LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2004年01月の記事一覧

ロイヤル・バレエ礼讃

2004.01.29
親愛なる皆さん

 こんちは、昨日のほんの1センチ足らずの雪で、都市機能が見事に低下したロンドンです。でも、今日は文句つられないくらいの抜けるような青空です。

 で、その雪で、「ギエムが雪で滑って転んでキャンセルしていたらどうしよう」、と思いつつロイヤル・バレエの「バランシーン生誕100年記念プログラム」を昨晩見てきました。長くなると思いますが、ロイヤル・バレエの底力、美しさ、そして素晴らしさを堪能した夜でした。
 最初のプログラムは「アゴン」。好きでも嫌いでもないんですが、印象に残ったのは、ご贔屓のセナイダ・ヤナウスキー。なんと言ったらいいのか、プリンシパルとしてのオーラが一段上のレヴェルに到達した感じで、かなり難しいポーズを決めても笑みが自然に溢れ出てきているようでした。余裕と言うのではなく、自分を表現できる喜びだったのかと思います。もう一人、ロイヤル期待の星、ローレン・カスバートソンも大健闘。終わり間際、左のトウシューズが脱げかけたんですが、慌てることなく履きなおしきっちり綺麗に終わらせていました。スピンはまだ安定していないようですが、バランスのとり方はかなりのレヴェルのようです。昨晩は、このカスバートソンと、やはりイギリス人のエドワード・ワトソンが、これと最後の「シンフォニー・イン・C」で素晴らしい踊りを披露していました。この二人、4月の「ロメジュリ」のタイトルロールに抜擢されています。なんとなくですが、二人の表情・演技から「プリンシパルになる」、という意思を感じました。もしかしたら、二人一気に終演後に舞台上でプリンシパル昇格、なんてドラマがあるかな、と思い始めています。現実的な話、来月出産予定のダーシー・バッセルは産休からいつ戻れるかわからないし、もう一人のイギリス人プリンシパルのジョナサン・コープはいつ引退してもおかしくない年齢。プリンシパルに一人もイギリス人が居ない、というのはロイヤル側としては避けたい状況でしょう。
 「放蕩息子」は取っておいて、「シンフォニー・イン・C」。これを見るのは10数年ぶりですが、もう、豪華の一言。舞台上に綺羅星のごとくプリンシパル・ダンサーが居並び、それぞれがタイトルにふさわしい演技を披露するのを見るのは至福でした。アリーナ・コジョカル、タマラ・ロホの実力はやはり世界でもトップクラスでしょう。特に、今シーズン初めてロホの踊りを見たんですがヤナウスキー同様、誇りと技術が完璧にかみ合っているようで、暫くは彼女の時代が続く感じがします。更に良かったのが、コール・ドのレヴェルが2年前と比べて、格段に安定してきたこと。プリンシパルの素晴らしさもさることながら、彼らの安定した踊りがあればこそ、ラストの美しいこと。バレエでは久しぶりに盛大のブラヴォーが飛び交っていました。これなら、昨年キーロフが見せ付けた素晴らしいハラルド・ランダー振り付けの「エチュード」も、今なら出来るのではないかと
思います。
 「放蕩息子」、タイトルロールはカルロス・アコスタ、セイレンがシルヴィ・ギエム。正直な所、ギエムが今更この役をやる意味があるのか、と思っていたんですが、彼女はまさしく「伝説」になれるダンサーであり、演技者でした。「聖・俗」とか「善・悪」という概念を超えた存在としてのセイレン。アコスタが誘惑され、その身体に絡みつくとき、確かに外面はそれは見事にセクシャルでした。が、セイレンの意識として、「私は誰のものでもない。私は私のもの」、というオーラが確実に内面から出ていました。存在が、セクシャルでありながら、意識はasexual, amoralな感じでした。更に、アコスタの従者が踊っている背後での場面。サイレンが、「そのペンダント、欲しいの」、「これだけは駄目」、「ならいいわ」という会話(多分)をしている場面での艶やかなこと。が、アコスタがみぐるみはがされ、最後に残ったペンダントをギエムが引きちぎった一瞬後、そこに居たのは欲深いセイレンでした。これ、映像に残して欲しい。ちなみに、アコスタのタイトル・ロールも素晴らしかったです。ギエムとは違ったレヴェルの完成度の高いプロの踊りでした。

 もう1回観にいくんですが、そのときは「シンフォニー」のトップは吉田さん、楽しみです。
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今日の隠れトピックは

2004.01.27
親愛なる皆さん

 おはようございます。カウンセリングのことなど余り関心ないでしょうか、まぁお時間があるようでしたら、お付き合いください。

 思うに、今日のトピックは、「Desire to control」。でも、順番に。最初は、セオレティカル・セミナー、今日のお題は、ウィニコットの「The capacity to be alone」と「the use of the object」。正直な所、まだ理解していません。前者は、自我を形成する過程で、乳幼児がどのように自己と他人を識別していくか、特にその過程において、母親と一緒の場所で自分が一人である、という意識を受け入れることが、精神の発達における大事な点であると、自分で書いていても、なんだか哲学みたいですが。自分が理解する為の取っ掛かりは、Dependency からIndependency への成長、というところでしょうか。もしくは、乳児が、自分には母親をコントロールすることは出来ない、ということを認識することが自分の存在を客観的に受け入れることができると。後者は、カウンセリング環境において、クライアントがどのようにカウンセラーと接するのがいいのか、カウンセラーはどのようにクライアントに受け入れられるべきか。ウィニコットの主題は、クライアントはカウンセラーと接する(relate)だけでは十分でない。カウンセラーを、Objectとして使える(use)キャパシティをもって初めて、自己を見つめることが出来ると。クラスのほぼ全てが認めたのは、「ウィニコットは面白いけど、1度や2度読んだだけでは理解できない」。来週は、自己形成時における「偽の自分、本来の自分」です。
 続いてカウンセリング・ワークショップ。今日は、Ethical Codeについての議論でした。かなりたくさんの意見が出たんですが、議論は「守秘義務」はどこまで「守秘義務」なのか、ということでほぼ終わりました。あるクラスメートは、サマリタンズと言う電話ヘルプラインでヴォランティアをしています。彼曰く、「電話をかけてきた人が、人を殺した、と僕に言ったとしても、僕達はそのことを警察に知らせることは出来ない」と。正解のない議論ですが、例えばクライアントが家庭内暴力に巻き込まれたとき、もしくはクライアントが何らかの虐待にかかわっているとき、など等。ちなみに、先週の「カウンセラーの役割は失敗すること」、ということに対して質問しました。「A failing person is a loser, who does want to see a loser?」。講師からの返事は「Do you want to see a perfect human being?」。
 オブザベイション・ワークショップ。今日の担当は僕、添付のファイルを読んで頂ければ一目瞭然、怒りに満ちています。「期待をもつことは一方通行ではない」から始まって、カップルを観察するとき、観察者は多かれ少なかれ、疎外感を感じると。何故なら、カップルを観察するということは、自分の両親と自分の関係を思い出す行為でもあり、そこに自分が加われないもどかしさ、状況をコントロールできない現実が、怒りとして反映されるんだそうです。信じます?一番驚いたのはある方からこういわれたとき。「君の観察を聞いていて思ったのは、このカップルがどうこうより、君がどんな人間かをより理解できたこと」。この発言には、心底驚きました。
 いつもいつも、終わった直後は疲労困憊ですが、このコースだけはきちんと卒業したいです。

ロンドン発フランクフルト経由グラスゴー

2004.01.26
親愛なる皆さん

 おはようございます。花屋には水仙が溢れ、でも今朝の新聞では、2月にもっと寒くなるだろう、とのロンドンです。

 いつも僕が延々愚痴っているイギリスの鉄道が如何にひどいかを、サンデー・テレグラフが証明してくれました。記事のタイトルは、「What's the quickest and cheapest way from London to Glasgow? Via Frankfurt of course」です。
 記事によれば、ロンドン・グラスゴー間の鉄道の料金(往復)と掛かる時間(往復)より、ロンドン・スタンステッド空港から、フランクフルト経由でグラスゴーに行く料金(往復)と掛かる時間(往復)のほうが安く早いんだそうです。パリじゃないですよ、もっと先のフランクフルト。更に、イングランドの南部の港湾都市、ボーンマスからグラスゴーに行くのも、鉄道より、格安航空会社を利用してスペインのバルセロナを経由したほうが、早く安いんだそうです。バルセロナからグラスゴーなんて、ボーンマス・グラスゴー間を1往復半する距離なのに。ちなみに、ボーンマスからグラスゴーに鉄道で行くほうが、ロンドンから行くより4時間以上も早い、というのは如何にロンドンとその近郊の鉄道網が貧弱かを証明しているように思います。
 勿論、これが現実を反映しているかというと、そうではありません。まず、恐らくこの記事は、時刻表を元に算出されたのであって、誰かが実行した訳ではないと思われます。更に、1)比較に使われたRyanair がいつも安いとは限らない、2)ライアンエアの大陸側の空港は市の中心からかなり離れている為に不便、3)空港への時間、4)チェックインの時間が考慮されていない(鉄道会社からの反論)、5)空の便の欠航は鉄道の運休より影響が大きい(本当かな?)、6)これは僕の意見ですが、そんなに頻繁にネットで料金を比較できるほど暇な人はいるのか?7)格安航空会社は早く予約すればそれだけ安いが、キャンセルは不可などなど。かなり偶然性とタイミングに左右されることは、明らかです。
 それにしてもですね、幾分机上の理論とはいえ、イギリス国内を移動するのに大陸を経由したほうが安くて早いだなんて、鉄道各社は大いに恥じるべきでしょう。体験談も一つ。リヴァプール在住のサッカーファンが、地元のクラブの試合を見にロンドンに行く際、ブリュッセル経由で行ったら、料金は鉄道の半分以下だったそうです。落ちはご想像とおり、「ロンドンに行くのにパスポートが必要だなんて思いもしなかったよ」。実数のデータはないそうですが、実際この「大陸経由」は徐々に広まっているそうです。思うに、スコットランドの各空港などは大陸側の都市との交流が盛んですからアムスやブリュッセル、パリ経由のほうが当てにならない国内の鉄道より信頼できるのではないかと思います。これも自由競争社会がもたらしたことなんでしょうかね。そうそう、今週末から始まったピカデリー・ラインの週末ごとのヒースロー空港駅の工事に伴う運休ですが、バスがアクトン・タウンまで代行するそうです。

 一つエンタメ。2大ゴシップ誌の一つHello!誌に、最近引退をほのめかしているパヴァロッティがバルバドスで家族とくつろぐ写真が掲載されていました。でかい。それはいいとしても、余りにでかすぎて、デッキチェアから自力で立ち上がれなかったんだそうです。もう、オペラは無理ですね。

2本目

2004.01.23
今月は、きちんと2本目も掲載されました。3月が楽しみ。

 シュトラウスのオペラ3本まとめてなんて無理がありますが、個人的な嗜好からかどうも「薔薇の騎士」に少し偏った感じがしなくもありませんが。実際、今回は本当に男性陣がかすむくらい女性陣は豪華ですから、どれを見ても楽しめるのではないかと思います。シュトラウスのオペラの大半はまだ観たことがないので、全部好き、とはいえませんが、この3本は大好きです。あとは、願わくば近い将来「カプリッチョ」と「サロメ」を見たいものです。

 ついでに、先週観てきた「ジゼル」も。吉田都さんと、アリーナ・コジョカルを見てきました。最近は専ら立ち見ですが、2日続くと、きついですね。ただでさえ太い腿が、一段と太くなってしまって。こんなことはさておき、まずコジョカル。2001年の4月、ロイヤルで初めて踊ったジゼルの終演後、舞台上でプリンシパル昇格が決まったことからも想像できると思いますが、ジゼルは彼女の容姿、技術を存分に発揮でき、且つその美しさは見事なものでした。また役者としても素晴らしく、第一幕の正気を失ってしまう場面など、本当にあちらの世界に行ってしまったようでした。が、批評でも指摘されていましたが、どこか調子が悪いのか、彼女らしくない些細なミスをやっていました。彼女と同じくらい素晴らしかったのが、パートナーのヨハン・コボー、サポートは完璧な上に自身の見せ場も、アルブレヒトはこうでなくちゃ、という見本のようでした。本当に、彼が吉田さんのパートナーだったら良かったのに、と思うばかりです。ちなみにこの日の第一幕のパド・シス(男女のペア3組)の中心は、佐々木洋平さんでした。正直、上手。2000年の「白鳥の湖」のパ・ド・トロワで一人ブーを浴びていたのが嘘のよう。でも、どうしてもサラリーマンが踊っているようにしか見えなくて。彼はもう少し髪を切るべきだと思います。ただでさえ頭が大きく見えるんだから。
 吉田さんに行く前に愚痴。今回の失望は、妖精の女王のミルタ、特にコジョカルの日に踊った、プリンシパルのマーラ・ガレアッツィ。技術の水準への文句以上に言いたかったのは、「頼むから、その場面では口を閉じろよ」、と。微笑む場面ならまだしも、四六時中口を開けて踊るのは見場が良くない。
 で、吉田さん。可能なら、皆さんに観て欲しいです。技術的には、コジョカルに引けを取らず、役者としてはジゼルが乗り移ったと思うくらい世界を築いていました。一幕の正気を失う直前、アルブレヒトに詰め寄る場面での悲しみを湛えた表情には感動しました。第二幕ではいわば幽霊の役ですが、一幕・二幕を通して、「吉田さん、足あるのかな」と思うくらいほぼ無音。素晴らしかったです。
 考えてみたら、ロイヤルはバレエもオペラもかなり長い間日本に行っていないはず。吉田さんの引退興行(多分、近い将来)は、是非日本でもやって欲しいもんです。


このシーズン、ロイヤル・オペラは、「アラベラ」、「薔薇のの騎士」、「ナクソス島のアリアドネ」とリヒャルト・シュトラウスにオペラを続けて3作上演したのでその紹介。

辛気臭い話が続いたので

2004.01.22
親愛なる皆さん

 おはようございます。油断したら風邪を引いてしまいましたが、何とか2日で回復させないと。

 最近、カウンセリングの話か、バレエ・オペラの話ばかりなので、自分の気分転換のために、一両日、こちらのメディアを賑わせている話題を二つ。先週の土曜日、21歳のイギリス人女性が、アメリカ海軍のボーイフレンドとの休暇を続けるべく、ヴィザ書き換えをする為にマイアミからロンドンに戻ろうとしたとき。税関で、「このリュックサックには爆弾が入っているのよ」、といったそうです。係員に確認されると同じことを2回繰り返し、当然のごとく、速攻で逮捕、女性専用の刑務所に送られ涙に暮れた、と。ここまでだったら、「また、若いイギリス人がばかやってら、どうせこの話をゴシップ雑誌にあとで売るんだろう」、としか思いませんでした。が、父親のコメントは、さらに開いた口が塞がりませんでした。彼曰く、「娘は、自分がやった愚かなことを認めるだろう。しかし、私の娘はジョークがすきなんだ。どうしてアメリカ人はそこを判らないんだ。どうみたって、彼女はオサマ・ビン・ラディンじゃないじゃないか」。
 第一に、アメリカの税関が、自分の娘がどんな人間だか、理解していると信じている点。更にラディンがいたら、それこそ大騒動だけど、ラディンのシンパがどこにいるのか、誰がシンパなのか判らないから危機管理の状況が常軌を逸している、ということを理解していないように思われます。自分の娘がラディンの手下ではない、と彼が証明できるのか。ちなみに、BAとヴァージンからのコメントは、「乗客の皆さんは、状況がどれだけ差し迫っているのか、絶対に忘れないように。余計なことは、一切口にしては駄目です」、だそうです。アメリカに行く予定の皆さん、尋ねられたこと意外は口にしないほうがいいみたいです。

 後は短く。ゴールドマン・サックスの重役秘書が、信用されたことをいいことに、重役3人の個人口座から2年間で約9億円も引き出していたそうです。で何を買ったかというと、6千万のカルティエの宝石、キプロスに別荘、自分のローンの返済、更に3千万のパワー・ボート。悪事が発覚し、逮捕された後彼女の机から、神様宛ての手紙が見つかったそうです。「神様、どうか私から秘書の仕事を奪わないでください。家族がいつまでもお金の心配をせずに暮らせるようにしてください」。神様も困ったことでしょう。
 今後3週間以内にイギリスに来られる方に。今週末24日・25日から続けて3週末、ピカデリーラインは、ヒースロー空港に乗り入れないそうです。週末だけですが、週末だからこそ日本から来られる方もいるかなと。

 風邪をひいている身では説得力ありませんが、どうか皆さん風邪などひかれないように。温泉に行きたいです。

学生の反抗期

2004.01.20
親愛なる皆さん

 こんにちは、寒波の後は暖かい日が続いているんでしょうか?

 自分の努力(して当然ですが)と皆さんからのご教示で、昨日の2回目のプレゼンは、結構上手く進みました。プレゼンの後のディスカッションは、現役のお母さん二人と現役の看護婦さん二人、計4人の白熱したものになり、そうなるとなかなか参加できませんが。終わった後にクラスメートから「Brilliant」といわれるのは、次回への活力になります。
 続く、カウンセリング・ワークショップ。先週のロールプレイ、parenting を受けて、カウンセラーは何をするべきなのか、というディスカッションをしました。これは、本当にプロのカウンセラーとして始めたときに直面しそうな話題でした。例えば、カウンセリング・セラピーはビジネスなんだから、カウンセラーは、受けに来る人の希望、もしくは無理な期待を全てビジネスマンとして受け止めるべきなのか?カウンセリングを受けに来る人は、コンシューマーなのか、患者なのか、それともクライアントなのか?それと、現在読み進んでいるウィニコットの意見として、セラピストの機能は「失敗」することで、その失敗のプロセスをクライアントと共有することで、新しい結末に進む、とか。カウンセラーになれる前から、アイデンティティクライシスを起こしそうな、でも興味深い時間でした。
 そのあと、最初のエッセイが戻されたんですが、パスまでに3ポイント足りませんでした。フィードバックは大変わかりやすく、次回の参考になるんですが、やはり「英語が不明瞭」とのコメント。感情を外国語で表現するのって、本当に難しいです。僕は比較的冷静に結果を受け止めたんですが、誇り高いイギリス人の皆さんのショックは大きく、午後の二つのワークショップでの、前のタームの初日に戻ったよそよそしさ。が、それが重苦しいと発言したら、セミナー・リーダーに「君は、このグループをコントロールしたいようだね」、といわれこれが一番のショックでした。
 本を沢山読んで、次回のエッセイはパスする、これが当面の目標です。

 他の話題。昨日、イギリス4大銀行の一つ、NatWest の面白い広告を見つけました。この銀行に口座を持っていなくても、NatWestのATMで2月6日までに現金を引き出すと、特別な明細書を受け取るかもしれないと。その明細書を手にすると、ローマで過ごす超豪華な週末と5000ポンドの現金が当たるんだそうです。確率はコンマ以下でしょうが、毎日引き出しては現金を戻す、これを締切日まで続ける人が続出することでしょう。

 今年は、春が早そうですね。

ありがとうございました

2004.01.17
おはようございます、ロンドンも今朝はかなり冷え込んでいますが、美しい青空。日本の降雪が余りひどくないことを祈りつつ。

 先日の「梁塵秘抄」(「歎異抄」ではなかったです)の歌の質問、ご教示いただいた皆さん、ありがとうございました。全てに目を通して、プレゼンで取り上げる「遊び」のセオリーと若干ポイントが違う事が判りましたが、使います。助かりました。昨日は、日中ずっと図書館にこもってドラフトを作成、今日はそれをタイプアウト。前回、自分の手書き原稿の判読に時間が掛かりすぎたので、今回は絶対にタイプしておかないと。それと、多分ご存知の方は少ないでしょうが、伝説のパンク・ロック・バンド、Joy Division の歌も一緒に取り上げます。こんな風に書くと、どこがサイコアナリティックなんだと思われるでしょうが、力で押し切ります。

 今回のことで、大昔のことをたくさん思い出しました。出典を知らないのにどうして「遊びをせんとや生まれけむ」を知っていたか、というと。高校生の頃は、イギリスのパンク、ニュー・ウェーヴにはまっていました。エコー&ザ・バニーメン、マガジン、キュアーなどなど。時間が前後しますが、トム・トム・クラブの「おしゃべり魔女」や、旧西ドイツの前衛バンド、カンのメンバー、ホルガー・シューカイがコーランをアレンジして発表した「ペルシャン・ラヴ」などを経てヌスラット・ファテ・アリ・ハーンの「カッワーリ(パキスタンの宗教・民衆音楽)」にはまりつつあるころでした。で、その頃読んでいたミュージック・マガジンにある日、確か、桃山晴衣さんという三味線奏者の方が、細野春臣プロデュースで新しい作品を発表、そのタイトルがこれだったんです。20年後の今となっては、何でこれに強烈に惹かれたのかは覚えていませんが。
 こんなことを書いていて、何で今オペラ・バレエにはまっているのか、どんな道を辿ってここまで来たのか、自分でも感慨深いです。

 閑話休題。2月28日に、参加しているコースが、Tasting Day を開催、サイコアナリティック・カウンセリングとはどんなものか、ということをデモンストレーションするそうです。参加費、35ポンド。ロンドンに来られるついでに、是非どうぞ。
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質問

2004.01.14
親愛なる皆さん、

 こんばんわ、日本は寒波に覆われているそうで。インフルエンザも流行りだしたそうだし。お体、大切になさってください。

 なんかメールの終わりの文言で始めましたが、ご存知の方が居たら教えていただきたいことがあります。
 「遊びをせんとや生まれけむ」、というフレーズ、確か「歎異抄」からの言葉だと記憶しています。で、この言葉が使われた文脈と、解釈を知っている方、どうか教えてください。グーグルを使えばいいのかもしれないけど、来週月曜日のプレゼンテイションに向けて、英文を読むだけで時間がささと過ぎ去っていきます。何でこれを知りたいかというと、先日も書きましたが、自分の担当がイギリス人精神分析医だった、ウィニコットの乳離れの時期と、そのタイミングで見られる子供の一人遊びがもつインパクトについての論文なんです。
 独身、しかもイギリスに来て子供に接する時間が増えたといえ、実際に「乳離れ」のタイミングなんていつどう起こるのかなんて全く判りません。ウィニコットはかなり平易な英語で書いていますが、やはり理解しようとすると実際は頭をかきむしっています。が、本当に面白い。子供のクライアントとのケーススタディを、大人のケースに当てはめる解釈なんか、スリリングです。例えば、自分が幸せだ、という状況を受け入れることを恐れる男性とか。ご存知の方、よろしくお願いします。

 今週の月曜日から、コースが始まりました。Full of Drama な一日でした。何でこうも人はいとも簡単に保守的になれるのか、ということを楽しみながら痛感しました。あと、よく泣くクラスメートが居るんですが、その人は自分が泣くことでグループ全員の意思に影響を与えることを自覚したようで。今回も自ら進んで自分の感情を煽っているな、と感じたので、氷水を差すような発言をしたら、僕とその人の間で確実に火花が飛び散りました。来週、その人とどういう会話が出来るか、今から楽しみです。
 今でも、サイコダイナミック・カウンセリングという方法論が自分にあっているのかどうかは判りません。でも、楽しいです。まぁ、来週前タームのエッセイが戻されたら、この気分も吹っ飛んでいることでしょう。

本当に来られる方が居るかどうか

2004.01.09
「ファウスト」の件で、質問を頂きましたので、フォローです。

 フレンズ会員の先行予約は既に締め切られているので、皆さんのご希望を聞くことは出来ません。このピリオド4から、郵便による一般予約は取りやめになり、代わりに2月14日のウェブでの予約が実質一般向けの発売になります。知り合いに頼まれて、何度もボックスオフィスに「何時からアクセスできるんですか?」と尋ねているんですが、どうも今ひとつはっきりしません。年末にボックスオフィスで尋ねたときはGMTの午前0時だといわれました。が、今日ある演目をキャンセルしに行ったとき丁度マネージャーっぽい人だったので再度尋ねたら、「ロンドン時間の2月14日午前10時からのはず、でも I am not sure」、だそうです。で、「ファウスト」ですが、初日、2日目は恐らく無理でしょう。ねらい目は6月23日、27日かな。
 ピリオド4の他のオペラは、順にシュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」、ベンジャミン・ブリテンの「ピーター・グライムス」、で〆が「トスカ」です。「アリアドネ」は2002年のオープンニングを飾ったプロダクションの再演、指揮は大御所のコリン・デイヴィス、アリアドネをAnne Schwanewilms、ツェルビネッタがDiana Damrauです。「ピーター」は超ディプレッシヴだそうですが、タイトルロールを歌うのが、結構声が好きなカナダ人テノール、ベン・ヘップナー。一昨シーズンのトリスタンをキャンセルする前のインタヴューで、「この役もうやりたくないんだよねー」と言っていたので、これが最後かも。「トスカ」は、このゼフィレッリがマリア・カラスの為に製作したこのプロダクションの最終上演だそうです。パヴァロッティのロイヤル最後(と思っています)はこの「トスカ」でした。なので、次にロイヤルで上演される「トスカ」は、とんでもないトスカになることも予想されます。更に、ダブルキャストで2回唄う、ルーマニア系イギリス人ソプラノ、ネリー・ミリチョウもこれがロイヤル最後かな、と。

 バレエは、6月いっぱい、ジョン・クランコの「オネーギン」のみ。これは好きです、がキャストによるかな。個人的に、マーラ・ガレアッツィは何でプリンシパルになれたんだか、今でも納得できないです。これを観るのであれば、やはりタマラ・ロホかアリーナ・コジョカルが踊る日でしょうね。いつだったか、シルヴィ・ギエムのインタヴューが新聞に掲載されたとき、彼女が言っていました。「実はこれを踊りたかった。でも、クランコの作品を管理している方は私が嫌いなようで、OKを出さなかった。しかも、ジョナサン・コープ(ロイヤルでの彼女のパートナー)まで拒否したの」。が、コープは今回オネーギン・デビュー、ということはギエムだけが嫌われていたんでしょう。その後7月は、ロイヤルバレエは恒例の海外巡業らしいです。どうやらカリフォルニアらしいです。オレンジカウンティって、西海岸ですよね?!
 今日、オペラハウスでは、「ジゼル」の公開リハーサルが行われていました。ジゼルは吉田都さんでした、観たかった。ちなみに彼女が踊る日(2回)は高い席は完売の勢いみたいです。それと、「眠れる森の美女」も2回踊りますが、これも観やすい席の残席は少ないようです。次いでに、ギエムが「放蕩息子」を踊る日の平土間はソールドアウトでした。

 お役に立ったのであれば幸いです。

マイノリティはマジョリティ

2004.01.09
親愛なる皆さん

 おはようございます。昨晩、家主の息子の21歳の誕生日パーティーの余りの無軌道ぶりに逃げました。

 昨日、水曜日のデイリー・テレグラフの特集記事は、BBCの報道番組の紹介でした。タイトルはBlack Ambition。記事でインタヴューされていたのは、バルバドスから来て、ケンブリッジのコンピューター・サイエンスコース(Undergraduate)を卒業した女性。彼女がケンブリッジに足を踏み入れた初日、彼女を非常に驚かせたのは、歴史を感じさせる校舎でなく、町のアカデミックな雰囲気でもなく、黒人学生がほぼ皆無だったことだそうです。彼女のコースの学生数は200人、黒人は彼女だけ、彼女と一緒に卒業した黒人学生は、100人居なかったそうです。新聞の統計では、ケンブリッジでの黒人学生の割合は全体の0.7%とのこと。
 彼女の学生時代の経験は飛ばして、卒業して、ある投資銀行でコンピューター・アナリシスととして働いている今も、彼女にとってケンブリッジで学位を取ったことが本当に価値があることなのか、考えてしまうそうです。また、回りの人たちが、彼女がケンブリッジを卒業したことを知ると必ず「Be in shock」、で必ずこう言われるそうです。「You went to CAMBRIDGE??」。
 どの国と比較するのが妥当なのか、比較していいことなのかは、わかりません。が、僕が心理学の学位を取ったLondon Metropolitan University のマジョリティは有色人種でした。以前書いたと思いますが、オックスブリッジや地方の伝統ある大学はなんだかんだとお金がかかるらしく、移民の子弟や開発途上国からの留学生には、かなり敷居が高いようです。イギリスは多文化社会を築きつつあるけど、結局は社会の枠組みは余り変わっていないのではないかと思ってしまいます。
 で、昨晩、以前から何度も登場して頂いている、カルカッタでヴォランティアとして現地の皆さんの生活向上の活動をしていた友人に電話した折、この記事への感想を尋ねました。彼女曰く、「人種差別、というよりこの国には社会差別、階級分けの意識が未だにあるのよ。滞在4年くらいでは、結局この国を支配している層の人に会うのは難しいかもね」、とのことでした。丁度いい機会だったので、最近気になっている本のタイトルから考えていたことも尋ねました。その本は、岩波書店から出版された「言葉にこだわるイギリス社会」。彼女はイングランド北部のかなり裕福な家の出身ということを知っていたので、「今でも、ある人が喋る英語で、その人の階級を判断するの?」、と尋ねたところ、「当然。差別、というわけではないのよ。でも、自分とは違う階級の人なんだ、ということにこだわる人はいる。数の上ではこだわる人は少なくなっているけど、そういう人たちは大体金持ちね。知っていると思うけど、私は金持ちじゃないからね」、とのことでした。数の上ではマイノリティでも、社会勢力上ではマジョリティであると。ちょっと、複雑な気分です。

 新学期が始まります。今タームのメイントピックは幼児・子供と特に母親との関係・絆です。取り上げるのは、Bowlby と D.W. Winnicott。で、現在プレゼンテイションの準備でウィニコットを読んでいます。ご存知の方は少ないと思います。僕も全く知りませんでしたが、ヨーロッパ・アメリカでは有名な、特に子供を対象に精神分析を行った方だそうです。修行の身ですから、どの精神分析医の研究が素晴らしい、と言える立場にはありません。読むのに七転八倒したメラニー・クラインからも学んだことはあります。が、ウィニコットの何がいいって、精神分析の論文を読んで清清しい気分になれるなんて、想像していませんでした。クラインが全てにおいてネガティヴだったのに対し、ウィニコットはポジティヴ。結構、目から鱗だし。で、お母様の皆さん、質問を送るかもしれませんので、そのときは助けてくださいな。



ウィニコットの知名度が日本でどれだけなのか全く知りませんが、本当に、何を読んでも目から鱗がぽろぽろ。勉強していて、何度、彼の理論に自分が救われたか。

今月の1本目

2004.01.09
親愛なる皆さん

 おはようございます。嵐が去って綺麗な夕焼け、と思ったのも束の間、雨の夜です。

 終わる終わるといわれつつ、頼まれれば何もないよりはまし、ということで今月は2回掲載されることになりました。2本目は直前までどうなるかわかりませんが。一つ言い訳すると、バランシーンの生誕100年は今年、2004年なんですが、やはりイギリス・バレエにとってはアシュトン生誕100年のほうが重要だと思ってこういう書き方になりました。更に、「ファウスト」の一般予約は、2月14日、日本時間午前9時からオンラインでの予約が始まります。今シーズンのロイヤルオペラにおける、まさしく唯一のプラチナ・チケットでしょう。ちなみにアンジェラ・ゲオルギューは2月にヴェルディの「シモン・ボッカネグラ」にもダブルキャストで出る予定ですが、彼女が出る日は全て売り切れています。そうそう、この夫婦のことで面白い記事を読みました。いまや全世界的にオペラを含むクラシック音楽のCDの売上は右肩下がりだそうで、一昔前にはこぞってスター歌手と契約を結んだレーベルは、今は如何に効率よく契約を解除するかに腐心しているそうです。で、最近その影響を被ったのが、ロベルト・アラーニャ。彼のEMIとの契約は、更新されなかったそうです。ゲオルギューは契約を更新できたそうですが、録音の予定は全く無いそうです。

 後からまとめて、と思ったんですが、吉田都さんの「シンデレラ」が素晴らしかったので。本当にいけてよかったです。僕より歳上だなんて信じられないくらい、清楚で可憐、しかも卓越したでもこれ見よがしでない技術と、ロイヤル・バレエの財産を知らない他の若手のプリンシパルが束になってもその足元にも及ばない役と一つになった演技力。最初に観たコジョカルの立派なお姫様を否定する気は無いです。これはこれでよかったので。ただ吉田さんのシンデレラの美しいこと。アシュトンも草葉の陰から喜んでいることでしょう。
 ここ暫く、若手がどんどん起用され、古典を愛して止まない吉田さんは、新聞曰く「メイン・キャストから外されがち」です。が、たとえサード・キャストでも、ひとたび舞台に立てば彼女のことを知らない観客からですら驚嘆のため息を常に引き出します。僕がロイヤルに通い始めてから、吉田さんの相手はいつも代わっていて、新しい相手といつも踊るのは大変なことだと思います。今回は、オランダ・ナショナル・バレエから移籍してきたばかりのフェデリコ・ボネッリ。正直、ボネッリはいまだに戸惑っていたようですが、今月の「ジゼル」、3月の「眠り」までは彼がパートナーなので、より安定したパートナーシップを観られるのではないかと。この冬のバレエは、僕にはギエムが踊る「放蕩息子」が一大事ですが、吉田さんがメインの「シンフォニー・イン・C」も凄い楽しみです。



吉田都さん、僕より歳上、と言ってもたった数ヶ月の差ですけど。このときの原稿は、「「2004年のエンタメの目玉を紹介」という特集の一部だった。

突発的ロンドン観光情報

2004.01.05
2004年、明けましておめでとうございます。ロンドンで迎えるお正月が如何に退屈か実感した数日でした。

 本日、5日より、ロンドンの地下鉄・バス料金は再び値上げされました。地下鉄のゾーン1の初乗りは£2-、ラッシュアワー時にも使えるゾーン1・2の一日乗車券は£5.10-、オフピークは確か£4.60-です。バスは確かロンドン全域が初乗り£1-になったはず。ただ、一日乗車券は変わらずに£2-のままです。
 現在、実質的に£・円の現金の換算レートは約200円、ということはたった一駅ゾーン1内の地下鉄を使うのに、400円。いくらロンドンに住んで居て感覚が麻痺しつつも、これは高すぎ。何度も書いていますが、ロンドンのみを観光する計画をお持ちの方は、まず足を鍛え、且つロンドンの地図を完璧に頭に叩き込んでおかないと、交通費だけでばかにならない出費になるのではないでしょうか。それと、昨年だったかな、改札でかざすだけというOyster Card http://www.oystercard.com/ が導入されました。当初は長期利用のみだったんですが、これをもっと普及させる為でしょう、昨年末から短期(一日とか一週間)でも使えるようになりました。ロンドンに頻繁に来られる用がある方は、これを持っておくと便利かも、延長も簡単だし。

 閑話休題。見た記憶があるから数年前の2時間テレヴィドラマだと思います。フジだったか、余り優秀でないスチュワーデス3人が、周りで起こる殺人事件を解決する、というドラマがあったはず。主演は財前直美、脇が水野真紀ともう一人は覚えていません。で、その水野さんが演じたちょっととぼけたスチュワーデスの夢が、搭乗する飛行機で急病人が出て、通路を「お医者さんはいらっしゃいませんか?」と聞いて回ること。元日のテレグラフで、まさしく、でも「本当かなー」、と思ってしまうニュースがでていました。
 昨年の11月に、ロンドンからフロリダのオルランドに向かう機内で、娘の結婚式に出席する為に乗っていた60歳代後半の女性が心臓発作を起こしたそうです。キャビンクルーが機内で「お医者さんはいらっしゃいますか?」、と聞いて回ったところ、ある一角の全員(15人)が手を上げて、「われわれは医者です」、と。しかも全員が心臓外科の医者。オルランドで開かれる心臓外科学会に出席する為だったそうで、この女性はこの15人のおかげで素晴らしい応急処置を機内で施され、無事お嬢さんの結婚式に出席できたそうです。元日に報道されたんですが、実際は11月にあったことらしいので、元日の景気付けに掲載を待っていたのかな、と思ってもしまいますが。まぁ、現実はテレヴィドラマ以上にいろいろなことが起きる、ということでしょうね。

 イギリスのバブル経済が、一日も早く沈静化することを望む気分から始まった2004年です。皆さん、風邪などひかれないように。



2005年には、さらに公共交通料金が上がります。ロンドンは、世界一、生活費のかかる都市になりました。そして2007年にも。
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