality and more about romance, said Rousmaniere, and there are many theories about why Japanese women are drawn to the boys’ love stories.

“Many people feel that in a way it’s safer for women, especially younger women, to fantasise about men. It makes them less embarrassed, it takes them outside of their own immediate reality.”

The boys’ love stories are in Japanese but the museum hopes to translate some of them into English.


 BLの世界が英語の翻訳されるとき、原作がどこまで伝わるのか、興味津々。

The British Museum to host largest ever manga exhibition outside Japan next year
https://www.standard.co.uk/go/london/arts/british-museum-manga-exhibition-japan-a4008761.html

 せっかくロンドンで日本の漫画が紹介されるなら、坂田靖子さんの「バジル氏の優雅な生活」も紹介してほしい。でも、スタンダードの記事読むと、どうやらコスプレの方に注目が集まりそうな気配。

 2019年5月23日から2019年8月25日まで。

[追記:2018年12月6日]
 日本でも記事が出た。

大英博物館で「日本の漫画展」
https://this.kiji.is/443222894380270689?c=39546741839462401

 館長のHartwig Fischer氏はドイツ人。彼の名前のカタカナ表記は、大昔に学んだドイツ語の発音規則からだと「ハートヴィヒ」だと思うのだが。僕の間違いか、それとも外国語を頑として学ばないイギリス人に根負けして館長自身が英語表記の発音にしているのか。

四代田辺竹雲斎さんを、パリで知る

2018.12.02
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Garelie Mingei, https://mingei.gallery/、で。2018年11月25日)

四代田辺竹雲斎
http://chikuunsai.com/

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157704231296775

先週の日曜日、春は弾丸日程だったので、パリをのんびり歩こうということでパリへ行った。ブランチをすませて、サン=ジェルマン近隣を歩き出した。天気が悪くても、セーヌ川の写真は絵になるだろうと歩き始めてすぐに、曲がったことのない細い道に気づいた。エッジウェア・ロードじゃないんだから、この角を曲がっても怖いことは起きないだろうと、ヴィスコンティ通りを歩き始めた。反対側に着くちょっと前、進行方向右手のギャラリィのウィンドウに、「TANABE」とあるのが飛び込んできた。「日本人の作品かな。ちょっと見てみようかな」と扉を開けた時から、全く予想をしていなかった経験が待っていた。

 ギャラリィで展示されていたのは、大阪の堺市在住の竹芸術家の四代田辺竹雲斎さんの作品。

After a successful first event in November of 2015, Galerie Mingei is honored to be presenting this Japanese artist's second solo exhibition in France.

Tanabe Chikuunsai IV (born Takeo in 1973) is the son of Chikuunsai III, who passed away in 2014. His first artist's name (gō) was Shouchiku, which means "little bamboo". Since April of 2017, he has carried the title Chikuunsai - that of his father, grandfather and great-grandfather - which means "bamboo cloud", and he represents the fourth generation of this dynasty of weavers.

Chikuunsai IV creates two kinds of bamboo works. The first, which are made using traditional techniques transmitted from generation to generation, are functional objects destined for used in ikebana and in the tea ceremony. He remains faithful to those traditions, and is currently passing his art on to future generations by teaching eight disciples and his three children.

His other works fall squarely into the realm of contemporary creation. Tanabe Chikuunsai IV is an artist of his time who expresses his individuality through various organic sculptural forms using Tiger bamboo and Black bamboo along with other natural materials. Both his functional and contemporary works are part of many notable international private and public collections. He has been awarded many prizes in Japan as well as abroad, and was the recipient of the prestigious Lloyd Cotsen Bamboo Prize in the United States in 2007.

Since 2015, he has produced a number of monumental installations: at the MET in New York, the Japan House in Sao Paulo, Takashimaya in Tokyo, the MNAA-Guimet in Paris, the Château de la Celle-Saint-Cloud, and the Domaine de Chaumont-sur-Loire (through November 2018), among other places.

A catalog with photographs by Japanese artist Tadayuki Minamoto will accompany the exhibition.


 ギャラリィにいた日本人の方から、しばらくすると田辺さんが来られること、また、ケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館(存在を知らなかった)で、11月27日から日本の竹工芸の展覧会が開かれることを伺った。なんの偶然だろう、しかし、この偶然を逃してはいけないと瞬時に決断。一度ホテルに戻り、作品を壊すようなことはあってはならないと思ってカメラを置いて(これは後悔)からギャラリィに戻ると田辺さんがおられた。

 一般人と自己紹介してから、作品や活動について話を伺った。見せていただいた作品の大きさに驚き、さらに、そのような大きな作品は、インスタレイション終了後に「ほどく」こともある、と田辺さんが言われた時、数秒の間、何を意味するのか見当がつかなかった。田辺さんの言葉を僕自身の言葉に変換すると、ある作品に使った竹素材をほどき、別の作品の作成に使うのは、再生利用を考慮してのこと。「え?芸術のサステナビリティって、なんだろう?」、と再びこれまでの自分の芸術・美術への知識が及ばない活動様式があることがとても新鮮な驚きだった。

 話を伺っている間にも、何人ものコレクターの方々が入れ替わり立ち替わりギャラリィを訪れる。展示されている田辺さんの作品を改めてみていると、ケ・ブランリー美術館での展覧会で作品が展示される作家の一人、米澤二郎さんが同美術館のステファン・マルティン館長と到着した。竹澤さんと話しているときに、翌月曜日に、展覧会のプレス・ヴューがあると。

 仕事ではない理由できているパリで、全く知識のない分野の展覧会のプレス・ヴューに参加していいものか。しかし、この機会を逃したら後悔するであろうと思い、マルティン館長にプレス・ヴューに参加させてもらえるかどうかを尋ねた。「広報部長のメイル・アドレスはこれだから、連絡してみて」と。

 休暇中は仕事のメイルは読まないと言われるフランス人に、日曜日の午後遅く、しかもたった15時間後に始まるプレス・ヴューへの参加を依頼するメイルを送って返事が来るのだろうか?10分もしないうちに、「Welcome」との返信を受け取る。

 仕事のことはまだブログには書けないので、ケ・ブランリー=ジャック・シラク美術館からの情報。

"Fendre l'air"
http://www.quaibranly.fr/en/exhibitions-and-events/at-the-museum/exhibitions/event-details/e/fendre-lair-38062/

 田辺さんをはじめ、米澤さん、森上 仁さん、そして杉浦 功悦さんから会場で、竹工芸に関する豊富な知識と情報をたくさん教示いただけたことへ、ここで深く謝意を送りたい。ありがとうございました。

 ロンドンへ戻ってから田辺さんとの遭遇を何人かの友人たちに伝えた。そのうちの一人が、フランスを回っているときに、ロワール地方のショーモン城で田辺さんの大きなインスタレイションに偶然、遭遇したと教えてくれた。

 僕個人に限ると、「竹工芸」から「芸術」への連想は、正直、なかった。しかし、今回、偶然を逃さずに、田辺さんの精緻、かつ繊細な作品をギャラリィで間近に見て、そしてケ・ブランリーで竹によるさらに多くの美術品を見ることができたのは、得難い学びの経験になった。大分県が日本有数の竹の産地であることすら今回、初めて知った。

 ケ・ブランリー美術館の展覧会は2019年4月7日まで。また、2019年1月23日から、同じくパリのギメ東洋美術館で、国宝2体を含む奈良県からの仏像展があるので、欧州圏で暮らす日本人には、パリへ行く目的になるだろう。

Mini Rabbit Not Lost

2018.11.23
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CICADA (蝉)by Shaun Tan: 社畜の物語(僕の感想)

2018.11.23
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Shaun Tan's Cicada: a meditation on belonging and bullying – in pictures
https://www.theguardian.com/books/gallery/2018/jun/29/shaun-tans-cicada-a-meditation-on-belonging-and-bullying-in-pictures

Shaun Tan on the mystery of CICADA

https://www.youtube.com/watch?v=gnIs_mMKfoU

 クリスマスに最高な、とてもダークな物語。絶対に、日本語の「社畜」が著者の意識にあったと確信する。

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