LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2007年03月の記事一覧

4月10日にはインタヴュー記事が

2007.03.29
今日,BTのとても稀少な、素晴らしいカスタマー・サポートの方と話して判ったことは、新しい部屋でインターネットがつながるのは、早くても4月17日だそう。イースターの連休があるとはいえ、13日までにはつながるだろうと楽観していたんですが、さすがBTです。ちなみに、BTのカスタマー・サポートとわき藹藹に話せるなんて、奇蹟以上に珍しいことを経験しました。なので、いつもの「読んで感想を」という皆さんにご迷惑であろう催促メールが送れません。

 これで書く仕事が増えなかったら、寄稿するのをやめる、という意気込みで取ったインタヴューが二つとも掲載される予定です。感想を頂いても、すぐに返事は出せませんが、メールはどこかで読みますので、是非。インタヴューは勿論バレエに偏っていますけど、パフォーミング・アーツやロンドンのマルチカルチャーぶりにご興味が有れば、けっこう読み甲斐があるものと自負しています。

 引越しなんてうっちゃらかして、東京行きの飛行機に飛びのって、桜の下でおにぎりを頬ばりたいです、はい。BGMは森田童子の「春爛漫」で。
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王室情報、今回のメインはノルウェイです

2007.03.12
最近、王室ねた情報を楽しみにしてくださっている方が少なくとも二人は居る事が判ったので。

 1月に送った主にヨーロッパ王室関連の2007年の行事予定にも書きましたが、2月21日にノルウェイのハラルド国王が70歳になったそうです。イギリスでも「トリプル・スコア・プラス・テン」というように、思うにヨーロッパでは70歳の誕生日を盛大に祝うのかな、という気がします。
 Point De VueもiHOLA!もこれでもかというくらい華やかな写真てんこもりでした。折り悪く、スペイン語とフランス語ができる友人がずっと不在で、写真を見て想像するしかないんですが、公式行事は少なくとも3日間に渡って繰り広げられたようです。中でも面白かったのは、招待されたヨーロッパの各王室メンバーが揃ってダンスをしているボール・ルームでの写真と、最終日には規模を縮小して、招待した各国の皇太子夫妻等を橇遊びにご招待、といったもの。
 当然ながら、各王室の皇太子妃やプリンセスの皆さんの衣装も一段と豪華でした。貫禄という点ではノルウェイのソニア女王やスウェーデンのシルヴィア女王の存在感は流石です。でも、次代の女王となる皆さんも、それぞれ個性を伸ばし始めたという感じです。中でも今回目を引いたのが、ノルウェイのメッテ・マーリット妃とベルギーのマチルド皇太子妃。メッテ・マーリットさんは、もしやファッション・コンサルタントを替えたのかと思えるほどの変貌振り。これまで色の組み合わせがちぐはぐなことがけっこうあったんですけど、とてもエレガントになっていました。マチルドさんは、これまではどちらかというと、野暮ったい訳ではないしセンスはいい、だけど目立たない、と感じることが多かったんですが、ガラ・パーティーでのイヴニング・ドレス、一番ゴージャスでした。あまりにゴージャス過ぎて、あのドレスをクリーニングには出せないと思います。
 iHOLA!には、ノルウェイの皇太子夫妻を含む、各国の次代の国家君主が揃っての記念写真がありました。欠けていたのはスペインとイギリスです。スペインは、正確な時期はわかりませんが、フェリペ皇太子妃のレティシアさんが彼女の一番下の妹さんを失う悲劇に見舞われ(どうやら自殺らしいです)、それで欠席ということになったんだと思います。先月のPoint De Vueに2週にわたって、憔悴しきったレティシアさんや、急遽予定を切り上げて外遊から戻ってきたソフィア女王の肩にすがって泣き崩れている彼女の写真がありました。ということで、替わりにホワン・カルロス国王の二女のクリスティーナ王女とその旦那が出席となったようです。
 イギリスからは、チャールズ夫妻の姿はなく、エリザベス女王の娘のアン王女夫妻と、末のエドワード王子が出席していました。で、何でいつもイギリスだけ外れるのかなと考えて思いついたのは、年齢差。同じ皇太子でありながら、チャールズさんは他の国の皇太子(スウェーデンのヴィクトリア王女を含む)と比べると15歳以上も歳上。逆にウィリアムとハリーは10歳以上も年少。ちょっとイギリスだけ浮いている感じは否めません。

 最新号のPoint De Vueの特集は、思うに「婿として生きる」とでもタイトルをつけてもいいであろうものでした。要するに、女王の旦那としてどう存在するか、という特集だと思われます。英国のフィリップ殿下、オランダのベアトリクス女王のなくなった旦那さんそれぞれの写真、それとデンマークのエンリケ殿下への特別インタヴューがありました。女王と結婚しても、彼らのタイトルは「キング」とはならないし、いろいろ思うことは有るんでしょうね。ヨーロッパでは、次の世代の女王の婿はスウェーデンだけですが、その次はオランダ、ベルギー、ノルウェイ、そしてもしかするとスペインということになります。まだ彼女達は小さいですが、彼女達と同世代のヨーロッパ王室の王子達の写真がたくさん有りました。つまり、婿候補、ということでしょう。
 しばらく前のHELLO!では、ウィリアム王子のガールフレンド、ケイトさんのロール・モデルとしてプリンセス達がどうサヴァイヴしているか、という特集がありました。その中で、スウェーデンのヴィクトリア王女は、将来王位につくプレッシャーから、数年前、一時期食餌障害に罹っていたそうです。現在は至って元気そうなヴィクトリアさんですが、目下の悩みは、彼女のボーイフレンドを、国王夫妻が快く思っていないらしいことだそうです。確かに、彼女のボーイフレンドの見た目は、チャラいです。

 最後。同じ特集で取り上げられていた、デンマークのメアリー皇太子妃の発言。「(皇太子妃として)いつも(オープニング・セレモニーの)リボンを切っているだけの存在では駄目です。何事も戦略的に考えなければなりません。つまりマーケットの流れを的確に読み取り、正しい方向を見出す必要があるのです。そうでなければ、マーケット中でふさわしい存在になることは出来ません」。王室が生き残れるための状況が違うということではあると思いますが、日本の皇室はおろか、イギリス王室のメンバーからだってこんな発言、100年たってもでてこないでしょう。

新しい経験3題

2007.03.11
親愛なる皆さん

 おはようございます。日本で桜を最後に見たのは、1999年の春。

 本題に行く前に一つ。殆どの皆さんはご興味がなかろうと思いますが、今でもチャコット・ダンス・キューブの原稿を書いています。今週の水曜日にロイヤル・バレエの元プリンシパル・ダンサーで、現在、ロイヤル・オペラ・ハウスのROH2というプログラムの責任者になっている、デボラ・ブルさんにインタヴューしてきました。ロイヤル・オペラ・ハウス内で一番かっとんだ部門に携わる方の話しなので、話はとても面白かったのですが、これをどうやってバレエに結び付けようかと。いずれにしろ、4月10日には、もう一つ僕にとっては超大物のインタヴューが掲載されます。仕事がたくさん来ますように。

 本題。最初に、来週の月曜日、12日に初めて経験するのは、ロイヤル・オペラで再演される現代物オペラ、「ザ・テンペスト」
http://info.royaloperahouse.org/season/index.cfm?ccs=985&cs=2762
の初日が終わったあとに、出演した歌手の皆さんを交えてのパーティーに招待されました。
 覚えていらっしゃる方もおられると思いますが、昨年の11月に、新作オペラへの寄付を集める為のレクチャー、兼パーティーに弾みで出席しました。小心者としては、間違いで招待されたにしても、少しは寄付しておこうかなと思って後日しました。寄付としてロイヤル・オペラ・ハウスが受け付ける最少額です。これ以降は何もないだろうと思っていました。
 ところが、2週間前くらいに、「寄付をありがとうございました。オペラの初日が終わったあとに、オペラ・ハウス内のクラッシュ・ルーム(とてもきらびやかな部屋です)でオペラの出演者を交えて、寄付をしてくださった皆さんとささやかなパーティーをやります。来られますか?」、というメイルが。一瞬、逡巡しましたが、こんな機会、これ以降絶対にないと思い、行くことにしました。僕にとっては、このようなパーティーは、コネクションを作る、というのがメインですが、ほんの少し前まで舞台で歌っていたオペラ歌手と話せるかもしれない、更に一緒にシャンペンで乾杯できるかもしれない、というのは抗えないです。
 ちょっと不安なのは、今回は一人で行くことになりそうなことです。友人を一人までは連れてきてもいいですよ、とのことなんですが、前回ご同行してもらい、場を仕切ってくれたW夫人は不在。更に、今回はオペラのチケットを買わなければならない、ということで積極的に行きたがる人もいなくて。
 寄付した上に、更にチケットを買わなくてはならないの、と思われている皆さん。僕の寄付額は、ロイヤル・オペラ・ハウスがこの機会に集めた総額の0.25%です。そんなんでも招んでもらえるんだから、良しとしなければですよね。

 二つ目。先週の土曜日の午後、ロイヤル・オペラ・ハウスの近所でクラスメイトとお茶したあと、午後6時からの子守りのアルバイトに向かうべく、ホルボーン駅からピカデリー線でキングズ・クロス駅に向かいました。時間にかなり余裕があったので、「地下鉄で行って早く到着すれば友人も喜ぶだろう」、と思って地下鉄を選んだ僕が愚かでした。
 ホルボーン駅と次のラッセル・スクウェア駅の間で乗っていた車両が止まりました。すぐに運転手から、一つ先の車両が故障で止まってしまった、とのアナウンスが。その後待つこと20分くらい。後方の車両も故障で動かなくて戻れない、との放送が入ったのは、止まってから30分は経った頃でした。
 30分くらい閉じ込められたのは、過去に2回くらいあるんですが、1時間というのは初めてでした。乗客の大半は静かに待っていましたが、僕はちょっと精神的に疲れていた時だったので、50分過ぎたあたりから脂汗が出始めました。約束にも間に合わないしどうしよう、と思っていたときに車内放送で、「前方の車両をほんの少し動かせたので、この車両を駅の端っこに押し込んで、乗客の皆さんは、運転手室を経由して脱出してもらいます」、とのこと。運が悪いとはこのことで、キングス・クロス駅では最後尾の車両が改札に近いので、最後尾にいました。いずれにしても、よく暴動が起きないものだと感心します。

 で、遅れること15分で子守りをする友人宅に到着。待っていた友人は速攻で外出。僕は、フィリピン人の家政婦さん(住み込み、土日はオフ)が作っておいてくれた夕食を温めて、Mちゃん(4歳)と一緒に晩御飯。
 食後、何をしたいかを尋ねると、「人形を見せてあげる」、と。で、部屋にいくとバービーのような人形を差し出し、「私はこの人形のお姉さんだから、KOJIはお母さんだからね」、と。41歳にして初めてままごとを経験しました。幼児と二人っきりといえども、「お母さん」にはなりきれませんでした。「マミー」と呼ばれても、「ミイラ?」と思ってしまうのは、自分を捨てきれないからだと思います。それとままごとって、洋の東西を問わないんですね。
 最近、イギリス人相手に楽しんでいることが一つあります。家族が、鹿児島の特産物を売っているところで購入した「薩摩芋」や「紫芋」のキャラメルを送ってくれました。オブラートに包まれているものです。これをイギリス人に見せると、気味悪がって食べない上に、口の中で溶けるからと言っても信じません。その驚きを見るのが楽しいのですが、Mちゃんだけは、なんの抵抗も示さずに食べます。大人になるってことは、人を信じなくなることなんだな、と。

 これから2週間、やらなければならない事がありすぎて、現実逃避をしたいです。皆さん、良い週末を。
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