LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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Songsの記事一覧

The Roches

2017.02.25
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Rochesのファースト・アルバム)

このブログに迷い込んでしまった人達が知っているとは思えないRoches。この姉妹三人組の長姉が亡くなったそうだ。

Maggie Roche obituary
https://www.theguardian.com/music/2017/feb/02/maggie-roche-obituary

Maggie Roche, who has died aged 65, was the eldest of the trio of singing sisters the Roches, whose songs bridged the gap between American folk and pop styles. Maggie brought her low alto voice to the harmonies she wove with her sisters, Terre and Suzzy, in her quirky, often funny but always heartfelt songs.

 彼女達の音楽は全く覚えていないが、ファースト・アルバムを初めて聴くとき、とてもわくわくしていたな。文化九州に忙しかった年齢の頃に出会った音楽家は、そろそろ鬼籍に入る年齢になってきているんだな。

 最近のポップス・ロックには全く追いつけず、追いつこうとも思わないが、初めて、エド・シーランの音楽に親しみを持てた。

Ed Sheeran - Castle On The Hill [Official Lyric Video]

https://www.youtube.com/watch?v=7Qp5vcuMIlk

 基本、フォーク音楽は好きだ。今、聴きたいのは、しみじみ噛み締められるプロテスト・ソング。

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Radical Action by King Crimson (ジョジョではない)

2017.01.11
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新しい音楽も聴いてはいるのだけど(The XXとか)、2015年末の日本ツアーの音源を中心にまとめたキング・クリムゾンの音が素晴らしく、そしてもちろん、懐かしい。

DGM Live
https://www.dgmlive.com/

King Crimson Japan Official
http://www.king-crimson.jp/

ロッキング・オンのクリムゾン関連情報
http://ro69.jp/artist/4788

 最新の情報では、ドラムスが4人になるらしい。ロバート・フリップトニィ・レヴィンが70歳、メル・コリンズも確かそろそろ70歳だから、彼らがロンドンでライヴをするなら行くべきだろう。

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私が鳴こうホトトギス:戸川純 with Vampillia

2017.01.11
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戸川純さんが「玉姫様」で注目を集めたとき、一体どれほどの人が、彼女が35年後に歌手として活動していると想像しただろうか?

戸川純 with Vampillia
わたしが鳴こうホトトギス

http://www.virgin-babylon-records.com/unsupermarket/music_059.html

 ながらができないので、浴びるほどは聴いていない。また、新しいアレンジに戸惑うこともまだある。「諦念プシガンガ」のイントロなんて、それとは気づかなかった。しかし、嬉しい、という言葉でしか今の想いを表現できない。戸川さんの轟音ライヴに参加したい。

 Vampilliaというバンドについては全く知らなかった。メンバーの名前をみて驚いたのが、「吉田達也(ruins)」。同じく35年前、その頃から既に王道ポップスには全く興味を惹かれず、斜に構えて判っている振りをして読んでいた音楽雑誌、「フールズメイト」の常連がruinsだった。活動を続けているのは知っていたが、まさかこんな機会が訪れるとは。確か昨年、イギリスのどこかで「ボアダムズ」がライヴを行って高い評価を得ていたので、あの頃の日本のアンダーグラウンド系の音楽家は普遍性を持っていたのだろう。

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レナード・コーエン

2016.11.11
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(レナード・コーエンの存在を初めて知ったレコード)

レナード・コーエンが亡くなった。

Legendary singer-songwriter Leonard Cohen dies aged 82
https://www.theguardian.com/music/2016/nov/11/leonard-cohen-dies-aged-82

Leonard Cohen obituary
https://www.theguardian.com/music/2016/nov/11/leonard-cohen-obituary

 新しい音源のリリースを控えていた10月、「死ぬ準備はできている」とのインタヴュー。

Leonard Cohen Makes It Darker
http://www.newyorker.com/magazine/2016/10/17/leonard-cohen-makes-it-darker

 ロッキング・オンでは新しい作品に関する良い記事が掲載されてた。

レナード・コーエンが、ディランのノーベル賞受賞、「もう死ぬ準備はできている」と語ったことについて語る。本人登場の新作イベントに行った!
http://ro69.jp/blog/nakamura/149957

レナード・コーエンの声が聴きたい方に。記者会見の映像がアップされた! ディランについても語る
http://ro69.jp/blog/nakamura/150436

 映像を観ると、声に元気がないなとは感じたのだけど、まさかこんなに早くとは。月並みだけど、時代の変化の速度が急に上がったように感じる。

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My name is Jonas by Weezer with My Chemical Romance

2016.10.05
諸般の事情で激多忙の最近、マイ・ブームはウィーザー。そして毎日一度は観ているのがこれ。

Weezer - My Name Is Jonas (Live at AXE Music One Night Only) ft. My Chemical Romance

https://www.youtube.com/watch?v=yk0_i8u_bgs

 気分的に最も合っているのは、「In the garage」なのだが、このヴィデオは気分を落ち着かせてくれる。2:51にでて来る女性ファンのリアクションが微笑ましい。このギグでのドラマーが誰か知っている方が居たら、ご教示願いたい。こんなぼこぼこで爽快なドラミングを観るのは久しぶり。

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ウィグモア・ホール、2016/17シーズンの演目発表

2016.01.31
スクリーンショット 2016-01-31 18.11.11
(ホールのウェブからスクリーン・ショット)

1月28日に2016/17シーズンの演目発表をライヴ・ストリームで披露したウィグモア・ホール。出演者や日程もあわせて発表になっている。

http://wigmore-hall.org.uk/whats-on/2016-17-wigmore-series

 僕がウィグモアで興味があるのは歌なので、個人的に気になる演目をピックアップする。

2016年9月9日
サラ・コノリィ(シーズン・オープニング・リサイタル)

9月29日
マックス・エマニュエル・チェンチッチ

10月1日
バーバラ・ハニガン(ウィグモア・デビュウ)

10月2日
ナタリィ・シュトゥッツマン

10月20日
クリストフ・プレガルディャン

11月10日
イェスティン・デイヴィース

11月14日
イアン・ボストリッジ
アントニオ・パッパーノ

(2010年5月の記録、http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1209.html

11月18日
アドリアンヌ・ピエチョンカ

12月1日
フィリップ・ジャルスキィ

12月17日
ルネ・パペ(ウィグモア・デビュウ)

2017年3月14日
クリストフ・プレガルディャン

4月20日
トーマス・ダンフォード(リュート)

5月6日
カリタ・マッティラ

5月13日
ヴィオレッタ・ウルマナ

5月21日
クリストフ・ポール

6月8日
アナ・ルチア・リヒター

6月22日
マシュウ・ポレンザーニ

6月24日
チェチーリア・バルトリ
フィリップ・ジャルスキィ


 ここに挙げた全てに行けるとは思えないが、行けるものなら。争奪戦が必至なのは、2017年6月24日のバルトリだろう。ウィグモアに戻って来るのは15年ぶり。

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ABBA、一瞬のリユニオン@ストックホルム

2016.01.23
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'We are here to party': Abba reunite – in a Stockholm restaurant
http://www.theguardian.com/music/2016/jan/20/abba-reunites-stockholm-restaurant-mamma-mia-the-party

 ストックホルムにできた、ABBAがテーマのレストランのオープニングに出席した時のほんの一瞬らしい。彼らが他の歌手に彼らの歌を歌わせたがらない理由が、ピアース・ブロスナンの「S.O.S.」を聴いてよく判った。イントロで「S.O.S.」と直ぐに判ったのだが、ブロスナンが歌い始めたら全く別の歌だと思わずには居られないほど下手だった。

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David Bowie

2016.01.12
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(2016年1月12日のガーディアン本紙の1面)

イギリス社会、政界の混乱を象徴することが次々に起きているにもかかわらず、昨日から今朝にかけて、イギリスのメディアは1月10日に亡くなったデイヴィッド・ボウイのニュースが満載。

David Bowie on the Guardian
http://www.theguardian.com/music/davidbowie

 ガーディアンの記事の中で、個人的に、音楽ファンとしてとても共感したのが、いつもはフェミニズム記事の筆頭であるスザンヌ・ムーア女史の記事。

My David Bowie, alive forever
http://www.theguardian.com/commentisfree/2016/jan/11/my-david-bowie-alive-forever

 自分が生きてきた時代にいつも寄り添い、刺激を受け、時に反発し、そして受け入れていく過程で自分の成長を反映させることのできる歌、そして芸術への想いは、時代、そして洋の東西を問わないだろう。

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Iestyn Davies&Allan Clayton@Wigmore Hall

2015.12.08
4 Dec 1
(ロンドンの椿姫さんのご好意により、http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-12103216567.html

先月に続いて(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2570.html)、ウィグモア・ホールでイギリス人カウンターテノールのイェスティン・デイヴィースと、今回はイギリス人テノールのアラン・クレイトンとのリサイタルに行ってきた。どちらがどれを歌ったかは、椿姫さんのポストを参照してください。

http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-12103216567.html

American composer Nico Muhly’s feeling for the sounds and clarity of pre-Classical music has proved a strong influence on his acclaimed work.

His new score crowns an ear-catching programme shrewdly devised by James Baillieu to spotlight the highest levels of invention and sophistication of English and American song.

Iestyn Davies countertenor
Allan Clayton tenor
James Baillieu piano

Henry Purcell (c.1659-1695)
Music for a while Z583 (arr. Sir Michael Tippett)

Sweeter than roses Z585 (arr. Benjamin Britten)
Full fathom five Z631 (arr. Thomas Adès)

Benjamin Britten (1913-1976)
Canticle I: My beloved is mine Op. 40

Thomas Adès (b.1971)
The Lover in Winter

Benjamin Britten
Canticle II: Abraham and Isaac Op. 51


Nico Muhly (b.1981)
Lorne ys my likinge (world première)

Samuel Barber (1910-1981)
3 Songs (James Joyce) Op. 10
Rain has fallen; Sleep now; I hear an army

Nico Muhly
Four Traditional Songs

Benjamin Britten
Sally in our Alley; The Plough Boy; I wonder as I wander; Oliver Cromwell

Henry Purcell
Lost is my quiet forever Z502 (arr. Benjamin Britten)
Sound the trumpet Z323 (arr. Benjamin Britten)


 正直、最初の3曲では集中できなかった。が、眠気が一気に消散したのは、トマス・アデスの曲。彼の音楽が無性に好きな訳ではないが、耳にする度にその吸引力には驚かされる。ラテン語の歌詞の歌を聴いたのは、合唱以外では初めてかもしれない。そのあとに続くベンジャミンのカンティクルの「アブラハムとイサク」は歌詞の内容はとても苦手な部類。しかし、以前にデイヴィースとパドモア、そしてデイヴィースとボストリッジで聴いた時よりも、両者の声の交わり具合がとても良く、歌唱的にはとても満足の行くものだった。
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2014.html

 インターヴァル後の最初のニコ・ムーリィの世界初演の曲に再び圧倒される。現代音楽にありがちな楽譜をひねくり回したような印象は全く無かった。歌詞の内容に合うとても深い旋律がカウンターテノールとテノールの声によって舞台上で紡がれる場の緊張感が素晴らしい。最後は歌い手二人がピアノ演奏に参加して、六つの手による連弾で終わる。

 これまで聴いてきたデイヴィースが他の歌手と歌う舞台よりかなり満足度が高かったのは、アラン・クレイトンの歌唱にもよるだろう。もはや絶滅しつつあるヒップスターを気取っているのかは判らないが、整えられていない、伸び放題の印象が強いひげと、30代でそれは拙いのではないかと心配になるほどせり出したお腹からの印象をひっくり返すほど力が漲る伸びのある声は、若い声の良さを充分に発揮していた。

4 Dec 5

 有料なのでリンクを張れないが、タイムズのレヴューでは五つ星の評価を獲得した、素晴らしいリサイタルだった。

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アンドレアス・ショル&イェスティーン・デイヴィース@ウィグモア・ホール

2015.11.24
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ロンドンの椿姫さんのご好意により、http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-12098196341.html

11月13日のフランコ・ファジョーリのリサイタル(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2566.html)から6日後の11月19日、同じくウィグモア・ホールでアンドレアス・ショルイェスティン・デイヴィース、二人のカウンターテノールによるパーセルの歌曲のリサイタル。

The English Concert
Harry Bicket director, harpsichord
Iestyn Davies countertenor
Andreas Scholl countertenor

Rousing airs, laments, theatre tunes and bold songs of welcome and farewell provide exceptional material for Iestyn Davies and Andreas Scholl to explore.

The two great countertenors, consummate experts in the interpretation of the works of Purcell and his contemporaries, share the stage with The English Concert in a programme guaranteed to move the spirit and stir strong passions.

Henry Purcell (c.1659-1695)

Love's goddess sure was blind Z331
Many such days may she behold
Sweetness of Nature and true wit
Now Does the Glorious Day Appear (Ode for Queen Mary's Birthday) Z332
By beauteous softness mixed with majesty


John Blow (1648-1708)

Sonata in A major

Henry Purcell

Strike the viol, touch the lute Z323
Sound the trumpet Z323


John Jenkins (1592-1678)

Fantasia a 3

John Blow

No, Lesbia, no, you ask in vain (The Queen's Epicedium)

Henry Purcell

Music for a while Z583
O dive custos Auriacae domus (Ode on the death of Queen Mary) Z504


Henry Purcell

Sound the trumpet, beat the drum Z335
Symphony
Let Caesar and Urania live
Chaconne
King Arthur Z628
Prelude and Aria: What power art thou 'Cold song'
Aria: Fairest Isle
The Fairy Queen Z629
Duet: Let the fifes, and the clarions

Sonata in G minor Z780
Now that the sun hath veiled his light (An Evening Hymn on a Ground) Z193


 1週間を置かずして、3人のカウンターテノールを聴き比べられるというのは、大陸での充実ぶりから見れば遅れをとっているのだろうが、ロンドンでの選択の多さには恵まれている。以前、ある友人からファジョーリ等の技巧を誇るカウンターテノールとは違い、デイヴィースショルは教会音楽の合唱の流れを汲む系統、ということを教わった。パーセルの歌曲を歌う二人からは、前週、ファジョーリが歌ったアリアとは違う点を鮮明に感じることができて、カウンターテノール初心者レヴェルの僕にはとても興味深いリサイタルだった。

 ショルとデイヴィースを長く聴いてきておられる椿姫さんの指摘(http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-12098196341.html)には、特に二人の勢いの差については同様な感想を持つ。最初の2曲は二人によるデュエットで、ソロのパートでショルが歌うとき、声のコントロールや美しさはさすがなのだが、デイヴィースとのデュオパートになると、ショルの声の芯がデイヴィースよりもずっと華奢になっていると感じた。花も咲くし、葉もまだ濃く茂るけど、その裏に隠れている幹は以前より細くなってきている、そんな印象を持った。

 同行した友人は、オーケストラの水増しが多過ぎと不満げだったが、勢いの差はあれども技術、実力が拮抗する二人を同時に聴けたのは良い経験だった。特に印象に残った曲は、ショルが歌った「Cold song」。

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ロンドンの椿姫さんのご好意により、http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-12098196341.html

 12月4日のイェスティーン・デイヴィースアラン・クレイトン(イギリス人テノール)、12月下旬のチェンチッチhttp://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2382.html)のリサイタル以降、ウィグモアでのカウンターテノールの登場は無いはず。代わりに、3月下旬以降、アン・ハレンベリ(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2217.html)が3回出演予定。これはとても楽しみ。

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