LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2003年02月の記事一覧

アンケートのめどがつきました

2003.02.28
 こんにちは、ロンドンの天気がいいのは温暖化の影響でしょうか。昨日、イランへの攻撃決議案を身内の労働党から拒否されたトニー・ブレアの顔写真、新聞紙の質を差し引いても、まるで粘土のようでした。

 ユーラシア大陸をまたにかけてたくさんの方にお願いしていた卒業プロジェクトのもとになるアンケート、漸く終了のめどがついてきました。残るは東京からの約20セットと、ロンドンで依頼している約25セット、これが手元に届けば、次に進めます。先週、二つの語学学校から「ごめん、出来なかった」という手紙が届いたとき(一気に40人分を失いました)は、正直なところ気が萎えかけましたが、新たに引き受けてくださる方がいて、人付き合いって、本当に大切。今日やっていただいた一人から、「なんかこれ、結論が見えてる感じだね」、と指摘されたときは、ちょっと冷や汗が。
 で、冗談でなく、集計・分析の仕方がよく判らないので、来週の月曜日、統計学の教官からヒントを貰うべくアポを取り、合間に精神病理学の次のセミナー(トピックはスキゾフレニア、確か精神分裂病ってもう言っちゃいけないんですよね?!)の資料を読みつつ、プロジェクトの資料として「甘えの構造」を読む毎日です。

 閑話休題。イギリスにちょっと住んでみようかな、と思っている方のために、些細なことですが。なんか電話取り損ねたな、というときそれを調べる方法。現在では日本同様、番号を表示する機能を持って電話機もあるようですが、BTのサーヴィスの一つに「1471」というのがあります。この番号をダイヤルすると、直近に掛かってきた電話番号を自動的にアナウンスし、且つ3をダイヤルするとその番号をダイヤルします。国際電話と、非表示の場合は駄目ですが、結構便利です。もう一つ、相手が電話中のとき、アナウンスのあと5を押していったんきります。相手が電話を使い終わると自動的に掛かる、というサーヴィスもあります。これBTのサーヴィス(有料)なので、ヴォーダフォンなどの携帯にはないです。更に、これはこちらの習慣のようですが、電話を受けたとき名前を言う代わりにしも四桁(地域によっては三桁)を言う方が結構います。例えば、ナインセヴンフォーセヴン、って具合です。

 愚痴がないメール、久しぶりな気がします。
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たまにはちょっと違う話題を

2003.02.23
 こんにちは。送りすぎている、というのは認識しているんですが、今日、面白い記事を読んでしまったので。

 一瞬、何の記事かと思ったんですが、今朝のThe Daily Telegraphの国際面に、日本で、旦那とは別の墓に入ること決めた・実行に移す主婦が激増している、という記事がありました。内容は、現実を大袈裟にしている節はありますが、面白い点も。例えば、「主人」はHusbandであると同時にMaster でもあるとか。言葉が生み出す文化の違いって、面白いです。何が不思議って、何故、この記事が今、出るのか?この話題、今日本で沸騰しているんでしょうか?どうも一般化しすぎている論調は気になるんですが、面白そうなので、学校に持っていてクラスメートの反応を見てみようかと思っています。来週の社会心理学のトピックも丁度カルチャーショックだし。

 昨日の記事。The Guardian によると、現在オックスフォードに留学しているチェルシー・クリントンが、世界的なコンサルタント会社のマッキンゼーから年収4万ポンド(約800万円)で採用したいとのオファーを受けたそうです。記事は彼女の学外での活動(昨年、WTOでなんかしたそうです)を紹介して、単にビルとヒラリーの娘だからオファーを受けた、というわけではないとまとめていました。が、そう説明されても、政治や財界の世襲制度って、いまや世界の主流なのかなー、なんて思ってしまいます。僕個人は、努力したら報われる、と単純に思う方ですが、努力しても報われない社会も出来つつあるように思えてしまうのは、ちょっと悲しいです。

 趣味の話題。新しいプロダクションということで、ロイヤルバレエの「眠れる森の美女」の紹介が出始めています。ダンサーが多国籍化しているのはもう既成事実だからおいておくとして、その予算と製作現場の豪華なこと。今回の新演出の総費用が約1億4千万円。7人のプリマが主役のオーロラを踊り、一人につきチュチュが3着、しかも一番背の高いダーシー・バッセルと背の低いアリーナ・コジョカルの差が10センチ以上なのでどうやら使いまわしも出来ないよう。更に、現在、ロイヤルバレエの衣装担当者が信頼できるチュチュの製作者はイギリスに4人しか居ず、他のイギリスのバレエカンパニーがチュチュを依頼しようとしても、不可能などなど。先日別のバレエを観にいったとき、隣り合わせたロンドン在住の日本人女性と話していて盛り上がったのは、素晴らしいバレエを観たいなら今年は東京に居なければ、ということ。パリオペラ座、世界バレエフェスティヴァルなど、ロンドンに居たらパリ・オペラ座は観れませんから。

 最後に、ここ暫く数人の方からホームページを作ってみたら、といわれました。面白そうですが、難点があります。ご来場者のカウンターをつけたら、「昨日は誰も来てくれなかった、今日も誰も来なかったらどうしよう」、と勉強どころではなくなってしまいそうなのが、火を見るよりも明らかなので、当分はこのまま皆さんに送るだけで幸せです。


パリ・オペラ座バレエ、ロンドンに来て欲しいな、と思っていたら2005年にきました。それと、チュチュはダンサーすべてに作るそうで。まだまだ知らないことがたくさん。

Sleeping Beauty

2003.02.20
親愛なる皆さん

 こんにちは。天気がよくてよく歩くので、食べる量が少し増えつつある今日この頃。

 来月ロイヤルバレエで上演される「眠れる森の美女」について、今月は書きました。新演出なのと、上演期間も長いので観にいってからすぐに書く、ということだったんですが、編集部内がどたばたしているようで、観もしないうちに書いてしまいました。これで、2001年の「くるみ」(ただ働き、でもこれがきっかけで掲載が決まりました)、昨年の「白鳥」と、チャイコフスキーの3大バレエについて書いたので、ちょっとねた切れになりそうです。唯一のアルバイトなので続けられれば善いんですが。関係ないですが、今年はどういうわけか、ロンドンで続けざまに「蝶々夫人」が上演されます。いい曲があるのは知っていますが、どうしても宣伝の仕方に拒否反応を示してしまいます。

 今学期は、社会心理学と精神病理学を勉強しています。後者のテキストや参考資料を読む度に、「人間の心って、本当に複雑」との思いを新たにしています。難しくて、1時間に2ページくらいしか読み進めないので、今週末は図書館にこもりきりになりそうです。日照時間が長くなってきて、気分転換の散歩がし易くなってきているのが、楽しみです。

 今日は、伝を頼ってアンケートを依頼した二つの語学学校から、「やっぱり手伝えない」との返事がきてしまい、どうやって人数を調達しようか、本当に困ったもんです。何方か、お知り合いでロンドンに留学している方はいらっしゃらないでしょうか?

混雑税、と訳されているようで

2003.02.19
 こんにちは、如何お過ごしでしょうか?この冬、ロンドンは今のところ寒さも格別ですが、晴天が多く結構快適です。愚痴も減ったような。

 でも、交通網のことを言い始めたら、やはり止まりません。日本でも、昨日からロンドンの中心部に導入された「Congestion Charge」のことが報道されているようですね。どれほどの効果が平均的に得られるのかはこれからでしょうが、今日オックスフォード・ストリートでは、気持ち、乗用車の数が減ったような感じです。このゾーンの中に住んでいる人には90パーセントのディスカウントがあるそうですが、それでも年間36,500円。これで約束通り交通網の整備・拡充が進まなければ暴動でも起きるんじゃないでしょうか。

 昨日の夕刊紙では、予想以上に地下鉄利用者が増えた為、かなり混乱があったそうです。未だにセントラル・ラインが動いていない状況では、いきなり増えた乗客をさばくのは無理だと思います。いつもは愚痴ばかり言っているセントラル・ラインですが、やはり動かないと、本当に不便。セントラルが動かないなら、他のルートをもっと効率よくやる、ってことには決してつながらない国ですから。毎朝毎朝、サークル・ラインは「信号故障」でとまるし、その影響でハマースミス&シティラインも止まる。それと、韓国の悲劇のことがあって今ちょっとびびって居ますが、昨日、初めて駅から退避することも経験しました。たいしたことではありませんでしたが、どうやらトンネル内に煙が流れ込んだ、といっていました。新聞に出ていなかったから大事ではなかったようです。

 で、地下鉄のドラスティックな改修を諦めたのか、逆にこのところバスの新しいルートが増えているようです。また、よく使うバス、先月までは普通のバスだったんですが、今月からいきなり新型のダブルデッカーになり、2階から見る新しい景色を楽しんでいます。まだ数は多くありませんが、パリのように蛇腹でつながったバスも走っています。これは、推測ですが、ダブルデッカーを将来的に廃止する動きかなと思っています。去年の終わりごろだったか、イギリスを走っているダブルデッカーバスは、EU域内の基準に合わないということが論争になりつつある、との記事を読んだ気がするんです。もしかしたら、新しい路面電車がロンドンにお目見えする頃ダブルデッカーがなくなるかもしれないですね。

 勉強は、アンケートの参加者集めに未だに四苦八苦しています。頼めるところには全て頼んだんですが、未だに目標数に達するには遠いです。それでも、ロンドンも既に春の気配、スノードロップと入れ替わって公園の日当たりのいいところではクロッカスが満開。来月半ばには、黄水仙の絨毯が見られるかもしれません。


コンジェスチョン・チャージが適用される地域は拡大の方向にありますが、何故だか、個人的にどうしてもチャージ・ゾーンにすべきと思っているエジウェア・ロードが入らないのがもどかしいです。

見た目が肝心

2003.02.10
親愛なる皆さん

 おはようございます。いいな、連休を楽しまれている方も多いことでしょう。

 2月3日から、卒業リサーチのもとになるアンケートを学内で始めたんですが、思っていたよりも大変で。お願いするのは日本人学生と、ヨーロッパ系の学生です。日本人の方は、とにかく日本語で相手が拒否する暇を与えることなく畳み掛けるようにお願いすると何とかやってくれるんですが、いかんせん学内の絶対数が少ない。問題はヨーロッパ系。足元を見られる、というか一瞬のうちに僕の顔を値踏みするかのごとく眺めた後、「時間がないから駄目」、とのこと。だったら学食で何時間も喋ってるんじゃない。ロシアやポーランドの学生は素直だけど、イタリア人が全くフレンドリーじゃない。これは偏見ですか?たとえ無精ひげを綺麗にそったとしても、この顔(まだ覚えていてもらえています?)、日本人にしてはなれなれしい、しかも心理学、彼等の顔には「近づいちゃ駄目」、とのサインがありありです。明日と水曜日はまた同じ校舎でやるつもりですが、その後は、ビジネスやIT関連の学部が入っている別の校舎の前で手当たり次第捕まえるしかないかな、と思っていますが。それはそれで、怪しいんでしょうね。

 閑話及第。脱線事故を起こしたセントラル・ラインは、当初、8日に復旧だったはずが、全く再開の知らせなし、それに関係なく、サークル・ラインは「信号故障」で連日大幅に遅延、17日からロンドン中心部で導入される「混雑緩和税(コンジェスチョン・チャージ)」の導入の景気付けのためか、強制撤去される車の数が増え、交通網に関しては、ロンドンは既に危篤状態のようです。でも、今年の冬は、雨が結構少なく、歩くのも苦にならないので、健康の為にせっせと歩いています。そうすると、通り過ぎていた通りの角に珍しい建築があるのを発見したりと。春が近いからかもしれません。
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