LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
Home未分類 | Dance | Sylvie Guillem | Royal Ballet | Royal Opera | Counselling | Sightseeing | Overseas Travel | Life in London(Good) | Life in London(Bad) | Japan (Nihon) | Bartoli | Royal Families | British English | Gardens | Songs | Psychology | Babysitting | Politics | Multiculture | Society | Writing Jobs | About this blog | Opera Ballet | News | Arts | Food | 07/Jul/2005 | Job Hunting | Written In English | Life in London (so so) | Speak to myself | Photo(s) of the day | The Daily Telegraph | The Guardian | BBC | Other sources | BrokenBritain | Frog/ Kaeru | Theatre | Books | 11Mar11 | Stage | Stamps | Transport | Summer London 2012 | Weather | Okinawa | War is crime | Christoph Prégardien | Cats | Referendum 23rd June | Brexit | Mental Health 

2006年03月の記事一覧

イギリス人のここが嫌い:電話番号

2006.03.31
親愛なる皆さん

 おはようございます。関東の桜の開花は早かったそうですね。

 年金システムは崩壊し、毎日毎日、ナショナル・ヘルス・システムから医者と看護婦の大量解雇が続いているイギリス。パリのような暴力的なストは幸いなことに起きていませんが、天気同様、すっきりしないロンドンです。

 今回の引越し、新しい所は快適なんですが、予想以上にトラブルが続いていまして。特にBT。引っ越した週末、BTとの電話バトルでつぶれてしまいました。なので、ここしばらくくすぶっていた怒りを。昨年、「ここが変だよイギリス人」、というメールを送ったので、ちょっとタイトルをかえてみました。

 ご存知の方も多いと思いますが、ロンドンの市外局番は020です。日本風に表記すれば、僕の新しい電話番号は、020-7723-8797になります。この市外局番が導入されたのは、僕がロンドンに来る直前でしたから、既に6年経過しています。話を先に進める前に、ロンドンの電話番号は、7から始まる8桁の番号(ロンドン中心地)と、8から始まる番号(その他)が有ります。
 2年位前からでしょうか、020という代わりに「オー・トゥー・オー・セヴン」、もしくは「オー・トゥー・オー・エイト」というイギリス人が急激に増えてきました。最近では、堂々と広告にまでこの表記が増えています。簡単に言ってしまえば、これは、「020」が導入される前の「0171」と「0181」のときの7桁の名残、ともいえなくもないです。
 
 これが非常に気に触ります。まず個人レヴェル。日本語でも、英語でも、電話番号を言う時に、リズムが有ります。僕が「オー・トゥー・オー セヴン・セヴン・トゥー・スリー エイト・セヴン・トゥー・セヴン」といったあとに、「オー・トゥー・オー・セヴン セヴン・トゥー・スリー エイト・セヴン・トゥー・セヴンだね」、と言われると、「別の番号?」と言う感じがするんです。
 次に世界レヴェル。自分達の好き勝手に電話番号を言いつづけるイギリス人の所為で、ロンドンに来る外国人観光客が、ロンドン市内で電話をかける時に、最初の「7」や「8」をつけないでかける、そしてつながらない、ということが増えています。最近では、「020 70xx xxxx」という番号が有り、「0207 770xx xxxx」と言う有り得ない9桁の番号を信じている方にも遭遇したことがあります。

 もの凄く腹が立ったのが、BTとの熾烈な戦いの際、BTのカスタマー・サポートが「貴方の番号は、0207」と言うから、ぶちきれました。最近では、末端のカスタマー・サポートに怒っても何も変わらない、ということが判っているので怒らないようにしていたんですが。最悪だったのは、「BTで働いているのなら、意外局番を正しく言うべきだ」、と言ったら「仕方ないじゃない、みんな使っているんだから」、と尊大に言い切った女性。彼女とは怒鳴りあいになってしまいました。一つだけ、こういったバトルの利点。英語力が急激に向上します。
 残念ながら、周りのイギリス人にこのことを言っても、「何いってんの?」と全く理解してもらえず、なんだかドン・キホーテの気分になります。が、社会システムを構築している要素の大切さを全く理解しようとしないイギリス人の偏屈さは嫌になります。
 無理やりつづけると、今朝の報道で、今年5月に新装オープンだったウェンブリー・アリーナは、来年の初めまで使えないことが公式に発表されました。当然の結果でしょう。期日通りに彼らがあんな大きな仕事終わらせるなんて有り得ないですから。更に、2012年のオリンピック関連のスケジュールのうち、少なくとも5つのプロジェクトが既に破綻しているそうです。今からでも遅くない、パリに譲るべき。

 もう一つ、もっとお気楽なメールが続くと思います。


現在、パディントン地区と、ヒースロー空港の周辺では、020 3xxx xxxxで始まる番号が導入されています。
スポンサーサイト

インターネットとの境界

2006.03.05
自分が引っ越すことを皆さんが知らなければならないのか、と煩悶しつつ、6日に引っ越します。ブロードバンドがすぐにつながる環境ではないので、しばらくは大人しくなると思います。

 引越しの準備をしつつ、何故かふと、「自分の名前を検索エンジンに入れたらどうなるかな?」、と思いつきました。で、やってみた所、4件引っかかりました。チャコット・ダンス・キューブって、本当に人気有るんですね。知らなかった。
 別に、僕自身が「有名」になったなんてことは全く感じません。むしろ、「自分のあずかり知らぬところで、誰かが僕のことを探ることも可能なんだ」、と。こんなことをするまで、インターネットって自分にとっては無害な存在だと思っていましたが、急にその隠された脅威を感じてしまいました。って、大袈裟ですかね。まぁ、ポジティヴに捉えれば、新しい書く仕事が来る可能性もありでしょう。

 2日前に送った嫌いな英語のフレーズのうちの一つ、「Why don't you?」。同様に思っていらっしゃる方がいるのが判って、安心しました。「Why don't you join our party?」、「 Why don't you come with me?」などなど、僕がいい印象をもてない理由は、非難されているように感じられる上に、何かをすることを強制されている感じがするんです。それが鬱陶しくて。いくら僕でも、「Why don't you see a concert with me?」といわれて(誘われて)、「Because I don't like you」とは言えないだろうな、と。大袈裟かもしれませんが、誰に対しても「NO」と言える、僕の権利を剥奪されているような感じがしてしまうんです。他愛も無いフレーズですが、日本語と英語のニュアンスの違い、それによって生じる思考プロセスの違い、さらに交友関係を捉えるセンスの違いを感じます。

 天気予報では、ロンドンは明日まで冷え込みますが、月曜日から、暖かくなるようです。今年の春こそは、王立キュー・ガーデンの水仙のじゅうたんを観にいく時間があれば、と思っています。

嫌いな英語のフレーズ

2006.03.03
親愛なる皆さん

 おはようございます。東京も、まだ寒いそうですね。昨日の午後5時半頃、ベイカー・ストリート駅の辺りにいたとき、5分ほど吹雪でした。

 もし、仮に僕の友人・知人が、「サイコダイナミック・カウンセリングを学んでみたいんだけど、どうかな?」、と尋ねたらならば、即座にこう答えます。「コース終了まで、更にそのあとの修行期間、ずっとカウンセリングのことだけに没頭しても暮らしていけるだけのお金があれば」。
 エッセイを提出すれば楽になれると思っていたんですが、甘かったです。毎日、富士山と桜島と阿蘇山が交互に噴火を繰り返しているような毎日です。

 そうなると、英語嫌い病が再発します。ということで、個人的にとーーっても嫌いな英語のフレーズを三つばかり。

 1)Been there, done that
 このフレーズがよく出てくるのは、主に旅行の話とか、お歳を召された皆さんの昔話を強制的に聞かされている時。例えば僕が「どこそこに行ってみたいな」、と言ったとします。すると「あんなつまらない所。Been there, done that」。「いつ?」、と尋ねるとだいたいがウン十年も昔のはなし。無益だから反論しませんが、むっとします。

 2)I told you (ストレスはtold におきます)。
 夫婦喧嘩に始まり、どんな口論のときにも必ず出てくる、時によっては、たった3語にもかかわらず人間関係に致命的な打撃を与えるフレーズ。要するに、奥さん:「あんな洋服買わなければ良かった」(と言いつつ、旦那には誉めてもらいたい)。夫:「アイ トオーールド ユー」。これでこのご夫婦は終わりです。
 失敗したけど慰めて欲しいな、と思っているときにこのフレーズが降りかかってくると、むっとします。他人に期待している自分に非があるのは承知していますが。
 でも、このフレーズ、ポジティヴな使い方も出来ます。

 3)Why don't you join our party?
 これは、最近お目にかからないので、アメリカ英語なのかな、と。
 こう、パーティーの招待状で、「だれそれが結婚するから、パーティーを開きます。Why don't you come to the party?」、なんて。僕個人の問題であることは十分に承知しています。が、僕の反応は「初耳のことなのに、Why don't you は失礼だろ。絶対に行かない」。
 皆さんがパーティーを企画して、「MORIYAには知らせておかないと後で何言われるかわからないし。でも、来て欲しくないな」、という時には、是非「Why don't you」で始まる招待状をお送りください。絶対に出席しません。
Template by まるぼろらいと

Copyright ©LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン All Rights Reserved.