LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2002年03月の記事一覧

これからやること

2002.03.19
親愛なる皆さん、

 今日は、東京は桜が咲いたそうで。2週間前、ロンドンも春がきた感じだったので、早速ロンドン版桜メールを自作し数人に送った途端、曇天続き、この町の実態を改めて思い知りました。

 先日の辛気臭いメールに少し書きましたが、イギリスで(日本も同じかもしれませんが)心理学の学位を取るためには、終了までに数回、心理学的リサーチを行い、その結果を基にレポートを書くのが必須になっています。今週からその準備を始め、イースター休暇が終わったらすぐに実験を行い、レポートにまとめます。僕が選んだのは、端的に書くのが難しいのでだらだら書くと、白い紙に「red, yellow, blue, green」の単語をその言葉が表す色ではない色、例えば red は青で、yellow は赤でという具合で、それを読む時間を計る、というものです。ヴァリエーションは5種類、同じ色で全くナンセンスな単語、ものすごくレアな単語、普通の単語などで、それぞれの結果から元になった実験の有効性を探る、というのが大筋です。実際、これのもっと突っ込んだヴァージョンに参加したことがあって、面白かったんですが、やるとなると大変です。しかも、今日判ったのは、僕がやるこの基本ヴァージョンでは、英語が第一言語の人しか参加させられないということ。全部で50人に参加してもらわなければならないので、この制約は厳しいです。1時間前に帰宅し、早速、あらゆるイギリス人の知り合いにお願いメールを出しました。気が重い。

 で、交通機関への愚痴。今朝は、最悪でした。たった一箇所の信号故障で、4つの異なるラインが全て止まり、学校に着くまで約2時間、基本的に20分なんですけどね。駅でとまりゃまだしも、トンネルで止まるは、アナウンスは全くその役割を果たさないわで、とある駅で地上に出たときは授業が始まる20分前、久しぶりにタクシーを使ってしまいました。原稿料が入る前に、こんなことで使い果たしそうです。

 時事ねた。ガーディアンに出た田中真紀子ねたは元会社のロンドン支局が配信していたので、王室の記事。昨日日曜日、女王の私有地サドリンガムでのチャールズと愛人のカミラ・パーカー・ボウルズ夫人の写真がテレグラフに出ていたんですが、強風のもと花束を持ち、コートのすそを抑えて早く歩けない夫人に全く気を使うことも無くすたすたと歩くチャールズ、ダイアナさんが愛想を尽かしたのも当然でしょうかね。

 春が早い分、日本では花粉も早いそうですね。どうか皆さん、ご自愛のほどを。
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長かった一週間

2002.03.11
親愛なる皆さん

 こんにちは、これを含めて三通、受け取られた方もいらっしゃるはずですが、どうか、ご容赦のほどを。特にこれは、辛気臭いかもしれません。

 これを書きたいばかりに。散々苦しんでいる、レポート、終わりました。明日、提出できます。担当教官からの指示のもと、要するに、心理学の学会誌に掲載するつもりで書かなければならない、ということに漸く気付きました。これがいつものエッセイとはまた全く違った体裁で、なれるのにしばらく時間が掛かりそうです。来週からは、自ら実験(参加者を集めて、いろいろなことをやってもらってデータを集め、その結果からどんなことを心理学的に類推できるか)をやるそうです。気が重い。

 閑話休題。今朝、日曜日の新聞の一面、高級紙 (何で日本でこういわれるのか不思議)「The Observer」はイスラエルの爆弾で血みどろになった男性の写真、テレグラフはブッシュが七カ国を相手に核兵器を使用するシミュレーションを想定したものがトップでした。日本も含めて、何だか21世紀の政治家の条件は、人の痛みを無視することが美徳だと思える、そんな方ばかりがなっているような気がします。核兵器に関しては、リストの中に中国も含まれていました。日本政府はアメリカに抗議するべきだと、僕は思います。

 で、ブッシュ。アメリカ事情に詳しい方はご存知だと思いますが、彼を揶揄するときアメリカでは「Dubya」、と呼ぶそうです。これは彼のミドルネーム、Wのテキサス訛りとのこと。上記のことも含めて、最近アメリカで漸く彼の愚行に関する批判が出始めたそうです。The Observer紙によれば、スティーヴィー・ワンダーのコンサートで、ブッシュは手を振りつづけたそうです。念のため、スティーヴィーは全盲、しかもキャリアも長く、そんなポップ・スターのコンサートに行くのに、そんなことも知らないなんて、ってな感じでした。つい先日、「核の時計」の針が2分進められました、明日、残り1分になっても不思議ではないでしょう。

 何か気楽な話題、と思っていたらありました。昨日のファイナンシャル・タイムズで見たんですが、日本同様、イギリスでも映画に行く人の割合は減っていたそうです。話題作のプレミア上映があるたびに、スターがお出ましの写真を見るので、もっと人気が在るものだと思っていました。それでも、ハリーや指輪などで伸びているみたいです。最近、ますます視力が落ちていて、映画館に足を向けませんが、「千と千尋の神隠し」の公開が決まったみたいなので、これは行くつもりです。

 来週は、少し春の公園を歩く時間が持てそうです。

いろいろ

2002.03.08
 こんにちは、どうやら世界的に春が早いようで、皆さん、お健やかにお過ごしのことと思います。

 勉強、やはり統計学にもがいています。最初のレポートが戻ってきたんですが、落第ぎりぎり、何とか通ったとはいえ、個人教官から直々に呼び出され、来週月曜日締め切りの二本目の下書きを送ったら、「完全書き直し」とのこと。呆然としています。と、いいつつ、このようなメールを書いていますが。個人教官はコースのオーガナイザーで、僕を含めて他の日本人全員を担当しています。悪いことに、その全てが統計学に足を引っ張られていて、危機感を抱いたのでしょう、たぶん。来週、急遽、それぞれに「心理学でどのように統計学を使うか」、ということを教えてくれるそうです。あー、気が重い。

 さて、巷の話題。クリントンの一人娘、チェルシーが昨秋、オックスフォードの大学院に入ったのは、ご存知かと思いますが、あのテロの後、いろいろあって、ほぼドロップアウト状態。で、今何をしているかというと、パーティー・ガールだそうです。ここしばらくは、ヴェルサーチェのファッションショーの最前列に座っている写真が掲載され、「リズ・ハーレー(女優だそうです、全く知りません)の後釜を狙っている」、などとかかれています。髪もストレートにし、こんなに変わるもんなんだ、ってな感じです。学業のほうは、どうやらロンドン大学のカレッジの一つ、London School of Economy に入りなおすのではないか、なんていわれていますが、芸能界デビューしそうな感じです。

 そのLSEに、ノルウェーの皇太子もこの秋から来るそうですが、同じ皇室でもえらい違い、とエリザベス女王のお子様たちが揶揄されています。特に、彼女の末っ子、エドワード王子が、お母様から財政的援助を受け、かつ税制面でも優遇されることを条件に役員で参加している番組制作会社から、身を引くそうです。彼の奥さん、ソフィー妃もコンサルタント会社を辞めるとのこと。この二人、皇室を口実いろいろと問題を起こしていて、お母さんから「いい加減にしなさい」、と怒られた末でしょう。表向きの理由は、「女王の即位50周年を側面からサポート」するためとのことですが、英王室の未来は、ウィリアム王子に掛かっている感じです。

 最後に、いろいろあった今日、先日お知らせしたバレエのレヴューが、掲載されました。掲載されたものを見ると、気恥ずかしい反面、お金に見合う仕事をしなきゃいけないな、と気を引き締めた次第です。でも、人から頼まれて、それが実現したときの高揚感を、久しぶりに味わいました。依頼してくれたTさん、ありがとうございました。



チェルシー・クリントンは結局オックスフォードをきちんと卒業しましたね。

祝、掲載。

2002.03.04
親愛なる皆さん、

 こんにちは、日本では今年、桜の開花が早いようですが、こちらロンドンも、かなり暖かな春を迎えそうです。

 さて、10日ほど前に送ったメールで、もしかしたら、ロンドンで発行されている、週刊の日本語タブロイド紙にバレエのレヴュー(すいません、コラムではありません)が掲載されるかもしれない、とお知らせしましたが今日、7日発行のものに掲載されました。紙面を開けて自分の名前を見つけたとき、単純に、嬉しかったです。ロンドンに来て2年2カ月、初めて稼ぎました。掲載されたのは、「英国ニュースダイジェスト」で、掲載されたものの著作権は、彼らにあります。横書きのものが元の原稿、縦書きのものが、もう少し手が入りましたが、掲載されたものです。

 ご親切にも「読みたい」、とメールを戴いた方のほかに、まあ、今までバレエの感想文を読まされてきた方にもお送りします。中に、ずっとバレエに詳しい方が居るはずですが、小さな間違いはお見逃しのほどを。

 今日は、掲載紙を受け取って、浮かれて日本に電話をしていたら、午後、個人教官から二本目のレポートの下書きが戻され、「完全書き直し」、とのこと。落ち込んでいたところに、今度は「英国ニュースダイジェスト」から、「一緒にもらったもう一本のも、もしかしたら掲載するかもしれない」、との電話があり、浮き沈みの激しい一日でした。

 お時間があるようでしたら、感想などいただけるとありがたいです。


何を書いたんだか、全く思い出せない。「ジゼル」だったかな。

もうすぐ、冬時間も終わり

2002.03.02
親愛なる皆さん

 おはようございます。東京も、もうすぐ桜の季節ですね。

 ご存知の方も多いと思いますが、エリザベス女王は今年、即位50周年(厳密に言うと来年だそうですが)を迎えます。現在、ジャマイカからそのままニュージーランド、オーストリアを回っていて、今朝、土曜日の新聞のトップは、女王の旦那、フィリップが、アボリジニを侮辱する発言をした、ということがでかでかと報道されています。まあ、そんなことはさておき、今年6月1日と3日、バッキンガム宮殿の庭で即位を記念したフリー・コンサートが開かれ、もしかしたらイギリス在住が条件かもしれませんが、BBCのホームページから申し込めます。ご興味のある方はどうぞ。
www.bbc.co.uk/queensconcerts 。

 もう一つ、昨日から新聞をにぎわせているのは、一昨年、娘をヘロイン中毒でなくした両親が、青少年の啓発ヴィデオにその死亡直後の警察写真の使用を申し出たこと。その申し出自体、議論を呼んでいるんですが、モノクロの写真、本当に麻薬の恐ろしさをまざまざと見せ付けています。先週のサンデー毎日ではイギリスの公共教育機関の荒廃ぶりや、荒れる青少年の記事が出ていましたが、ブレアが世界を回っている間に、社会のひずみが大きくなってきているような気がします。

 サッカーファンにはきになる話題。今朝のラジオニュースで、本来、サッカーの試合中は販売が禁止されているアルコールの販売を認めるような動きが出ているそうです。サッカーは全く興味ありませんが、フーリガンの動向だけはきになります。ワールドカップ開催中、皆さんが巻き込まれないことを、その間静かであろうロンドンからお祈り申し上げます。

 取り留めなくなりましたが、最後に。春も近くなると、必ず出版されるある本があります。Gardens of England and Wales Open for Charity 。www.ngs.org.uk 。
これは、個人の小さい庭から、マナーハウスの広大な庭を年に1回から2回、一般に開放する情報を掲載している本です。もし今年庭を観にイギリスにこられる方がいましたら、結構役に立つ本だと思います。知り合いの知り合いで、サマーセットのグラストンベリーに住んでいる方も今年、開放します。また行って、お茶とクッキーを、美しい庭で楽しもう、と今から期待しています。

 今月末、長かった冬時間も終わります。やっぱり、燦々と輝く太陽は必要ですね。
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