LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
Home未分類 | Dance | Sylvie Guillem | Royal Ballet | Royal Opera | Counselling | Sightseeing | Overseas Travel | Life in London(Good) | Life in London(Bad) | Japan (Nihon) | Bartoli | Royal Families | British English | Gardens | Songs | Psychology | Babysitting | Politics | Multiculture | Society | Writing Jobs | About this blog | Opera Ballet | News | Arts | Food | 07/Jul/2005 | Job Hunting | Written In English | Life in London (so so) | Speak to myself | Photo(s) of the day | The Daily Telegraph | The Guardian | BBC | Other sources | BrokenBritain | Frog/ Kaeru | Theatre | Books | 11Mar11 | Stage | Stamps | Transport | Summer London 2012 | Weather | Okinawa | War is crime | Christoph Prégardien | Cats | Referendum 23rd June | Brexit 

2012年12月の記事一覧

小さな村で見つけた自然の不思議

2012.12.27
大荒れの天気と、狂気じみたバーゲンの混乱を避けてフランスの片田舎に滞在中。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/8300707982/in/photostream

 この村には今回で5回目くらいの滞在だけど、初めて気づいたもの。

DSCN4125.jpg

DSCN4126.jpg

 遠景はこれ。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/8312893369/in/photostream

 村の人がこうなることを意図してやったとは思えない。また、人の手が加わっているとも思えない。これを観るためだけにクケロンを訪れる意味はないけど、ルベロン地域に滞在の折は探してみてください。

 最初に書いた通り、イギリスは全国的に大荒れの天気。現在、観光でイギリスに滞在中の皆さん、交通情報、天気情報の収集は怠らないよう。また、無用な遠出は避けた方が賢明でしょう。

 2012年もまた、多くの皆さんにたくさんのことを教示いただきました。ありがとうございます。嵐のイギリス、日本は寒さが厳しいようですが、良い年末・年始をお過ごしください。

スポンサーサイト

イギリスから階級社会はなくならない

2012.12.21
mayancalendargoogle.jpg
(12月21日のグーグルUK)

 友人曰く、「今日、世界が終わるって騒いでいる人たちは幸せ」なんだという意見に賛成。中米の観光業界は儲かっているのだろうけど、人類一人一人の生産性、創造性って平均すると衰退しているのではないかと思う。

 本題。今月初め、通訳としてある調査に同行した。内容のほとんどが僕の日常からは少し離れているのだが、これまで知る機会のなかった、イギリス社会の別の側面を深く知ることができてとても有意義な仕事だった。1月以降、内容を紹介できればと。

 会うことができた人たちは、すべてその道のプロフェッショナル。そのうちの一人が語ったことへの素直な反応は、「イギリス社会から階級社会はなくならないんだな」。良い、悪いではなく事実として社会階級が社会の中でその位置を失っていない。階級差は悪、と言っているだけでは何も変わらないんだと思った。

 2012年は、イギリスに注目が集まり、いただいたコメントの多くから、僕自身、新しいこと、これまでとは違う見方、思考プロセスを得ることができました。ありがとうございます。

 世界中がクリスマスを祝うわけでもない。また祝えることができない人々もいる。それでも、できるだけ多くの人が平穏な一日を迎えられることを祈ります。

 2012年12月22日の太陽は、世界の終末だったらしい2012年12月21日と変わらない光を、地球に注ぐはず。

エリザベス女王、閣議に参加する

2012.12.18
エリザベス女王が、国王が出席するのはアメリカ独立戦争時以来と言う、ダウニング街10番地の閣議に参加した。

The-86-year-old-sovereign-003.jpg
(写真はともにガーディアンから拝借、違和感が全くない)

Queen-Elizabeth-II-and-me-004.jpg

 2枚目に挙げた集合写真、浮かれるのは判らなくはないけど、良き伝統をまとった校長先生の元に集まった駄目な卒業生という印象。キャメロン君、きちんとした場では口を閉じよう。2列目右端の男、髪の毛をさわっている場合か。ちなみに、女王の後ろに立っているマイケル・ゴヴ、マリア・ミラーは教育関係者、文化関係者、そしてメディア関係者と険悪な関係にある。

英女王、230年ぶり閣議出席 即位60年記念で
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121801002619.html

The Queen visits Downing Street for Cabinet meeting
http://www.bbc.co.uk/news/uk-20769759

The Queen visits No 10 Downing Street – in pictures
http://www.guardian.co.uk/uk/gallery/2012/dec/18/queen-visits-downing-street-pictures

The Queen attends a Cabinet meeting at 10 Downing Street
http://www.telegraph.co.uk/news/picturegalleries/royalty/9752819/The-Queen-attends-a-Cabinet-meeting-at-10-Downing-Street.html

 ちなみに、南極のイギリス領の地域の一部に女王の名前がつくことも決まったそうだ。

UK to name part of Antarctica Queen Elizabeth Land
http://www.bbc.co.uk/news/uk-politics-20757382

Antarctic territory named for the Queen as monarch attends cabinet
http://www.guardian.co.uk/uk/2012/dec/18/antarctic-territory-queen-cabinet

 2012年のイギリスを一言で語るとすれば、エリザベス女王の一年だと言えるだろう。

地上鉄(Overgrounds)の周回路線が完成(乗り換えはあり)

2012.12.18
2013年3月に、日本の各地で発行されているICカードの相互利用が可能になるというニュースを待っていたのではないが、ロンドン市内を走る地上鉄野呂戦のうち、テムズ南部のクラッパム・ジャンクションとサリー・キィの間がつながり、乗り換え、もしくはプラットホームの移動が少なくとも2回はあるはずだが、12月9日からロンドン一周が可能になった。

LOmapAPR1003.jpg
(TfLのサイトから拝借)

LondonOvergroundmap2012.png
(Wikipediaから拝借)


(Wikipediaから拝借)

 最後のデフォルメされた路線図からも推測できるのは、クラッパム・ジャンクションではおそらく、東京を例えにすると大江戸線の新宿駅の様な感じだろう。山手線のように全く乗り換えの必要がない周回路線ではないが、ロンドンで暮らしている僕にとっては、画期的なこと。
 降りる必要がないまま、これまで行こうと思ったことすらないペカム地域(2011年に起きた暴動の被害がひどかった地域の一つ)に気楽に行くことができる。観光でロンドンを訪れても同様な気分を抱く人は多いと思うが、北から南、南から北へテムズを超えるのは心理的にも現実的にもかなりのおおごと。

 冬至を迎えて日照時間は長くなり始めるが、冬には変わりない。車窓からの眺めは浮き浮きするものではないかもしれない。それでも、これまで入り込んだことのないロンドンを体験できることは大きな楽しみ。

 ロンドン交通局のペイジ
http://www.tfl.gov.uk/corporate/modesoftransport/1558.aspx

The Wind in the Willow @リンベリィ

2012.12.16
年の瀬も選挙ですっかり暗澹たる気分。

 今年の年末・年始、最も楽しみにしていた舞台は、ボーンの「スリーピング・ビューティ」でもロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」でもなく、ウィリアム・タケット演出・振り付けの「The Wind in the Willow」。大げさに行ってしまうと、この舞台をブログに書きたかった。

http://www.roh.org.uk/productions/the-wind-in-the-willows-by-will-tuckett

 この舞台の初演は2002年。十年の記念の年に何度目かの再演が決まり、速攻で初日と楽日のチケットを確保しました。実は初演のときは、原作のこと知らなくて、でも豪華な出演者(ダウエル卿、アダム・クーパー、ウィル・ケンプ、マシュー・ハートなど)に興味を惹かれて観たいなと思ったときには既に完売で観ることができませんでした。翌年の12月にすぐに再演され、そのときからこの舞台はロイヤル・オペラ・ハウスで上演される演目の中で、最も好きな舞台の一つになっています。

CrisPenfoldasToadPhotoJohanPersson.jpg
(Chris Penfold)

 初日には、小さなアクシデントがありました。ナレイターの方が急病ということで、急遽、演出のウィリアム・タケットが代役に。この舞台をどうしても観たいと言っていたイギリス人の友人曰く、「彼はlisp(舌足らず)の傾向があるようだ」と指摘していたようにちょっと聞き取り辛い点もありました。しかし、さすがにバレエ・ダンサー、舞台上で他の出演者との間の取り方が絶妙。元々のナレイターの方には申し訳ないですが、とても得した気分に。

 確か初演のときからずっと同じ役を演じている、元ロイヤル・バレエのダンサーであるルーク・ヘイドンの姿を再び観ることができたのもとても嬉しかったです。フル・タイムのダンサーではないはずですが、スリムな体型は変わらず。体の動かし方、舞台上でのリラックスした、でもプロの踊りは観ていてほっとしました。

WillKempasRatty.jpg
(Will Kemp)

 あとでリンクを張るウェブにあるように、人気はとても高くクリスマス前はほとんど完売状態。クリスマス以降は席に余裕があるスロットもありますが、中央部分はリターンを狙うしかないでしょう。既にご覧になったことのある人には余計なことですが、初めて観る方、特の親子連れの方は、インターヴァルのときには必ずホワイエへ。観客を飽きさせないサプライズがあるとだけ。

 イギリス人でない僕がこの物語の、そして舞台の本質を理解しているとは思いません。でも、観終わったあとに心がじんわり温かくなる気分は今回も同じでした。

テレグラフのレヴュー
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/9746319/The-Wind-In-The-Willows-Linbury-Studio-London-review.html

ブリティッシュ・シアター・ガイド
http://www.britishtheatreguide.info/reviews/the-wind-in-the-roh2-linbury-st-8382

写真がたくさん
http://www.johnrossballetgallery.co.uk/index.php?twg_album=The+Wind+in+the+Willows

タケットのリンベリィでの他の作品
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-969.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-424.html

この世界の片隅で(こうの史代さんの漫画のことではないです)

2012.12.16
クリスマス・パーティーに限らず、パーティーと名のつくものはだいたい避けているのだが、気分転換、そしてロンドンを離れる友人と、とりあえず最後の笑いを共有したくてあるパーティーに参加した。

 小さな、でもひしめき合う必要がない会場でたくさん話したのは、ラトヴィア出身の女性。何人かの参加者がパートナーを連れて来ていたので、「君のボーイフレンドも参加していいんじゃないの」と訊くと、「電話したからしばらくしたら来る」とのこと。

 彼女の名字の綴りは「Rage」。ラーゲという発音らしいけど、イギリス人は英語風の発音で怪訝な表情を見せるらしい。朗らかな彼女は「気にしていたらいつまでたっても気にしなければだから」と軽く笑うだけ。

 話の途中で彼女がなにげに、「ボーイフレンドとは英語で話しているのよ」というので、「同国人じゃないの?」。「彼はスロヴァキア人。私はスロヴァキア語を話せないし、彼はロシア語もラトヴィア語も話せないから」。

 今週、2011年に実施された国勢調査の結果が発表され、ロンドンの特異点が大きな話題となった。その一つは、ロンドンで暮らす「イギリス系白人」の割合が初めて5割を切り、「マイノリティ」になったということ。
 そんなロンドンでは、同じEU圏内出身とはいえ、国が違うカップルの会話が英語というのはもはや驚くことではないのだろう。

 パーティー会場を離れようとしていたら、お互いに顔見知りだけどあまり話したことの無いエストニア人の若い男性が、見たことのない笑顔で近づいて来た。彼について知っていたのは、ロシア出身だけど、両親と一緒にエストニアに移住したということだけ。
 「君が日本人だから話したいことなんだけど、音信がずっと途切れていたいとこの一人が日本で結婚して、最近、赤ん坊が生まれたらしいんだ。そのいとことは一度も会ったことないし、将来、会う機会があるかどうかは判らない。これまで日本のことなんて全く興味がなかった。でも、今晩君がここに居たんで、話したかったんだ」。

 パーティーの前夜には、日本人の友人から教えてもらった、サライエボ・オペラに所属する歌手の二人によるリサイタルへ。場所が歩いていける教会ということで、同じくその教会のご近所になるW夫人を誘って。
 教会への道でW夫人に、「知り合いに会えるんじゃないの?」と言っていたのだが到着して驚いたのは、聴衆の多くが在ロンドンのボスニア・ヘルツェゴビナのコミュニティから。ロンドンで巡り会えない人種って、いないのではないかと思った。ロンドンに来てから知ったのは、ボスニア・ヘルツェゴビナにはムスリム系の人が暮らしているということ。ソプラノの方の名前はアイーダ(芸名か?!)。テノールの名前はAmir。確かムスリム系の名前のはず。リサイタルはとてもすらばらしかった。

 マイノリティになったイギリス系白人の人がどう思うかは判らないが、ロンドン、まだまだ暖かい驚きがあるように感じた。

福井県のスキー場が熱い(少なくともイギリスでは)

2012.12.16
In the memory of the political disaster happening in Japan.

今日(12月16日)のオブザァヴァー紙の付録雑誌のトラベル・セクションで取り上げられたのは、福井県の小さなスキー場。

Skiing in Japan: small but beautiful
http://www.guardian.co.uk/travel/2012/dec/16/skiing-in-japan

 自慢になることではないが、福井県には行ったことが無い(福井だけでなく、行ったことの無い県の方が多い)。記事の後半にあるスキー場のリストのトップ、「Rokuroshi Kogenってどこだよ?間違いじゃないのか?!」と思ったが、「六呂師高原」と言う場所があることを知った。

 最近の日本紹介の旅行記事を読む度に思うことは、「イギリス人が日本のこのような場所まで行っているんだ」という感慨。

 記事自体は、正直、今すぐに福井に行きたいと強く思わせるものでは僕には無いが、記事よりもずっと読みふけってしまったのは、ウェブに寄せられた読者からのコメント。
 
 コメントのトップが、どうやら日本のことをけなす常連の人で始まっているのは興ざめだし、場違いに「捕鯨」のことを持ち出している空けのコメントもある。ちなみに、僕も久しぶりに前向きなコメントをしてみた。文法、スペリングの間違いをしてしまったのが悔やまれる。

 大半のコメントは、日本のことを理解しようとする人、日本に行ったことのある人の感想で読んでいて楽しい。誰が日本のことを良く知っているかのつばぜり合い的なコメントの応酬は、愛嬌というのものだろう。

 今の円高基調では、すぐにイギリス人が福井の小さなスキー場に押し寄せるとは思えない。また、福井県の皆さんが来るかどうかも判らないイギリス人にどう接するかやきもきする必要は無いだろう。仮にイギリス人が来たとしても、普段の通りで良いと思う。

 福井に関する経験があったようなと考えていて思い出したのがこれ。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1152.html

 過去2週間にいろいろなことが一気に押し寄せてへたれ気味だった気分が、かなり上向いた。

クラフトワークのチケット争奪戦で、テイトのウェブがダウン

2012.12.12
クラフトワークをご存じない方は、まず、こちらのリンクを。

クラフトワーク、2月にロンドンで8夜連続アルバム再現ライヴを敢行
http://ro69.jp/news/detail/75797

 このニュースでイヴェントのことを知り、次いでテイト・ギャラリィのサイトで確認して、イヴェントの内容がone and onlyだから、発売開始が平日の午前7時半とはいえ、激しい争奪戦になるだろうと思った。且つ、テイト・ギャラリィ側も用意しているだろうけど、このようなパフォーミング・アーツ系のチケット販売にはなれていないだろうことは考えら得るので、混乱するだろうと思った。まさに。

 今、これを書いている午前11時45分でも、サイトからのオンライン購入は不可。

Tickets for Kraftwerk at Tate Modern

Kraftwerk at Tate Modern has just gone on sale and we are experiencing a phenomenal demand for tickets which is affecting our web server.

Please call 020 7887 xxxx, there is a queue capacity please keep trying.

We have extra staff on hand today but demand is extremely high.

We apologise for any inconvenience this may cause you, and hope you are successful in getting your tickets.

- Tate


 個人的に、チケット獲得のために長時間電話を握りしめたのは、中島みゆきの「夜会」以来かもしれない。できれば最初の5夜を観たかったのだけど、一人、一つの公演4枚までと言う厳しい縛りがあるので、仕方ない。それに、一人でも多くの人にこの面白いイヴェントを体験してほしいということで、テイトの会員向けの先行も無いという潔さ。以下の情報は、テイトのウェブからの転載。

German electronic music pioneers Kraftwerk play eight live performances in Tate Modern’s Turbine Hall in their first London dates since 2004.

KRAFTWERK - THE CATALOGUE 1 2 3 4 5 6 7 8 is a chronological exploration of the group’s sonic and visual experiments and presents eight classic master works from across their celebrated repertoire with spectacular 3D visualisations and effects.

Combining sound and images, the performances showcase nearly 40 years of musical and technical innovation, including new improvisations, 3D projections and animation. Commencing with Autobahn, each night covers one of Kraftwerk’s groundbreaking studio albums in full and appear in order of their release — Autobahn (1974), Radio-Activity (1975), Trans Europe Express (1977), The Man-Machine (1978), Computer World (1981), Techno Pop (1986), The Mix (1991) and Tour de France (2003) — alongside additional compositions from their back-catalogue.

Ralf Hütter and Florian Schneider began the Kraftwerk project in 1970 at their electronic Kling Klang Studio in Düsseldorf, Germany. Within a few years they had achieved international recognition for their revolutionary electro “sound paintings” and musical experimentation with tapes and synthesizers. With their visions of the future they created the soundtrack for the digital age. Their compositions, using innovative looping techniques and computerised rhythms, have had a major international influence across a range of music genres. Their use of robotics and other technical innovations in live performance illustrates Kraftwerk’s belief in the respective contributions of both man and machine in creating art.

The performances have been curated by Klaus Biesenbach, Chief Curator at Large, The Museum of Modern Art, Art, Marion Ackermann, Artistic Director, Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen and Catherine Wood, Curator (Contemporary Art & Performance), Tate Modern.
Programme

Wednesday 6 February 2013, 21:00
1 – Autobahn (1974)

Thursday 7 February 2013, 21:00
2 – Radio-Activity (1975)

Friday 8 February 2013, 22:30
3 – Trans Europe Express (1977)

Saturday 9 February 2013, 22:30
4 – The Man-Machine (1978)

Monday 11 February 2013, 21:00
5 – Computer World (1981)

Tuesday 12 February 2013, 21:00
6 – Techno Pop (1986)

Wednesday 13 February 2013, 21:00
7 – The Mix (1991)

Thursday 14 February 2013, 21:00
8 – Tour de France (2003)


 2月。毎年、何かが起きるんだよな。いけますように。

[追記]
 3時間ちょっとで電話がつながったのは幸運だったようだ。多くの人が電話がつながらないよう。僕が話したオペレイターの女性は疲弊しきっていた。テイト側の判断ミスだな。

Kraftwerk gig breaks Tate website
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-20691613

Kraftwerk fans irate after Tate Modern ticketing fiasco
http://www.guardian.co.uk/music/2012/dec/12/kraftwerk-tate-modern-ticketing-fiasco

ケイト妃の懐妊の狂乱報道の犠牲者:偽電話を取り次いだ看護婦が自殺

2012.12.07
おめでたい話に影を落とす悲しいニュース。

 酷い悪阻の治療のためにケイト妃が入院していたロンドンのマリルボーン地区にあるプライヴェイト病院の看護婦の方が、オーストラリアのラジオ局のDJがエリザベス女王を装ってかけて来た電話を取り次いでしまったことを苦に思って自殺したらしいとのこと。

Duchess of Cambridge hoax call nurse found dead
http://www.guardian.co.uk/uk/2012/dec/07/duchess-cambridge-hoax-call-nurse-found-dead

Duchess of Cambridge hoax call nurse found dead
http://www.bbc.co.uk/news/uk-20645838

Kate and William 'deeply saddened' to hear 'excellent' nurse who put through Australian DJs' hoax call has been found dead in suspected suicide
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2244608/Jacintha-Saldanha-Excellent-nurse-took-Kate-Middleton-hoax-phone-dead-suspected-suicide.html

 今回のことで命を絶った看護婦の女性は、電話を取り次いだだけ。ケイト妃の症状を話したのは別の看護婦。にもかかわらず、責任、そして自分の行動を責めて自ら命を絶ってしまったということか。名前から察するに、看護婦の方は生粋のイギリス人ではないと思われる。ガーディアンとBBCの記事を斜め読みする限り、このオーストラリアのラジオ局は問題のある所のよう。

 このような悲しいことが起きてしまったのは、ウィリアム夫妻もやりきれないだろう。これでメディアの狂乱ぶりが収まって、彼ら二人が自分たちの時間と空間を持てるようになれるように祈るばかり。

英・キャサリン妃が退院 笑顔で手振る
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120601002013.html


WilKateDec2012b.jpg
(デイリィ・メイルのウェブから拝借)

[追記:12月8日]
日本国内での報道がカヴァーしていないであろうことを補足。亡くなられた看護婦の方の名前、そして彼女が発見されたのが病院勤務者の宿泊場所らしいということから、もしかすると外国から仕事のためにブリストルの家族と離れてロンドンに単身で働きに来ていたのかもしれない。
 仮にそうであれば、推測の域を出ないが、彼女のことを知らない他の人から観れば単に偽電話を取り次いだと言うことが彼女自身の価値観では受け入れられないほどの大きなことになり、その責任感や苦しみをすぐに話せる身近な家族がいなかったのではないか。

 今回のことはオーストラリア人が引き起こしたことではあるが、一つの価値観(今回の場合は西洋、もしくは白人の価値観)がすべての人に通じる訳ではないと言うことを知ることは大切。「冗談なんだから」では済まないことがあることをとりわけメディアにいる人たちは考えるべきではないか。

Duchess of Cambridge hoax call nurse death a 'tragedy'
http://www.bbc.co.uk/news/uk-20649816

But he added: "I think that prank calls as a craft in radio had been going on for decades. They are done worldwide and no-one could reasonably have foreseen what happened."

あの、東ドイツの日本料理店の映画が日本で紹介されたそうです

2012.12.07
11月上旬に、ガーディアンで紹介された旧東ドイツで営業していた日本料理店のことが映画化され話題を呼んでいると言うことを書きました。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1807.html

 いつもコメントを寄せていただくハマちゃんさんから、そのことが日本の新聞で紹介されたと教えていただきました。ありがとうございます。

SushiGermany.jpg
(ネットから勝手に拝借)

 どこの新聞かは判りませんが、全国紙の一つでしょう。東京の友人によると、東京新聞らしいとのこと。ということは中日新聞も掲載しているかも。イギリスでは絶対に上映されないだろうけど、日本で上映される可能性は高まって来ているのではと。

 実際に、ドイツでこの映画をご覧になられた方のブログです。
http://agendadeut.exblog.jp/19505728/

 映画のトレイラーが観られます。ドイツ語、今でも単語はいくつか拾えるけど、もう理解できない。
http://www.sushi-in-suhl.de/

マシュー・ボーンのSleeping Beauty、ロンドン初日

2012.12.04
DSCN3838.jpg
(ろくでもない写真で、舞台のことを何一つ伝えていないです)

既に地方公演で世界初演を迎えていたマシュー・ボーンによる新作、「スリーピング・ビューティ」のロンドン初日をサドラーズで観て来た。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157632169680917/

 ピュアな古典バレエファンは眉を顰めるかもしれないけど、思っていた以上に楽しめた。「ジゼル」、「ル・パルク」、「白鳥」からの場面を想起させる踊りやセットがあったけど、よく考えられた素晴らしい舞台だった。詳しくは日曜日に書ければ良いな、と。ネタバレだけど、最後オーロラと王子の間に子供が生まれていて、親子三人仲良くというのは大受けだった。

Arundelでステーキ・パイ

2012.12.02
SteakPie.png

凄まじい2週間が終わり、次の凄まじい2週間が始まる前になんとしてもストレス・フリィの週末を過ごしたかった。12月だからって何でもかんでも済まそうというのはそろそろ止めるべきではないかと思う。クリスマスに向けての年末のモットーは「2012年のクリスマスにこそ、キャピタリズムに終焉を!The simpler, the better our life is」。

 天気が良さそうだったので、ある友人に頼んでウェスト・サセックスにあるArundelに行った。天気が素晴らしい冬の日曜日ということで街中はかなり混雑していたので、2年前に行ったパブ・レストラン、「Black Rabbit」でランチ。ちなみに、駅からパブまではおそらく2、もしくは3キロくらいの距離がある。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157632156639518/

 とても巨大なフィッシュ・アンド・チップスもtemptingだったのだが、Steak and Kidneyではなくて、Steak Pieがあったのでそちらを。イギリスらしい、ざっくりした盛り合わせだったけど、美味かった。

 結局ランチを食べただけで、今回もまた街を観ないままだった。友人によると、Arundelはフランチャイズのコーヒー・ショップや大手スーパーの町中心部への出店を規制しているとかで、ハイ・ストリートには小振りながら面白そうな店が軒を連ねている。次回こそ。

ワールド・エイズ・ディ:終わりの始まりがくることを

2012.12.01
終わりがいつになるのか、終わりなんてあるのかは誰にも判らないけど、偏見を捨てて知ることが大切。

Hillary Clinton predicts Aids-free generation
http://www.guardian.co.uk/society/2012/nov/29/hillary-clinton-aids-free-generation

World Aids Day: David Cameron calls for greater awareness
http://www.bbc.co.uk/news/health-20564277

Better education needed to counter HIV rise, says David Cameron
http://www.guardian.co.uk/society/2012/dec/01/hiv-rise-david-cameron-aids

Template by まるぼろらいと

Copyright ©LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン All Rights Reserved.