LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2012年04月の記事一覧

2012.04.30 クリストフ・プレガルディエン@ウィグモア・ホール
2012.04.29 小物政治家ばかり罰しても:マーガレット・モランの凋落
2012.04.29 コウモリも絶滅の危機?!:カビによる疫病が蔓延
2012.04.29 サヴィル・ロウ VS アバクロンヴィ&フィッチ
2012.04.28 You fall under my spell
2012.04.26 ロンドン2012フェスティヴァル、正式発表
2012.04.26 2012仕様のビスケットの缶, by M&S
2012.04.24 5月3日はロンドン市長選の投票日
2012.04.24 イギリスの地方新聞の存亡
2012.04.24 ヒースロー空港のパスポート・コントロールで5時間待ち
2012.04.21 憎しみを抱えたまま憎しみとは戦えない;We cannot fight hate with hate
2012.04.21 Restoring relationships between and within the Japanese
2012.04.19 ロイヤル・バージ、テムズに浮かぶ
2012.04.18 マークスのダイアモンド・ジュビリィ記念のビスケットの缶
2012.04.17 遠野まごころネットのヴォランティア説明会
2012.04.17 3月24日、25日
2012.04.17 ロンドン2012フェスティヴァル
2012.04.15 タマラ・ロホ、イングリッシュ・ナショナル・バレエの芸術監督に就任
2012.04.15 日本で撮影した写真:釜石、遠野、那覇、本部(もとぶ)
2012.04.13 エコバニ:ポーキュパイン(ヤマアラシ)
2012.04.12 日本で撮影した写真:築地
2012.04.12 注文するときは携帯電話をきるように
2012.04.12 English novelist Dora Jessie Saint, aka Miss Read (1913-2012)
2012.04.10 イギリスの武器商人は要らない
2012.04.08 3月22日、23日
2012.04.08 日本鉄道美景
2012.04.08 Q&A 歯科医師・歯科医院の法律相談
2012.04.08 ロンドンに戻りました

クリストフ・プレガルディエン@ウィグモア・ホール

2012.04.30
今日の午後1時から、BBCのラジオ3で生放送されたクリストフ・プレガヂャンのコンサートを聴いてきました。終演後、彼のファミリィ・ネイムの正式な発音を尋ねたところ、正式にはフランス語読み(アクサンがついているのでそうだとは思っていたのですが)の「プレガヂャン(と僕には聞こえた)」だけど、プレガルディーンでもプレガルディエンでもとのことでした。

Performers
Christoph Prégardien
tenor

Christoph Schnackertz
piano

Programme
Wolf:
Begegnung
Der Gärtner
An die Geliebte
Der Feuerreiter

Liszt:
Freudvoll und leidvoll
Der du von dem Himmel bist
Es war ein König in Thule
Im Rhein, im schönen Strome
Die Loreley

Mahler:
From Des Knaben Wunderhorn:

Wo die schönen Trompeten blasen
Revelge


About this concert
Hugely experienced and internationally admired, Christoph Prégardien has been the lyric tenor of choice for many listeners, with a career that covers everything from Bach (a notable Evangelist) to Britten. Here he sings a Lieder programme that embraces Liszt’s sometimes neglected contribution to the genre.


 ピアニストは1984年生まれの方で、今日がウィグモア・デビュー。最初のヴォルフではガチガチになっているのがよくわかりましたが、リストとマーラーは及第点だったと言えるでしょう。

 どうやら今朝早くについて、今日中にはロンドンを離れるというスケジュールが影響したのか、ブレガルディーンの声は、ヴォルフでは最高音域がちょっと乾き気味に響いたところもありました。

 1月のリサイタル(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1567.html)でもこんなのパワフルなリートがあるのかと感嘆したDer Feuerreiterで十分にのどが潤ったようで続くフランツ・リストでは彼の実力が存分に発揮されました。特に2曲目、ゲーテの「Der du von dem Himmel bist (you who are from heaven)」で、がっしりと心臓をわしづかみされました。

Der du von dem Himmel ist,
Alles Leid und Schmerzen stillst,
Den, der doppelt elend ist,
Doppelt mit Entzueckung fuellis,
Ach, ich bin des Treibens muede!
Was soll all der Schmerz und Lust?
Suesser Friede!
Komm, ach komm in meine Brust?


 英語の訳詞を読んで、おそらく死を歌ったものだろうとは思っていて、旋律の美しさ、そしてプレガルディーンの濁りも擦りもしないリリック・テノールの響きと相まって、至上のひとときでした。おそらくほかの歌手のリサイタルでリストによるリートも聞いたことはあると思うのですが、素晴らしい曲ばかりでした。

 マーラーの2曲目は、2010年のリサイタル(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1180.html)でも歌われましたが、プレガルディーンが生み出す臨場感には印象を新たにしました。

 終演後、控え室で、どうやら友人らしい人と話している会話から判断するに、今日のプログラムは本人も満足のいく構成だったようです。名字の発音を訊いてから、ロンドンでオペラに出演することはあり得るかを尋ねたところ。

I don't think so. I am now heading to the different way and I am now 56years old.

 残念ながら、オペラで彼の歌を聴く機会はないだろうとのことでした。とりあえず、7月17日のリサイタル、そしてどうやらウィグモア・ホールとの関係は良好のようで、2013年の初夏にもリサイタルが予定されているのでそれを楽しみに待つことにします。今週末イギリスにいる予定の方は、土曜日にBBCのウェブからラジオ3に行くと聞けるそうです。
 
 閑話休題。このエントリは、リサイタル終了後、ジョン・ルイスのカフェで書いています。確か今年に入ってから、フリー・ワイ・ファイの提供が始まったので、新しいPCを試してみたかったからです。書いている最中、スカイプである編集の方と話しながら、画面で自分がいったい何をしているのだか判らないまま、あるソフト・ウェアがどのように画面に反映されるかを編集者の指示に従って格闘する。なんだか、自分の分にあわないことをやっている気分でした。

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小物政治家ばかり罰しても:マーガレット・モランの凋落

2012.04.29
2009年春に、テレグラフ紙が口火を切った国会議員による経費乱用のスキャンダル。日本でも報道されたほど大きなニュースになり、その後、詐欺罪かなにかで刑務所に収監された元議員も数人に上る。今週、そのスキャンダルの初期から注目を集めた、元労働党下院議員、マーガット・モラン女史がストレスが悪化し裁判に出席できないとのニュースが流れた。

Margaret Moran expenses trial: Ex-MP will not face jury
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-beds-bucks-herts-17866333

Margaret Moran 'unfit to plead' over MP expenses charges
http://www.guardian.co.uk/politics/2012/apr/27/margaret-moran-not-fit-trial

Margaret Moran found unfit to stand trial for expenses 'fiddle'
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/mps-expenses/labour-mps-expenses/9231264/Margaret-Moran-found-unfit-to-stand-trial-for-expenses-fiddle.html

 報道内容は、BBCがバランスがとれていると思う。テレグラフに掲載されている写真を見比べると、精神的ストレスが人の外見にどのような影響をもたらすかが見て取れる。

 このモラン女史は、BBCのリンクでも言及されているように、自分が悪い訳ではないとずっと主張していた。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1095.html

 自殺をしかねないところまで追いつめられているということには気の毒と思う。他方、she has paid price for thisというのも率直な感想。

 さらに思うのは、彼女のような中堅政治家が問題を起こすとすぐに追いつめられる一方で、現在、マードックへの便宜を図ったかどうかで批判にさらされているジェレミィ・ハント文化相はいっこうに罷免される気配がない。日本でもつい最近、「こんなのをのうのうと生き延びさせている限り日本の政治は茶番のまま」と言うご仁が無罪となったばかり。

 政治が一般市民の感覚を失っているのは、世界共通の病のように思う。

コウモリも絶滅の危機?!:カビによる疫病が蔓延

2012.04.29
タイトル、かなり扇動的とは思ったのだけど、僕自身の驚きを込めてみた。今日のオブザーヴァ紙雅兄際していたのは、過去6年ほど、アメリカ東海岸、およびカナダ北部でカビによる病気で大量のコウモリが死んでいる。その影響で、農作物を荒らす害虫が増える悪影響が懸念されているというもの。

Britain's hibernating bats avoid deadly fungus killing their US cousins
http://www.guardian.co.uk/environment/2012/apr/28/bats-fungus-epidemic-white-nose

 コウモリは、多くの人にとって気味の悪い動物の筆頭だと思うし、僕自身、コウモリの生態は全く知らない。が、生態系の中では人間の生活を支える役割を持っていることすら知らなかったのは、反省。

The need for a strong reaction to the threat of the fungal disease was highlighted in the journal Nature earlier this month. Bats are only one group of animals threatened by fungal diseases that are emerging as a major new wildlife threat, states a paper by senior epidemiologists in the UK and US.

"In both animals and plants, an unprecedented number of fungal and fungal-like diseases have recently caused some of the most severe die-offs and extinctions ever witnessed in wild species," says the group, which included Matthew Fisher, of Imperial College London, and Sarah McCraw, of Oxford University.


 この後の部分で触れられていることは、カビのために絶滅に追いつめられているのはコウモリだけではない。よく知られているところでは、カエルだろう。自然界で何が進んでいるのか。

 5年前に、おおこうもりについてのエントリ。
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-600.html

サヴィル・ロウ VS アバクロンヴィ&フィッチ

2012.04.29
アクアスキュータムが破産し、サヴィル・ロウを代表するギーヴズ&ホークスが中国系の企業に買収されたというニュースが流れている昨今、今週、サヴィル・ロウで最も熱い動きに関することがあった。アメリカ資本のジャンク系(これは僕の意見)ファッション・ブランドの一つ、アバクロンヴィ&フィッチがサヴィル・ロウに新しい店舗を持つことに反対するデモンストレイションがあった。

Abercrombie & Fitch: for beautiful people only
http://www.guardian.co.uk/fashion/2012/apr/28/abercrombie-fitch-savile-row

The air is pumped with nausea-inducing fragrance, the music is nightclub-loud and it is so dark that I keep bumping into cabinets and stray tweens who have become separated from their parents. "You get used to it," says a ridiculously handsome sales assistant with a perfect smile. There is no room for negativity in the Abercrombie & Fitch universe.

"It's a loathsome experience," says Andy Pike, 47, a risk analyst for a bank, who leaves with a present for his niece. "It's so contrived, it's overpriced. It was so dark I couldn't tell what colour something was." And the music is so loud! He nods. "That makes us sound really old doesn't it? I'm not the target customer."


 先日の一時帰国中、何度も銀座に行ったけど、ここに行く気は全くなかった。引用したのと同じように僕は彼らのターゲットではないことは確実だし、だからそのような店で時間を浪費する気などなかった。

 長い記事だけど興味深いのは、様々な批判をものともしないアバクロンヴィの態度は、結構面白い。そのようなマーケティングがかのであることには興味を引かれる。ただ、最も興味深い点は、アバクロンヴィ&フィッチが新しいブランドではなく、19世紀後半に始まったという事実。

Today's Abercrombie & Fitch would be unrecognisable to its founders. David T Abercrombie opened Abercrombie Co in Manhattan in 1892 as a gentleman's outfitters and outdoorsmen's shop; one of his customers, wealthy lawyer Edzard Fitch, bought into the company and it was relaunched as Abercrombie & Fitch in 1904. It dressed Charles Lindbergh, Amelia Earheart and Katharine Hepburn, sold guns to Ernest Hemingway and blazers to JFK. In 1976, it went bankrupt, and was revived by another company in 1978, who then sold it to The Limited, an apparel firm. It brought in Mike Jeffries, who has transformed it from a company losing $25m a year to one worth $4bn today.

 このような変遷があることを読むと、アクアスキュータムも名前を残しつつも、全く新しいファッション・ブランドになることだってあり得るのではないか。

 個人的には、サヴィル・ロウのど真ん中にアバクロンヴィは見たくない。サヴィル・ロウもいつかはなくなるのかもしれないが、もうしばらくあの佇まいのままであってほしい。

You fall under my spell

2012.04.28

ロンドン2012フェスティヴァル、正式発表

2012.04.26
今朝、嵐が吹きすさぶ中、ロンドン塔でお催された「ロンドン2012フェスティヴァル」の発表会見に参加してきた。これに関しては、自分の役割は既に終わっているのだけど、広報担当者にブログに書いてもいいかどうか訊いたところ、ウェルカムとのことでベイカールー・ラインが止まり、雨、風、雷、そして晴天がめまぐるしく変わるロンドンの朝だった。

 自分の感想は後で書くとして、イギリスのメディアから。

London 2012 Festival unveils final line-up
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-17839185

Comedy, art, music and 10 million free tickets... it’s the Olympic 2012 Festival

http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-17839185

 僕自身がサイン・アップしていなかったので知らなかったが、今日4月26日に、6月21日と22日に、テムズ川にそって五つのヴェニューで開催されるフリー・コンサートのチケットが配布になったとのこと。目玉のシザー・シスターズがまだあるかどうかは判らないが、早めにチェックしておいた方がいいかもしれない。

BT River of Music
http://www.btriverofmusic.com/

2012仕様のビスケットの缶, by M&S

2012.04.26
MS1.jpg

前回(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1622.html)、思いのほか好評だったマークス・アンド・スペンサーによる2012夏仕様のビスケットの缶の紹介の続き。

MS2.jpg

 このデザインは、正直なところ今年の夏限定なのかどうか判らない。昨年の夏にみたような気もしなくもない。でも、ロンドンを訪れる人の多くが思い描くであろう風景を上手く描いていると思う。また、この缶は横のデザインもほかと比べて凝っている。

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 このデザインが発表されたときの衝撃と笑撃。目になじむとはこういうことかの絶好の典型であろう、全く違和感を感じなくなってしまっている。それどころか、この缶のデザインをみて、「いい感じだ」と思っている自分。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-484.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-583.html

 最後のは、ま、おまけで。これを一気に食べた訳ではない。

MS4.jpg

5月3日はロンドン市長選の投票日

2012.04.24
これもまた、London 2012 Summerイヴェントの一つと数えてもいいであろう、ロンドン市長選の投票日は、5月3日。今朝の報道だと、これまでの調査で優位を保っていた現市長のボリス・ジョンソン氏と労働党の候補、前市長のケン・リヴィングストン氏との間が狭まってきたらしい。

London mayoral election race draws tighter
http://www.guardian.co.uk/politics/2012/apr/23/london-mayoral-election-race-tighter

Boris Johnson just two percentage points ahead of Ken Livingstone in latest poll before local elections

 で、インディペンデントによると、ジョンソン氏の苦戦の理由は、保守党のtwo top、キャメロン首相とオズボーン財相への不人気が降り掛かってきていると。特に、保守党内部からの批判が高まっているとのことで引用されたのがこれ。

The Conservative backbencher Nadine Dorries accused Mr Cameron and Mr Osborne of being "two arrogant posh boys who show no remorse, no contrition, and no passion to want to understand the lives of others".

 先月発表になった予算案では、金持ち優遇とたたかれ続けている二人へ信頼を寄せる低所得労働者は少ないだろう。

Cameron faces fresh attacks against record – from within Tory ranks
http://www.independent.co.uk/news/uk/politics/cameron-faces-fresh-attacks-against-record--from-within-tory-ranks-7670714.html

Prime Minister attempts fightback ahead of local elections as poll shows Tory support slipping

 投票権ない上に、政治家としての二人にさしたる違いを見いだせないので、どちらでもいい。でも、仮にボリス君が当選したら、ルートマスターの復活だけは計画を反古にしてほしい。

イギリスの地方新聞の存亡

2012.04.24
日本とイギリスの地方紙の形態には結構大きな違いがあると思う。日本の場合、各県に一つは大きな地方新聞社(福島や沖縄は2新聞社。また、北海道は北海道新聞があるけど広大だから地域によってはそこだけの新聞があると思う)がある。イギリスでは僕の限られた経験・知識からすると、日本のような県紙は少ないようで、代わりにハロゲイト・ガゼット(実在するかは知らない)なんて感じで地方都市ごとに地域新聞がかなりある。このような違いがあるから簡単には比較できないと判っていても、かつて通信社の営業部門(地方新聞には全く関係ない部署だったけど)で働いていたことがあり、またイギリスの田舎に行くとその地方の新聞を必ず購入して読み比べるのが好きなので、イギリスの地方新聞の行方についてのニュースは必ず読むようにしている。今月、イギリス国内でも有力な地方紙の一つであるらしいヨークシャー・ポストが編集長職を廃止するというニュースが流れた。

Yorkshire Post publisher scraps editors' posts on regional papers
http://www.guardian.co.uk/media/2012/apr/13/yorkshire-post-publisher-scraps-editors

The Yorkshire Post once proudly boasted of being the county's "national newspaper", a regional media powerhouse that broke big stories on momentous events such as the 1936 abdication crisis and sold 120,000 copies a day at its circulation peak in the 1950s.

However, in the latest body blow to a once proud northern institution, on Wednesday staff in the paper's Leeds office were stunned by the announcement that the Yorkshire Post would no longer have its own editor. The role is being scrapped in favour of a director who will oversee the morning paper and its stablemate the Yorkshire Evening Post, another significant milestone in the decline of two of the most venerable names in UK regional newspaper publishing.


 記事を読む限り、チーフ・エディターとディレクターの仕事に差があるのかどうかは判らない。が、日本のメディアでは「編集主幹」や「編集局長」という役職が意味することは大きいだろうから、こんなことが日本で起きたらそれこそ大騒ぎになるのではないだろうか。それとも、日本でも同様な動きがあるのかな。

 イギリスの地方紙が抱える課題は、やはりインターネット時代にどうやって利潤を確保するか、ということのようだ。記事から推測するに、流れとしては日刊から週刊にすることで経営を立て直せると経営会社は予想しているらしい。

 今日は、インディペンデント紙が別の地方新聞の趨勢を元に分析記事を掲載した。

Local newspapers: Read all about it? If only ...
http://www.independent.co.uk/news/media/press/local-newspapers-read-all-about-it-if-only-7670671.html

 書いてあることの基本はガーディアンと大差ないので、引用は割愛。ただ、この記事を読んで思い出したアガサ・クリスティの作品がある。
 「予告殺人」。ミス・マープルものの一つ。記憶違いでなければ、この作品では、書かれた当時イギリスの日常生活に占める地方新聞の存在がスパイスとして使われている。

 ミス・マープルが事件を解決した後、あるカップルが住んでいる村(町?)の新聞販売店にどの新聞を購読するかを伝えているときに、村の住民のほぼ全員が読んでいるであろう新聞を拒否する。なぜなら、殺人事件の記憶がよみがえるから。二人が店を出てから販売店の主人が奥さんに「xxxxガゼットは要らないそうだ」と伝えると、奥さんは「xxxxガゼットが要らない訳ないでしょ。配達リストに入れておきなさい」、確かそんな訳だったはず(間違いだったら指摘してください)。

 インディペンデント紙の記事によると、イギリスの地方新聞が最も勢いがあったのは60年代前半までのことだそうだから、クリスティの絶頂期では全国紙よりなくてはならない存在だったのだと思う。
 日本では、県によっては地方紙の購読者数が全国新聞紙を大幅に上回るところもあるらしい。他方、実販売部数の低下によって夕刊を廃止したり、隣県の新聞社と提携するというニュースを読んだことがある。

 週刊よりは日刊、記事をじっくり読むならスクリーンより紙の方が好きな僕みたいな読者は少数になっていくのだろう。イギリスの田舎に行く楽しみが減るのは淋しいので、地方新聞社には踏みとどまってほしいもの。

ヒースロー空港のパスポート・コントロールで5時間待ち

2012.04.24
数日前に、ヒースロー空港の年間利用者が初めて7000万人を超えたというニュースが報道された。

Heathrow airport passes 70m passenger milestone
http://www.guardian.co.uk/business/2012/apr/11/heathrow-airport-70-million-passengers

 このニュースの焦点は利用者数の推移だが、今年の夏に特にロンドンで大きなイヴェントが続くこともあり、ロンドンは空前の数になるかもしれない訪問者をこなすことができるか、といういかにもイギリスらしい後ろ向き、でも現実に考えなければならないことをメディアが取り上げ始めている。そんな中、昨日のイヴニング・スタンダードにヒースロー空港のターミナル5でのパスポート・コントロール通過に5時間もかかったというニュースが掲載された。

Justin Bieber and F1 teams trapped in new Heathrow Airport chaos
http://www.thisislondon.co.uk/news/transport/justin-bieber-and-f1-teams-trapped-in-new-heathrow-airport-chaos-7670113.html

Frustrated passengers tweeted that they were standing in the “longest line ever known to mankind” and described the scenes at Terminal Five as “passport control from hell”.

Among the arrivals were pop star Justin Bieber, technicians returning from the Bahrain Grand Prix, and Roman history expert Ms Beard. She tweeted that “border controls have queues of hours” and later revealed that only one booth was working on the supposedly fast-track “Iris” eye-scanning system.


 ポップ・スターだろうが誰だろうが平等に待たせるのは、きちんと仕事していると評価できなくもないけど、このような状況が既に起きていては、この夏、本当に平気なのと余計な心配をしたくなる。

 4月7日に、羽田発のブリティッシュ・エアウェイズで午前10時半に到着する便を選んだ理由の一つは、朝につけばパスポート・コントロールで待たされることもないだろうと考えたから。実際、10時半に到着して、正午にはフラットに戻れたのだからよかった方だろう。
 でも、それは幸運だったからだとも思う。既に滑走路が激混みだったヒースローで搭乗機からはバスでターミナルへ。バスを降りるなり早足でパスポート・コントロールへ急ぐと、既に60人くらいの列ができていた。係員の数は6人。これなら早く進むと思えた。
 僕の後にはどんどん列が長くなっていった。どうやら同じ時間帯にアメリからの到着便が2便あったようだ。隣の、UK/EUパスポート保持者の列もどんどん長くなってきている。自分がいる列も進みが遅くなってきたと思ってブースの方をみると、いつの間にか係員が3人に減っているし、交代要員が来る気配もない。
 前方にいた、小さな子供連れの家族が優先的に進み、あまり難しい人もいなかったようでさくさく進み始める。でも、列はのびていくし、UK/EUパスポート保持者の列もこれまでみたこともないほど長くなっていた。

 このような最近の実体験があるので、楽観的なことを書きたくてもかけない。ヒースローからイギリス国内への乗り継ぎや、ヨーロッパの他の国へのフライトへの乗り継ぎをする人はこの混乱には巻き込まれないだろうと思う。でも、ヒースローからイギリスに入る人たちは、待たされることはデフォルトであり、待たされなかったらそれは幸運だったと心の準備をしておいた方がいいかもしれない。

憎しみを抱えたまま憎しみとは戦えない;We cannot fight hate with hate

2012.04.21
一つ前のものに呼応するかたちで、今週、心の底から考えさせられる、深い記事を読んだので紹介。主題は、昨年、ノルウェイで起きた大量殺戮半の裁判に関するもの。死刑制度に関していっこうに議論らしい議論が始まらない日本では、この裁判はどのように報道されているのか。

 後から紹介するガーディアンのコラムニストへの反応と比べると、明らかに一般に広まってはいない印象。それぞれの新聞の勢いだけで内容を判断するのは難しい。反面、すべての新聞を読むことはコスト、時間双方で限界がある。

Freya Berry: Social response to killers is more important than the punishment

http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/freya-berry-social-response-to-killers-is-more-important-than-the-punishment-7657167.html

Wednesday, 18 April 2012

What does a country do with a remorseless, apparently sane, mass-murderer? Unusually, Anders Breivik, perpetrator of the Utoya massacre, was left alive – something even he finds surprising. Now, safely in custody, famously liberal Norway is struggling to know how to deal with him.

The maximum prison sentence Norway offers is 21 years: roughly a third of a year for every person he killed. An insanity plea would render him liable for locking up indefinitely in a psychiatric unit – but Breivik insists he is sound in mind.

Norway has so far preserved its political ethics, balancing Breivik's democratic rights with human decency and caution. Yet what is most notable is not the actions of the judiciary, but the response from the people. A poll by Dagbladet newspaper showed 68 per cent of the population remain opposed to the death penalty. The same newspaper has also introduced a "No Breivik" button, which removes him from its news feed. And of the 139 public tickets for Breivik's hearing, just 50 have been taken up. This behaviour shows a dignified refusal to let his actions and beliefs affect their lives.

This is a country whose Prime Minister, Jens Stoltenberg, regularly cycles to work without security, without a chauffeured car following behind (David Cameron, I'm looking at you). At the memorial service to Breivik's victims, he said "we will never give up our values. Our response is more democracy, more openness, and more humanity."

Meanwhile, since the 7/7 bombings, the UK has sustained wars against two countries; tried to impose 42-day detentions without trial; and is now threatening to introduce secret courts.

When little James Bulger was murdered in 1993 by two 10-year-olds, we tried them as adults, incarcerated them for eight years, and released the perpetrators' identities into a furious public domain. In Norway's city of Trondheim in 1994, two six-year-olds murdered a young girl. All identities remained anonymous, the boys were moved to another school, and neither has reoffended. The authorities treated them as what they were: children.

We cannot fight hate with hate. Norwegians have developed from being the pointy-helmeted, spear-waving scourge of Europe to being one of the world's most peaceful societies. "This will bring us together," said a friend of a Breivik victim. The Norwegian people have shown that the sentencing of a killer is far less important than the social response of those they leave behind.


 翌日、プロのコラムニストが書いたもの。

http://www.independent.co.uk/opinion/commentators/amol-rajan-why-a-spot-of-torture-and-a-long-rope-would-be-too-good-for-anders-breivik-7657877.html

 これは、僕の視点からは何かを真剣に考えたくなるようなものではなかった。ガーディアンのコラムニストによるものをいくつか引用。読者からはナイーヴなのではとの指摘があるが、ノルウェイのこの事件を考えるにはとても興味深いと感じる。

Breivik's ideology is all too familiar: that's our big problem
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2012/apr/18/breiviks-ideology-is-all-too-familiar

I know well the line on Anders Breivik and his incoherent ramblings: a mass murderer enjoying the oxygen of publicity for his vile ideas. He should have been shot. He is, in fact, mad. His trial should not be reported. Liberals have said all these things and more. The quiet, almost sterile way in which the Norwegians are listening to him personifies the "muscular liberalism" that David Cameron once spoke of.

For to express such a fear is to be labelled racist, uptight, intolerant. Parts of the left are still arguing for a multiculturalism that superficially placates but never involves deep and actual change. Breivik's "crusade" meant murdering children yet he still sees himself as a victim. He is indeed part of the modern world, after all, where the language of victimhood is paramount.

Surely not everyone who feels unheard or uncomfortable is an EDL headcase or will engage in a Breivik-style jihad. But we do need to listen to our fellow citizens instead of preaching this tired doctrine of cultures all fitting together in a beautiful mosaic. Multiculturalism too often means a kind of sampling, both musically and gastronomically, which is lovely for the bourgeoisie but leaves behind a huge and indeed ethnically diverse underclass who do not yearn for modernity and indeed oppose it. This is why we all keep talking about culture because we will not talk about class in a globalised economy. Modernity means we live without illusions but do not become disillusioned. Let's discuss these illusions instead of wishing them away. This is cultural Marxism for you. This is the very thing Breivik feared.


 ムーアさんが書いているwar, victimというキャッチフレイズが使われすぎることで、深刻な事件が起きるたびに、その深刻度が安易なキャッチフレイズによってそがれてしまっている印象がある。

 裁判という「イヴェント」と、判決ばかりに耳目が集中し、そのイヴェントの中で交わされる議論や思考についての関心を社会が見失っているのは、今の世界が陥っているトラップのように思える。

Restoring relationships between and within the Japanese

2012.04.21
特に釜石でのヴォランティア活動を通して見聞したことを、日本人以外の人にも知ってもらえたらと思って英語で書いたもの。イギリス人の友人に添削してもらい、全国紙に寄稿している別の友人のツテを頼ったのだけど、だめでした。最大の理由は、友人によると、「スタイルが違いすぎる」。それを言われてしまっては、一日や二日でどうなるものではないので、自分の力量不足を受け入れ、ここに。書いているときは、イギリスの新聞の旅行セクションを念頭に置いて書いた。
 遠野まごころネットについては、ぜひ、彼らに活動のことを尋ねてください。正確な情報こそ、ヴォランティア活動参加には必須だと思います。また、外国人の友人・知人がいる方には、これをシェアしていただけると嬉しいです。言葉は足らないかもしれないけど、多くのnon-Japaneseのみなさんに、特に東北の現状を知ってもらえれば。

If you are interested in this, please feel free to use, but please inform me if you do.


Restoring relationships between and within the Japanese

Since 11th March 2011, I wanted to join earthquake/tsunami relief efforts in Tohoku which are organised by international charity organisations or Japanese Nonprofits Organisations (NPO). There have been lots of the volunteering opportunities, but it was not easy for me to take any immediate action because I live and work in London which is thousands of miles away from Tohoku. In addition, I was already involved in another volunteering role in the UK which meant that I could do nothing until it ended last December.

Despite these practical issues, I could not erase my feelings of guilt that I was not in Japan and lost an opportunity to share sadness and grief when the terrible disaster hit and many people lost their lives, family members, houses and communities. Then, when I spoke to one of my ex-workmates this January, who is an experienced journalist, I was told that the relief efforts in Tohoku area have shifted from the immediate rescue actions to the long-term plans to recover from the disaster and it would be better for me to get rid of such negative feelings and move on. This conversation encouraged me to return to Japan and join a volunteer team even if only for a short period of time.

Initially, I wanted to contribute to a form of mental care support. However, the mental support care plans now provide the medium/ long term care supports, so it is not wise to be with the victims, as a mental health professional, for a few days. So, I started to look for volunteer organisations or charity groups that support the people and communities in Tohoku continuously and that would also accept a more general volunteer. The NPO which I finally found is Tono Magokoro Net (TMN), http://tonomagokoro.net/english/, which operates and provides their own supports plans for some cities and towns in Iwate prefecture. Iwate is one of the areas which towns and villages in the sea side were devastated both by the earthquake and tsunami last year.

Before I made my registration via their web, I got a confirmation that they would accept my offer to work with them for two days. So, once I submitted my registration form, I booked my flights.

When I arrived at Tono city, I talked to Ms Maekawa, one of its board members. She told me, the reason that Tono city is an ideal base for the volunteers is that the city was not seriously damaged by the disaster in comparison with the towns and villages near the sea in Iwate. The people in the city could take immediate action to help people who were devastated by the disaster and to deliver the food, fuel and medical supplies. Before TMN officially launched their rescue and recovery plans, there was a long discussion whether TMN would accept the groups of volunteers or take both groups and individual volunteers. It would have been much easier for TMN to accept only the groups in order to reduce their administration. However, they decided to accept individuals as well as groups. The reason was; if no charity organisation was willing to accept individual volunteers, they might go to the devastated areas by themselves without any safety net. This situation would force the victims as well as the individual volunteers to be in more dangerous situation. I praise their brave and thoughtful decision:this is why I joined with them. Needless to say, they happily work with volunteers from abroad.

As a Japanese, it was not difficult to understand and prepare their requirements to join and work with them. However, there was a large obstacle difficult for me: paying and obtaining the volunteer insurance. On their website, TMN clearly says that any volunteer without this particular insurance is not allowed to join TMN activities. I could not buy the insurance before I left London for Japan, because the insurance cannot be purchased via internet. I nearly gave up joining the volunteer work, but on the day I arrived in Tokyo, I obtained the insurance at a local volunteer centre.

Although I am not going to criticise the system (the insurance is a kind of special insurance set up only in Japan), I wonder how foreign volunteers can arrange for this insurance. For those who are not Japanese but who would like to do volunteer works with TMN, it is probably better to find international organisations which have a formal relationship with TMN.

On the morning at TMN, there were many volunteers: university students, other volunteer groups from different parts of Japan, a retired CEO of a world famous company, a group of high school students and some foreigners. I met two guys from Hong Kong and an Australian couple who live in Japan. They were really keen on working for the people. On the second day, five university students from Hawaii joined the relief efforts.

At the end of March 2012, TMN mainly sent volunteers to two areas: Otsuchi and Kamaishi. Both towns were badly hit by the disaster and many people were killed by the tsunami and some of the survivors still live in temporary houses.

I was in the group working in Hakozaki ward of Kamaishi city. Although the recovery plans at the city centre progress, there are some buildings which display the deadly impact by the disaster.

Before we reached Hakozaki, our bus passed through the huge piles of debris. The piles were countless and they were really huge. Recently, there have been heated debates everywhere in Japan; which local governments should accept this debris? Only a few councils have announced that they will take them. The others cannot convince their residents. The Japanese government has had to urge them to accept. Unless these piles are taken away from Kamaishi and the other towns and villages, the recovery plans are not going to start properly.

According to the leader of Hakozaki group, this village was the last one to accept TMN’s offer to support because the first outsiders to reach the village after the earthquake and tsunami were thieves. The residents did not want any more outsiders, even if they said they were the volunteers coming to help the village. However, TMN provide its support everyday and the residents eventually accepted them and now both sides discuss recovery plans in a mature manner.

At Hakozaki, we removed small debris from the base of the ruined houses. The leader admitted that this activity was not a major work, but for some residents in Hakozaki, it is encouraging. Seeing their houses cleared up and clearly recognising where their houses used to be, the villagers can psychologically put an end to their grief and this will enable them to move on.

We worked for three hours every day. You may say, “only three hours?”: it was a hard job. Our rubber boots were immediately covered by thick mud once we started working and roof tiles covered with the mud had to be removed by two or three volunteers. The activity was well supervised by the leader of our group. If the weather is not good, TMN may cancel their relief efforts to protect volunteers.

Personally, I was overwhelmed on many levels. I had not been to Iwate before and I do not have family and friends there. However, the experience of working with the other volunteers, both Japanese and non-Japanese, for the victims who need our supports, has helped me to think about the importance of our relationships.

On the one hand, there are some people who try to restore the once-lost relationship in the devastated areas. On the other hand, there are some local councils that do not want to take the debris away from Tohoku in to their own back yard. I have been criticised by some people that I cannot understand why people do not want to accept the debris because I do not live in Japan for the moment. I cannot reply to this type of criticism. However, I strongly feel, after joining TMN, that we all need to support and help address this horrifying experience. If we fail to share this national tragedy, I am afraid that it will take longer time for Tohoku and its people and need more energy to restore their lives than they hope.

Another thing I would like to stress is the people there need more support. What TMN fears is that the others seem to start to forget. The people who struggle to re-establish their lives there are ordinary people who are not privileged to have huge resources.

Last July, on behalf of a Japanese media I interviewed Ms Sylvie Guillem who has done many charity performances to raise the fund for the victims. During our conversation, I was impressed by her thoughts for the people. She said:
“Some people say that since Japan is the wealthiest country they do not need money from other countries.
Yes, Japan is a rich country, but the people have lost their family, beloved people, houses, memories and everything. It will take incredibly long time to recover from the tragedy. Under this situation, it does not make any sense to say Japan is a rich country. People need support. This is why I want to continue my support for them.”

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629816714861/

On the 3rd of April, I flew to Naha city, the capital city of Okinawa. A big storm went through all over Japan on that day and I was lucky to catch a flight to Okinawa in the morning. Later, a friend of mine told me that I had brought a gale with me from the UK to Japan.

Hardly known outside of Japan, in May this year Okinawa is to celebrate 40 years of anniversary when it became again a part of Japan after being under the US occupation resulting from the Japan’s defeat in WW2. Since 1972, the people in Okinawa, who call themselves Uchi nan chu, an Okinawan dialect, have tried very hard to reduce the number of the US bases in Okinawa. Okinawa is the fourth smallest prefecture in Japan, but it has 70% of the US base in Japan. There have been no changes.

Again, people who do not live in Japan rarely know that Okinawa is the only place that became a battlefield just a few months before WW2 ended. Many Okinawans died and actually some Okinawans were forced to kill themselves by the then Japanese army who did not allow Okinawans to surrender to US soldiers. The Japanese army urged Okinawans to throw themselves from cliffs, and if they did not, the soldiers pushed them off the edge of the cliff.

Okinawans do not forget this, but the Japanese living in the mainland may not be familiar with this part of the Japanese history since we are not properly taught about this massacre in school. This means that non-Okinawans may not be able to empathise with the Okinawans’ emotional struggle. They do not want to bring the US base in to their back yard from Okinawa.

Because North Korea has claimed that they are to launch their satellite/missile, the Japanese government has sent the troops of Jiei-tai to Okinawa. For those who do not live in Okinawa, it is welcomed to protect Japan from North Korea. However, I wonder what Okinawans feel seeing the Jiei-tai bring the weapons onto the soil of Okinawa at the dawn of the anniversary.


Japan is my homeland and I love my country. However, it seems to me that Japan is struggling to restore relationships within and between its people and communities. The tragedy of Tohoku and Okinawa might not be connected, but in terms of relationships, people’s attitude of NIMBY-ness prevents the people both in Tohoku and Okinawa from establishing their bonds with the others. Japan and the Japanese need to challenge themselves to move on towards a promising future by considering the meaning of relationship.

How to get
To Tohoku, from Tokyo to Shin-Hanamaki by Tohoku super express, then change to Kamaishi line to Tono. It takes 4 or 5 hours. It may be convenient for those, who do not live in Japan, to use the fixed price JR Pass which allows them to use JR network without paying extra.

To Okinawa, JAL, JTA and ANA operate their flights daily from Haneda airport, Tokyo. When using any flights of One World, for instance, British Airways, to Japan, JAL offers a kind of discount tickets, called [Yokoso]. Availability depends on season and national holidays in Japan.

Both JR Pass and Yokoso need to be paid and booked before you leave your country for Japan.


ロイヤル・バージ、テムズに浮かぶ

2012.04.19
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 6月3日、テムズ川で催されるエリザベス女王即位60周年記念の最初のイヴェントで、女王夫妻が乗る船を先導するバージが初めてテムズに運ばれた。

Ruling the waves: First Royal barge to be made for 100 years makes its maiden voyage on the Thames
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2131920/Ruling-waves-First-Royal-barge-100-years-makes-maiden-voyage-Thames.html


 いよいよ、盛り上がってきた感じ。

マークスのダイアモンド・ジュビリィ記念のビスケットの缶

2012.04.18
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 先月、日本への一時帰国の直前あたりからマークス・アンド・スペンサーの店頭に並び始めた、エリザベス女王の即位60周年、ダイアモンド・ジュビリィの記念して販売されているのがこの二つの缶。持ってかえるのは重かったので、帰国前には家族と数人の友人たちに送った。大好評だった。デザインが。

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 特のこの白い方は、僕だけでなくイギリスに住んでいる人にも好評のようで、店頭に並べられると、真っ先に売り切れる。シンプルながら、デザインの勝利だと思う。

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 こちらもいいんだけど、個人的には地のピンクが今ひとつ。白い方には入っていない、「5 June 2012」がいい演出。ほかに二つ違うデザインがあるけど、それはまた別の機会に。

遠野まごころネットのヴォランティア説明会

2012.04.17
今度の日曜日、4月22日に、東京の中野で遠野まごころネットによる、「初めてのボランティア活動説明会」が催されるそうです。

http://tonomagokoro.net/archives/20521

初めてのボランティア体験説明会は、ボランティア活動未経験の方へ、経験者が自身の体験を話し、ボランティア活動への後押しをするというトークイベントです。

今年のゴールデンウィークは4月28日(土)から5月6日(月)まで、平日を挟んで最長9連休になります。事務局へも、このゴールデンウィークに初めてボランティア活動に行く方からの問い合わせが増えてきています。

そこで、遠野まごころネットでは、ボランティア活動への不安がある方に向けてボランティア活動説明会を開催することにしました。遠野まごころネットでの活動を検討されている方、疑問・質問がある方はぜひこの機会にお越しください。
内容

遠野まごころネットおよび活動内容の説明:柳澤亮(遠野まごころネット事務局)
ボランティア経験者とグループトーク:遠野まごころネットOB/OGのみなさま
参加自由です。
日時

2012年4月22日(日曜)18時30分~20時
場所

中野区社会福祉協議会(スマイル中野3階会議室A+B)
東京都中野区中野5-68-7スマイルなかの
JR中野駅徒歩10分


 僕が参加したときは学生の皆さんにとっては春休み期間中だったこともあって、大学生のグループの参加や、小学生や中学生のお子さんと一緒に参加した家族のみなさんがいました。
 
 ヴォランティア活動は強制されるものではないですし、また、ありていに言えば参加することにかかる時間や費用は決して少なくないです。それでもなお、ヴォランティア活動がどのように運営されているのか、自分がどのように関われるのかを知りたい皆さんにはいい機会だと思います。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629816714861/

 大切なのは、復興の道のりはまだ長いこと。そして、ヴォランティアの支援が必要な人々はまだたくさんいるということを忘れてしまわないことだと思います。

11Mar11    ↑Top

3月24日、25日

2012.04.17
丸一日活動したにもかかわらず、横になっても一睡もできない。目を閉じていただけだが、朝、疲れは感じなかった。

 3月24日、新幹線で名古屋へ。新幹線の座席のピッチ、BAのエコノミィよりずっと広くて快適だった。それにしても、「ひかり」の「こだま」化が著しい。
 今回は、行ったことがないので熱田神宮へ行きたいとのリクエスト。神宮前で再会し、そのまま「ひつまぶし」で知られる「あつた蓬莱軒http://www.houraiken.com/)」へ。ものすごい人気店なので、朝10時半から並んで席を取ってくれていた。感謝。
 英語でも日本語でも同じ、悪い癖がある。発音に納得できない単語を、自分が発音し易いかたちで覚えてしまう。なので「ひつまぶし」はずっと「ひまつぶし」だった。

 どれだけ人気なのかと思っていたら、受付近くでは、名前が呼ばれるのを待っている人たちで大混雑。10時半から並んでくれていたおかげで、待つことなくすぐに2階の座敷へ。鰻巻き、ひつまぶし(大盛り)ともに美味。
 食後、神宮へ。広大な敷地に広がる緑には心身ともに洗われる感覚を持った。でも、予想していた通り、神宮のあり方に感じることは少なかった。「宗教法人」と「会社法人」はどこが違うのかな。でも、意外と面白かったから、次回は家族の勧めに従って伊勢に行こうか。

 家族の元気な姿を見られたことが最も嬉しかった。


 3月25日。未だ熟睡にはほど遠い。

 加齢性のニューロシスになっていた親族を訪問。最悪の状況は抜けて、だが非常にゆっくりと回復していると聞いていたので表情が想像していたより豊かだったことに安心した。30分ほど楽しく話してから、いとまする。

 26日からの遠野行きの準備は既に終わっていたので(後で間違いがあることに気づく)、せっかくだから東京スカイツリーを見学しにいく。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629816758943/

 上野から銀座線で浅草へ。地図でみると吾妻橋からは徒歩10分弱と予想していた。実際は、のんびり歩いたとはいえ、20分ほどかかった。高層・巨大建築物は、視覚で近いと感じても実際はまだ遠い。
 見上げてみると、本当に高い。何か特別な理由があってこの建物が建設されなければならなかったのだろうけど、僕にはその理由は思いつけない。

 現時点で最寄りの駅になる押上から、半蔵門線経由で銀座へ。既にお気に入りになったスタバで日記を書く。書き終えてから新宿へ移動。目的は紀伊国屋書店なのだが、まず伊勢丹へ。あるパティシィエのショウ・ケイスがとても美しかったので写真を撮ろうとしたら注意された。テロを警戒しているから?外に出て、隣の無印へ。パスタ・ソースやカレーの種類の豊富さ、充実ぶりに感動。ロンドンに戻る前に大人買いをしに戻らなければ。
 紀伊国屋書店本店。エレヴェイターがなかなかこないので、息を切らして児童書売り場へ。本店には目当ての絵本がなかったが、南口店には在庫があるということでそちらに赴く。じわじわとくる面白さで、購入。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1605.html

 今回の一時帰国中、今日しか会えない友人からやっと連絡が入る。旨い魚を味わいつつ、近況をキャッチ・アップ。親友たちと、ネットではなく、実際に会えることの幸運。

ロンドン2012フェスティヴァル

2012.04.17
6月21日から9月9日まで、イギリス全土で「ロンドン2012フェスティヴァル」という一大アート・プロジェクトが開催される。

http://festival.london2012.com/index.php

 ご覧いただけると判るように、催されるイヴェントの数は1000を超える。ひとつひとつ調べていたら会期最終日までに終わらないので、僕個人が面白そうと思ったものを。イヴェントの詳細は上記サイトで調べられます。また、イギリス在住やこの夏イギリスに滞在する方で、その場所の郵便番号が判っていると、郵便番号から近くで開かれるイヴェントが判るらしいです。

From the Giant’s Causeway in Northern Ireland, to the remotest corner of the Shetland Islands, from the Raploch Estate in Scotland to Hadrian’s Wall on England’s most Northern border, from Stonehenge to the shores of Lake Windermere, from the forests of North Wales and right into the heart of the capital, the London 2012 Festival will celebrate the huge range, quality and accessibility of the UK’s world- class culture, and give the opportunity for people across the UK to celebrate the London 2012 Olympic and Paralympic Games.

演劇

The World Shakespeare Festival is a celebration of Shakespeare as the world's playwright, produced by the Royal Shakespeare Company in an unprecedented collaboration with leading UK and international arts organisations, and with Globe to Globe, a major international programme produced by Shakespeare's Globe.

Supported by Founding Presenting Partner BP, the World Shakespeare Festival is bringing together thousands of artists and over 50 arts organisations to present major new productions, groundbreaking collaborations and radical interpretations of Shakespeare’s work.

Productions will be presented by companies including the Wooster Group (USA), Ninagawa Company (Japan), National Theatre of China (China), Iraqi Theatre Company (Iraq), Companhia BufoMecânica (Brazil), Vakhtangov Theatre (Moscow), Artistes, Producteurs, Associés (Tunisia), and Teatr Warszawa (Poland). The BBC will present a new series of television productions.


パフォーミング・アーツ

Dr Dee, written and performed by Blur and Gorillaz front man Damon Albarn and directed by Rufus Norris. Co- commissioned by the London 2012 Festival, Manchester International Festival and English National Opera.

World Cities 2012 from Tanztheater Wuppertal Pina Bausch, a series of works by the great German choreographer Pina Bausch, who died in 2009, will be presented at Sadler’s Wells and the Barbican with 10 back-to-back works created in response to commissions from cities and countries she visited throughout her long career.

Big Dance is the world’s largest and most influential dance initiative. In 2012, Big Dance will reach across the whole of the UK involving over 5 million people in the experience of dance. Highlights of the programme include a spectacular performance featuring a cast of over a thousand dancers in Trafalgar Square directed by Wayne McGregor on Saturday 14 July 2012 as part of the Big Street Dance Day, and with the British Council an invitation to young people all over the world to join in a global record breaking attempt to be part of the largest multi-location dance routine ever performed.


音楽

Daniel Barenboim will bring the West Eastern Divan Orchestra for a complete Beethoven Symphony cycle at the BBC Proms in 2012. This will culminate with a performance of Beethoven 9 on the opening day of the Olympics on 27 July. The concerts in the cycle will also feature significant works by Pierre Boulez, one of the most influential figures in contemporary music for the past sixty years. The full BBC Proms programme will be announced in April 2012.

ヴィジュアル・アーツ

Large-scale landscape paintings, drawings, films and iPad art are amongst new works by David Hockney that will feature in his major exhibition of landscapes at the Royal Academy of Arts, as one of the Festival’s countdown events in January.
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1546.html

Lucian Freud Portraits at the National Portrait Gallery is the most ambitious exhibition of the artist’s work for 10 years. The show spans 70 years and includes more than 100 paintings.

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1558.html

 ホックニィは既に終了したけど、フロイトの方は5月下旬まで。チケットがかなり少なくなっているようだけど、未見の方には強力にお勧めです。

遺跡・地域

La Compagnie Carabosse, one of France's most important street arts groups, will transform Stonehenge into a glowing fairytale environment with an elemental Fire Garden.

Edinburgh’s dramatic landmark Arthur’s Seat will be brought to life by NVA’s Speed of Light, a light installation combining sport and art that will see thousands of runners activating specially designed light suits to animate the hillside with trails of patterned light as part of Edinburgh International Festival.

The pyrotechnicians and musicians of the French street arts company, Les Commandos Percu will bring the magic of music and fire to the shores of Lake Windermere in Cumbria in a spectacular outdoor show, On the Night Shift, created especially for the Festival.

In Northern Ireland, internationally renowned German artist Hans Peter Kuhn will transform the The Giant’s Causeway Coast with his project Flags.
Digital projections, sound and an historical building meet in Austrian artist Kurt Hentschläger’s new work, Core, the Engine Shop at Ironbridge Gorge World Heritage Site.


 個人的にはとても興味が惹かれるけど、ただでさえ夏は激混みのこれらの地域に行く気力と体力があるかどうか。

無料イヴェント

BT River of Music welcomes the world to London with a spectacular weekend of free music representing all 205 participating Olympic & Paralympic nations at landmarks along the River Thames. The continents will be represented across six stages located at Battersea Park (Asia stage), Jubilee Gardens (Africa stage), Trafalgar Square and Somerset House (Europe stages), Tower of London (Americas stage), and Old Royal Naval College, Greenwich (Oceania stage).

 未確認だけど、パタシー・パークのアジア・ステイジには日本からも参加があるらしい。

 既にメディアでは、ヒースロー空港とロンドン公共交通機関はこの夏にロンドンを訪れる海外からの観光客の大幅な増加に持ちこたえることはできないと報道されている。そのような状況では、ロンドンにぜひ、なんて軽々しく言えないが、今年の夏、ロンドン、そしてイギリスはエリザベス女王の即位60周年、オリンピックとパラリンピック以外にも楽しみがあることを知っていただきたく。


タマラ・ロホ、イングリッシュ・ナショナル・バレエの芸術監督に就任

2012.04.15
先週、ロンドンのバレエ・ファンの方々のブログで取り上げられていた、タマラ・ロホがイングリッシュ・ナショナル・バレエの芸術監督になるとのニュースが、木曜日に正式に発表になった。

Tamara Rojo to be artistic director of English National Ballet
http://www.guardian.co.uk/stage/2012/apr/13/tamara-rojo-joins-english-national-ballet
Successor to Wayne Eagling, prima ballerina at Royal Ballet says she is 'excited and scared' and promises to keep dancing

Tamara Rojo: born under a dancing star
http://www.guardian.co.uk/theobserver/2012/apr/15/observer-profile-tamara-rojo-english-national-ballet
The extraordinarily talented, fiercely driven and sometimes controversial ballerina has just been appointed artistic director of English National Ballet. Can she successfully combine her two roles?

 双方の記事からでは、ロホも芸術監督に就任後も踊りは続けたいような印象がある。サポートと理解があればできるかもしれない。でも、ツアーが多いバレエ・カンパニーの芸術監督という立場はそれほど甘いものでもないだろう。二つ目の記事を読むと、ロイヤル・バレエの監督になることはあきらめていないようだ。

 予定をなんとしても調整して、5月の「リーズの結婚」と未見の「パゴダの王子」だけは観に行かなければ。チケット、まだあるのかな?

日本で撮影した写真:釜石、遠野、那覇、本部(もとぶ)

2012.04.15
PCを新しくし、且つ使い勝手がまだよく判らないディジタル・カメラを試行錯誤を繰り返しながら使っているので時間がかかっていますが、アップしておきたいものだけはフリッカーにアップしました。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629816714861/

 遠野まごころネットのヴォランティア活動の一つである釜石の箱崎地区での力仕事の際は、観光ではないと自分を戒めたのと、まごころネットからも思慮なく無闇に写真を撮らないようにとの通達があったので、多くありません。それでも、津波がどれほどの破壊力があったのかが判るのではないかと思います。
 まごころネットを運営する多くの皆さんや遠野であった方々が、活動を続ける際にいつも念頭においていることは、東日本大震災で被害を受けた多くの人々の生活が復興するのはまだまだ時間がかかるということ。そのことを、岩手だけでなく、宮城や福島、そしてほかの地域のことを含めて、多くの人が忘れないように現地の状況を発信し続けてほしいと。微力だけど、少しでも役に立てれば。それと、このリンク(http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629816714861/)を、皆さんの周りの方にも紹介していただけると嬉しいです。より多くの方に東北の現状や今でもヴォランティアが求められていることが判っていただける事は大切なことですから。ご協力、お願いします。

那覇、ほか
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629820365179/

壺屋通り
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629456134112/

美ら海水族館1-3
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629820475199/

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629456219724/

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629820493677/

 沖縄に予定以上に長時間滞在できてしまったたのは、4月3日の大嵐のおかげ。1999年以来の沖縄、そして国際通りに足を踏み入れたのは1994年以来だった(はず)ので、いい意味でも悪い意味でもその変化には驚きました。しかしながら、最も印象に残ったことは、自衛隊によってパック3が沖縄に持ち込まれた映像。
 本土にいる人々の多くは国防という意味からやむなしであると思うかもしれません。しかし、5月に復帰40周年を迎える沖縄で暮らす人々にとって、日本人によって再び沖縄の地に武器が持ち込まれることへの葛藤は深いと考えます。沖縄の人々の葛藤をどれほどの人が共有しているのか。

エコバニ:ポーキュパイン(ヤマアラシ)

2012.04.13
今日、一緒に仕事した知人がスポーティファイhttp://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1563.html)のプレミアム・メンバーで、合間に使わせてもらった。何が訊きたいかなということで選んだのは、エコー・アンド・ザ・バニィメンのヒット・アルバムの「ポーキュパイン」。

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 とても懐かしかった。アメリカの商業音楽から離れるきっかけになったアルバムと言っても過言ではない。1曲目のThe Cutterの最初の音が鳴り響いたときの衝撃は今も忘れない。それと、このアルバム、自分にとっては数少ない捨て曲が一つもない稀有な存在。取っ付きやすいのは最初の5曲だけど、残りも20年以上たった今聞いても全く魅力が褪せない。捨て曲が一曲もないアルバムは自分の中では、後はキング・クリムゾンのファーストと、ドアーズのファーストくらい。

 「ポーキュパイン」で勢いに乗ってから出したのが、賛否両論を引き起こした「ネヴァー・ストップ」。確かに、「ポーキュパイン」の世界観の後では、商業ベイスに魂を売ったと言われることは判るけど、結構好きな曲。特に、イントロのチェロの音は心地よい。

never stop
(確かこれ、まだ実家にあるはず。売る気は毛頭ないけど、高く売れるのだろうか?)

 ながらはしないからスポーティファイが僕の生活に必要とは思えないが、カタログの豊富さは、音楽ファンにとっては大きな魅力だということは判った。

Songs    Comment(0)   ↑Top

日本で撮影した写真:築地

2012.04.12
専門の訓練を受けたことはない、というかないからこそなのだろう、書くことの難しさを今回は骨の髄まで感じている。

 日記の方は、日本に戻った3月23日から進めそうもないので、せめて写真をと、築地市場で撮影した写真をアップしました。

場外と界隈
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629801290185/

仲卸業者エリア
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629801295073/

 関東圏や、特に東京に住んでいると築地の場外までは行っても仲卸エリアまでいったことがある人はそれほど多くないのではと想像する。近くにあるから、今行かなくても、いつでも行けるだろう、と。
 ロンドンに戻る直前に聞いたニュースで、2014年に豊洲への移設が決定したようなので行ったことのない方は「今の」築地を早めにみておいた方がいいかもしれない。働いている皆さんの邪魔をしないようにしつつも、みたことがなかった魚や、種類豊富な海産物を自分の目で見られることはとても楽しかった。同じ島国にも関わらず、海産物に関しては日本とイギリスとの間の違いはとても大きい。

 おまけ、というかこちらの方に早く到達しなければ。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/7068134763/in/photostream

注文するときは携帯電話をきるように

2012.04.12
というヴィデオ・ニュースを今日のBBCで見つけた。場所は、イースト・アングリア地方にあるノリッジのコーヒー屋さん。すばらしい決断。それに、理にかなっている。

Norwich coffee shop refuses service for mobile phone users
http://www.bbc.co.uk/news/uk-17687054

 まさにその通り。スーパーのレジの順番がきても携帯電話をきらない連中をみると、後ろから電話をはたき落としたくなる。一刻を争う電話なら、スーパーになんかいないだろうに。

 「レジの順番がきたから、終わったらかけ直す」とかどうしていえないのだろうか?それに、通話相手がそのことを理解できないのであれば、そんな人間との付き合いはやめた方がいいと思うな。

English novelist Dora Jessie Saint, aka Miss Read (1913-2012)

2012.04.12
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Obituary: English novelist Dora Jessie Saint, aka Miss Read (1913-2012)
http://indiebookspot.com/2012/04/12/obituary-english-novelist-dora-jessie-saint-aka-miss-read-1913-2012/

Dora Jessie Saint, the English novelist who wrote under the pseudonym Miss Read, has died at the age of 98. She was best known for writing ‘homely’ and nostalgic stories about English country life, centred around the fictional villages of Fairacre and Thrush Green.

Born in 1913, Dora Jessie Saint was a schoolteacher by profession until she started writing shortly after the Second World War. Taking the pseudonym Miss Read, based on her mother’s surname, she wrote her first novel Village School for release in 1955 and followed it with Village Diary two years later. She would go on to write more than 20 novels before retiring following 1996′s A Peaceful Retirement.

The Miss Read books never really changed much over the years and so became increasingly out of step with the times. But they remained hugely popular among a core constituency of readers, and in 1998 Dora Jessie Saint was made an OBE in recognition of her literary work. Her work has been compared to the likes of Jane Austen and Barbara Pym, and she is said to have influenced a number of other writers, including the US novelist Jan Karon.


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イギリスの武器商人は要らない

2012.04.10
イギリスのキャメロン首相は、既に東京に到着したようだ。

David Cameron arrives in Japan for start of Asia tour
http://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-17661004

David Cameron seeks slice of Japanese defence contracts on Tokyo trip
http://www.guardian.co.uk/politics/2012/apr/10/david-cameron-japan-defence-contracts

日本とのヘリ共同開発に意欲 英首相、書面インタビュー
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012041001001187.html

【ロンドン共同】キャメロン英首相は9日、10日の初訪日を前に共同通信の書面インタビューに答え、日本との武器(防衛装備品)の共同開発について「ヘリコプターなど多くの防衛分野で協力できる」と述べた。欧州連合(EU)と日本の経済連携協定(EPA)について、年内の交渉入りも求めた。

 キャメロン氏は今回の訪日で野田佳彦首相と会談、武器の共同開発に大枠合意する見通し。開発の方法や対象の詳細は決まっていないが、装備名を具体的に挙げることで、今後の協議に弾みをつける狙いがあるとみられる。

 日本政府は昨年12月、武器輸出三原則の緩和を表明しており、英国との武器開発は日本が米国以外の国と組む初のケースとなる。


英首相「日本とヘリ共同開発も」読売単独会見
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120409-OYT1T01158.htm

 4月3日の大嵐をかいくぐって行き着けた沖縄でみた、パック3が沖縄の地に持ち込まれた映像を沖縄の人はどう見たのだろうか?本土の人は、日本を狂った隣国から守るためなら沖縄が再び戦場になることはかまわないのだろうか?
 
 また大げさな、と思う人もいるだろう。しかし、機能不全に陥っている日本の外交によって永遠に続くと思われている平和がいかに脆弱かを考えるべきではないだろうか。沖縄だけではない、日本全体の課題だと思う。

 武器商人は要らない。

3月22日、23日

2012.04.08
朝、午前4時に起床。通りに出ると、すぐにタクシィが来たのでパディントン駅へは余裕でつけた。ヒースローのターミナル5は予想以上の混雑。
 荷物検査を抜け、ショップを物色していたら、ロンドン五輪関連のアイテムの直営店がある。品物を選んでマスター・カードで支払いしようとしたところ、カードはVISAしか受け付けないといわれる。広告主の威光・意向は絶大なのだろうけど、商法に違反しないのだろうか。
 ブリティッシュ・エアウェイズはほぼ満席。驚いたことに、日本人キャビン・アテンダントが一人もいなかった。羽田到着後、乗務していたCAに尋ねたところ、成田便には必ず日本人アテンダントが乗務するが、羽田便ではたまにこんなことがあるそう。僕は別段困らなかったけど、日本人アテンダントがいることを期待していると、けっこう驚くのではないだろうか。

 羽田到着後、携帯電話を借り、宅配で荷物を実家に送る。宅配の料金が思っていたより高い気がしたけど、日本のサーヴィスは相変わらず素晴らしい。友人から教えてもらったとおりに、京急で築地に向う。午前5時半の電車でてんぱっているというのもありえないだろうけど、座っている皆さん、朝からすでに疲労困憊気味に見える。
 築地到着後、目当ての大和寿司へ。右でも左でもいいやと思っていたが、左へ入れた。僕の後ろに並んだデンマーク人のグループに、ここは美味しいよと勧めた。食べ終わって値段に驚いただろうか。
 全て美味だったが、殊に車えびは鮮度、歯ごたえ、そして味の全てが申し分なし。お任せで一つ追加して¥4,000-。夜の銀座と比べればかなりお手ごろだろうけど、やや高く感じるのは円高だからだろう。
 大和寿司を出て、場外の写真を撮っているうちに大衆食堂といった佇まいのとんかつ屋がある。ロンドンを出たのが朝早くてしっかりした朝食を食べなかったし、BAの食事の量はイギリスにはあるまじき少なさ。そして、寿司は美味しかったけど、正直、物足りなさが残った。ということで、カツカレー。山盛りのキャベツにほかほかの白米。その上にロースカツと、なんてことのないカレー。美味しかった。5分で平らげる。

 交通量の多い築地市場をあてもなく見て回ったら、働く皆さんの邪魔になるだろうとは思った。思ったけどふらふらと、「水産仲卸業者売場」に入り込み、働く皆さんの邪魔にならないように、店の人には声をかけてから写真を撮り続けた。中の雰囲気から森田盛吾の「魚河岸物語」を思い出す。
 築地の「中」に入ったのは初めて。近づかなかった理由はごくごく私的なこと。これほど沢山の魚、水産加工品があることを知らなかった。さすがに満腹だったけど、包まれる魚のにおいに食欲が掻き立てられる。
 しばらく売場の中を歩き回ってたら、見回り中の係員に英語で呼び止められる。「ここは午前9時前は立ち入りできません。Do you understand?」と。しまったと思いつつ、日本人で「ない」振りをして彼の後について外に出る。

 時間はたっぷり。腹ごなしに、早朝の銀座を抜けて、東京駅まで歩く。目的はJRパスの引き換え。ロンドンでクーポンを受け取ったときに、僕のヴィザの形式が古いタイプのもので、念のためにホーム・オフィスの手紙のオリジナルを持って行ったほうが良いかもしれないといわれた。
 万が一にも紛失すると厄介な文書なので持ち歩きなかったが、パスがふいになるのも困るので持参した。必要なかった。それにしても、JR東日本の若い職員の皆さん、素晴らしい働きぶり。これでウェブもっと使いやすかったら言うことないのに。
 朝4時半に到着すると、これだけやってもまだたっぷりと時間がある。実家に戻る前にランチをとめぼしをつけた店が開くのは11時半。銀座が動き出すのは遅い。

 銀座まで戻ってスタバで一休み。ペパーミント・ティがないのは残念だが、居心地は良い。向かいのインド料理レストランには日本人スタッフが一人もいない。彼らはどこの出身だろうか?やはりバングラデシュの出身だろうか?マネイジャーと思しき男性に尋ねると、彼はネパールの出身。
 久しぶりの銀座をのんびり歩き回って時間をつぶし、やっと11時半。朝日デジタルのコラム、「親父の昼飯」で紹介されていた「佐藤養介」で稲庭うどんのランチ。うどんはとても美味しかったのだが、つゆが僕の好みではなかった。残念。
 
 地元の役所で、遠野でのヴォランティア活動参加に必要不可欠の天災型ヴォランティア保険(これについては、別項で詳しく)加入の手続きを済ませ、その足で銀行へ。要件は二つ。インターネット・バンキングの開始と、海外送金の手続き。どちらもインターネット上で全ての手続きが終わらない、ということが信じられなかった。そして更なる現実に唖然。
 まず、インターネット・バンキングは手続きを済ませてから実際に利用できるまでに2週間もかかる。さらに、海外送金に至っては、そのインターネット・バンキングの手続きが全て完了するまで何もできない。海外送金についていくつか質問していると、応対してくれた女性から、「送金額はいくらになりますか?いつ送金されるかすでに決めていらっしゃいますか?」、と訊かれる。「手続きが始まっていない段階で、銀行にそこまで報告しなくてはいけないんですか?」。

 女性に対して怒ったのではない。日本の銀行が見ている先にあるのは、銀行本体の保身だけに向けられていることを痛感する。
 イギリスのメイジャーな銀行は利益を上げるためには、リスクを受け入れている(ように思う)。翻って日本の銀行は、リスクを避けるためならば何もしない。

 やっと実家に戻る。家族の元気な姿を見てほっとする。一息ついてから、友人が勤務する歯科診療所へ。はるか昔に詰め物が取れて大きな穴が開いていた奥歯は、昨秋、とうとう歯茎から上の部分が折れた。痛みがなかったので自分では問題なしと思っていた。が、レントゲンを撮るなり、残った部分をすぐに抜かなければだめということで、即、抜歯。血が止まってから、近所のミスター・ドーナツに移動して、お互いの近況を確認。
 実家に戻り、地元の肉屋自慢の餃子を食べ、荷物が届いて一日が終わる。午前4時半に羽田到着はどうかと思ったが、一日をたっぷりと使うことができた。

日本鉄道美景

2012.04.08


 新潮社のPR雑誌の「波」で紹介を読んでから欲しかった本。実際の内容は、期待をはるかに上回る素晴らしさ。出不精だから仕方ないのだけど、日本もイギリスも僕自身が知ることのない美しい風景が多い国であることを実感。個人的には、まだ行ったことのない山陰地方や四国の鉄道風景の美しさに目を奪われた。

 乗り鉄であるフラットの大家に見せたら、狂喜乱舞。今回の一時帰国を前に、主にJR東日本のウェブを開いたのだが、複雑怪奇で全く利用できなかった。日本も海外からの観光客を沢山惹きつけたいのなら、ウェブの構成こそガラパゴス化を脱するべきであろう。海外の乗り鉄をターゲットにした情報をもっとアップすれば、観光客が増えることにつながると思うのだが。


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Q&A 歯科医師・歯科医院の法律相談

2012.04.08


 歯科医師をしている友人が執筆に協力した書籍。友人曰く、この手の本としては業界で初めてとのこと。患者には患者の言い分があるのだろうけど、友人の話を聞いてみると治療以前の問題も多くなっているらしい。

 専門書なので、一般に皆さんが知る機会のない本でしょう。また、僕に内容を訊かれても全く答えられません。興味のある方は、こちらを。

https://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_0608.html

https://www.sn-hoki.co.jp/upload/s02/b4e0d1a68c8bf592fa650da06d857953.pdf

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ロンドンに戻りました

2012.04.08
昨日4月7日に、日本からロンドンに戻りました。ほったらかしにしておいたにもかかわらず、このブログを訪れてくださった皆さん、ありがとうございます。また、コメントを下さった皆さんには、すぐに返信をできなくてすみませんでした。

 今回は、いつもの名古屋のほかに、遠野と釜石、そして那覇に行ったので、最初から、物理的にも時間的にもインターネットへのアクセスは放棄していました。手書きで日記を書いておいた分はあるので、ぼちぼちアップしていくつもりです。

 きちんとまとめるまではと思っていましたが、時間があくと、ご多忙にもかかわらず多くのことをご教示してくださった皆さんに申し訳ないので一つだけ。
 遠野、そして釜石に行ったのは、岩手県にある「遠野まごころネット」のヴォランティア活動に参加してきたからです。

http://tonomagokoro.net/

 活動(釜石市箱崎地区での力仕事)に参加したのは2日間だけでしたが、東日本大震災の被害がどれほどのものだったのかを自分の目で見ることができました。あらゆる意味でoverwhelmingな経験でした。一つだけ書いておくと、復興の道のりはまだまだ長いということ。より多くの支援が必要です。

 13年ぶりに見ることができた満開の桜、そしてヴォランティア活動への参加と、ロンドンの狂乱が始まる前に、バッテリィをリチャージできました。ブログのまともなアップは来週以降からになりそうですが、また読んでいただければ嬉しいです。

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