LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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未分類の記事一覧

ロンドンにおける、安全対策強化の一例:ロイヤル・オペラ・ハウス

2017.05.24
As you will soon be attending a performance or event at the Royal Opera House we would like to draw your attention to some changes to our security measures in light of the tragic events in Manchester and the raised UK security threat level.

You will notice an increased security presence at the Royal Opera House and we will take time to search all bags on entry. You can help us to make sure that this has as little impact on your visit as possible by doing the following:

Please plan your journey and arrive as early as possible

Please avoid bringing any bags with you

If a bag is absolutely necessary, no bag larger than a small handbag please

If you do have large bags, we kindly ask you to make alternative arrangements for their storage

Please be patient with our staff as they check you into the building

Your safety is paramount to us and your understanding greatly appreciated as we go through this difficult time.

We look forward to seeing you at the Royal Opera House for what will still be a wonderful experience.

Yours sincerely

Alex Beard CBE

Chief Executive


 暖かくなってきているので、大きな鞄を持ち込む必要は避けられるだろうから、所持品は最小限で。セキュリティ・チェックで揉め事になると、チケットを持っていてもロイヤル・オペラ・ハウスは入場を拒否できることを忘れずに。

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ロンドン・テロのあとのイギリス出入国時の注意事項

2017.03.22
現在、イギリス時間2017年3月22日、午後7時。

 今日の午後に起きた、ロンドンでのテロ事件(ほぼテロで確定)により、警察官一人と民間人2人が犠牲になっている模様。

[注意:記事の冒頭の映像には事件現場の場面がある。大きな衝撃を受ける人が居るかもしれないので、観る時は他の人と一緒に観るようにして欲しい]

Parliament attack: police hunt for clues after five dead in 'sick and depraved' incident
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/mar/22/parliament-attack-police-officer-four-dead-westminster

 事件の解明はこれから。春休みを利用してこれからイギリスへ来られる予定の皆さんへ、入国時、そして日本への帰国時に注意をしておいた方が良いであろうことを幾つか。

 まず、イギリスでの滞在先の情報は、必ず家族、もしくは勤務先に伝えておくこと。普段であれば、個人の休暇の予定を勤務先に伝えることにまで僕は踏み込まないが、このような状況では何かが起きてから消息をつかめない状況は避けるべき。

 イギリスへの飛行機が日本からの直行便、もしくはヨーロッパ各国を経由してではない場合、空港でのセキュリティ・チェックに時間がかかる可能性が大きい。

UK bans laptops and tablets on flights from six Middle East countries
https://www.theguardian.com/world/2017/mar/21/uk-set-to-ban-laptops-on-flights-from-middle-east-countries

Nothing larger than smartphone allowed in cabins on planes from Turkey, Lebanon, Jordan, Egypt, Tunisia and Saudi Arabia

 日本からの経由便で考えられるのは、トルコとサウディ・アラビアからだろうか。これらの国からの経由便でイギリスへ入国するとき、パスポート・コントロールで不信を引きつけるような言動は避ける。

 入国の理由は、「観光」。たとえ日本人観光客でも、「友人に会うため」は、特に現状では決して言わない。

 とりわけロンドン市内では、混雑する場所は極力避ける。また、大きな荷物を持って出歩かない方が良いだろう。道に迷ったら、できるだけ警察官を探して彼らに尋ねる。警察官は通常2人組でパトロールしている。

 出国時、直行便、経由便どちらも普段よりも余裕を持って空港に向かう方が良いだろう。手荷物検査の超混雑は想像に難くない。また、今更だが、手荷物には飛行機内で使う必要のない物は入れない。

 大切なのは、日本を出発する前に、旅行代理店、航空会社、外務省に注意事項を確認しておく。

Breaking the Chains: インドネシアでの精神医療の一端

2017.03.03
BreakingTheChains.png
(2017年3月2日、プリザード・インスティテュート)

https://movie-ment.org/

昨日、ロンドン大学の一つ、Queen Mary Universityで催された、インドネシア各地で残る、Mental Ill-healthの人達を鎖で繋いでコミュニティから隔離する、Pasungから患者を解放する活動の記録映像を観てきた。

The physical confinement and restraint of people with mental health problems has a long and inglorious history, and virtually every society has restrained people with mental problems at some point in their history.

‘Breaking the chains’ screening as part of Anthropologies of Global health
https://movie-ment.org/2017/02/20/breaking-the-chains-screening-as-part-of-anthropologies-of-global-health/

 この映像を記録、編集したDr Erminia Colucci(以前、関西の大学で短期間教鞭をとったことがあるらしい)によると、インドネシアは国の方針として精神医療の改善を進めているとのこと。しかし、精神医療の薬へのアクセスは物理的(撮影された2013年当時はジャカルタまで行かなければならない)、経済的(簡単に購入できる金額ではない)に家族やコミュニティへの負担は大きいらしい。

 上記のリンクからごく短く映像を観ることができる。完全版は約1時間で有料。なぜなら、このプロジェクトを続ける為の資金を得る為。このような全く商業的でない、商業的になってしまっては困る分野でのフィールド・ワークへの経済的支援はとても限られている。

 映像は、ありていに言えば、観ていて気分の良いものではない。イギリスの医療界で唱えられている、「No health without mental health」の意味を改めて考える機会になる。患者の身体的な問題だけだけでなく、家族やコミュニティの形成へも精神医療の改善は深くかかわっていることが判る。

 映像終了後のディスカッションでは、倫理の課題、政治の圧力はあるのか、クリニシャンとしての葛藤等、内容は多岐にわたった。

 友人が最近ポストした、イタリアの精神科医、故フランコ・バザーリアについても参考になると思う。

「精神病院のない世界をめざして バザーリア伝」
http://fumieve2.exblog.jp/26385854/

フィッシング・メイルには気をつけろ

2017.01.18
今日、こんなのが届いた。

スクリーンショット 2017-01-18 18.01.31

 未だかつてマイクロソフトにメイル・アドレスを登録したことはないので、スクリーン・ショットして即ゴミ箱。ちなみに、発信されたアドレスは、account-security-noreply@account.microsoft.com。本文を読むとエラーの可能性もある様だが、それならそれでとても迷惑だ。

 自分がアクションを起こしていないのなら、このようなメイルが届いてすることは、即、ゴミ箱。今日は、アマゾン・ジャパンからもシステム・エラーで覚えのなメイル(これは単にエラーで、詐欺でないことが判明)が来たので、アラート全開。

微妙にいらつく日本語:「xxxxなのですが」

2016.12.21
いつ頃からかは思い出せないが、書き言葉、読み言葉双方の日本語で、あまりにも多くの人が(おそらく)無意識のうちに多用している表現が気になって仕方がない。それは、順接で続けられるであろう文節で、「xxxxxなのですが」という感じで「ですが」で文を続ける。実家から届いた新潮社の「」12月号に掲載された髙村薫さんへのインタヴュー記事が好例なので引用する。髙村さん、編集者の日本語の知識に文句をつけるつもりではないことを明記しておく。

「もともと地学という教科が好きだったんですが、その源を辿ると」(髙村)
=>「もともと地学という教科が好きでした。その源を辿ると」

「東京の国立博物館で初めて知ったのですが、今回は」(髙村)
=>「東京の国立博物館で初めて知りました。今回は」

「その主人公・伊佐夫ですが、七十過ぎという年齢に」(編集)
=>「その主人公・伊佐夫は、七十歳過ぎという年齢に」

「また伊佐夫の人となりですが、彼は」(髙村)
=>「また伊佐夫の人となりは、彼は」

「私の耳から去ろうとしないのですが、この作品には」(編集)
=>「私の耳から去ろうとしません。この作品には」

「また違った姿の大災害だったのですが、小説家としては」(髙村)
=>「また違った姿の大災害でした。小説家としては」

「作品群を少し振り返ってみながら伺いたいのですが、デビューされて」(編集)
=>「作品群を少し振り返ってみながら伺います。デビューされて」

 A5サイズの「波」の4ペイジのインタヴュー記事に、7カ所も「ですが」がでて来るのはいやでもめにつく。ただ、このインタヴュー記事はまだ少ない方だ。酷い文章になると、「私はxxxxなのですが」がほぼ1行おきにでてくる。順接で済ませるべき箇所に逆説であろう「なのですが」を多用するのではなく、文章をそこで止めたり、順接にして言葉にメリハリをつけるということは古くさいのだろうか。

 良い機会だからもう一つ。「てか」で文章をつなげるのは止めて欲しい。「てか」は日本語なのか?

ストライキの波、波、大波:クリスマスはストライキにはもってこい

2016.12.17
クリスマスをなくす口実になるかなと思うほど、今年のクリスマス、イギリスはストライキに翻弄されている。

Southern cancels all services as strike continues for third day
https://www.theguardian.com/business/2016/dec/16/southern-cancels-all-services-as-strike-continues-for-third-day

 ビジネスでイギリスに来られる人が使う必要があるかもしれないが、観光でイギリスに来るなら、特定の目的がなければあまり使わないであろうサザン鉄道。あるとすれば、ブライトン訪問、もしくはガトウィック空港の利用がかなり面倒なことになるだろう。

Post Office strikes to go ahead after talks break down
https://www.theguardian.com/business/2016/dec/15/post-office-workers-to-strike-for-five-days-in-lead-up-to-christmas
 
 イギリス人ですら知らない人が居る事実は、現在、事実上民営化されているロイヤル・メイルによる直轄郵便局である「クラウン・ポスト・オフィス」の職員がストライキをするだけで、既に民間会社に営業権が譲渡されている郵便局は営業するはず。ただし、混雑は避けられないだろう。

BA cabin crew strike: 40,000 journeys in jeopardy
http://www.independent.co.uk/travel/news-and-advice/ba-cabin-crew-strike-40000-journeys-in-jeopardy-a7480596.html

 12月25日、26日にヒースロー発着ブリティッシュ・エアウェイズの便に乗務するキャビン・クルーのストライキ。最近、消費者相談に寄せられるBAへのクレイムを読んでいると、士気の低下が甚だしい。ちなみに、BAの責任ではないが、今朝、ロンドンは濃霧で、キャンセルになった便があった様だ。

Flights disrupted as fog descends on London's airports
http://www.bbc.co.uk/news/uk-38352178

 旅行者の憂鬱は終わることなく。

Virgin Atlantic pilots to take industrial action over union recognition
https://www.theguardian.com/business/2016/dec/16/virgin-atlantic-pilots-industrial-action-ppu-union

 更に、ヴァージン・アトランティックよりも被害が甚大そうなのは、空港で手荷物を整理する労働者のストライキ。12月23日から48時間、イギリスの18の空港で。

Airport staff in pre-Christmas strike
http://www.bbc.co.uk/news/business-38347283

 BBCによると、ストライキによる労働日数の損失は、昔と較べると格段に少ないそうだ。

Are we facing a Christmas of Discontent?
http://www.bbc.co.uk/news/business-38327519

 イギリス、既に坂道を転がり落ちる速度が振り切れそうな感じだな。年末・年始、既にイギリスに来られる予定の方は、情報収集を怠りなく。

Differently abled peopleはセックスを楽しむ

2016.12.01
タイトル、どうすれば良い文言になるかを思いつけない。

 今日のガーディアン。

If you’re a disabled, gay twentysomething, Grindr is a godsend
https://www.theguardian.com/commentisfree/2016/dec/01/disabled-gay-twentysomething-grindr-cerebral-palsy

 脳性麻痺を持つ20代のゲイの男性が、主に男性同士のカジュアル・セックスの相手を捜すグラインダーというデイト・アプリを使ってセックスを楽しんでいるという本人の体験を書いた記事。
 
 どのようにして楽しんでいるかまでは書かれていないが、一つだけ挙げられている情報では、自分自身ではマスターベイションはできないとのこと。

 身体に自由の利かない所があっても、人間が人間であるゆえんの一つ、セックスをしたいという衝動はある。それをないものとしてみないままでは、多様性のある社会なんて存在しない。

Oh, dear....., where are we heading to?: America

2016.11.09
スクリーンショット 2016-11-09 7.47.34
(ガーディアンのスクリーンショット)


Is it a joke?: US Presidential election 2016

2016.11.09
スクリーンショット 2016-11-09 5.45.52
(ガーディアンからスクリーンショット)

In order not to forget our mistake.

犬は人間の友達かもしれないが、人間は犬の友達ではないな

2016.10.03
ここ数日、保護された、もしくは危険と見なされる犬の殺処分についての記事が続いた。

The race to find stray dogs a home
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2016/oct/01/stray-dogs

They are known as the eighth-day dogs – animals whose fate is about to be decided. After seven days in a local authority pound, a lucky stray dog might be taken in by a rehoming centre, from where he may be adopted by a kind new owner. The alternative, however, is far bleaker. The latest results of a Dogs Trust annual survey found that 3,463 unclaimed strays – many of them healthy and happy – were put to sleep between April 2015 and March 2016.

 カナダのモントリオール市が、市内でのピットブルの飼育を禁止し、保護施設に居る同犬種も全て殺すことを決めたそうだ。リンク先から反対署名を送ることができる。

My Montréal includes ALL dogs | Montréal: Ma ville inclut TOUS les chiens
https://www.gopetition.com/petitions/my-montr%C3%A9al-includes-all-dog.html

【犬・猫】年間あたりの保健所・愛護センターでの殺処分数の現状とは
http://peco-japan.com/4343

 人間だけがこのような非道な行為をとることが許されていると思っているのだろうか?

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