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LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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Perigord(Dordogne)では、英語は外国語だった

2018.10.14
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(Mauzacで。傑作だと思っているのだが、あまり評価は高くない)

フランスの中にあるイギリスとして知られる(Little Britain in Franceと呼ばれることがある)Dordogne地方にある小都市、Bergerac近郊で数日過ごした。この周辺をよく知る知人によると、ドルドイン(ドルドーニュ)は地方行政上の呼称とのことで、道理で地元の観光情報ではPerigordと表現されることが多かった。感じたこと、気づいたことを箇条書きで。

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157696351504770/

 評判の高い飲食店や著名な観光施設の受付ではフランス語が話せなくてもあまり問題はない。が、リトル・ブリテンと呼ばれる割には、地元の人は英語を話さない。言い換えると、イギリス人居住者は地元に溶け込んでいないということなのかもしれない。

 ロンドンからだと、ライアン・エア、イージー・ジェット、そしてブリティッシュ・エアウェイズがベルジェラックへ飛んでいる。英国航空は春夏の季節限定。パリ・ボルドー間のTGV2時間ほどで運行しているので、ユーロスターのパリ経由で、フランス国内の鉄道を乗り継いで行くことも可能。ただし、ベルジェラックから先への鉄道は、1日に数本。しかも、小さな村の駅は村のはずれにあって車がないと不便。

 車がないと、移動はほぼ不可能。滞在先で見た観光情報雑誌の広告で、宿泊先レンタル自転車を配送、また引き取りをする会社はあるようだった。

 ペリゴールは、フランス随一のイチゴの生産地とのこと。2017年は夏の天気が不順で8月末までに精算が終わってしまったそうだが、今年の夏は暑くて大豊作。小粒が多いような印象だが、甘くて美味しかった。

 ベルジュラック一帯は、Duckのフォワグラで知られる場所。美味かった。

 印象に残ったラストラン。

La Bastide Capraise
https://www.bastidecapraise.com/restaurant

 2018年9月1日に開業したばかり。€19ーのコースのコスト・パフォーマンス、そして料理の質、文句なし。地元の人がすでによく利用しているようで、特に昼(2回、夜も2回行った)は子供を連れた家族連れが楽しげだったのが印象に深い(後述)。

Le Chat Qui Peche
https://www.tripadvisor.co.uk/Hotel_Review-g1777146-d636464-Reviews-Hotel_Restaurant_Le_Barrage-Mauzac_et_Grand_Castang_Dordogne_Nouvelle_Aquitaine.html

 イングランド南西部、デヴォン出身の女性と彼女の家族経営のホテルとビストロ。8年営業していて、現在、ウェブを作成中。料理は、ミシュランを期待している人には全く勧めない。イギリスとフランス家庭の料理を手軽な価格で気楽に楽しむレストラン。天気の良い日に、テラス席からドルドイン川を眺めながらランチをのんびり食べるのは至福だった。

 訪れた村や町で気に入ったのは、Tremolat (https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/44973527101/in/dateposted/)。中世の城塞都市として必見と言われて訪れたIssigeac (初めてこの村の名前を聞いた時、Easy Jetとしか聞こえなかった)は期待外れだった。実際、上空からでないと中世にどのように家屋が建てられたのが判らない。

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マルケイサック庭園http://marqueyssac.com/?lang=en

 車がないと移動はほぼ不可能の他に、これから整備されていくかもしれないと思いつつ、歩行が不自由な人には観光しづらい地域。中世期に建てられた家屋や城塞に車椅子で移動できる施設を設置するのは難しいだろうことはわかるが、観光地での移動は行くのを決める前にしっかりと調べたほうがいいだろう。
 他方、バスティードのように、元の建物は古くても新しく始める飲食店等は、身体障害者用のトイレ設置が義務なのではないかと思う。ベルジュラックから北上したところにある別の地方都市で偶然入ったブラッセリィ。そこは最近、リノヴェイションしたそうで、やはり障害者用の手洗いが地上階に、健常者用は地下だった。さらに、ボルドーで入ったブラッセリィは、歴史はあるものの、建物は古く、障害者用の手洗いはなかった。

 バスティードで遭遇した2家族。それぞれ子供達(幼児から小学生ほど)連れ。ロンドンだったら阿鼻叫喚になるであろうことを想像するが、テイブルから離れる時は親の許諾を得てから、食事中もおとなしく、親から話しかけられればキチンと返事。ロンドンが異常なのか、ペリゴールが時間が止まっているのか。

 バスティードで、そしてボルドーのブラッセリィで乳児と一緒にいた母親は、ごく自然に授乳していた。事実として、二人とも店の隅に座ってはいたが、本当にごく自然に、周囲の目を機にすることなく、というか機にすることなんてありえないように、本当に自然だった。ロンドンで、イギリスで、そして日本でのあの常軌を逸する騒ぎが滑稽にしか思えなかった。

 正直、風景として「絶景」などには遭遇しなかった。また、必要なかった。絶景が目的になっているような観光には不向きかもしれない。移動も便利はとは言えない。しかし、フランス国内であまり観光地化されていない数少ない地域として、静かに気分の赴くままに過ごせる地域と言える。

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Perigord (フランス)の秋

2018.10.08

初秋のウィズリィを歩く

2018.09.26
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(シクラメンが満開)

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(これが常設なのかは不明)

 久しぶりに訪れたウィズリィは、秋の花がたくさん咲いていた。

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157695885441940/

 以前の温室の跡地で新しい工事が始まっていたので、また、来年以降、何か新しいアトラクションを見られるかもしれない。また、果樹園の麓の子供が遊べるエリアの整備が終わっていた。おそらく、足利に刺激されたのであろう入り口付近に設置された藤棚、見惚れるくらいになるには数年かかりそうな様子だった。

北部ノーフォーク

2018.09.26
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(Sharringtonの朝靄)

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(Blakeney。本人の許可を得て撮影)

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157701746246845/

 北部ノーフォークも以前から行ってみたかった地域。夏は観光客でとても混雑するので、少し時期を外したのだが、それでも結構な賑わいだった。ロンドンから2時間くらいで、これほど時間の流れ方が変わるものかと。

 ブレイクニィ・ホテルのアフターヌーン・ティーは一人£15ー。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/29470720967/

 最近のロンドンのアフターヌーン・ティーと比べると質素に見える。が、質はとても高く、アフターヌーン・ティーはこれくらいがちょうど良い。このホテルに真冬に宿泊して、暖炉で温まりながら、外の湿地帯をぼーっと眺めていたい。

 北部ノーフォークは、ノリッヂとキングス・リンを結ぶ鉄道がないので、移動は車がないとかなり難しい。今回は、友人に助けてもらった。ロンドンからは、キングス・クロス駅からキングス・リン駅へ出る。もしくはリヴァプール・ストリート駅からノリッヂを経由してクローマへ。クローマから来ているフィッシュ・モンガーによると、10月でもクローマは楽しめるとのこと。

ダンジネス:なんとなく、世界の果て

2018.09.26
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以前から、下調べなしで行ってみたいと思っていた、ケント南部の海岸にあるダンジネスへ行った。

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157673828997098/

 満足。行けるのであれば、極寒にまた行ってみたい。セント・パンクラスからアシュフォード・インターナショナル駅へ行き、そこから片道1時間超のローカル・バス。

 日本からの観光で訪れる人たちには人気の高いRyeからそれほど離れていないので、車で回るのが効率がいいかもしれない。ある友人曰く、ダンジネスのどこかにデレク・ジャーマンの庭があるらしいが、調べなかったので到達できなかった。でも、海岸線を歩くだけで、イングランドの別の魅力を充分に堪能した。

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About This Blog

2018.09.23
ロンドンに来て以来、家族、友人、知人に無理やり送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンをまとめる目的で始めたブログ。

 同じ島国のイギリスと日本、似ていると感じることもあれば、今でも驚かされることも結構ある。ということで、これからも不定期に面白いと思ったこと、興味を惹かれたことなどをアップしていければ、と。

 最近、メイル経由で質問を戴くことが増えていて、お越しくださる人には感謝します。ただ、例えば、「ロンドンに行こうかと思っているんですが、どうでしょうか?」のようなまる投げの質問の返答は、「行きたいかどうか判らないなら、止めたほうがいいのでは」、です。また、ご自分が知りたいことを僕が知っているとは思い込まないでください。質問されるのは構いませんが、質問された方の期待に沿うことは僕の「義務」ではありません。


2018年1月31日

 昨年の秋より、心理学の中でそれまで無縁だった分野にシフトし、かなり時間を取ることになりブログを以前ほど頻繁、かつ長い文章での更新ができません。続けていくために、コメント欄を閉めて居るポストへの別のポストからのコメントへは、返信をしません。

失敗を許さない社会

2018.09.23
One day a school teacher wrote on the board the following:
9x1=7
9x2=18
9x3=27
9x4=36
9x5=45
9x6=54
9x7=63
9x8=72
9x9=81
9x10=90

When she was done, she looked to the students and they were all laughing at her, becuase of the first equation which was wrong, and then the teacher said following;
I wrote the first one wrong on purpose, because I wanted you to learn something important. This was for you to know how the world out there will treat you. You can see that I wrote the RIGHT thing 9 times, but none of you congratulated me for it. But you all laughed and criticized me because of one wrong thing I did.

The world will never appreciate the good you do a million times, but criticize the one wrong thing you do.


Cath Kidstonのマリルボーン支店、閉店

2018.09.22
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観光情報。ピカデリィにあんな大きな店があるからだろう、マリルボーンの小さな支店は、最近、繁盛しているようには思えなかったので、不思議でないな。

Together

2018.09.21
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ドーントに寄ったらあったので、買ってみた。

Meghan launches Grenfell recipe book in first project as Duchess of Sussex
https://www.theguardian.com/uk-news/2018/sep/17/grenfell-tower-recipe-book-first-solo-project-for-meghan-markle-duchess-of-sussex

Meghan Markle launches Grenfell recipe book
https://www.bbc.co.uk/news/av/uk-45596963/meghan-markle-launches-grenfell-recipe-book

 BBCは日本ではみられないかもしれない。

Four in 10 think British culture is undermined by multiculturalism
https://www.theguardian.com/uk-news/2018/sep/17/four-in-10-people-think-multiculturalism-undermines-british-culture-immigration

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Farewell from Tan Tan

2018.09.20
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Hello,

Sadly, our beloved Tan Tan, our great ginger cat, freed himself from his illness on 14th Sep. Because many of you loved Tan Tan as much as both my flatmate and I did, I am writing about him.

As soon as he arrived here in March 2016 from RSPCA, he settled in his new home with us immediately. He had some minor illnesses a couple of times and he won over the illnesses easily. Because of his kidney condition, we were careful with his food. However, it was our joy to see Tan Tan eating fish and chiken next to our supper table, occasionally.

In the middle of August this year, I spotted that his tummy looked bloated when I had to deal with a tight deadline of my work. We lost another ginger cat at a more acute situation two years ago. I immediately decided to take Tan Tan to the vet and, unfortunately, he was diagnosed with lymphoma which happened to our Jin Jin.

Disucussing with the vet, we decided to provide him a kind of palliative care that he would need to take two steroid tablets every day in order to enable him to live longer with less pain or so. Being assessed at the vet for some hours seriously exhausted Tan Tan and we did not want him to go through more exhausting treatments.

Recovering from the assessment at the vet, Tan Tan looked more active after starting his care. For the first few days, he seemed to be able to eat, sleep and run as same as before.

However, ten days after we started to give him the tablets, slowly and surely, he became less active and his tummy remained being bloated. He ate less and less. Although we did want to avoid, we decided to give him peace on 13th. I called the vet early in the morning on 14th and had a slot.

I was working at home and was observing Tan Tan closely. When I found him sleeping on a hard surface, I picked him up and wrapped him with some towels to keep him feel comfortable and warm. Half an hour before the slot, I looked at his face and his eyes were losing light. Very peaceful and Tan Tan remained as being our beloved Tan Tan when he departed. I felt relieved that he needed to take no more medication nor injection.

I took him to the vet and thanked the team for their sincere support for us. Once I left there, tears welled up.

To be honest, since he was diagnosed, I could not sleep well. In the middle of the night, I woke up because I felt as if I heard Tan Tan struggling to combat his illness. Every morning, I got up with my anxiety of whether Tan Tan would be breathing. Everyday, I was struggling to wonder if our decision was cruel to Tan Tan. It was tough, but I prepared myself to say good bye to Tan Tan.

Tan Tan may not remember the other cats from us and I will be delighted if Tan Tan could form a group of the cats from us. They may be busy complaining each other, "Koji is terrible, isn't he? He did not give me food I wanted to eat, but forced me to have renal food which I was not happy about".

Writing this is my healing and grieving process and I hope Tan Tan enjoyed living with us. Thank you for pouring your love for our Tan Tan.

Koji


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