LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2000年10月の記事一覧

送れるときにできるだけ3

2000.10.31
親愛なる皆さん

 おはようございます。ロンドン、というかイギリス全土、特に南部は昨夜から今朝にかけて1987年以来に嵐に見舞われ、大混乱の一日でした。日本は、台風シーズンも終わったころでしょうね。

 その嵐ですが、本当にすごかったです。午前中は、ロンドンからヒースロー空港への特急、地下鉄が全面運休、南部で死者もでるなどなど。日本人だけでなく、多くの旅行者が訪れるナイツブリッジ(ハロッズがあるところです)では、多くの高級ブランドの店が浸水に見舞われたそうです。日照時間が短くなるのは我慢するから、せめて、天気は落ち着いて欲しいです。日本は今年、地震が多いようですが、ヨーロッパは今年、変な天気のようです。今月の前半には、スイス、イタリアで大規模な地滑りが起こったり。年末年始にこちらに来られる方、気象情報に注意したほうがいいと思います。

 何人かの方から、もっと生活レヴェルの情報を、というリクエストを以前頂きましたので、簡単な例を。たぶん先月の末だったと思いますが、公衆電話の最低料金が10ペンスから20ペンスになりました。1984年以来、初めての値上げだそうですが。

 朝日新聞に出ていたようですが、丸腰が慣例のイギリスの警察官が、ノッティンガム(どこだか知りません)の犯罪が凶悪化しているので、ここだけ、夜間の警邏に拳銃を携帯することになったそうです。

 既に何人かの方には送りましたが、現在、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで「黙示録」、サブタイトルが Beauty and Horror と言うエキシビションが開催されています。この中で、ローマ教皇が床に横たわりながら十字架を握り締め、その足元に隕石がのしかかっている蝋人形が出品されていて、このカードが売り切れ中です。芸が細かくて、ちゃんと天井のガラスの一部に穴があいているんです。この蝋人形に限れば、タイトルも納得ですが、残りの大半は、rubbish です。イギリス人にとって重い作品として、アウシュビッツの最終バス停留所を再現した作品が挙げられるようで、この部屋で、じっとたたずんでいる人が何人かいました。

 では。今度送れるのは、いつのことか。京極夏彦の「おんもらきの傷」と言う本は出たんでしょうか?



日本同様、携帯電話の日常化で、ロンドン公衆電話の数は減る傾向に。
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生きている証明

2000.10.30
親愛なる皆さん

 おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。東京も秋真っ盛り、美味しいものであふれているんでしょうね。ロンドンは、今朝日曜日の深夜2時に時計が1時間戻り、つまり夏時間も終わり、あの長い憂鬱な冬が来るばかりです。

 久しぶりなので、取り留めなくこちらの話題など。まずは、交通機関。約2週間前にロンドン北部で列車事故があり、数名の死者と、数十名のけが人が出ました。この事故の前に昨年のパディントン駅の事故での犠牲者を悼むセレモニーがあったばかりで、責任論が噴出しています。列車ばかりでなく、地下鉄、ロンドンの道路と、最近のロンドンの公共交通機関は、悪化の一途をたどっています。これを読まされる皆さんの何人かは既にロンドンにこられたことが在ると思いますが、よほどのことでない限り、朝の地下鉄、雨の日の地下鉄及び列車の利用は避けたほうが善いでしょう。この冬、イギリスに行こうかなあと思っている方には、絶対にツアーか、足を鍛えてこられることをお薦めします。サークル・ライン、ノーザン・ラインは既に「公共」ではない、と僕は思っています。また、ロンドンから列車でスコットランドに行く予定をもっていらっしゃる方、やめましょう。高くても飛行機です。先週読んだ日本人向けの新聞に、面白いことが出ていました。マイル計算だと、イギリスの地下鉄料金は、コンコルドより高いそうです。もっと働けよ、ってな感じですが、このことをイギリス人の友人に言ったら、「ヒースロー・エクスプレスのほうが高いはずだ」、と反論してましたが、地下鉄はより身近ですからね。

 で、今朝の話題。最近、勉強(本来の目的)が忙しくて、全く読んでいなかったんですが、昨日、狂牛病によるクロイツフェルト・ヤコブ病で14歳の女の子が亡くなりました。最年少の犠牲者だそうです。確か、先週政府が保証案を出したはずですが、この件で再燃は必至のようです。日本では、確か90年代にイギリスに数年住んだ方は献血できないはずで、僕も、そう頻繁にビーフを食べられる身分ではありませんが、なんだかちょっと躊躇ってしまいます。また日本に帰ったら献血したいし。

 これまた今朝の話題。全ての新聞に出てはいませんでしたが、EUが今後加盟国のパスポートのデザインを統一するという方針のもと、イギリスのパスポートの表紙から王室を象徴するマークをなくし、あの星が並ぶEUのマークにする案に、イギリス政府が反対しているそうです。でもこの記事、単語が難しすぎて、細部までまだ読んでいませんので、興味のある方はご自分で追ってみてください。

 朝日新聞のホームページに出ていましたが、伊勢丹ロンドン支店が12月で閉店だそうです。理由の一つに、日本人旅行客の急激な減少を上げていました。2週間ほど前、ガーディアンで面白い統計を見たことを思い出しました。日本人だけでなく、ここ数年、イギリスを訪れる観光客は減っているそうです。対して、フランス、イタリア、スペインなどは上り調子とのこと。物価も高いし、交通機関はあてにならないし、ご飯まずいし。

 語学クラスのスウェーデン人生徒から聞いた話。スウェーデンでは、日本同様、玄関で靴を脱ぐ習慣だそうです。全く知りませんでした。この話を聞いて思ったことは、如何に自分の海外に対するイメージがアメリカ・イギリスに偏っているかです。西洋人は靴を脱がない、という固定観念を持っていますよね、皆さんも。

 最近知り合った近所のアメリカ人から聞いた話。ロンドンにも「アメリカン・スクール」なるものがあるそうです。寄り集まりたいのは、日本人だけでなく、全ての外国人が感じていることなんでしょうね。
 長くなりました。こんなに愚痴をこぼしましたが、最近、漸く、ロンドンに住んでいる実感を感じられて、勉強は大変なんですが、そこそこ暮らせていると思っています。1月の中旬は暇です。是非、お越しください。



ヴィザも取れて、この辺りから周りで起きていることに興味を持つようになり始めたのかな。それと、ノーザン・ラインは随分よくなってきたような感じだが、サークル・ラインは、廃止するか、抜本的な改修をして欲しい。それか、サークル/ラインと線路を共有しているラインの乗り入れを止めるとか。
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