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LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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COVID-19: 試着禁止、買い物の様式が変わる

2020.05.27
ドミニク・カミングスの傲慢さは、政府の擁護、右派の新聞がカミングスのスキャンダルに割く紙面を減らすことによって沈静化、もしくは国民が忘れることを期待しているよう。

ボリスのなす術なしの現実が曝け出された印象が強い新型コロナヴァイルス感染拡大防止の政策のうち、今週はじめに、一般小売店の営業再開は2020年6月15日から、ということが発表された。

No changing rooms: what to expect when non-essential UK shops reopen
https://www.theguardian.com/business/2020/may/26/no-changing-rooms-what-to-expect-when-non-essential-uk-shops-reopenjune-coronavirus

Closed changing rooms, one-way systems on the shop floor and restrictions on touching merchandise will greet shoppers when non-essential retailers reopen some stores next month.

Stores are following the example of supermarkets, DIY chains and furniture retailers which have been limiting the number of shoppers with queue systems as well as installing plastic screens and supplying face masks to staff.

But there will also be new developments under government rules, including quarantining goods that have been returned to stores for up to 72 hours before they can be placed back on shelves.

試着はできない、店内の移動は一方通行。人と人との接触を減らすためには有効だと思うが、この変化に、キャピタリズムの時代にわがまま勝手に振る舞ってきたイギリス人、そしてそんな構ってちゃんのイギリス人を観てきたイギリスで暮らす多くの移民がこの変化を受け入れられるか、とても疑問に思う。

個人的には、試着室はなくても平気だろうと思っている。購入するシャツはいつも同じブランドなので、よほどの変化がない限り、試着しなくてもフィットすると思う。それに、返品が簡単な現代、オンラインで購入しても合わなければすぐに返品できるのは、ショップへ行ってサイズを合わせる手間が減るのは、正直、かなり楽だ。

多くの場所で、このコロナ危機の後の時代に現れるだろう「変化」が語られている。権威から押し付けられる変化なのか、それとも自分たちの選択による変化になるのか。ロックダウン解除へ向けて社会の一部は浮かれ始めているようだが、受け入れなければならない変化がもたらす社会の変容を受け入れることもまた、社会、そして人々の心に葛藤を生み出すのだろうと思う。

床屋の営業が許可されるのは、どうやら7月。あとひと月、我慢できるか?


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COVID-19: 静かなロンドン

2020.05.26
昨日、2020年5月25日の定例会見で、苦し紛れとも取れるボリスからの発表で、6月1日からの変更が示された。

Outdoor markets and car showrooms can open next week in England
https://www.theguardian.com/world/2020/may/25/outdoor-markets-and-car-showrooms-can-open-next-week-in-england

嘘つきボリスの後ろでイギリス政府を動かしていると多くの人が信じ始めている、一介のアドヴァイザーに過ぎないドミニク・カミングスの好き放題を擁護するだけの政府を信じる人がどれほどいるか?

ま、動き出すロンドンの最後の静かな風景になるかな。これほど人影のないコヴェント・ガーデンを見る機会はこのコロナヴァイルス感染の第二波が来なければ(来ないでほしいが)、観ることはないと思う。


Covent Garden 24th May 2020
(コヴェント・ガーデン。このポストの写真は全て2020年5月24日に撮影)

Bond Street 24th May 2020 B
(ボンド・ストリート)

Bond Street 24th May 2020 A
(ボンド・ストリート)

The Ritz Hotel

リッツ・ホテルの所有者は、双子のビリオネア、バークレィ兄弟「だった」。家族間の闘いが有ったようで、すったもんだの末に、売られたそうだ。

Ritz sold for ‘half market price’ after billionaire was 'secretly recorded'
https://www.theguardian.com/media/2020/may/06/frederick-barclays-nephews-taped-1000-of-his-conversations

Sir Frederick Barclay’s nephews sold the Ritz for “half the market price” after secretly recording conversations between the hotel’s billionaire co-owner and a Saudi investor offering £1.3bn for the London landmark, the high court has heard.

Barclay, 85, and his daughter Amanda are suing three of his twin brother Sir David Barclay’s sons - Alistair, Aidan and Howard - and Aidan’s son Andrew over 1,000 conversations secretly recorded over several months.

今日の定例会見も荒れるかな。


COVID-19: ボリスの終わりの始まりが始まるか?

2020.05.25
先週木曜日、2020年5月21日まで、ロックダウンの段階解除が動き出したのでボリスが定例会見にでてくることはないだろう、というのがメディアの大方の予想だった。そして、ボリスは2020年5月24日、連休中日の日曜日の会見に登壇した。

BJ 24th May 2020 Briefing
(ガーディアンから無断拝借。2020年5月24日の会見)

やつれて見えるのは、ボリスの上級政治アドヴァイザー、ドミニク・カミングスがロックダウン始まって間もない頃、そしてボリスの症状が悪化する前、ロンドンの自宅を離れてイングランド北東のダラムに家族で移動した、という報道をガーディアンとデイリィ・ミラーが金曜日にしたから。そして、昨日の会見で、ボリスはカミングスの行動を擁護した。

The Guardian view on Dominic Cummings: the unaccountable elite
https://www.theguardian.com/commentisfree/2020/may/24/the-guardian-view-on-dominic-cummings-the-unaccountable-elite

Dominic Cummings on the Guardian
https://www.theguardian.com/politics/dominic-cummings

ボリスの擁護発言は、多くの方面で怒りを引き起こしている。中でも、科学者が怒りを顕にしたことに、ボリスの終わりが始まるのかなと感じる。


Angry scientists

世界の多くの国々で、新型コロナヴァイルスの感染拡大を止めるために多くの人々が24時間体制で努力を惜しまないでいるときに、アメリカ、イギリス、そして日本の政治のトップの腐乱ぶりはこの三カ国の歴史から消すことのできない汚点。

リージェンツ・パークの薔薇

2020.05.22
暖冬、雨不足のためか、咲き始めの頃は例年の麗しさに欠ける印象を持ったリージェンツ・パークの薔薇。でも、晴天が続いて多くの花が咲き始めたら、そのとりどりの色彩に目が奪われる。

友人たちから、なぜ、接写が多いのかを尋ねられる。人間の目にはズーム機能がないから、接写で撮った薔薇の印象を自分の目で実際に再現することができないから、というのが言い訳。


Double Delight May 2020

どの色のバラでも、自分が期待したように撮るのは難しい。中でも、黄色と同じくらい難しいので満足したことがない。が、これは構図、光がとても良い感じになった。

Yellow rose May 2020

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157714410402078

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157714411137192

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157714409476546

携帯電話のカメラの機能のおかげ。

COVID-19: やけくそ気味な、イギリス政府の啓発ポスター

2020.05.22
知人がFBに挙げなかったら、イギリス政府がこんなポスターを作っているなんて知らなかった。

https://www.facebook.com/UKgovernment/photos

今週(かな?)、イギリス政府は新型コロナヴァイルス感染の症状のリストに味覚、臭覚を失うことを正式に加えた。

Get tested

だからこのポスターができたのだろう。なんだか不気味だし、デザイナー、やる気なんてなかったのでは、な投げやり感がある。そして、公共交通機関を利用するとき、また推奨のソーシャル・ディスタンシングを取るのが難しい場所では、可能ならマスク、少なくとも鼻と口を覆うことのできるもの、例えばバンダナの着用が義務ではないが、暗黙の義務になりそうなイギリス、特にロンドン。

face covering

このポスター、アメリカン・コミックみたいでイギリスらしさを微塵も感じない。もしかしてAIが作成したのだろうか?

Covid-19: face mask rules more political than scientific, says UK expert
https://www.theguardian.com/uk-news/2020/may/21/face-mask-rules-more-political-than-scientific-says-expert

国民に徒に期待をもたせているロックダウン解除へ向けてのステップ2が6月第一週から始まるかもしれない。特に死亡者数が確実に減少している(でもまだ0には程遠い)から、何らかの解除はあるだろう。来週、また、ボリスによる演説があるはず。


薔薇

2020.05.21
形容詞を付ける必要がない「薔薇」。

Rose

Wall of the red roses

ブルー・ハーツを聴いた世代には、「情熱の赤いバラ」とタイトルをつけたいところだが、どのような形容詞も必要がない、「薔薇と言えばこれだ!」、と感じる薔薇を見るのは久しぶり。

アルバム
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157714391164166


COVID-19: 科学者に責任転嫁をし始めたボリス政権

2020.05.21
2020年5月19日の政府による定例会見。後半のメディアからの質問に答えるProf McLeanの表情の変化がドラマを観ているようだった。科学者である彼女があたかも「政策決定」をする政治家であるかのように質問を繰り出す記者に疲れてしまった表情に、何かが起きていると感じた。以下のスクリーン・ショットは、ガーディアンがまとめた要旨から。

Briefing 19May2020 A
Briefing 19May2020 B
Briefing 19May2020 C
Briefing 19May2020 D
Briefing 19May2020 E
Briefing 19May2020 F

科学者に、政治的な根拠につながる質問をするメディアを非難するのは簡単なこと。しかし、他方、連日のように入れ替わる「大臣」たちが何も答えられないのだから、メディアが科学者にすがりたくなるのは必然。そして、ボリス政権の「マイナー」な大臣の一人が、政府が間違った判断を下したのは、科学者が間違っていたからという趣旨の発言をした。

UK scientists must not be blamed for giving advice, says Royal Society head
https://www.theguardian.com/world/2020/may/20/uk-scientists-must-not-be-blamed-coronavirus-advice-says-royal-society-head

Scientists must be allowed to take independent decisions without fear of recriminations, the head of the Royal Society has warned after a cabinet minister appeared to blame “wrong” science for mistakes made in tackling the coronavirus pandemic.

The work and pensions secretary, Thérèse Coffey, made the comments while being challenged on the government’s response to the crisis, including what was done – or not - to protect care homes. She told Sky News: “If the science was wrong, advice at the time was wrong, I’m not surprised if people will then think we then made a wrong decision.”

No 10 swiftly distanced itself from her comments but they raised concerns that members of the Scientific Advisory Group on Emergencies (Sage) were being hung out to dry.

Sir Venkatraman Ramakrishnan, the president of the Royal Society, said: “The one thing that should not happen is if scientists feel that by giving very frank advice, they’re somehow going to be penalised or blamed later. That will inhibit them from being very frank and you don’t want to inhibit frankness from scientists because you really want to know what is their best estimate of what’s going on at the moment …

“I would say this is not a healthy debate to have, I think, scientists should stick to advice and then it is for government to accept the advice and decide what to do with it.”

「この大臣、誰?」というのが正直な印象。でも、こんなマイナーな大臣の発言を完全に否定しないボリス政権は、予想より、そして期待よりも早く政権末期へまっしぐらのように感じる。

もう誰も、ボリスが苦し紛れに言い続ける、「following the science」を信用しないだろう。

COVID-19: ロンドン交通局へのボリスのいじめ

2020.05.19
One way at a Tube station
(利用者の接近を避けるために、駅への出入りが区切られているエッジウェア・ロード駅)

ロックダウンが始まり、ロンドン市内の公共交通の利用率は、信じられないほど減少した。今回のことが報道されるまで知らなかったのは、ボリスがロンドン市長のとき、ボリス自身がロンドン交通局への政府からの予算援助を止めた張本人。そして、国からの支援ないまま自主経営を続けられてきたロンドン交通局は、ほぼすべての収入を失い、内部保留しておいた資金がなくなるために、政府へ支援を要請した。

The bailout of London's transport network shows we are not all in this together
https://www.theguardian.com/commentisfree/2020/may/19/bailout-london-transport-network-tories-tfl-coronavirus-pandemic

Anyway, it didn’t happen: at the last minute the office of the mayor of London, Sadiq Khan, agreed a £1.6bn bailout package with national government. In return, it had to accept two government officials on the TfL board, plus the inevitable public statements about how this proved the mayor couldn’t be trusted with money.

In truth, it proves nothing of the sort: to hold Khan responsible you’d need to be politically motivated, innumerate or both. And while this may look like a little local difficulty of no interest to those outside the capital, the affair highlights the Tory party’s chronic inability to comprehend the difference between public services and private goods, and sends worrying signals for how the government might approach the question of public sector deficits across the country in months to come.

暮らしていてもどうしてだか良く判らないが、ロンドン選出の下院議員の大半は労働党の議員、特に中心(ウェストミンスター南部とケンジントンは例外)。そして現在のロンドン市長、サディク・カーンは労働党。保守党にとって、労働支持が強くて政治的にコントロールできないロンドンと、支持率が下がらないカーン市長は気に食わないだろう。ということで、この非常時に、カーン市長が追い込まれた運賃上昇をあたかも彼の無策ぶりと宣伝している、保守党の「いじめっ子体質」が全開になっている。

現在、バス運転手への感染を防ぐために、バスの利用は未だに無料で収入増は見込めない。公共交通を使うなと国民に言っているのに、ロンドンの混雑税を強化することもまた、カーン市長の「無責任」と攻撃する保守党。こんな政府があと5年も続くなんて、うんざりだ。


COVID-19: イギリス、都市閉鎖(Lockdown)解除へ向けて

2020.05.18
Empty Covent Garden
(2020年5月17日、コヴェント・ガーデン・マーケット)

London in Lockdownの写真

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157714355105242/

イギリスのロックダウン解除への「ステップ1」が発動したのが、5月13日。今日、2020年5月18日から、特にロンドン市内、ロンドンへの通勤鉄道網は通常運行へ向けて稼働率が上がった。

Crowded buses and trains: it's the stark new image of Britain's class divide

https://www.theguardian.com/commentisfree/2020/may/13/crowded-buses-trains-britains-class-divide-coronavirus

But now workers are once again being encouraged to get on their bikes, or walk, to get to work. In his address to the nation on Sunday night, Boris Johnson urged: “You should go to work if you can’t work from home.” And because social distancing cannot be guaranteed on buses and trains, he added: “If possible do so by car or even better by walking or bicycle.”

Today was the official back-to-work day. But, surprise, the prime minister’s advice has been ignored – and widely shared pictures show crowded buses, trains and the London underground. Who knew? People on lower incomes, who do not own a car or who live several miles from their workplace, cannot walk or ride a bike to get to work. They need public transport, as city planners have known for well over a century.

地下鉄駅には、消毒液が設置され、公共交通網を利用するときは顔を覆うことはどうやら「MUST」になったようだ。

Hand Sanitiser at a Tube station

masks should be on TfL

マスク、いくつかの理由で苦手。このまま好天が続くなら、移動は自転車の利用を増やすしたほうが良いかなと考える。

新型コロナ・ヴァイルス感染拡大、感染拡大の封じ込めるために、世界で、すでに多くの変化が起きているし、多くの命、そして生活は失われている。昔を懐かしがっている余裕はないだろう。新しいことを受け入れる、それが正しいことなのかを見極める判断の基準をしっかりと持つことが必要になる。


COVID-19: 静穏の祈り(Serenity Prayer)by Reinhold Niebuhr

2020.05.18
Rose at Regents Park May 2020
(リージェンツ・パークのローズ・ガーデンで)

朝日新聞の漫画の考察コラムを読んでいたら、「ニーバーの祈り」というのが紹介されていた。

悪い時代の後にはいい時代が来るから(小原篤のアニマゲ丼)
https://digital.asahi.com/articles/ASN4Z439FN4YUCVL00C.html

この記事のおかげでこの「静穏の祈り」を知ることができたが、いつも言っているように、外国語の固有名詞をカタカナで表記するときは、言語の綴を加えるべき。「ニーバー」の綴が判らなかったので、検索に1分ほどかかってしまった。

神がいようがいまいが、全く気にしない。ただ、その「神」が僕の人間としての尊厳を踏み越えるときは、全力で叩く。立ち位置は、「人類がいなければ、宗教は存在しない」。

で、「ニーバーの祈り」。

God, grant me the serenity to accept the things I cannot change,
courage to change the things I can,
and wisdom to know the difference


Serenity Prayer
https://en.wikipedia.org/wiki/Serenity_Prayer

朝日新聞で紹介されていた始めの部分がよく引用されるらしい。そして、新型コロナ・ヴァイルスに世界が揺さぶられている今、「神」に頼らなくても、この考察は必要だと思う。

そして微笑み
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-3266.html

Solidarity Forever
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-3318.html


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