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LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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罵り言葉は、既に日常

2020.01.16
パディントン駅の近辺で所要を済ませてから、Sussex Gardensに出てエッジウェア・ロードへ歩いた。理由は、Praed Streetはできるだけ歩きたくないから。

 スーツケースを引っ張る白人女性が僕の前を歩いて居た。明るい茶系のビジネス・スーツを着て、髪とネイルはきっちり整えられていた(振り返ったときに観察)。ゼブラ・クロッシング(横断歩道)を渡ったところで立ち止まったその女性、おもむろに振り返り、いきなり質問してきた。

 「Darling, do you know where the XXXX hotel is?」

 「そのホテル、この方向じゃないですよ。(振り返って)あの角を右に曲がり、Praed Street、P R A E Dに出たら左に進む」。続けて、

 「このホテルのレセプション、外からだと判りづらいから」、と言い終わらないうちに、

 「ふぁ〜っく」、と悔しげに携帯電話を握りしめ、Thank youも言わないで教えた方向に歩き去って行った。

 もはや驚かない自分。イギリス人は、老若男女を問わず、Fワードを連発しすぎるから、いちいち驚いていたら疲れるだけ。

 どのような階層、性格、学歴等々、様々な要因があるからいつもこのような人たちに関わることはないだろう。が、イギリスは今でも「紳士、淑女の国」という印象に憧れるのは、やめたほうが良いと思う。


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スネイプ、オルバラ:ベンジャミン・ブリテンが居た場所

2020.01.14
Snape
(スネイプ: Snape、2020年1月13日)

Scallop Aldeburgh
(スキャロップ、オルバラ: Aldeburgh)

Fish and chips Aldeburgh
(鱈はうまかったが、チップスは冷凍?)

好きとは言えないが、嫌いになる理由はないベンジャミン・ブリテン。彼のオペラの一つ、「Peter Grimes」の舞台、サフォークオルバラへは行ってみたいと思っていた。

写真
Aldeburgh
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157712661795102

Snape
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157712661525026

 スネイプオルバラは、車を運転しない僕には、距離的にはロンドンからそれほど遠くないのだが、一人では日帰りは不可能ではないけど、簡単とは言い難い。

https://snapemaltings.co.uk/your-visit/how-to-get-here/

 車を出してくれるという奇特な友人のおかげで行けた。そして、次回は、オルバラに数日宿泊して、マーシュを存分に歩き回りたい。

About This Blog

2020.01.11
ロンドンに来て以来、家族、友人、知人に無理やり送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンをまとめる目的で始めたブログ。

 同じ島国のイギリスと日本、似ていると感じることもあれば、今でも驚かされることも結構ある。ということで、これからも不定期に面白いと思ったこと、興味を惹かれたことなどをアップしていければ、と。

 最近、メイル経由で質問を戴くことが増えていて、お越しくださる人には感謝します。ただ、例えば、「ロンドンに行こうかと思っているんですが、どうでしょうか?」のようなまる投げの質問の返答は、「行きたいかどうか判らないなら、止めたほうがいいのでは」、です。また、ご自分が知りたいことを僕が知っているとは思い込まないでください。質問されるのは構いませんが、質問された方の期待に沿うことは僕の「義務」ではありません。

2019年1月3日

 Forensic Mental Health/ Psychologyの修士課程を修了したので、ぼちぼちと。ただ、以前のような長いエントリは減ります。ちなみに、Forensic Psychologyは「犯罪」心理学とは違う。なので、筋違いの質問は双方にとって無益な時間になるだけ。


2018年1月31日

 昨年の秋より、心理学の中でそれまで無縁だった分野にシフトし、かなり時間を取ることになりブログを以前ほど頻繁、かつ長い文章での更新ができません。続けていくために、コメント欄を閉めて居るポストへの別のポストからのコメントへは、返信をしません。


Dame Felicity Lottからのメッセイジ

2020.01.10
驚かせてしまったようでまずかったかな(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-3221.html)、との思いがもやもやした。なので、伝えられなかったことを、写真と一緒にウィグモア・ホールに送った。「Dame Felicity Lottに伝えておきますよ」との返信があり、それ以上は期待していなかった。そしたら、今朝、以下のメッセイジが送られてきた。

Message from Dame Felicity Lott

 バスに乗っていたので、ブワッと流れ出した涙を隠すのに必死(日本人だからさ)。

 いつものように、飛躍していると思われても全く気にしない。Dame Lottのメッセイジは、今でも仮設住宅で暮らすことを余儀なくされている人達に直接、向けられているものではない。また、彼女が、仮設住宅で暮らしている人々がいるという現実を知っているとは思わない。

 しかしながら、東日本大震災直後の東京でのリサイタルを、不安を抱えながらもキャンセルせずに訪れてくれたロットにとって、その東京での体験が鮮明な思い出になっているというのは、地震発生から9年経った今でも不安定な暮らしに身を置く人たちへの、「自分たちは忘れられていない」、というメッセイジになるかなと。


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中東への自衛隊派遣、断固反対!戦争は犯罪!

2020.01.08
弾劾に晒さているトランプが考えることなく仕掛けたイランへの戦争に加担するのではなく、大火災によって人命が失われ、多くの動植物が絶滅の危機にさらされているオーストラリアを、日本は支援しろ!

 日本は、東日本大震災のときに、世界から寄せられた支援を、たった9年で、もう忘れたのか?

Bushfires
https://www.theguardian.com/australia-news/bushfires

戦争、反対!

戦争は、犯罪!

Dame Felicity Lott at Wigmore Hall:伝えたかったこと

2020.01.08
Dame Felicity Lott
(2020年1月8日、ウィグモア・ホール)

今日の午後、ウィグモア・ホールでDame Felicity Lottのトーキング・イヴェントが有った。内容は、彼女のフランス語、フレンチ・ソングのへの愛情を、ウィグモア・ホールがこれまでどのようにフランスの歌曲を取り上げてきたかの歴史と彼女自身の経歴を交えながらたっぷり語るものだった。

 一線から引いて数年(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2091.html)、彼女の姿を公の場で見ることが殆どないことが、チケットを購入した唯一の理由だった。で、イヴェントが終わり、司会の女性が、「グリーン・ルームにしばらく居るので、話したい方はぜひ、どうぞ」と。この機会を逃したら、と思いグリーン・ルームへ。

 引退したとはいえ、長くイギリスを代表するオペラ歌手として活躍し、人柄も良いロットさん、沢山の人が話そうと並んだ。やっと本人を目の前にして、まず、写真を撮らせてもらった。そして。

 「Thank you very much for having done your concerts in Tokyo in April 2011 shortly after the earthquake. I was not there and I wanted to say to you, 'Thank you'」。

 やはり、驚かせてしまったようだった。話を続けたかったのだが、彼女の知り合いが割り込んできてしまったので、感謝を伝えただけ。でも、ずっと本人に伝えたいと思っていたことを言えたので、ホッとした。


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The Lost Thing@Linbury Theatre, Royal Opera House

2020.01.05
The Lost Thing Linbury Theatre

2019年12月7日から、2020年1月4日まで、ロイヤル・オペラ・ハウスの地下にあるリンベリィ劇場でShaun Tanの原作を元にした舞台、「The Lost Thing」が上演された。どのような舞台になるのかわからないまま、3回分のチケットを購入し、そしてその都度、こみ上げるもの、そして自分の中でチャレンジされている何かを感じる素晴らしい舞台だった。

The Lost Thing
https://www.roh.org.uk/tickets-and-events/the-lost-thing-by-ben-wright-details

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157712527770241

 「The Lost Thing」が上演されることを知り、どのような舞台になるのかわからないまま購入したときの理由は、ショーン・タンhttp://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1260.html

 忙しかった11月が終わったら、初日はすぐ。原作を読むこともせずに本舞台の初日を観に行った。

「どうして車椅子の男性が舞台の真ん中に居るんだろう?」

「あの黒人ソプラノ歌手は、視覚障害なのか?」

「踊っている一人、義足じゃないか!」

 舞台が終わったとき、涙がこみ上げてきた。理由のいくつかは明らか。自分の中にある偏見に打ちのめされ、そしてパフォーマーの熱演を楽しめたことがとても嬉しかったから。

The Lost Thing trailer (The Royal Opera and Candoco Dance Company)


https://www.youtube.com/watch?v=0evjEFzRme4&feature=emb_logo

 特にロンドンでは、Diversityの意識が広まっていると思われている。実際、人種差別は今でも根強く存在するが、イングランドの他の地域から比べると、選択の数が多いことでマイノリティの人たちにとっては地方で暮らすよりは、生活の中で感じるであろうプレッシャーを下げる手段を選べることができるかもしれない。

 しかしながら、パフォーマンスの世界においては、身体的なマイノリティは、ロンドンですらほぼ存在しない。極端な例になるが、例えば、バレエやモダン・ダンスの舞台で、衣装の一部としてではなく、必要だから眼鏡を掛けたまま踊るダンサーを観たことがある人はどれだけ居るだろう?

 僕が個人的にとても印象に残ったパフォーマーの方は、ソプラノの黒人女性。オペラの世界で、非白人の歌手は未だに主役になれることは少ないだろう。その上、身体的な障害を持ちながらオペラ歌手になれるトレイニングに入れた道のりは、僕が想像できる範囲を超えている。

 もう一つ、書き残しておくべきことは、今回の公演中に2回、Relaxed performancesが設けられていたこと。

The daytime performances on 15 December and 4 January will be modified to be more accessible for audience members with neurodiverse needs - including autism spectrum conditions or learning disabilities.

 最近、認知度が高まってきたと感じる「Inclusion activity」の一環ではないかと。メイン・オーディトリアムで同じことはできないと思うが、規模が小さいリンベリィなら可能だろう。惜しむらくは、この2回とも、チケットの売れ行きは良くなかった。

 最終日の1月4日、12月の舞台で観た義足のダンサーが居なかった。理由は判らないが、やはり、身体的な負担は大きいのかなと、身勝手な想像をしてしまう自分がいる。

 観ることができて心の底から「良かった」、と強く思える舞台だった。


Hundred what you learn in a lifetime: 人生で学ぶ100のこと

2020.01.05
Hundred what you learn in a lifetime

Hundred: What You Learn in a Lifetime
https://www.penguin.co.uk/books/314/314051/hundred--what-you-learn-in-a-lifetime/9780241400807.html

Do you want to know what life has in store? It's all here in this book. All the little things we learn in the course of our lives. A page a year, from nought to a hundred.

5: You learn that boys and girls fall in love. Incredible!
13: When will your parents learn? Not in front of your friends.
36: A dream came true, but it feels different than you thought.
45: Do you like yourself as you are?
75: You learn to unlearn things. Can you still do a somersault?
86: Everything can be different in every moment.

How does our perception of the world change in the course of a lifetime? When Heike Faller's niece was born she began to wonder what we learn in life, and how we can talk about what we have learnt with those we love. And so she began to ask everyone she met, what did you learn in life? Out of the answers of children's writers and refugees, teenagers and artists, mothers and friends, came 99 lessons: that those who have had a difficult time appreciate the good moments more. That those who have had it easy find it harder getting old. That a lot of getting old is about accepting boundaries. And of course, as one 94 year old said to her, 'sometimes I feel like that little girl I once was, and I wonder if I have learned anything at all.'

A bestseller in Germany, HUNDRED is a book given by children to grandparents and the other way around, for christenings and Mother's days, significant birthdays and times of celebration. With every age beautifully illustrated by Valerio Vidali, Hundred cannot simply be read because, like life itself, it must be experienced.

ドーント・ブックスで、2020年に初めて購入した本。読む人によっては押し付けがましく感じることがあるかもしれないが、僕には一行でスッキリ、そして時に深く描かれる人生の流れが読んでいて心地よい。


[追記]
「9歳」の頁は、世界にはいろいろな国、地域があることを以下のように表記している。

AMERICA, ITALY, BERLIN, CORNWALL, TORRIDON....

THE WORLD IS GIGANTIC AND AMAZING!

 なぜ、コーンウォール?考えられる理由は、これ。

Rosamunde Pilcher, author of The Shell Seekers, dies aged 94
https://www.theguardian.com/books/2019/feb/07/rosamunde-pilcher-author-of-the-shell-seekers-dies-aged-94

 この本の作者はドイツ人。さらに、「21歳」の頁のイラストの一部は「マジンガーZ」。何故だろう?イラストレイターは、イタリア出身でベルリン在住とのこと。

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ロンドンの元日営業情報

2020.01.01
フラットメイトの友人がロンドン訪問中。昨日遅くに急に、「明日(2020年1月1日),彼らを夕食に招待した。君にも会いたいようだから」と。

 歩き過ぎたせいか、珍しく体調が低空飛行だったので外出をせず、元日用の花を購入しなかった。「マークス、ウェイトローズは、元日は営業しているだろう。明日、買いに行こう」と。

 今朝、起床して調べたら、マークス・アンド・スペンサー、ウェイトローズの路面店は、ごく一部の小規模店舗を除いて、元日は休業

 24時間営業に固執する日本がすごいのか、イギリスはイギリスのままなのか。どちらが良いのかとは直ぐに判断はできないが、小売業界で働く人達にとって、家族や友人たちと一緒に過ごせる元日は、イギリスでも数少ない休日。Why not?

 ハロッズセルフリッジズは営業するようだ。この2つは、観光アトラクションみたいなものだから。


[追記]
なぜ、このことに今更気づいたか。昨年は、仕事が決まって、年末・年始にも関わらず、身元調査の書類を揃えるのに忙しかった。ついでに、BRPの申請で疲労困憊でクリスマス、新年どころではなかった。

 2017年の年末・年始は東京へ里帰り中。2016年は、Queen Maryでの初めての筆記試験、口頭試験の結果が散々で(落第はしなかったが)、クリスマス・新年なんてなかった。

 そして2015年は、Jin Jinをクリスマス・イヴに見送ってすぐに里帰り。しかもその里帰りも問題ありだった。なんだか、年末・年始にのんびり過ごせていない。


ゴーンを責めるときに、日本政府の失態追求は最重要

2019.12.31
12月30日の夜のニュースをラジオで聞いていたとき、「カルロス・ゴーンがベイルートに到着」の速報。年末に司法取引なんてありなのかな、ということしか考えなかった。

Ghosn escaped Japan 'hiding in a musical instrument case'
https://www.theguardian.com/business/2019/dec/31/carlos-ghosn-escaped-japan-hiding-in-a-musical-instrument-case

Carlos Ghosn reportedly fled house arrest in Japan in a musical instrument case, in an audacious Hollywood movie-style escape masterminded by his wife, Carole, with the assistance of a Gregorian music band and a team of ex-special forces officers.

The escape began when the band arrived at his home in Tokyo, where Ghosn has been held under house arrest and strict police surveillance, according to Lebanese TV news channel MTV. At the end of the performance, as the musicians packed up their instruments, Ghosn apparently slipped into one of the larger cases and was taken to a small local airport.

A private plane was waiting to whisk the former corporate titan to Istanbul, Turkey. From there he appears to have boarded a Bombardier Challenger private jet for a flight to Lebanon, where he arrived before dawn on Monday. The flight path recorded by plane tracking site FlightRadar shows the jet disappear at 4.16am, just as it approached Beirut-Rafic Hariri international airport.

Japanese immigration officials have no record of Ghosn having left the country, the country’s state broadcaster, NHK, said on Tuesday. The news channel said a person resembling Ghosn was recorded by Lebanese officials as entering the country at Beirut airport under a different name.

A Lebanese foreign ministry official told Reuters that Ghosn entered the country legally on a French passport and using his Lebanese ID with normal security procedures. The French foreign ministry press office said it had no immediate comment.

Lebanon has no extradition treaty with Japan, meaning it is very unlikely Ghosn will be forced to return. Lebanon has extradition treaties with only the US and South Korea.

 「テロの危機があるから」とか、「世界和平のために自衛隊を派遣」、さらに辺野古への政府を挙げての虐め、湯水のように税金を使いまくって挙げ句に、この大失態。

 民主党政権への責任転嫁は、できないよね?

 サイバーテロのプロからすれば、日本を視野に入れる必要などもはやないだろう。時間の無駄だし、得られるものはない。東京五輪でのセキュリティ、どうするのかな?亡命を画策する選手からすれば、日本へ入国するために五輪出場資格を取ることのほうが大切なのではないか。

 日本のメディアに期待することは、「事実は小説より奇なり」なんて死語で有耶無耶にせず、きっちり、とことんまで政府を追求して欲しい。


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