LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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Royal Balletの記事一覧

スティーヴン・マックレィのインタヴュー@イヴニング・スタンダード

2016.02.27
日本時間の今日の午前から、ロイヤル・バレエによる日本公演(6月)のチケットの一般発売が始まったそう。友人によると、スティーヴン・マックレィの人気がことのほか高いらしい。ということで、数日前にイヴニング・スタンダード紙に掲載された彼のインタヴュー。ダーシー・バッセルの引退後はロイヤル・バレエのダンサーのインタヴューが一般新聞に掲載される頻度が少なくなったようだし、シルヴィ・ギエムの引退後は、バレエが記事になることも少なくなりつつあるように感じる最近。

Steven McRae: With ballet I’m like a superhero and each jump is a power move
http://www.standard.co.uk/goingout/theatre/with-ballet-i-m-like-a-superhero-and-each-jump-is-a-power-move-a3188916.html

2015年4月、「リーズの結婚」のカーテンコール写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157651739486578

ロイヤル・バレエ新作、「フランケンシュタイン
http://www.roh.org.uk/productions/frankenstein-by-liam-scarlett

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ロイヤル・バレエ:La Fille mal gardée(リーズの結婚)

2015.04.26
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カーテン・コールの写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157651739486578/

 4月23日、ロイヤル・バレエの「リーズの結婚」を観てきた。どの世代でも楽しめるバレエだから、何度上演されても楽しい演目。今回もロール・デビュウが幾つかあり、評価が高い。当初はあるプリンシパルが踊る日を除きほぼ完売だったので忙しいから諦めようと思っていたのだが、今回の上演の目玉、ナタリア・オシポワが踊る5月5日の最前列の真ん中からちょっと左側の席が取れてしまった。が、その日はサドラーズでイヴェントがあるのでどうしようかと思っていある日、彼女のロール・デビュウの日、4月23日の最前列ど真ん中がリターンされていたので即クリック。

 オシポワが踊る日は、どのような演目でもまるでお祭り騒ぎ状態のようにチケットが売り切れて行く。が、どのような振り付けでも彼女にあっている、訳ではないということがだんだんと判って来た。今回、フレデリック・アシュトンの代表作の一つであり、ロイヤル・バレエにとっても重要なこの演目でオシポワがどのように踊るのか興味津々だった。

 舞台に登場して来た表情を双眼鏡で観て、さすがのオシポワもかなり緊張しているのが感じられた。今シーズン、彼女の「白鳥」を観た友人が、「ボリショイのような派手な動きを押さえてロイヤルの様式に合わせようとしているよう」な印象を持ったとのこと。さすがに技術は盤石なオシポワ、動きに硬さは感じられなかったが、小物が多いこの演目、特にリボンに手こずっていたのは、ご愛嬌という所だろう。

 コーラスを演じたスティーヴン・マックレィとのパートナリングは良かったと思う。特に、第一幕、収穫の場でリボンをつかんだまま友人達の動きによって回転する場面。その緊張の回転が始まる2、3秒前にオシポワの唇がマックレィに何か伝えるように動いた。どうやら軸が少し傾いていたようで、それをマックレィにとっさに伝え、彼が素早く、しかもさりげなくオシポワの軸を修正したのには感心した。あの場面、既に片足で立ち、上げている足を下ろさなければ体勢を整えることは難しかっただろう。

 実際、舞台を通して二人で踊る場面は素晴らしかった。しかし、彼女のソロ・ヴァリエイションになると、オシポワの動きが「雑」に思える場面が何度かあった。そこは勢いよく腕を動かすのではなく、もう少しふんわりとした動きで0.5秒の「タメ」があれば可憐に見えただろうにと。シャキシャキした動きだけよりも、シャープな振り付けの中にも柔和さを感じられるのがリーズの踊りではないか、というのが吉田都さんの踊りとの比較。

 マックレィは、一言、素晴らしかった。技術的には、現在のロイヤル・バレエの男性プリンシパルの中ではダントツだろう。演技もヴェテランとしての余裕があり、観たいと思う男性ダンサーがまだ居ることにほっとした。

 脇を固めたキャラクターもいつものように素晴らしく、楽しい舞台だった。今回の舞台を観て強く感じたのは、「リーズの結婚」そのものが発する魅力。ロイヤル・オペラ・ハウスのライヴ上映の日本語サイトに書かれているように、この演目にはバレエの動きだけでなく、イギリス伝統の踊りの要素が強く組み込まれている。こんな感じの踊り。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1987.html

 もちろん、主役を踊るダンサー達の踊りが素晴らしくなければだが、イギリスらしいのどかで朗らか、少し物悲しく、でも最後は暖かい笑いで終わるというのがこの踊りの最大の魅力だと思う。

 日本では、5月6日にライヴ上映される予定。

http://t-joy.net/roh_2014/

 余談。4月23日の舞台は、アウディがスポンサーになっていてロイヤル・オペラ・ハウスの前に車が止められていた。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/16631250143/

 クラッシュ・ルームで派手なファンクションがあったようで、受付の物々しさからロシアの金持ちが何かやっているのかと思っていた。男性手洗いで手を洗っている時に隣でささっと手を洗った初老の男性の横顔は、ブライアン・フェリィだった。手洗いで尋ねるのもなんだと思い、フォワイエで誰かを待っている彼に近づき、偶然気がついたように、「Excuse me, are you Mr Brian Ferry?」と訊いた。さすがに歳相応の皺があったが、返事を聞くまでもなく、真正面から見たらあの「ブライアン・フェリィ」だった。ヘー、バレエを観るんだと思いながら、クラッシュ・ルームの方に階段を上がって行く彼を見送り、振り向くとそこにはコリン・ファース。映画俳優をロイヤル・オペラ・ハウスで観かけるなんてほとんどないから思わずじっと見つめてしまったら、睨み返されたので、僕の中で彼の評価は一気に下がった。

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The Mad Hatter's Tea Party@Linbury Studio Theatre

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(ロイヤル・オペラ・ハウスのフリッカァから、https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157649293564589/

願いもむなしく、今年のクリスマス・年末シーズンのリンベリィは新作の「The Mad Hatter's Tea Party」。

http://www.roh.org.uk/productions/the-mad-hatters-tea-party-by-various

ZooNation burst onto the stage with their family Christmas show, a wonderfully wacky take on the madcap characters of Lewis Carroll's Alice's Adventures in Wonderland.

物語
Young psychotherapist Ernest has just started his first job, at the Institution for Extremely Normal Behaviour. He's assigned to the patients in West Wing Ward W – all of whom claim to come from a place called Wonderland. Ernest disrupts the ward's never-ending tea party to insist on a 'T for Therapy’ party, which no one may leave until they're all properly normal.

But slowly and surely, as the tea party goes on, Ernest seems to become more and more like the inmates he is meant to be treating.


バックグラウンド
ZooNation creates irresistible narrative hip hop dance theatre and has won nationwide acclaim with its hugely popular shows, including Into the Hoods and Some Like it Hip Hop. Playfully drawing on everything from Shakespeare to Sondheim, Artistic Director Kate Prince and her company present brilliantly exuberant dance adventures overflowing with energy and wit.

Their new family Christmas show, The Mad Hatter's Tea Party, taps into the heady nonsense of Lewis Carroll's much-loved world in an interactive show perfect for all the family. ZooNation brings together regular collaborators Ben Stones, with his innovative set designs, and the musical team Josh Cohen and DJ Walde.


 レヴューはほとんどが星三つ。理由は、前半の構成が緩い。「不思議の国のアリス」の主要キャラクターを、イングランド北部のある精神関連の施設で暮らしているという設定は予想していたより面白かった。多重人格っぽいアリスとか、ウサギはOCDに苦しみ(家族向けなんだから、子供がOCDなんて知っているわけないじゃん)、チェシャ猫はかなり深く境界線。ダンサー達の熱演で楽しめたのだが、他方、説明的要素をくどいとも感じた。

 後半は踊りの連続で、それはそれで普段は縁の少ないヒップ・ホップ・ダンスの技に目を奪われたが、僕の趣味ではないことも確認。まず、身体能力の凄まじさには驚くが、美しいとは感じられない。見ていて感じたのは、ヒップ・ホップ・ダンスってどこか、おもちゃを買って欲しいとだだをこねまくる子供の姿に重なる。
 もう一つ、後半の舞台設定。ティー・パーティーの設定で、ダンサー達は長い長方形のテイブルの上で代わる代わる踊る。この「テイブルの上で延々と踊る」というのが、僕の狭いかもしれない道徳観に引っかかってしまった。

 会場は大いに盛り上がった。ズーネイションはサドラーズの公演で知名度を上げたこともあるし、また、ロイヤル・バレエ本体が「アリス」を上演している相乗効果もあったのだろう、早々に完売。しかし、ほぼ毎日のようにリターンがでているようなので、興味のある方は、こまめに確認。

 イギリス時間、12月18日午後6時50分から、舞台の様子がロイヤル・オペラ・ハウスのウェブ、もしくはYTのアカウントでライヴで観ることができる。

The Mad Hatter’s Tea Party to be live streamed for free on 18 December 2014
http://www.roh.org.uk/news/the-mad-hatters-tea-party-to-be-live-streamed-for-free-on-18-december-2014

 今回も感じたことだが、リンベリィは様々な試みを観る側が楽しめる本当に面白い劇場空間。幸運にも最前列をリターンで購入できたので、ネガティヴなことを書き連ねたが、目の前で繰り広げられるダンサーの踊りを文字通り手を伸ばせば触れられる距離で観られたのは楽しかった。

 願いもむなしくと書いたのは、ウィリアム・タケットの作品が戻って来て欲しかった。これの再演を熱望しているのだけど。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-969.html

Frederick Ashton Mixed Programme@ロイヤル・バレエ

2014.11.12
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(ロイヤル・オペラ・ハウスのフリッカァーから拝借)

Frederick Ashton Mixed Programme
https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157648905559052/

タイムズの文化欄だったと思うが、ロイヤル・バレエの現在の監督、ケヴィン・オヘア氏はフレデリック・アシュトンの振り付けを演目に入れることにとても熱心であるとのこと。とても喜ばしいこと。先月末から始まり、好評なアシュトン・ミクスト・ビルを昨晩観てきた。

The works of Frederick Ashton (1904–88) define the English style, exemplified by The Royal Ballet. Ashton's choreography is unique for its elegance, wit and refinement, and the huge body of work he created for the Company is one of his greatest legacies. In its current mixed programme The Royal Ballet brings together four of Ashton's most celebrated masterpieces.

Scènes de ballet radiates sophisticated elegance in its setting of Stravinsky's witty and energetic neoclassical score. Five Brahms Waltzes in the Manner of Isadora Duncan is an impassioned and distinctive homage to the American dancer who was one of Ashton's guiding influences. Symphonic Variations is a cornerstone in the Ashton style, rejoicing in graceful purity of line and movement. And A Month in the Country, one of Ashton's last works, is his poignant dramatic masterpiece, perfectly capturing the elegiac mood of Turgenev's play in an all-Chopin score.


 「イサドラ・ダンカン」は、確かアシュトン生誕100年のシーズンのあるプログラムで、タマラ・ロホが踊って話題になった。その時も全く印象に残らなかったし、今回もまた印象が薄かった。

 「バレエの情景」は、これもまたアシュトン・イヤーの時に吉田都さんとアリーナ・コジョカルが踊ったのを観たはず。吉田さん曰く(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1191.html)踊るのがとても難しいとのことで、昨晩のメイン・キャスト、サラ・ラムは美しいながら、たまにふっ、と流れが止まってしまう瞬間があった。

 今回のプログラムで観たかったのは、「シンフォニック・ヴァリエイションズ」と「田園のひと月」。

Symphonic Variations

Marianela Nunez
Yasmine Naghdi
Yuhui Choe

Reece Clarke
James Hay
Tristan Dyer


 個人的に最後に観たのはこのとき(http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-london/london0707b.html)。このあと1度だけ上演されたような記憶があるが、印象に残っていないのでがっかりしたのだろうと思う。

 今回はヌニェスにとって初めてではないかと思うが、素晴らしかった。さすが、現在のロイヤルのトップ・プリンシパル。技術が素晴らしいヌニェスは、「リーズの結婚」以外ではあまりアシュトンの振り付けで目だつことはないように思う。今回は、プリンシパルのオーラとでも言おうか、とても静かで、自信に満ちたステイジ・プレゼンスが印象に残った。


A Month in the Country

Zenaida Yanowsky: Natalia Petrova
Rupert Pennefather: Beliaev


 今回、ナタリアはヤナウスキィとオーシポワのダブル。オーシポワがこの役をどう踊るのか興味があったのだが、ヤナウスキィの持ち味が存分に発揮されるこの役をどうしても彼女で観たかった。選択は間違っていなかった。

 目を見張るような技術で鳥肌が立つということは無い。しかし、恋に焦がれるナタリアの心の機微をあれほど華麗に、繊細に踊れるバレエ・ダンサーは、今のロイヤルでは彼女だけではないかと思う。以下は6年前の感想。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-765.html

 来年、多くのバレエ・ダンサーにとって節目となる40歳になる彼女。先月末には「マノン」を踊り、来年の「白鳥の湖」にキャストされている。技巧的な技術で抜きん出ていないヤナウスキィ(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1330.html)が、どうしてオデット・オディールを踊るのか?引退を前に、自分の中で記念になる振り付けを踊りたいのかと勘ぐってしまう。

 前述のタイムズによると、2015年秋以降もオヘア監督はアシュトンを取り上げるつもりとのこと。実現しそうも無いが、僕が観てみたいのは、「ウェディング・ブーケhttp://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-341.html)」、「田園のひと月」、そして「エニグマ・ヴァリエイションズ」を順に上演するプログラム。この三つを通して観ると、バレエが人々の心のひだを震わせられる芸術だということが判ると確信している。

The Dream mixed bill@ロイヤル・バレエ

2014.06.18
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(ロビンスのコンサートでのカーテンコール、右からガートサイド、モレラ、カスバートソン、5月31日)

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157644899193276/

今シーズン、ロイヤル・バレエのオペラ・ハウスでの最終演目はフレデリック・アシュトンの「ドリーム」、アラステア・マリオットの新作「コネクトコム」、そしてジェローム・ロビンスの「コンサート(もしくは、コンチェルト)」。

 初日と最終日に観た。マリオットの新作は全く期待していなかったが、その期待をしていない所から更に遥かに奈落の底へ見えなくなるほどの出来だった。あのような振り付けは、マリオットよりも数段上のマックグレガーが観客が既に驚かなくなるほど創作しているのだから取り組むだけ無駄だったと思う。

 ということで、残る2作品のみ期待していたし、振り付け自体、古くささなどみじんも感じないほど、素晴らしいものだった。気になったのは、キャストの「薄さ」。「ドリーム」も「コンサート」も主役はプリンシパルが踊ったのだが、これまでの2作品の舞台では準主役はファースト・ソロイストが踊った役にランクが下のダンサーばかりがキャストされていた。ヌニェスもヤナウスキィも出演していなくて、幾人かのプリンシパルは既に夏休みなのかなと。

 フレデリック・アシュトンの「ドリーム」はちょうど50年前に発表された。ということで、初日カーテンコールでは、世界初演の二人、シブリィとダウエルが登場。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/14292385146/

 この二人に指導されてオベロンを踊ったスティーヴン・マックレィのできは素晴らしかった。妖精の女王は初日がロベルタ・マルケス、最終日はラウラ・モレラ。どちらも役不足という感は否めなかった。

 ロビンスのコンサートは「ドリーム」よりも数年早く創作された、コミカルな小品。純粋なバレエとはいえないが、このようなクスリと笑える作品は、数年毎にプログラムに入れて欲しいもの。名前が知られている割には内容を知らない人も多いようなので、映像。



https://www.youtube.com/watch?v=jO0mC_FSw6M

 夢見がちな女性を初日はカスバートソン、最終日はサラ・ラムで観た。夫婦役は両日ともラウラ・モレラとベネット・ガートサイド。ロイヤル・バレエのダンサー達の芸達者ぶりをたっぷりと魅せてもらった。カスバートソンの天然なコメディエンヌぶりは僕にとっては新鮮な驚きだった。ラムの、どこかのねじが緩んでいると思わせる斜め上を夢見る表情の豊かさ。
 本当はヤナウスキィで観たかったこの役。彼女なら素晴らしい表現だったろうとは思いつつも、カスバートソンもラムも自然なコメディエンヌで楽しい舞台だった。ロイヤル・バレエでの前回の上演は13年前、この役をギエムが踊った。幸運にもその舞台を2度観たはず。あの時点で既に天空の人だったギエムにこのような役を振るかと思いつつ、今回同様、会場が暖かい笑いに包まれた。

 リサイタルを楽しむ、仲の悪い、倦怠期とおぼしき夫婦を演じたモレラとガートサイド。このようないぶし銀のようなダンサーなくしてバレエ・カンパニィは成り立つはずがない、そう確信するほどの迫真の演技。大いに笑わせてもらった。次回は13年も待たずに観たいものだ。

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(テレグラフから拝借)

 フレデリック・アシュトンの「田園のひと月」が新しいシーズンに上演される。そのセカンド・キャストがオーシポワ。購入したけど、「冗談?」という驚きを消せない。

カルロス・アコスタ、古典バレエを踊るのは後2シーズンだけ

2014.05.27
イギリスでは、各新聞社が主催するブック・フェスティヴァルが盛ん。そのうちの一つ、デイリィ・テレグラフ系のヘイ・フェスティヴァルでロイヤル・バレエのプリンシパル・ゲスト・アーティストのカルロス・アコスタが、「古典バレエを踊るのは後2シーズン」と語ったそう。

Carlos Acosta: I'm retiring from ballet
http://www.telegraph.co.uk/culture/hay-festival/10855436/Carlos-Acosta-Im-retiring-from-ballet.html
(最近、テレグラフが嫌なのは、今回のようにヘッドラインが無意味にセンセイショナルになることが多いから)

Carlos Acosta has announced that he will retire from classical ballet with a "swan song" production of Carmen.

Acosta, the world-renowned dancer, said he would make his final appearance in classical ballet in two years' time.

In September 2015, he will choreograph and star in an entirely new production of Carmen to Bizet's music for the Royal Ballet. At the end of the 2015/16 season he plans to retire from classical ballet – though he will continue to perform in more contemporary works.


2015年の9月にカルロス・アコスタはロイヤル・バレエに、新作バレエ「カルメン」を振り付ける。そしてそのシーズンをもって「古典バレエ」からは引退するが、コンテンポラリィ・ダンスは続ける。

He later confirmed he is already working on the choreography for Carmen at the Royal Ballet in the autumn of 2015. He will alternate the male roles of Don Jose and the toreador Escamillo, rivals for the love of Carmen. The production will not be traditional but modern and direct, he said.

In his stage appearance when he was asked for advice for the next generation, who will follow in his footsteps, he told them to work hard and find their passion. "Dream big and work hard," he said.


 既に「カルメン」の振り付けには着手しているらしい。アコスタ自身、ドン・ホセだけを自身が踊るだけでなく、エスカミリョも踊るよう。

 若いダンサーへの助言として、ネットでは削除されている、でも本紙には書かれていたのは、若い世代のダンサー達は、アコスタがバレエ・ダンサーとして活動し始めた頃と比べて、「邪魔」が多いと。例として、スマートフォンやFB等のSNSによってバレエに集中できていないと。更に、お金や名声がすぐにもたらされることを期待しすぎていると。

 ロイヤル・バレエがカルロス・アコスタと契約しなければ、アコスタの踊りを観る機会、更に言えば彼を観たいと思うようになったかどうか。その点を考えると、アンソニィ・ダウエル卿が彼をロイヤル・バレエに入団させたのは素晴らしいことだったと、今、更に思う。幾つかのアコスタの舞台の感想。

ドンQ
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html

リーズの結婚
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1166.html

Rushes: Fragments of a Lost Story(これはもう一度観たい)
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-766.html

冬の物語@ロイヤル・バレエ

2014.04.11
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(初日のカーテンコール。ヤナウスキィが本当に素晴らしかった)

ロイヤル・バレエの新作全幕バレエ、「The Winter's Tale」を世界初演の4月10日に観てきました。

http://www.roh.org.uk/productions/the-winters-tale-by-christopher-wheeldon

 振り付けとしての評価が急上昇中のクリストファー・ウィールドンの新作。彼の作品は、僕には当たり外れの幅が大きいです。前回の「アリス」は駄目でした。でも、今回はもしかしたらと期待したのですが、再び駄目でした。

https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157643746941923/

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157643780944395/

Prologue

Two kings separated as children are reunited in adulthood. One king, Leontes of Sicilia, marries Hermione, giving her a beautiful emerald. They have a son, Mamilllius, and are blissfully happy. The other king, Polixenes of Bohemia, visits the court of Leontes. He is delighted to be reunited with his old friend and stays for nine months. By the time of his departure, Hermione is about to give birth to her second child.

Act I

The court of Sicilia

It is the day of Polixenes’ departure. The Bohemian court say goodbye to their Sicilian friends. At Hermione’s request, Polixenes agrees to stay on another week. In a flash of jealousy, Leontes becomes convinced that his wife has been unfaithful and is carrying Polixenes’ child. Jealousy turns to rage and he attacks Polixenes, who flees back
to Bohemia. Leontes publicly accuses Hermione of adultery and treason, then has her arrested. This so distresses Mamillius that he falls seriously ill.
 In prison, Hermione has given birth to a daughter. The head of her household, Paulina, brings the newborn to Leontes, hoping to convince him that the baby is his daughter. Instead, Leontes violently rejects the child, then orders Paulina’s husband Antigonus to abandon the baby in a remote place. Antigonus sets sail into a brewing storm with the baby and some treasure, including the emerald once given to Hermione by Leontes. Hermione is brought to trial and pleads her innocence. Leontes, now quite mad, refuses to believe her. Dazed and feverish, Mamillius enters the courtroom and, upon witnessing the unfolding tragedy, he collapses and dies from distress. Seeing the death of her child, Hermione too collapses dead and is taken away. Only now does Leontes realize the disastrous consequences of his terrible mistake.

The shores of Bohemia

Battling the storm, Antigonus struggles ashore to abandon the baby princess. As he leaves, he is pursued and killed by a wild bear. His ship, waiting at sea, is smashed to pieces on the rocks. As day breaks, a shepherd and his son Clown discover the baby girl and the treasure.

Act II

A hillside in Bohemia. Sixteen years later.

Perdita, the abandoned daughter of King Leontes and Queen Hermione, has been raised by the shepherd who found her. She dances beneath the great tree with her love, Prince Florizel, the son of Polixenes, whom the other villagers know only as a shepherd boy. The villagers arrive for the annual springtime festival. King Polixenes, who has heard that his son has been cavorting with a shepherdess, sends his steward to spy on the young prince. When the steward confirms his suspicions, Polixenes is enraged, and demands to see for himself.

 At the festival, Perdita is to be crowned May Queen. In honour of the occasion, Father Shepherd presents her with the emerald necklace he found with her on the beach. Polixenes and his steward arrive in disguise, keen to see what Florizel is up to. On witnessing Florizel’s engagement to a mere shepherdess, Polixenes reveals himself. He is furious with Florizel, and condemns Perdita and her family to death. They all flee by boat to Sicilia, pursued by Polixenes.

Act III

A clifftop in Sicilia

King Leontes mourns by the clifftop graves of his wife and son, watched over by Paulina. Perdita and Florizel’s ship approaches Sicilia.

The palace in Sicilia

Perdita and Florizel appeal to Leontes to allow their union, and to intercede with the enraged Polixenes on their behalf. Leontes is taken with the likeness of Florizel to Polixenes. He agrees to help the young couple, who remind him of his lost children. Polixenes arrives and Leontes tries to reason with him, but he violently handles Perdita, revealing the emerald. The long lost Princess of Sicilia is miraculously alive and the two kings are reunited. The Palace celebrates the wedding of Florizel and Perdita. As the festivities die down, Leontes is led by Paulina to see a new statue of Hermione. Deeply remorseful, he kneels at its base. Suddenly, the statue comes to life – it is Hermione, who is alive and has been kept in hiding by Paulina for 16 years. She embraces Leontes, and the family is reunited.


Choreography
Christopher Wheeldon
Music
Joby Talbot
Designs
Bob Crowley
Lighting design
Natasha Katz
Silk Effects Designer
Basil Twist
Projection Designer
Daniel Brodie

Conductor
David Briskin
Hermione
Lauren Cuthbertson
Leontes
Edward Watson
Perdita
Sarah Lamb
Florizel
Steven McRae
Paulina
Zenaida Yanowsky
Polixenes
Federico Bonelli


 最も駄目だったのは、第1幕、臨月のハーマイオンが夫の護衛にとても暴力的に扱われる場面。ハーマイオンを演じたカスバートソンが実際には妊娠している訳ではないとは判っていても、視覚から得られる情報だけで既に心は閉じました。現実世界で嫌というほど毎日知らされている暴力を舞台で再び観たいなんて思いません。君も振付家なのであれば、別のもっと創造的な振り付けで表現してみせて欲しい。

 第2幕はずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと躍動感あふれる踊りが延々と。飽きました。あれほどダンサー達が全速力で舞台を跳躍しているのに、全く心に響きませんでした。ただ踊っているだけで前後の物語と関連性がとても弱かったです。

 そんな気分でも、「ハッピィ・エンドらしい第3幕の最後には、涙が自然に流れてしまうようなすばらしいパ・ド・ドゥがあるに違いない」と期待していました。涙は流れなかったし、主役二人の踊りかなりあっさりでしたが、ヤナウスキィの心理表現が筆舌に尽くせないほどの美しさ。

 舞台セットの質はとても素晴らしいものでした。でも、シチリアが舞台の第1幕のセットの一部が、ドイツロマン派のカスパー・ダフィト・フリードリヒなのはなぜ?第2幕、ボヘミアとのことでしたが、僕にはまるでサマルカンドかどこかの中央アジア?、という印象。
 事前情報で、ウィールドンは「吟遊詩人(バード)の世界」を強調していました。シルクロード時代の商人のような衣装の楽団が演奏する音楽は、時代設定がいつなのか全く見失いました。

 良かった点。ロイヤル・バレエのプリンシパル・ダンサーの皆さんの素晴らしさ。カスバートソンを表現者として観たのは初めてかも。エドワード・ワトソンの素晴らしさは今更何も言う必要もないほど。そしてゼナイダ・ヤナウスキィ。彼女が居なかったら、心理的葛藤の振り付けの深みが激減していたことでしょう。

 レヴューは激賞なので、僕のような意見は少数でしょう。今後、ウィールドンが「ナラティヴ・バレエ」を強調する時には、その作品は見ないだろうと思います。

ロイヤル・バレエ、2014/15シーズンの演目発表

2014.03.31
シンフォニック・ヴァリエイションズ」がやっと。「田園のひと月」に、どうかシルヴィ・ギエムが出演しますように。クリスマスが「くるみ」でも「シンデレラ」でもなく「アリス」ね。ズーネイションホーフェス・シェヒターがでることで、サドラーズへの影響が心配。ちなみに、サドラーズの演目発表は5月2週目とのこと。

Details of The Royal Ballet's 2014/15 Season have been announced.
http://www.roh.org.uk/news/ballet-and-dance-201415

BalletBoyz theTALENT (Linbury Studio Theatre)

Former Royal Ballet dancers Michael Nunn and William Trevitt and their award-winning troupe come to the Linbury Studio Theatre for the first time, with an all-new programme.

16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 September at 7.45pm

Manon
By Kenneth MacMillan
Music: Jules Massenet, orchestrated by Martin Yates

Kenneth MacMillan’s acclaimed tragic ballet is a modern masterpiece.

26 September at 7.30pm; 27 September at 12.30pm; 30 September at 1pm
1 | 7 | 8 | 9 | 10 | 13 | 15 | 16† | 25 | 29 October at 7.30pm; 4 October at 2pm and 7pm; 5 October at 12 noon; 11 October at 12.30pm
1 November at 7pm

† Live cinema relay

Scènes de ballet / Five Brahms Waltzes in the Manner of Isadora Duncan / Symphonic Variations / A Month in the Country
By Frederick Ashton
Music: Igor Stravinsky / Johannes Brahms / Cèsar Franck / Fryderyk Chopin

The Royal Ballet celebrates its Founder Choreographer, Frederick Ashton, with a mixed programme of some of his finest works.

18 October at 7pm; 22 | 28 October at 7.30pm
4 | 5 | 11 | 12 November at 7.30pm

Ceremony of Innocence / The Age of Anxiety / Aeternum
By Kim Brandstrup / NEW Liam Scarlett / Christopher Wheeldon
Music: Benjamin Britten / Leonard Bernstein / Benjamin Britten

A Scarlett world premiere and two recent works by Brandstrup and Wheeldon: contemporary ballet at its finest.

7 | 13 | 14 | 17 November at 7.30pm; 8 November at 2pm and 7pm

Cassandra NEW (Linbury Studio Theatre)
By Ludovic Ondiviela
Music: Ana Silvera

Choreographer Ludovic Ondiviela and singer songwriter Ana Silvera present a poignant exploration of what it is to be described as mad.

30 | 31 October at 7.45pm
1 November at 2pm

Mapping / Document / Christopher Bruce (Linbury Studio Theatre)
By Darshan Singh Bhuller / Ivgi & Greben / NEW Christopher Bruce
Phoenix Dance Theatre

Phoenix Dance Theatre presents a mixed programme including a Christopher Bruce premiere and works by Darshan Singh Bhuller and the choreographic duo Ivgi & Grebem.

25 | 26 | 27 | 28 | 29 November at 7.45pm

Don Quixote
By Carlos Acosta after Marius Petipa
Music: Ludwig Minkus, arranged and orchestrated by Martin Yates

Carlos Acosta’s exuberant production of this classic tale of friendship, love and loyalty is bursting with joie de vivre.

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html

25 | 27 | 28 November at 7.30pm
12 | 15 December at 7.30pm; 20 December at 1.30pm and 7pm; 29 December at 7pm; 30 December at 12.30pm
3 January at 1.30pm and 7pm; 5 | 7 | 8 | 14 | 19 | 21 | 22 January at 7.30pm

Alice’s Adventures in Wonderland
By Christopher Wheeldon
Music: Joby Talbot, orchestrated by Christopher Austin and Joby Talbot

Follow Alice down the rabbit hole in Christopher Wheeldon’s thrillingly entertaining ballet.

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1900.html

6 December at 1.30pm and 7pm; 10 | 16† December at 7.30pm; 19 December at 2pm and 7.30pm; 22 December at 12.30pm; 23 December at 1.30pm and 7pm; 24 December at 12 noon; 27 December at 1.30pm and 7pm; 31 December at 12 noon and 5pm
10 January at 7pm; 12 | 15 | 16 January at 7.30pm

Welcome Performance for Families on 10 January at 1.30pm

† Live cinema relay

The Mad Hatter’s T Party NEW (Linbury Studio Theatre)
ZooNation


ZooNation burst onto the stage with their family Christmas show, a wonderfully wacky take on the madcap characters of Lewis Carroll’s Alice’s Adventures in Wonderland.

Previews: 6 December at 12.30pm and 5pm; 8 December at 7pm

9 | 10 | 11 | 12 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 December at 7pm; 13 | 20 | 22 | 23 | 27 December at 12.30pm and 5pm; 24 | 31 December at 12.30pm; 28 December at 2pm; 29 | 30 December at 5pm
2 | 3 January at 12.30pm and 5pm



Winter Season

Onegin
By John Cranko
Music: Kurt-Heinz Stolze after Pyotr Il’yich Tchaikovsky

John Cranko’s adaptation of Pushkin’s verse-novel, set to music by Tchaikovsky, trembles with emotional charge.

24 January at 2pm and 7pm; 27 | 28 | 30 January at 7.30pm; 31 January at 12.30pm
2 | 4 February at 7.30pm; 7 February at 12.30pm; 11 February at 2.30pm and 7.30pm; 16 | 18 February at 7.30pm; 27 February at 2.30pm and 7.30pm

Swan Lake
By Marius Petipa and Lev Ivanov, additional choreography by Frederick Ashton and David Bintley
Music: Pyotr Il’yich Tchaikovsky

Anthony Dowell’s production of the greatest romantic ballet draws upon the opulence of 1890s Russia.

10 | 13 February at 7.30pm; 14 February at 7pm; 19 February at 2pm and 7.30pm; 21 February at 1.30pm and 7pm
13 | 16 | 17† | 18 | 19 | 25 | 26 March at 7.30pm; 14 March at 12.30pm; 21 March at 1.30pm and 7pm
2 | 7 | 9 April at 7.30pm

† Live cinema relay

London International Mime Festival (Linbury Studio Theatre)

The acclaimed annual festival returns to the Linbury Studio Theatre.

TBC January

Murmur / Inked (Linbury Studio Theatre)
By Aakash Odedra

Aakash Odedra dances an exhilarating mixed programme, created in collaboration with choreographers Lewis Major and Damien Jalet.

23 | 24 January at 7.45pm

Draft Works (Linbury Studio Theatre)
By The Royal Ballet

Dancers from within the ranks of The Royal Ballet create and perform experimental new works.

24 | 26 February at 7.45pm

Ballet Black (Linbury Studio Theatre)

The award-winning company presents a dynamic mixed programme from leading choreographers.

10 | 11 | 12 | 13 | 14 February at 7.45pm



Spring Season

The Bayadère Project (Linbury Studio Theatre)
By Shobana Jeyasingh
Music: Gabriel Prokofiev

In a new Royal Opera House commission Shobana Jeyasingh reimagines Marius Petipa’s India-set classical ballet.

25 | 26 | 27 | 28 March at 7.45pm

The Four Temperaments / Hofesh Shechter / Song of the Earth
By George Balanchine / NEW Hofesh Shechter / Kenneth MacMillan
Music: Paul Hindemith / TBC / Gustav Mahler

Masterpieces by Balanchine and MacMillan frame a world premiere from Hofesh Shechter in The Royal Ballet’s thrilling mixed programme.

27 | 30 March at 7.30pm
8 | 10 | 14 April at 7.30pm

La Fille mal gardèe
By Frederick Ashton
Music: Ferdinand Hérold, arranged and orchestrated by John Lanchbery

Frederick Ashton’s joyful ballet contains some of his most brilliant choreography.

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1166.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1175.html

16 | 21 | 22 | 23 | 24 | 28 | 29 April at 7.30pm; 26 April at 3pm
2 May at 2pm and 7pm; 5† May at 7.30pm

† Live cinema relay



Summer Season

Woolf Works NEW
By Wayne McGregor
Music: Max Richter

Royal Ballet Resident Choreographer Wayne McGregor presents his first full-length ballet for the Company.

11 | 13 | 14 | 15 | 20 | 21 | 26 May at 7.30pm; 23 May at 12 noon

Afternoon of a Faun / In the Night / Song of the Earth
By Jerome Robbins / Kenneth MacMillan
Music: Claude Debussy / Fryderyk Chopin / Gustav Mahler

The Royal Ballet’s mixed programme brings together two of Jerome Robbins’s masterpieces with MacMillan’s powerful depiction of love and loss.

29 May at 7.30pm; 30 May at 12.30pm
1 | 4 June at 7.30pm

Welcome Performance for Families on 29 May at 1.30pm

The Architect / mixed programme (Linbury Studio Theatre)
By Kenneth Tindall / NEW TBC
Northern Ballet

One of the UK’s leading touring companies visits the Linbury Studio Theatre with a mixed programme.

The Elves and the Shoemaker
By Daniel de Andrade

Northern Ballet presents new children’s ballet from its award-winning series Short Ballets for Small People.

TBC May

Springboard (Linbury Studio Theatre)

Rambert School of Ballet and Contemporary Dance; Verve; Ballet Central; Dutch National Ballet

1 | 2 | 3 | 5 | 6 June at 7.45pm



The Royal Ballet School Summer Performances

12 July at 12 noon (main stage) | TBC July (Linbury Studio Theatre)

ジゼル@ロイヤル・バレエ

2014.01.26
スクリーンショット 2014-01-24 17.56.43
(ナタリア・オーシポワ、カルロス・アコスタ)

1月22日、ロイヤル・バレエの「ジゼル」を観てきました。「ジゼル」はバレエとしても、また使われている音楽も好きで、ロンドンで生活を始めて数年は、かなりの回数を観ました。その中には、もはや観ることは叶わないであろう、シルヴィ・ギエム演出の舞台もたくさん。でも、ジゼルで観たい、ジゼルを観たいと願うダンサーが一人、また一人ロイヤル・バレエから去り、最後に観たのはいつだったかなと記憶をたぐると、2007年に引退したダーシー・バッセルが2006年の春に踊ったとき以来。

http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-london/london0606a.html

http://www.chacott-jp.com/magazine/world-report/from-london/london0602b.html

 そのときは、「えっ?バッセル、まだジゼル踊れるのか。でも、彼女で観たことないし、記念に観ておこう」と。狂乱の場はヴィジュアル的には、バッセルはプリンセス過ぎたかなとおぼろげながら。

 で、久しぶりに観たいと思った理由は、今シーズンからロイヤル・バレエにプリンシパルとして入団したナタリア・オーシポワがキャストされていたからです。

 昨秋、入団後の最初の舞台、マクミランの「ロミオとジュリエット」で大きな話題を振りまいたオーシポワ。「ジゼル」も良い席は取れないかなと諦めていた所、今思うと、その幸運との引き換えで体調が崩れたかなというくらい幸運なことに、最前列ほぼど真ん中がとれてしまいました。しかし数ヶ月も前のことなので、オーシポワが最初に踊る日までは、けっこう気分的には冷めて居たのも事実。

 が、オーシポワとカルロス・アコスタが踊った舞台レヴューではガーディアン、テレグラフ、タイムズがすべて満点という華々しさ。

http://www.theguardian.com/stage/2014/jan/19/royal-ballet-giselle-review

http://www.theguardian.com/stage/gallery/2014/jan/20/royal-ballet-giselle-pictures

http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/10582445/Giselle-Royal-Ballet-Covent-Garden-review.html

 タイムズはリンクできないですが、全国新聞紙の第一面にバレエ・ダンサーの写真が掲載されるなんてこと、イギリスですら滅多にないです。それほど、鮮烈な舞台だったと。

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(タイムズ紙の一面に掲載された写真)

GISELLE
Ballet in two acts

The 555th performance by the Royal Ballet at the Royal Opera House on 22nd Jan 2014

GISELLE: Natalia Oshipova

Albrecht: Carlos Acosta

Hilarion: Thomas Whitehead

Myrtha: Hikaru Kobayashi


 ロイヤル・オペラ・ハウスに着くと、ボックス・オフィスの前にはリターンを求める人の長い列。でも、何人がチケットを手にできたことか。

 今回の「ジゼル」はイギリスでは27日(日本では時差の関係で1月28日)に映画館でライヴ上映されます。カメラが入るのは27日だけかと思っていたら、22日も入っていました。ということは、DVDでの発売もあるのかなと。

 席についてざわめきを聞いていると、オペラ・ハウス内が観衆の興奮で満ちているようでした。僕の右隣は60歳をちょっと過ぎたくらいのご夫婦。彼らが他の人と話しているのを聞くともなく聞いていると、オーシポワの初日の舞台を観たらしく、あんなジゼルを観たことはない、2回も観られるなんて素晴らしい云々。しかも話を聞いていると、ロイヤル・オペラ・ハウスのパトロンらしく、一般には発表になっていない夏シーズンのバレエ演目でオーシポワが出演する舞台のチケットを既に購入してあるとか。不公平だな、と。

 観る前にあれこれ聞かされるのは嫌だなと思いつつ、第2幕、ジゼルが霊となってアルブレヒトを守る為に踊るとき、半ば目をつぶって踊る姿が凄まじいと。やっぱり期待は膨らみました。

 感情表現を観たかったので、最前列ながら、双眼鏡で踊っていないときのオーシポワの表情をじっくりと。それは、ま、出だしはこんなものかと。

 脱線します。昨夏、ボリショイ・バレエの夏公演の際、オーシポワと彼女のパートナー(なのか?今でも)のイヴァン・ワシリエフが「パリの炎」に客演した舞台を観ました。バレエとはいえあれほど荒唐無稽な物語の展開は無いだろう、とドン引きする舞台。そして二人の技術の見せ場ではまるでサーカスと感じてしまい、その時点では、オーシポワに深い感情表現を期待するのはまだ尚早なのかと思いました。

 「ジゼル」では、しかし、第1幕の物語が進むにつれて感情表現とオーシポワの突き抜けた技術が融合して、「やっぱり、今、凄い舞台を観ているんだ」という興奮をどんどん感じてくるほど。何でも無い場面でさらりと3回転を入れたのも嫌みでないし。凄かったのが「普通」の跳躍。なんだか、「えっ?もしかして宙に浮いている?」というくらい、あたかも透明なベルト・コンヴェイヤーの上を滑っているのではないかと思うほど、オーシポワの足が舞台に着く前に次の跳躍に移っているようでした。

 アルブレヒトが誰であるかを知ってしまったあとの「狂乱の場」では、「あちらの世界に行ってしまった」ようなもはや感情を失った方が楽に違いないと思わせる、それでいて悲しみだけが全身からにじみ出て来る演技。第一幕が終わった直後の観衆の熱狂は凄かったです。

 インターヴァル中、平土間で撮影していたカメラの男性と話しました。「Lucky you! Are you enjoying tonight?」。「Yes, we filmed their rehearsal too. How and why can she jump like that?」。仕事で撮影しているカメラ・クルーですらこの興奮ぶり。

 第2幕。なんと言ったら良いのか。「ジゼル」を観て鳥肌が立ったのは本当に久しぶり。半ば目を閉じている状態で踊るオーシポワの凄さは言うに及ばず、中盤、ウィリ達に挟まれた場面でのジゼルのヴァリエイションで見せた、スタイルを失うこと無く、しかしながら滑空しているような踊りの連続の場面では、あの夜、会場にたすべての人が一斉に息を止めたようでした。

カーテン・コール
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157640055820695/

以下の三つのリンクはロイヤル・オペラ・ハウスのフリッカーから。
http://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157639909096704/

http://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157639963801185/

http://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157639770096653/

 友人から聞いた印象だと、オーシポワのロイヤル・バレエ入団を快く感じていないファンも居るらしいとのこと。その気持ちは判ります。が、彼女の存在は、ロイヤル・バレエの活性化にもつながるであろうと思います。

 オーシポワと踊ったのはカルロス・アコスタ。40歳で、27歳のオーシポワとは一回りも歳上。第2幕のアルブレヒトの技術的な見せ場ではややきつそうでしたが、踊ることの楽しさが伝わる彼の踊りからは、アコスタ自身、カンパニーに加わった新しい勢いに刺激を受けているようでした。

 オーシポワがロイヤル・バレエのプリンシパル・ダンサーとして総合的にどのように評価されるかは、今後、フレデリック・アシュトンの作品を踊る時だと思います。シーズン最後のミックス・ビルの中で、アシュトンの「ドリーム」を踊る予定になっています。このミックス・ビルで僕が観たいのは、ジェローム・ロビンスの「コンサート」だけ。オーシポワ効果でチケットの購入が難しくなるかなと今から心配です。

 ただ、カンパニィは、まだ安定を欠いているようです。

Royal Ballet faces new revolt from dancers over overwork
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/10597060/Royal-Ballet-faces-new-revolt-from-dancers-over-overwork.html

 このポーランド人のダンサーが辞めたことは、僕には大したニュースではないです。が、移籍した先が、昨年、後味の悪い退団になったヨハン・コボーが監督になるバレエ団というのが。

 心配なのは、ダンサーの皆さんの過剰労働ぶり。2月は通常、ダンサー達がシーズン後半に向けて休養をとる期間のはずですが、「ジゼル」が終わって一週間で新作を含むミックス・ビル。そして「眠れる森の美女」が続きます。バレエ・ファンにとっては嬉しいことかもしれないですが、働かされ過ぎかなという印象はあります。

 オーシポワとアコスタの舞台でバレエの楽しさを改めて魅せられたことは、僕にとっても良い刺激になりました。

[追記:1月27日]
ロイヤル・オペラ・ハウスから、インターネット上で取引されているロイヤル・オペラ・ハウスでの公演のチケットには注意を払うように警告するニュースがでている。

The real cost of buying ROH tickets through unofficial channels
http://www.roh.org.uk/news/the-real-cost-of-buying-roh-tickets-through-unofficial-channels

 年末・年始にかけて、「くるみ割り人形」、「ジゼル」、「ドン・ジョヴァンニ」と人気演目が続いているので、不幸にも損をしてしまう人がでているのだと推測する。完売していない演目だと、ロイヤル・オペラ・ハウスにリセイルを依頼しても、絶対に売れるという保証は無い。しかし、ロイヤル・オペラ・ハウスのリセイルの方法ほど、特にチケットを購入する側にとって楽な方法はない。ロイヤル・オペラ・ハウスが公認していない方法でのチケットのやり取りは、結果として損をするだけということを多くの人が知ることになれば、無駄な空席も減るだろう。ロイヤル・オペラ・ハウス側には、企業接待のためにチケットを大量に押さえるということは止めて欲しい。

[追記2:1月27日]
イングリッシュ・ナショナル・バレエから、ヴァディム・ムンタギロフがロイヤル・バレエに移籍するとの発表。

Vadim Muntagirov to join The Royal Ballet as a Principal dancer

http://www.roh.org.uk/news/vadim-muntagirov-to-join-the-royal-ballet-as-a-principal-dancer%E2%80%A8

 アンソニィ・ダウエルの頃から、外部のダンサーをプリンシパルとして受け入れてきているのだから驚くことではない。しかしながら、そろそろ、カンパニィの中からプリンシパル昇進があるべきだと思う。

ドン・キホーテ@ロイヤル・バレエ

2013.11.06
スクリーンショット 2013-11-06 15.13.24
(10月25日。金子(キトリ)、ソアレス(バジリオ))

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157636973929654/

一気に秋が深まっているロンドン。2週間くらい前までは半袖で外出できる暖かい日があったのですが、冬も近いなと。

 本題に行く前に、シルヴィ・ギエムとラッセル・マリファンとの競演DVD、素晴らしいです。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2074.html

 特典の、マリファンと照明のマイケル・ハルズがどのようにして照明の効果を作り出す過程は、舞台演出に興味がある人には必見でしょう。

 2013年のロイヤル・バレエの第一作は、カルロス・アコスタ演出の「ドン・キホーテ」。

Watch: Behind the scenes on Don Quixote
http://www.roh.org.uk/news/watch-behind-the-scenes-on-don-quixote

 初日前後に書かれた批評家による記事でかなり触れられていたのは、「ドン・キホーテ」がロイヤル・バレエのプログラムに入ったのは10年ぶりくらい。最後は、記憶違いでなければストレットン元監督(故人)がヌレエフ版を持ってきたとき。これが僕にはとてもつまらなかったです。僕にとっての「ドン・キホーテ」は、90年代にロイヤル・バレエの東京公演で観た、バリシニコフ版でジョナサン・コープの片手リフトの上で、まるで世界の頂点に君臨するばかりににっこり笑うシルヴィ・ギエム。これを超えるものでなければあえて観なくても良いかなと思いつつ、やはり10年以上も観て居ないと(途中、キューバ国立のドンQをサドラーズで観た)、ロイヤル・バレエの「ドンQ」を観たいという気持ちがあったので、今回の新演出はいい機会でした。本題に行く前に、今回の舞台、どうしてだか滑りやすいらしく、転倒するダンサーが続出しています。

Floored: what’s afoot at the Royal Ballet?
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/10390882/Floored-whats-afoot-at-the-Royal-Ballet.html

 日本人ダンサーの金子扶生(ふみ)さんがロイヤル・バレエでのキトリ・デビューを飾った日も、幾人ものダンサーが転倒してしまい、けっこうハラハラしながら観ていました。

 観に行ったのは、ファースト・キャストが踊った10月16日と、金子さんが踊った25日。

10月16日(映画館でライヴ上映)

キトリ:マリアネラ・ヌニェス
バジリオ:カルロス・アコスタ
ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダーズ
エスパーダ:平野亮一


 この夜のAキャストの公演で「ドンQ」のロイヤル・バレエによるロイヤル・オペラ・ハウスでの上演が66回目と数字に、いかに上演されていないかを実感しました。

 上演されない理由を幾つか考えると、まず、アシュトンの代表作の一つ、そしてロイヤル・バレエと言えばの「リーズの結婚」と物語が重なる。バジリオを踊ったアコスタは40歳の年齢を感じさせるものの、跳躍や回転では観衆からどよめきを引き出すほどの技術を維持している。が、アコスタ以上に評判の高かったスティーヴン・マックレィを除くと男性ダンサーに高度な技術を誇るプリンシパルが居ない。

 アコスタは、一幕の最初の片手リフトで静止できなかった以外は、盤石。テレグラフでのインタヴューで、ロイヤル・バレエとは更に4年の契約を結んだそうです。

 ヌニェスのキトリも、現在のロイヤル・バレエを代表するプリマ・バレリーナは彼女だと実感する安定した、そして高度な技術。3幕ラストでのバランスが短かったのが意外でした。酷かったのが、ロイヤル・オペラ・オーケストラ。トランペットのあんなぬるい演奏で踊らなければならないダンサーが可哀想でした。
 
 Aキャストでとても光っていたのが、エスパーダ(闘牛士)を踊った平野亮一さん。彼はファースト・ソロイストに上がってから、演技も踊りも格段に伸びていると感じます。
 
 余談。今シーズンが始まる前、元ボリショイ・バレエのナタリア・オーシポワがプリンシパル・ダンサーで入団することが発表されたとき、ロイヤルのウェブでのファンから幾つかのコメントで、「どうして崔さんをプリンシパルにしないんだ?」と寄せられていました。

 僕も彼女の踊りが好きなので早くプリンシパルにと願っています。反面、崔さん、平野さん、高田茜さん、金子扶生さんの日本出身の4人のダンサーがプリンシパル圏内に居る現状で、4人ともプリンシパルにするというのをカンパニィのマネジメントが仮に望んでも、外野がうるさいのではないかと危惧します。

 ただ、崔さんが既に数年ファースト・ソロイストにとどまっていてファンがイライラする状況と重なることがパリ・オペで。ロイヤルと違って、厳しい昇進試験を通してランクが上がって行くパリ・オペの中堅ダンサーにマチルド・フルステという女性ダンサーが居ました。彼女の踊りは観たことないですが、全幕の主役に抜擢される割に、試験で実力を発揮できずに昇進できない状況だったようです。そして、フルステは今年、大西洋を渡り、サン・フランシスコ・バレエにプリンシパルとして移籍したそうです。

 本題に。2回目は、舞台上のプリンシパルは一人でしたが、個人的に最近観る機会のなかったヴェテラン・ダンサーたちを観ることができてとても嬉しかったです。

キトリ:金子扶生
バジリオ:ティアゴ・ソアレス
ドン・キホーテ:ウィリアム・タケット


 ソアレス、金子さんへのパートナリングはとても良かったですが、自身のソロ・パートのへなへな振りには、脱力。40歳のアコスタが見せた技術の5%にも達していないというのは論外。

 金子さんは、ヌニェスの輝きと技術には一歩引けを取りますが、舞台上でのプレゼンスはとても素晴らしかったです。技術的には更に向上しなければならない点もあるように感じました。が、バランスを保持する時間は短かったものの、上げている足を慌ててすぐに下ろすのではなく、一呼吸おいて舞台に戻したのは、焦っているのかと観ている側に思わせない感じで好感が持てました。金子さんのカーテン・コールの写真は、ブログ仲間のところで。

http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-11654164460.html

 残念なことに、2回目の11月2日のマチネ公演では、第1幕でアクシデントがあり途中降板になったそうです。

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-739.html

 怪我の具合が酷くないことを祈るばかりです。

 金子さんがキトリ・デビューを飾った夜、彼女には申し訳ないですが、僕にとって、「舞台に居てくれてよかった」と最も嬉しかったのはドン・キホーテを演じたウィリアム・タケット。自分の夢を追い続けるドン・キホーテという老騎士の姿、そのものでした。視線の漂わせ方、若いキトリとバジリオに向ける慈愛に満ちたマイムは、ロイヤル・バレエの伝統。

 バジリオを踊れる男性ダンサーの確保は必須ですが、アコスタ版はしばらく残るかと思います。でも、「リーズの結婚」を忘れないで欲しいです。

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