LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2013年11月の記事一覧

2013.11.30 沖縄に行きたいぞ!:Be Okinawa in London
2013.11.30 明日はワールド・エイズ・デイ
2013.11.27 猫だって、医者に行けば疲れる
2013.11.27 沖縄を返せ 沖縄へ返せ : 自民沖縄、辺野古移設を容認
2013.11.27 国民多数の「ノー」で廃案へ安倍政権包囲を:しんぶん赤旗から
2013.11.25 Cicada 3301: 蝉3301に導かれる迷路の先
2013.11.24 秘密保護法案は廃案、廃案、廃案!
2013.11.24 テイト・ブリテンでハウス・ウォーミング・パーティー
2013.11.21 フリッカーの新機能:フォトブック作成、販売
2013.11.18 テイト・ブリテンのハウス・ウォーミング・パーティー
2013.11.18 ドリス・レッシング、2007年ノーベル文学賞受賞者、逝去
2013.11.17 フェリシティ・ロット、ウィグモア・ホールでの最後の「ソロ」リサイタル
2013.11.13 ダンスの世界は広い:サドラーズの来年の演目から
2013.11.13 頑張れ和食!、食材偽装事件に負けないぞ、と
2013.11.13 食材偽装、イギリスでも報道される(されて欲しくなかった)
2013.11.12 猫は袋が好き、というのは世界共通
2013.11.11 強気のロンドン2:大家に文句を言うと追い出される
2013.11.10 強気のロンドン1:客を並ばせるレストランが増えている
2013.11.10 ロンドンの黄葉が見頃
2013.11.10 猫は眠ってなんぼ
2013.11.09 オランダ国王夫妻は、背が高い(それともプチンが低いのか)
2013.11.09 ガーディアンの旅行セクションで、九州一周列車の旅(七つ星にあらず)
2013.11.06 ドン・キホーテ@ロイヤル・バレエ
2013.11.06 大英博物館ではこれも購入できます
2013.11.06 サドラーズ・ウェルズ・シアターの大志:新しい劇場建設へ
2013.11.05 世界の話題、11月5日
2013.11.03 春画展から学ぶ、学ぶ機会のなかった日本文化
2013.11.02 毎年2回、時間を変えるのは楽じゃない、だから
2013.11.01 日溜まりに猫

沖縄に行きたいぞ!:Be Okinawa in London

2013.11.30
DSCN3414.jpg

ユーストン・スクウェア駅にて。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157638211292763/


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明日はワールド・エイズ・デイ

2013.11.30
続けられる時に続けようと思い、今年も募金活動に参加することにした。

http://www.tht.org.uk/our-charity/Fundraise/World-AIDS-Day-2013

2012年
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1818.html

2011年
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1516.html

 一昨年、昨年と違うのは、今年は駅構内ではなくイズリントン区の一般歩道上での活動とのこと。多分、キングス・クロス周辺だとは思うのだけど、今年はどんな経験をするのか。

 日本では、献血による悲しい事件が起きてしまった。HIVへの理解を深める啓蒙活動も終わりがあるだろうと思っていたが、まだ活動は必要だと痛感した。

 午後1時まで活動していると思うので、ロンドンにいらっしゃる方、興味があれば観に来てください。

猫だって、医者に行けば疲れる

2013.11.27
スクリーンショット 2013-11-27 16.33.24

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/11086629816/

熟睡しているNNにカシミアのマフラーをかけてみた。今朝、NNはワクチンの注射で獣医へ。疲れたんだろう。って、いつも寝てばかりだが。

 朝から自民党に怒っているから、歯医者に行っても全く痛みを感じなかった。歯医者に行くのは嫌いじゃないし。

沖縄を返せ 沖縄へ返せ : 自民沖縄、辺野古移設を容認

2013.11.27
沖縄自民党県連の方々は、東京でごり押しで通過してしまった歴史に残る悪法、特定秘密保護法のために注目を集めないであろうと思ったのだろう、普天間飛行場の沖縄県内での移設を容認すると態度を変換した。

自民沖縄、辺野古移設を容認 県外を転換 
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112701001306.html

 自民党沖縄県連は27日、那覇市内で県議による総会を開き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を容認する方針を決定した。従来主張していた「県外移設」からの方針転換となる。照屋守之県連幹事長は総会後の記者会見で、辺野古容認に転じた理由について「県外を求めれば求めるほど、普天間の固定化に向かう危機感があった」と述べた。

 翁長政俊県連会長は会見で「仲井真弘多知事に対し、私たちの方針に沿うように働き掛けざるを得ない」と説明、県外移設を唱える仲井真氏に方針転換を求める考えを示した。


自民5氏に辞職要求 県議会野党「県外」撤回に抗議
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215870-storytopic-3.html

 米軍普天間飛行場移設問題で、県議会野党4会派は26日、県関係自民党国会議員5氏が「県外移設」公約を撤回した、として抗議し、議員辞職を要求する声明を発表した。

 声明では「県民への裏切りだ」などと強く批判している。4会派は今後、文書を作成し同5氏でつくる「かけはしの会」の西銘恒三郎会長らへの送付も検討する。

 公約撤回に関し、仲宗根悟氏(社民・護憲)は「民主主義の根幹である選挙の意義を全く無視し、言語道断だ」と批判。奥平一夫氏(県民ネット)は明治政府に従属させられた琉球政府の状況を想起させると指摘。「県民の一人として非常に悔しい思いで見ていた」と述べた。

 渡久地修氏(共産)は「県民を裏切り、選挙を台無しにした。直ちに辞職し信を問うべきだ。安倍政権の強引なやり方に県民の怒りはさらに高まる」と強調。

 比嘉京子氏(社大)は「県民の意思を伝えに国会へ出向いたはずの5人が、一斉に沖縄の声ではなく、国政の声に屈服した。議員として全員の資質を問わねばならない」と述べた。


 自民党、20世紀から全く変わっていない。国民の生きる幸せを奪うだけの政治家を選び続ける日本は、女性を活用するとか言っても、結局、世界地図から消える日が来ることもあながち絵空事ではないと思う。

 昨日、イギリスは国内の問題で大揺れだった。2014年に行われる英国からの独立を問う投票を前に、スコットランド国民党の党首が、独立後を見据えた計画案を発表したからだ。

http://www.theguardian.com/politics/scottish-independence

 沖縄の皆さんへ。中央政府、そしてやまとで沖縄へのヘイト・スピーチをする人々の度肝を抜いてあげても良いのではないかと。

 決して平坦な道ではないだろうけど、沖縄の米軍基地負担が大幅に軽減されることを願います。

固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が 血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ 沖縄へ返せ

固き土を破りて 民族の怒りに燃える島 沖縄よ
我等と我等の祖先が血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ
我等は叫ぶ沖縄よ 我等のものだ沖縄は
沖縄を返せ 沖縄へ返せ

(この歌詞は、大工哲弘さんのCDから)

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157636870964734/

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157629820365179/

国民多数の「ノー」で廃案へ安倍政権包囲を:しんぶん赤旗から

2013.11.27
2013年11月27日、しんぶん赤旗より転載。

国民多数の「ノー」で廃案へ安倍政権包囲を
志位委員長が記者会見


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-27/2013112701_02_1.html

日本共産党の志位和夫委員長は26日、自民、公明、みんなによる衆院本会議での「秘密保護法案」強行採決後に記者会見し、次のように表明しました。

 一、与党とみんなの党による「秘密保護法案」の採決強行に、大きな憤りをもって強く抗議する。

 この間、21日に東京の日比谷野音で行われた反対集会は1万人の人々であふれ、昨日の福島での地方公聴会では7人の公述人全員から反対・慎重意見がのべられるなど、国民の中に急速に反対の声が広がっている。どの世論調査を見ても、国民の7~8割は慎重な審議を求めている。

 わずか2週間の審議を通じても、「特定秘密」の指定が無制限に広がること、国民から見たら何が秘密かが秘密とされること、一般国民も監視・処罰対象となること、その目的が国民の目、耳、口をふさいで「海外で戦争する国」につくりかえることにあることなど、この法案が、日本国憲法の国民主権、基本的人権、平和主義に反する大問題を抱えていることが明らかになっている。

 今日の与党とみんなの党による強行採決は、国民の中に広がる反対の声、慎重な審議を求める声に真っ向から背き、憲法違反の悪法を力ずくで押し付けるものであり、絶対に許すわけにはいかない。

 一、国会内では推進勢力は多数だが、国民の中では反対の声が急速に広がっている。たたかいはこれからである。国民の圧倒的多数の「ノー」の声で、安倍政権を包囲することが、法案阻止への道だ。参議院でのたたかいで、憲法違反の希代の悪法を廃案に追い込むために、全力を尽くす決意である。

 一、(野党共闘が崩れたが参院でのたたかいは)維新の会、みんなの党がとった行動はまさに自民党の補完勢力、翼賛勢力に身を落とした行動だ。参院ではこの法案に反対した政党がスクラムを組んでいくことが大事だ。

 同時に国民とのスクラムが何よりも大事だ。国民多数の圧倒的世論で悪法を包囲して、廃案に追い込む、断念に追い込むことに力を尽くしたい。

 法案の審議がはじまりわずか2週間に、これだけたくさんの方が反対の声をあげたのは近年にないことだ。法曹界、学会、メディア界、演劇界、たくさんの方々が澎湃(ほうはい)として今反対の声をあげている。この運動をどれだけ広げられるかに今後のたたかいがかかっている。


 おそらく、使われている幾つかの言葉の印象に共産党への距離を感じてしまう人も居るかもしれないけど、今回のごり押しの過程で、維新(どこが維新?何を維新?名前、「自民党を支援する維新の会」に替えれば)、みんなが結局は自民党の下部組織でしかないことを自ら証明したのだから、共産党の意志が多くの人に届いて欲しい。

Cicada 3301: 蝉3301に導かれる迷路の先

2013.11.25
最近、週を追うごとにつまらなくなってきている印象のあるテレグラフ紙。旅行面とセヴン・マガジンを読みたいがためにだけ購読しているサンディ・テレグラフも止めようかと考えていた11月24日。セヴン・マガジンの表紙は「蝉」だった。

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 どこか秘境で、新種の蝉が発見された記事だと、まずは思った。でも、なんか違うなと読み始めたら、それは在野の暗号解読の達人達を巻き込んでいる、インターネットに現れた謎のメッセイジについてだった。

The internet mystery that has the world baffled
http://www.telegraph.co.uk/technology/internet/10468112/The-internet-mystery-that-has-the-world-baffled.html

 全文を掲載する前に感想。とても面白かった。サイモン・シンの「暗号解読」が好きな人は興味を惹かれると思う。最初にこのメッセイジが現れたのは2012年1月4日。地球規模での暗号解読になり目的を果たすと現れたとき同様、こつ然と消えたとのこと。しかしながら、2013年1月4日に再び現れ、暗号解読者は2014年1月4日を待っているとのこと。

 僕自身には全く無縁な世界だけど、毎日使っているインターネットの反対側、そして一般の目には触れられない場所でこんなことが起きていたことが面白い。もしかしたら、大掛かりな冗談なのかもしれないが、記事を読む限り、綿密、周到に計画され、そして実行されている。なんだか、「すべてがFになる」を想起する。

 長い、そして幾つか専門用語があるが、全体として書かれている英語は至って平易。インターネットの翻訳機能も充分に機能するだろう。

For the past two years, a mysterious online organisation has been setting the world's finest code-breakers a series of seemingly unsolveable problems. But to what end? Welcome to the world of Cicada 3301

By Chris Bell
11:00AM GMT 25 Nov 2013

One evening in January last year, Joel Eriksson, a 34-year-old computer analyst from Uppsala in Sweden, was trawling the web, looking for distraction, when he came across a message on an internet forum. The message was in stark white type, against a black background.

“Hello,” it said. “We are looking for highly intelligent individuals. To find them, we have devised a test. There is a message hidden in this image. Find it, and it will lead you on the road to finding us. We look forward to meeting the few that will make it all the way through. Good luck.”

The message was signed: "3301”.

A self-confessed IT security "freak” and a skilled cryptographer, Eriksson’s interest was immediately piqued. This was – he knew – an example of digital steganography: the concealment of secret information within a digital file. Most often seen in conjunction with image files, a recipient who can work out the code – for example, to alter the colour of every 100th pixel – can retrieve an entirely different image from the randomised background "noise”.

It’s a technique more commonly associated with nefarious ends, such as concealing child pornography. In 2002 it was suggested that al-Qaeda operatives had planned the September 11 attacks via the auction site eBay, by encrypting messages inside digital photographs.

Sleepily – it was late, and he had work in the morning – Eriksson thought he’d try his luck decoding the message from "3301”. After only a few minutes work he’d got somewhere: a reference to "Tiberius Claudius Caesar” and a line of meaningless letters. Joel deduced it might be an embedded "Caesar cipher” – an encryption technique named after Julius Caesar, who used it in private correspondence. It replaces characters by a letter a certain number of positions down the alphabet. As Claudius was the fourth emperor, it suggested "four” might be important – and lo, within minutes, Eriksson found another web address buried in the image’s code.

Feeling satisfied, he clicked the link.

It was a picture of a duck with the message: "Woops! Just decoys this way. Looks like you can’t guess how to get the message out.”

"If something is too easy or too routine, I quickly lose interest,” says Eriksson. "But it seemed like the challenge was a bit harder than a Caesar cipher after all. I was hooked.”

Eriksson didn’t realise it then, but he was embarking on one of the internet’s most enduring puzzles; a scavenger hunt that has led thousands of competitors across the web, down telephone lines, out to several physical locations around the globe, and into unchartered areas of the "darknet”. So far, the hunt has required a knowledge of number theory, philosophy and classical music. An interest in both cyberpunk literature and the Victorian occult has also come in handy as has an understanding of Mayan numerology.

It has also featured a poem, a tuneless guitar ditty, a femme fatale called "Wind” who may, or may not, exist in real life, and a clue on a lamp post in Hawaii. Only one thing is certain: as it stands, no one is entirely sure what the challenge – known as Cicada 3301 – is all about or who is behind it. Depending on who you listen to, it’s either a mysterious secret society, a statement by a new political think tank, or an arcane recruitment drive by some quasi-military body. Which means, of course, everyone thinks it’s the CIA.

For some, it’s just a fun game, like a more complicated Sudoku; for others, it has become an obsession. Almost two years on, Eriksson is still trying to work out what it means for him. "It is, ultimately, a battle of the brains,” he says. "And I have always had a hard time resisting a challenge.”

On the night of January 5 2012, after reading the "decoy” message from the duck, Eriksson began to tinker with other variables.

Taking the duck’s mockery as a literal clue, Eriksson decided to run it through a decryption program called OutGuess. Success: another hidden message, this time linking to another messageboard on the massively popular news forum Reddit. Here, encrypted lines from a book were being posted every few hours. But there were also strange symbols comprising of several lines and dots – Mayan numbers, Eriksson realised. And duly translated, they led to another cipher.

Up until now, Eriksson would admit, none of the puzzles had really required any advanced skills, or suggested anything other than a single anonymous riddle-poser having some fun. "But then it all changed,” says Eriksson. "And things started getting interesting.”

Suddenly, the encryption techniques jumped up a gear. And the puzzles themselves mutated in several different directions: hexadecimal characters, reverse-engineering, prime numbers. Pictures of the cicada insect – reminiscent of the moth imagery in Thomas Harris’s The Silence of the Lambs – became a common motif.

"I knew cicadas only emerge every prime number of years – 13, or 17 – to avoid synchronising with the life cycles of their predators,” says Eriksson. "It was all starting to fit together.” The references became more arcane too. The book, for example, turned out to be "The Lady of the Fountain”, a poem about King Arthur taken from The Mabinogion, a collection of pre-Christian medieval Welsh manuscripts.

Later, the puzzle would lead him to the cyberpunk writer William Gibson – specifically his 1992 poem "Agrippa” (a book of the dead), infamous for the fact that it was only published on a 3.5in floppy disk, and was programmed to erase itself after being read once. But as word spread across the web, thousands of amateur codebreakers joined the hunt for clues. Armies of users of 4chan, the anarchic internet forum where the first Cicada message is thought to have appeared, pooled their collective intelligence – and endless free time – to crack the puzzles.

Within hours they’d decoded "The Lady of the Fountain”. The new message, however, was another surprise: "Call us,” it read, "at telephone number 214-390-9608”. By this point, only a few days after the original image was posted, Eriksson had taken time off work to join the pursuit full time.

"This was definitely an unexpected turn,” he recalls. "And the first hint that this might not just be the work of a random internet troll.” Although now disconnected, the phone line was based in Texas, and led to an answering machine. There, a robotic voice told them to find the prime numbers in the original image. By multiplying them together, the solvers found a new prime and a new website: 845145127.com. A countdown clock and a huge picture of a cicada confirmed they were on the right path.

"It was thrilling, breathtaking by now,” says Eriksson. "This shared feeling of discovery was immense. But the plot was about to thicken even more.” Once the countdown reached zero, at 5pm GMT on January 9, it showed 14 GPS coordinates around the world: locations in Warsaw, Paris, Seattle, Seoul, Arizona, California, New Orleans, Miami, Hawaii and Sydney. Sat in Sweden, Eriksson waited as, around the globe, amateur solvers left their apartments to investigate. And, one by one reported what they’d found: a poster, attached to a lamp post, bearing the cicada image and a QR code (the black-and-white bar code often seen on adverts these days and designed to take you to a website via your smartphone).

"It was exhilarating,” said Eriksson. "I was suddenly aware of how much effort they must have been putting into creating this kind of challenge.” For the growing Cicada community, it was explosive – proof this wasn’t merely some clever neckbeard in a basement winding people up, but actually a global organisation of talented people. But who?

Speculation had been rife since the image first appeared. Some thought Cicada might merely be a PR stunt; a particularly labyrinthine Alternate Reality Game (ARG) built by a corporation to ultimately – and disappointingly – promote a new movie or car.

Microsoft, for example, had enjoyed huge success with their critically acclaimed "I Love Bees” ARG campaign. Designed to promote the Xbox game Halo 2 in 2004, it used random payphones worldwide to broadcast a War of the Worlds-style radio drama that players would have to solve.

But there were complicating factors to Cicada. For one, the organisers were actively working against the participants. One "solver”, a female known only as Wind from Michigan, contributed to the quest on several messageboards before the community spotted she was deliberately disseminating false clues. Other interference was more pointed. One long, cautionary diatribe, left anonymously on the website Pastebin, claimed to be from an ex-Cicada member – a non-English military officer recruited to the organisation "by a superior”. Cicada, he said, "was a Left-Hand Path religion disguised as a progressive scientific organisation” – comprising of "military officers, diplomats, and academics who were dissatisfied with the direction of the world”. Their plan, the writer claimed, was to transform humanity into the Nietzschen Übermensch.

"This is a dangerous organisation,” he concluded, "their ways are nefarious.” With no other clues, it was also asssumed by many to be a recruitment drive by the CIA, MI6 or America’s National Security Agency (NSA), as part of a search for highly talented cryptologists. It wouldn’t have been the first time such tactics had been used.

Back in 2010, for example, Air Force Cyber Command – the United States’ hacking defence force, based at Fort Meade in Maryland – secretly embedded a complex hexadecimal code in their new logo. Cybercom head Lt Gen Keith Alexander then challenged the world’s amateur analysts to crack it (it took them three hours). And in September this year, GCHQ launched the "Can You Find It?” initiative – a series of cryptic codes designed to root out the best British cryptographers. As GCHQ’s head of resourcing Jane Jones said at the time, "It’s a puzzle but it’s also a serious test – the jobs on offer here are vital to protecting national security.”

GCHQ's 'Can You Find It?' puzzle

Dr Jim Gillogly, former president of the American Cryptogram Association, has been cracking similar codes for years and says it’s a tried and tested recruitment tactic.

"During the Second World War, the top-secret Government Code and Cypher School used crossword puzzles printed in The Daily Telegraph to identify good candidates for Bletchley Park,” he says. "But I’m not sure the CIA or NSA is behind Cicada. Both are careful with security, the recent Snowden case notwithstanding. And starting the puzzle on [the anarchic internet forum] 4chan might attract people with less respect for authority than they would want working inside.”

But that doesn’t rule out other organisations. "Computer and data security is more important than ever today,” says Dr Gillogly. The proliferation of wireless devices, mobile telephones, e-commerce websites like Amazon and chip-and-pin machines, means the demand for cryptologists has never been higher. (Something the UK government acknowledged last year when it announced it was setting up 11 academic "centres of excellence” in cyber security research.)

"One of the more important components of security systems is the efficacy of the cryptography being used,” says Dr Gillogly. "Which means cryptanalysts are in higher demand than ever before - no longer just with the intelligence services. It could just as easily be a bank or software company [behind Cicada].”

Eriksson himself agrees. As a regular speaker at Black Hat Briefings – the secretive computer security conferences where government agencies and corporations get advice from hackers – he knows certain organisations occasionally go "fishing” for new recruits like this. But to him the signs point to a recruitment drive by a hacker group like Anonymous.

"I can’t help but notice,” he says, "that the locations in question are all places with some of the most talented hackers and IT security researchers in the world.” Either way, their identity would prove irrelevant. When the QR codes left on the lamp posts were decoded, a hidden message pointed the solvers towards a TOR address. TOR, short for The Onion Router, is an obscure routing network that allows anonymous access to the "darknet” – the vast, murky portion of the internet that cannot be indexed by standard search engines. Estimated to be 5,000 times larger that the "surface" web, it’s in these recesses where you’ll find human-trafficking rings, black market drug markets and terrorist networks. And it’s here where the Cicada path ended.

After a designated number of solvers visited the address, the website shut down with a terse message: "We want the best, not the followers." The chosen few received personal emails – detailing what, none have said, although one solver heard they were now being asked to solve puzzles in private. Eriksson, however, was not among them. "It was my biggest anticlimax – when I was too late to register my email at the TOR hidden service," he says. "If my sleep-wake cycle had been different, I believe I would have been among the first." Regardless, a few weeks later, a new message from Cicada was posted on Reddit. It read: "Hello. We have now found the individuals we sought. Thus our month-long journey ends. For now." All too abruptly for thousands of intrigued solvers, it had gone quiet.

Except no. On January 4 this year, something new. A fresh image, with a new message in the same white text: "Hello again. Our search for intelligent individuals now continues." Analysis of the image would reveal another poem – this time from the book Liber Al Vel Legis, a religious doctrine by the English occultist and magician Aleister Crowley. From there, the solvers downloaded a 130Mb file containing thousands of prime numbers. And also an MP3 file: a song called The Instar Emergence by the artist 3301, which begins with the sound of – guess what – cicadas.

Analysis of that has since led to a Twitter account pumping out random numbers, which in turn produced a "gematria": an ancient Hebrew code table, but this time based on Anglo-Saxon runes. This pointed the solvers back into the darknet, where they found seven new physical locations, from Dallas to Moscow to Okinawa, and more clues. But that’s where, once again, the trail has gone cold. Another select group of "first solvers" have been accepted into a new "private" puzzle – this time, say reports, a kind of Myers-Briggs multiple-choice personality test.

But still, we are no closer to knowing the source, or fundamental purpose, of Cicada 3301. "That’s the beauty of it though," says Eriksson. "It is impossible to know for sure until you have solved it all." That is why for him, and thousands of other hooked enthusiasts, January 4 2014 is so important: that’s when the next set of riddles is due to begin again. "Maybe all will be revealed then," he grins. "But somehow, I doubt it."


 2013年では沖縄にサイン・ポストがおかれていたとのことなので、日本ではどんな騒ぎになっているかのとググってみても、全く情報がなかった。IT関連のトラブルでいつも迷惑をかけている友人に訊いてみたところ、似たような話は知っているけど、このCicada 3301に関しては初耳とのこと。

 テレグラフが取り上げたことで、多くの人が知ることになった今、謎のまま潜伏して13年後、もしくは17年後に再び現れるのかもしれない。

秘密保護法案は廃案、廃案、廃案!

2013.11.24
秘密保護法案、絶対に、廃案!

現在の政府は、どうしてこれほどまでに国民の不安を煽るのだろうか?ここまで国民のストレスを極大化させる政治家って、本当に政治家なのだろうか。

秘密保護法案〉国民の「知る義務」阻害 樋口陽一さん
http://www.asahi.com/articles/TKY201311230294.html

敗戦後の焼け野原の中、「私はだまされていた」と告白した高名な作家がいました。国民主権の憲法となり、国民自身が政治を動かす立場にある今こそ、私たちには「だまされない責任」があると言いたい。

 しかし3・11の原発災害で私たちは「原発は安全」という神話にだまされていたことを知った。今後、政府のうそにだまされず、主権者として公のことがらの基本を動かし、未来への責任を果たすため、国民には問題の所在を「知る義務」がある。それを邪魔するのが、今回の特定秘密保護法案だと言えます。

 法案の中身の粗さからも、政府の説明や政党間協議の経緯からもたくさんの疑問がわき出ています。それを押し切り「秘密」の壁を高く厚くする理由について、安倍政権は「米国と情報共有をはかるため」と説明しています。「秘密」の共有を強化してまで政権がやろうとしていることは、日本が歩んだ道からの決定的転換となるでしょう。

 米国は世界中に情報の網を張り巡らせる覇権大国として各国と摩擦を起こしていますが、一方で米国の言論人は「批判の自由」を核心的な価値として守ってきました。安倍政権は日米で「価値観を共有する」と言いますが、日本社会の骨組みをどちらの方向に切り替えるかが、法案をめぐって問われていると思います。



 この方の業績は知らないが、「知ることは国民の義務」という考えはもっともだと思う。国民が間違って選んでしまった政治家に、国民の「義務」を遂行する手段を奪われてしまっては本末転倒。

秘密保護法案、絶対に、廃案!

Japan's Illiberal Secrecy Law
http://www.nytimes.com/2013/10/30/opinion/international/japans-illiberal-secrecy-law.html

By THE EDITORIAL BOARD
Published: October 29, 2013

The Japanese government is poised to enact a secrecy law that will undermine the people’s right to know. The law will give all government ministries the right to classify information related to defense, diplomacy, counterintelligence and counterterrorism as a state secret. But there is no guideline as to what constitutes a secret. This lack of definition means the government could well designate any inconvenient information secret.

Under the proposed law, government officials found to have revealed secrets could be jailed up to 10 years. Such a provision would give officials even greater incentive to label documents secret rather than risk their release.

Until now, only the Defense Ministry had the authority to classify information as a “defense secret.” Its record is abysmal. Of the 55,000 documents the ministry classified secret between 2006 and 2011, 34,000 were destroyed at the end of a particular secrecy period, depending on the document. And only one was declassified for public release.

The new law would allow the secrecy period to be extended indefinitely. And it further limits government accountability by making no clear provision for sharing secrets with elected representatives in the national Diet.

The law will make an already opaque government more so by threatening to jail journalists, up to five years, for doing their job in an “invalid” and “wrongful” manner. Japan’s newspapers fear that there will be markedly less communication between journalists and government officials. Opinion polls show that the public is very skeptical of the law and its reach. The government of Prime Minister Shinzo Abe, however, is eager to pass it as soon as possible.

Mr. Abe needs it to establish an American-style national security council. Washington has made clear that more intelligence cannot be shared with Japan until it has tighter information control. Of the six departments in Mr. Abe’s proposed security council, one department places China together with North Korea, while other departments focus on allies and other nations. This move reflects the confrontational stance the Abe government has been taking toward China and another sign of a hawkish foreign policy that may well harm civil liberties and create even more mistrust of the Japanese government in East Asia.


 ニュー・ヨーク・タイムズのこの社説の翻訳・解説を内田樹さんがご自身のブログで。

特定秘密保護法案について(つづき)
http://blog.tatsuru.com/2013/11/09_0956.php

日本外国特派員協会の懸念
FCCJ "Designated Secrets Bill" Protest Statement

http://www.fccj.or.jp/images/FCCJ-State-Secrets-Protest-jap.pdf

日本外国特派員協会は現在日本の国会で審議中の「特定秘密保護法案」を深く憂慮しています。

特に、われわれが懸念しているのは、同法案の中にジャーナリストに対する起訴や禁固を可能にする条文が含まれており、与党議員の一部が、それに順ずる発言を行っていることです。

開かれた社会における調査報道の真髄は、政府の活動に関する秘密を明らかにし、それを市民に伝えることにあります。そのような報道行為は民主主義の基本である抑制と均衡のシステムに不可欠なものであって、犯罪などではあません。

本法案の条文によれば、報道の自由はもはや憲法で保障された権利ではなく、政府高官が「充分な配慮を示すべき」対象に過ぎないものとなっています。

その上、「特定秘密保護法案」には公共政策に関する取材において「不適切な方法」を用いてはならないといった、ジャーナリストに対する具体的な警告文まで含まれています。これはメディアに対する直接的な威嚇であり、十分に拡大解釈の余地がある表現は、政府に対し、ジャーナリストを意のままに逮捕する権限を与えることになります。

日本外国特派員協会の会員には日本国籍を有する者と外国籍を有する者が含まれていますが、1945年に設立された由緒ある当協会は常に報道の自由と情報の自由な流通こそが、日本と諸外国との間の友好関係や相互理解を維持、増進するための不可欠な手段と信じてまいりました。

そのような観点から、われわれは国会に対し、「特定秘密保護法案」を廃案とするか、もしくは将来の日本の民主主義と報道活動に対する脅威とならないような内容への大幅な修正を、強く求めます。
ルーシー・バーミンガム

日本外国特派員協会々長
平成25年11月11日


FCCJ "Designated Secrets Bill" Protest Statement

The Foreign Correspondents' Club of Japan views with deep concern the "Designated Secrets Bill" now under
consideration by the Japanese Diet.

In particular, we are alarmed by the text of the bill, as well as associated statements made by some ruling party lawmakers, relating to the potential targeting of journalists for prosecution and imprisonment.

It is at the very heart of investigative journalism in open societies to uncover secrets and to inform the people about the activities of government. Such journalism is not a crime, but rather a crucial part of the checks-and-balances that go hand-in-hand with democracy.

The current text of the bill seems to suggest that freedom of the press is no longer a constitutional right, but merely something for which government officials“must show sufficient consideration.”

Moreover, the "Designated Secrets Bill" specifically warns journalists that they must not engage in "inappropriate methods" in conducting investigations of government policy. This appears to be a direct threat aimed at the media profession and is unacceptably open to wide interpretations in individual cases. Such vague language could be, in effect, a license for government officials to prosecute journalists almost as they please.

The Foreign Correspondents' Club of Japan includes members who are both citizens of Japan and those who are not. But our venerable organization,established in 1945, has always viewed freedom of the press and free exchange of information as the crucial means by which to maintain and increase friendly relations and sympathetic understanding between Japan and other countries.

In that context, we urge the Diet to either reject the "Designated Secrets Bill" in total, or else to redraft it so substantially that it ceases to pose a threat to both journalism and to the democratic future of the Japanese nation.

Lucy Birmingham
President
Foreign Correspondents' Club of Japan
November 11, 2013


秘密保護法案は、絶対に、廃案!

テイト・ブリテンでハウス・ウォーミング・パーティー

2013.11.24
テムズ川に面したミルバンク・サイドの建物の改修工事が終わり、11月19日に2年ぶりにミルバンク側が一般に公開されたテイト・ブリテン・ギャラリィ。その記念もかねて、23日にハウス・ウォーミング・パーティーが催された。

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The House Warming Party
http://www.tate.org.uk/whats-on/tate-britain/eventseries/housewarming-party

写真
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157638000362466/

 まず驚いたのは、かつてテイト・ブリテンがこれほど混雑していたことはあっただろうか、というくらいの大盛況。多くの人が、螺旋階段に惹きつけられていた。

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 階段のある部分はRotundaと呼ぶらしい。改修工事前の印象と比べるべくもなく明るく、洗練されている。もちろん人が行き交っている方が建物にとっても良いことだろうけど、プレス・ヴューで訪れた際、ひとけのない静かなRotundaはとても美しかった。これから、ファッション雑誌や旅行雑誌にとってはロンドンの美術シーンの象徴の一つとして良い撮影場所になるかもしれない。

 ハウス・ウォーミング・パーティー自体は僕にとっては可もなく不可もなくだった。しかしながら、先に書いたように、大繁盛。サザックにあるテイト・モダンに入場者数で大きく水をあけられているブリテンにとっては企画次第では多くの入場者を惹きつける可能性があることが確認されたのではないかと思う。

 今回の正面玄関の改修披露に先んじて、5月に、石油企業、BPの協賛で新しく10のギャラリィが開設され、既存のギャラリィとあわせて1540年から2000年代までのイギリス美術の流れが観られるようになった。

 その中で意外で、且つ笑ってしまったのは、現代イギリスアートの中では反逆であり、しかしながら既にエスタブリッシュされているチャップマン兄弟の作品を集めた「The Chapman Family Collection」。入り口付近には何やらプリミティヴな木彫があるのだが、部屋の中で遭遇したのは、こんなの

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/11023358873/

や、こんなの。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/11023322134/

 メンバーズ・ルームも激混み。メンバー・カードの確認方法を改善しないと、あの混乱は終わらない。紅茶は葉っぱでストレナーつきなのは良いけど、なんだか出がらしみたいな薄さ。あれで£2−は紅茶の国とは思えなかった。

 改修工事が終わったあとの内部構造の図を見る限りだと、昨年に催された「ラファエル前派」のような大規模な企画展(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1761.html)を開催できるほどの空間の余裕がないように感じられる。ま、素人の余計な心配であって、テイト側にはしっかりした計画があるのだろう。

 地上階のカフェやレストランも一新されたので、テイト・ブリテンのミルバンク側を観に行くのもロンドン観光としては良いと思う。

フリッカーの新機能:フォトブック作成、販売

2013.11.21
フリッカーだけは、有料会員になっている。会員だと、何枚でも写真を保存することができるし、幾つかの機能も使えるらしいけど、試したことはない。

 今週、いきなり、フォトブック作成機能が、いつものような何の前情報もなく追加された。

http://help.yahoo.com/kb/index?page=content&y=PROD_FLICKR&locale=en_US&id=SLN22232

Flickr Photo Books

A picture's worth a thousand words, but a Flickr Photo Book is priceless. Gift or share your memories with friends and family in a beautifully crafted book!
What are Flickr Photo Books?

Flickr Photo Books are high-quality publications that you can create from your very own photos.

Full-sized landscape prints at 11 x 8.5 inches
High-gloss image-wrap cover and matching glossy dust cover
20 to 240 pages per book with premium-quality lustre paper


 今のところ、アメリカでのみ。イギリスまで拡大されたら即。先月、写真の表示の変更、SNSのような機能を追加したのだが、フォーラムは反対の嵐。敢えなく撤回。誰かが書いていたけど、フリッカーは写真サイトであって、利用者はそこにFBやトゥイッターのような機能を期待していない。

 でも、フォトブック機能は嬉しい。これまでも幾つかのウェブサイトで試そうかと思ったのだけど、元々整理が下手なこともあって、過去のメディアを一から調べて写真を選ぶことを考えるだけで気が失せていた。でも、フリッカーからなら、時間はかかるだろうけど、「あの写真はどこに保存してあったかな」ということも亡いだろう。

 猫達の写真を使って一儲け、できるだろうか?

スクリーンショット 2013-11-21 17.10.22

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http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/

テイト・ブリテンのハウス・ウォーミング・パーティー

2013.11.18
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(イヴニング・スタンダードから無断拝借)

明日、11月19日の一般公開を前に、新装されたテイト・ブリテンのミルバンク・サイドの内部を観る機会があった。建築の知識など無いに等しい僕ですら嘆息するほど、美しかった。

 これを記念して、今週の土曜日、11月23日にハウス・ウォーミング・パーティーが催される。

The House Warming Party
http://www.tate.org.uk/whats-on/tate-britain/eventseries/housewarming-party

 今週末、ロンドンにいる人にはお勧めのイヴェント。日本人アーティストのYuri Suzukiさんによる新しいインスタレイションもある。

 新装になったメンバーズ・ルームは洗練の一言。以前のうす暗い、そして狭いメンバーズ・ルームとは雲泥の差。知る人ぞ知る、hidden gemという感じかな。天気の良い日の午前中にのんびりお茶を飲みつつ新聞を読みたい場所。

ドリス・レッシング、2007年ノーベル文学賞受賞者、逝去

2013.11.18
Doris Lessing dies aged 94
Tributes pour in for Nobel prize-winning author of over 50 novels including The Golden Notebook

http://www.theguardian.com/books/2013/nov/17/doris-lessing-dies-94

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-646.html

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フェリシティ・ロット、ウィグモア・ホールでの最後の「ソロ」リサイタル

2013.11.17
11月15日に、ウィグモア・ホールでイギリス人ソプラノ、フェリシティ・ロットのソロ・リサイタルを聴いてきました。
 
 感想を読んで頂く前に、2010年の春に観たこちらのオペラの感想を読んでみてください。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1177.html

 イギリスを代表するロットがウィグモア・ホールにデビューしたのは1975年6月6日。2013年11月15日は、彼女にとって、ソロとしてウィグモア・ホールに立つのは最後の舞台になります。ピアニストは、ロットのデビューのとき同様、グレアム・ジョンソン。

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 ウィグモア・ホールのウェブに掲載されていた情報です。

Performers
Dame Felicity Lott (Soprano)

Graham Johnson (Piano)

Programme
Schumann
Widmung: Liebeslied: Meine Rose: Singet nicht in Trauertönen

Wolf
From Italienisches Liederbuch: Auch kleine Dinge; Du denkst mit einem Fädchen mich zu fangen; Was für ein Lied soll dir gesungen werden?; Mein Liebster ist so klein

So lasst mich scheinen

Kennst du das Land

Strauss
Das Rosenband: Ruhe, meine Seele: Ach, was Kummer, Qual und Schmerzen: Morgen

Interval, during the interval there is a complimentary drink for every member of the audience

Bridge
Go not happy day: When you are old

Britten
Fish in the unruffled lakes: O Waly, Waly: Quand j'étais chez mon père

Bizet
Guitare

Bernard
Ça fait peur aux oiseaux

Yvain
Je chante la nuit: Mireille: Tant pis pour la rime

Offenbach
Dites-lui: Ah,que j'aime les militaires!


About this concert

Connoisseurs of fine singing took note when a young soprano made her Wigmore Hall debut on a warm June evening in 1975.

Felicity Lott, accompanied by her friend Graham Johnson, immediately connected with the Hall’s audience. Over the past four decades, Dame Felicity’s glittering career has included many exceptional performances at the Hall, recognised in 2010 with the award of the prestigious Wigmore Hall Medal. This programme reflects the warmth, charm, humour and humanity of one of Britain’s best-loved artists.

This will be Dame Felicity’s final solo recital but not necessarily her last appearance on the Wigmore Hall stage.


 ウィグモア・ホールのリサイタルで、一晩のうちに英語、ドイツ語、フランス語による歌がこれほど歌われる舞台を観たのは本当に久しぶり。2回、もしくは3回くらい、高音がきつそうな場面がありました。が、全体を通して、ロットは時に真摯に、時に洒脱に、時に朗らかに、そしてプロのオペラ歌手としての佇まいが崩れることは全くありませんでした。オペラ歌手としてのエレガンスの極みでした。

 前半と後半でドレスを替え、プログラムは無料、休憩時間中には聴衆全てにシャンペンが振る舞われるなど、誰が当夜の主役だか判らないくらい至れり尽くせり。大仰なセレモニィは全くなく、ロットの最後のソロ・リサイタルを聴衆とともに、そしてロットのためにと、ホール側の姿勢は素晴らしい物でした。

 アンコールに2回応えたあとのカーテン・コールで、舞台に現れた支配人のギルフーリィ氏が、40年間、ロットのマネイジャーを勤めた男性を紹介しました。彼がこれまでに彼女が演じた役や出演した歌劇場の名前を読み上げながら彼女を称えた時だけ、ロットも手を目に当てていました。ウィグモア・ホールからの感謝の贈り物は、ロットのホール・デビューの際のプログラムの表紙を額に入れたもの。

 フェリシティ・ロットとピアニストのグレアム・ジョンソンはともにウィグモア・ホールのパトロンでもあります。これまでにも、ホールが資金集めの特別な催しをする時には、聴衆からの寄付がホールにとって如何に大切かを熱く語ってきました。

 ロットが最後に歌った曲の題名は判りません。歌われた内容は、「この家(ウィグモア・ホール)はとても大切だから、これからも支えて行きましょう」というかんじでした。

 湿っぽい涙も、大仰すぎる演出も振る舞いもなく、ともにこの歌を楽しみましょう、このホールが素晴らしいから、そのような暖かい雰囲気に満ちた夜でした。意外だったのは、聴衆の中に、ロイヤル・オペラの音楽監督、アントニオ・パッパーノが居たこと。

 僕がフェリシティ・ロットの歌を初めて聴いたのは、1994年にカルロス・クライバーが東京で指揮した「薔薇の騎士」での元帥夫人ででした。その時は、クライバーのことも、ロットのことも、そして「薔薇の騎士」というオペラのことも全く知りませんでした。一つおぼろに覚えているのは、ロットがインタヴューで、「このオペラでは私は聴衆にたくさんの涙を流させてきたのだから、クリネックスから感謝されても良いかも」なんてことを言っていたような。

 ロンドンに来てからやっと、フェリシティ・ロットが素晴らしいオペラ歌手であることを知りました。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-282.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-285.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-291.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1773.html
 
 イングリッシュ・ナショナル・オペラでオッフェンバックの「La belle Hélène」も観たのですが、その感想は書いていなかったみたいです。僕が観た夜は、相手役のトビー・スペンスが風邪で声が出ないというアクシデントがあったからか、大御所がここまでやるかと感心するくらいロットの素晴らしい演技で、会場は笑いに包まれていたのを覚えています。

 始まりがあれば終わりがあるのは当然ですし、ソロのリサイタルはこれで最後でも、他の歌手との競演はこれからもあるとのこと。それでも、ロットによる「カプリッチョ」や「インタメッツォ」、得意とするフランス語によるオペラの舞台をもっと観る機会があったならとの悔いはあります。

 オペラ歌手が全てディーヴァ然としていたら食傷するでしょうから、ロットのようにさりげなく颯爽としていて、そして自然体の振る舞いは幾人かのオペラ歌手、特にソプラノの皆さんには見習って欲しいものです。

 それにしても、故カルロス・クライバーとともに仕事をした歌手もどんどん現役の舞台から去り、イギリスではチャールズ・マッケラスやコリン・デイヴィスが亡くなり、ダンスの世界でもピナ・バウシュやマース・カニンガムが世を去り、20世紀後半から舞台芸術の質を高めてきたであろう人たちが少なくなってきているのは、仕方ないこととはいえ寂しさも。ということで、ロットとは何の関連もないですが、以前からずっと生の舞台を観たいと思っていたパティ・スミスの来年2月のチケットをポチッと。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/10881868426/


[追記]
本文を書き終わってネットで情報を探してみたところ、ロットは東日本大震災発生直後の4月に日本でリサイタルを。

http://www.ojihall.jp/topics/interview/lott_int.html

 あれから2年以上、今でも日本での公演を渋る舞台関係者は多く居るのに。このインタヴューを見つけるまで知らなかった。このようなことを声高にふれて回らないのは、ロットのたしなみなのだろう。

[追記2]
ロットのインタヴューを読んでから王子ホールの予定を観てみると、1月早々、ドイツ人バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルのリサイタルが2回ある。ゲルハーヘルは3月にウィグモア・ホールでも2回リサイタルがあるけど、なんだか、ロンドンに来るより、日本に行くことが増えて行きそうなオペラ歌手になってしまうのかな。それにしても、1月にゲルハーヘル、2月にはトッパン・ホールでクリストフ・プレガルディーン(演目はこれかな、http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2016.html)、そしてイアン・ボストリッジがやはりトッパン・ホールで4月中旬にリサイタル。日本ではリートの人気が高いのかな。いずれもこれほどの歌手のリサイタルにしてはチケットの価格は手頃に思える。

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ダンスの世界は広い:サドラーズの来年の演目から

2013.11.13
今週の月曜日から発売になったサドラーズの2014年前半の演目のなかで、チケットを既に購入したものの、不安を抱えつつ、でも楽しみになってきている演目が二つ。

 一つ目は、未見ながら既にロンドンでは人気があるらしい、Fabulous Beast Dance Theatre。演目は、アイリッシュ伝統音楽を使ったRian

Rian.gif

http://www.sadlerswells.com/whats-on/2014/Sampled-Fabulous-Beast-Dance-Theatre-Rian/

 音楽に惹かれてチケットを購入してから映像を観た。大感動。二つ目は、南アフリカからの「スワン・レイク」。

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http://www.sadlerswells.com/whats-on/2014/Sampled-Dada-Masilo-Swan-Lake/

 どのようなダンスになるのか、皆目、見当がつかないが、この機会を逃したら観られないかと思って。

頑張れ和食!、食材偽装事件に負けないぞ、と

2013.11.13
今年の8月、ポーランド人の友人から、彼の元彼女が日本に行くので、入門的な情報を彼女に教えて欲しいと連絡があり、書いたのがこれ。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2006.html

 元彼女からは直接、日本での体験を訊いていないが、友人よると、「she is in love with Japan」とのこと。彼女が日本で楽しかったらしい経験の一つが、「there are restaurants where you go inside and you sit next to counter where you can watch chefs cooking」。

 で、現在の彼女をデイトするんだけど、同じような経験ができる日本食レストランはあるかと訊いてきたので、KOYA Barを勧めた。もちろん、予約を受け付けないことを知らせ、また、ロマンティックではないかもしれないと付け加えておいた。

Although it is not for dating, there is a particular eating place I can recommend to you.

http://www.koyabar.co.uk/

They do not take reservation and you are not expected to eat there more than an hour. However, you can see people cooking directly. Here are the photos when I enjoyed having an authentic Japanese breakfast. I guess the breakfast may not be appealing to you.

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157635421428816/

It may be interesting to you when you try the different type of the Japanese food from sushi.

It is not inexpensive, but I go there every two weeks now.


 メイルが来た。満足したようだ。

Thank you so much for recommending me Koya Bar. It was great and those noodles were massive. Udon with beef was really tasty so now it is hard for me to say wheteher I prefer Ramen or Udon in Broth.

Fantastic place even for a date.

I'm really tempted to go there at the weekend to try the breakfast there. Thanks to you I have found my little escape in Soho.


 今朝、午前中にぽっかり時間が空いたので、朝ご飯。

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 おにぎり3個、みそ汁のセットで£6.65−なり。


御所雲月
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157633156495578/

胆石の原因、もとい、日本での楽しい食事
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157633230160857/

 頑張れ、和食!

食材偽装、イギリスでも報道される(されて欲しくなかった)

2013.11.13
食材の情報について誤解があったなどという口先だけの言い訳をしている飲食業界の関係者は、既に国際問題になりつつあると考えた方が良いだろう。

Japan's menu scandal leaves a bitter taste
http://www.theguardian.com/world/2013/nov/12/japan-menu-scandal-diners-duped

It began with a bogus scallop, but a menu scandal that has engulfed some of Japan's most prestigious hotels and department stores now threatens to undermine the international reputation of the country's vaunted cuisine.

Since one luxury hotel chain admitted lying about the provenance of ingredients on its menus last month, Japanese media have served up almost daily revelations of similar transgressions by restaurants run by well-known hotels and department stores.

The frenzy began when the Hankyu Hanshin hotel chain, based in Osaka, admitted it had given false descriptions of dozens of menu items at some of its restaurants between 2006 and last month, affecting an estimated 78,000 diners. Among the chief misdemeanours was a red salmon "caviar" dish that turned out to be the less sumptuous eggs of the flying fish.

A televised attempt by the hotel group's president, Hiroshi Desaki, to limit the damage by announcing a 20% pay cut for himself and 10% for other executives, failed to mollify angry consumers. Days later, Desaki resigned, conceding that the group had "betrayed our customers", although he added: "We never had the intention to deceive them." One of the hotel's head chefs later declined a medal of honour he was due to receive from the government.

The company has so far refunded more than 10,000 people to the tune of 20m yen (£126,000); the eventual bill is expected to reach 110m yen.

Japan's version of the horsemeat scandal has since spread to several household names in catering. While, as in Britain, no one has fallen ill from eating mislabelled produce, the outbreak of anger shows no sign of abating.

Consumers who believed they had eaten prized kuruma shrimps, for example, were told they had in fact dined on the much cheaper black tiger version.

The first incident, earlier this summer, went almost unnoticed. The Prince hotel in Tokyo was forced to come clean after a diner complained in a blogpost that a "scallop" dish he had ordered contained a similar, but cheaper, type of shellfish.

The hotel launched an investigation and went on to correct more than 50 menu items at dozens of its restaurants. Its report spooked Hankyu Hanshin and other hoteliers into admitting that they, too, had hoodwinked diners who believed they were paying high prices for premium ingredients.

The Hotel Okura chain – whose guests have included Barack Obama – confessed myriad sins, including injecting beef with fat to make it juicier and incorrectly describing tomatoes as organic. "We deeply apologise for betraying the expectations and confidence of our clients," it said in a statement.

The list of fraudulent ingredients continues to grow: orange juice from cartons sold as freshly squeezed; mont blanc desserts topped with Korean chestnuts instead of the promised French ones; bought-in chocolate cream masquerading as homemade; imported beef sold as high-end wagyu.

Even the government's top spokesman, Yoshihide Suga, was moved to comment. "These incidents have surfaced one after the other, and this inappropriate labelling has resulted in the loss of trust among consumers," he said. "These are clearly coverups."

The scandal has exploded at just the wrong time. Japan is trying to persuade South Korea and other countries to lift bans on food imports imposed in response to the Fukushima nuclear accident, while Unesco is considering a request to add Japanese cuisine to its intangible cultural heritage list.

Newspapers lambasted the culprits for sullying the reputation of Japanese food and hospitality. One newspaper ran the headline "Japan's proud food culture in tears," while the mass circulation Yomiuri Shimbun said it was "astonished by the [industry's] lack of morals".

The newspaper voiced concerns that the scandal could "harm the credibility of brand Japan, products and services, which are praised by foreign countries and tourists for their safety and security".

Industry experts said the global financial crisis in 2008 had forced luxury hotels to cut costs while attempting to woo diners with detailed menu descriptions. "Menu descriptions were created to meet consumers' preference for brand products, and when they couldn't obtain the ingredients stated on the menu, [hotels] just used food from different places of origin," Hiroshi Tomozawa, a hotel and restaurant consultant, told Kyodo News.

After the disgrace came the mea culpas, with dozens of firms apologising for misdeeds and promising to change their ways.

While they count the cost to their reputations, the hotels and restaurants involved are unlikely to face legal action. Menus are not covered by the agricultural standards law or by a food labelling law due to go into effect in 2015.

The authorities' only legal weapon is a law banning misleading representations of goods and service.

The industry's biggest nemesis will be Japan's discerning, and demanding, consumers. In a 2009 poll conducted by an online restaurant guide, 72% of respondents said provenance was the most important factor in selecting dishes from a menu, followed by calorific and nutritional details.


 こんなことが起きるのは日本だけではないという声もあるかもしれない。でも、日本が「先進国」、そして「観光立国」でありたいのであれば金が先か、人命が先かを考えるべきだろう。

猫は袋が好き、というのは世界共通

2013.11.12
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http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157637584398305/

NNが袋に興味を示すことはこれまでなかった。その理由は、太った体に見合う袋でなければ興味がなかったということなのかな。

強気のロンドン2:大家に文句を言うと追い出される

2013.11.11
夏の終わり頃から、ロンドンだけが英国内で突出しているという報道が増えている。最も注目を集めるのは不動産関連。ビリオネアが不動産を購入できないというニュースから、住宅福祉の破綻でロンドンから追い出される低所得家庭の数が予想を遥かに超えて増えて居る等々。

 先週、今のロンドンなら起きても全く不思議でない、でも、箍が外れかけているのではと感じる報道があった。

One in three private tenants ‘faces eviction if they complain’
http://www.standard.co.uk/news/london/one-in-three-private-tenants-faces-eviction-if-they-complain-8926120.html

 最近、現在のイヴニング・スタンダード紙のオーナー(ロシア人)が、いつまで経営できるか判らないとも受け取れる発言をしていたので、記事の精査がどの程度か判らない。一読、少し煽動的な雰囲気があるように感じるので。

Private tenants are putting up with major defects such as damp, faulty boilers and serious disrepair for fear of being evicted if they dare to complain, it was claimed today.

A survey reveals that one in three tenants has been evicted or threatened with eviction after complaining to their landlord.

Fear of eviction and a desperate shortage of properties available for rent has resulted in more than 70 per cent of tenants paying for repairs themselves. The survey, by online community The Tenants’ Voice, identified the threat of “retaliatory evictions” — when landlords will throw out a tenant rather than undertake requested repairs.

Six in 10 of those questioned said they had asked their landlords to make essential repairs, but found they had been difficult or had flatly refused to sort the problem out.

In one in three cases, this included repairs to faulty boilers, which can be extremely dangerous if not fixed.

Glenn Nickols, director of The Tenants’ Voice, said: “While 86 per cent of tenants have never heard of ‘retaliatory evictions’ as such, a third of the tenants we surveyed had either been evicted or threatened with eviction after complaining.

“Landlords have a responsibility to ensure that the property they are renting is fit for purpose, and that means ensuring that any reasonable requests that are made by their tenants are dealt with promptly.”

Karen Jones, 47, editor of CityWealth financial and lifestyle magazine, claimed she has had to leave her home after complaining about flooding. She has been renting her one-bed mews house from the Portman Estate, paying £2,383 a month for the property just north of Marble Arch.

But in September a blocked drain flooded it with waste water.

She said: “The floodwater came in upstairs and caused severe damage.

“It was an absolute nightmare trying to deal with 10 to 15 workmen coming in and out for weeks on end when I was trying to work.

“When I complained to Portman, they replied saying, ‘We’ve done all we can, here is a credit for £800 but now we won’t renew your tenancy’. It has wasted weeks of my time and energy and I found Portman very difficult to deal with.”

A Portman Estate spokeswoman said: “Unfortunately a water leak caused Ms Jones inconvenience in her final month at the property.

“We immediately set about rectifying the damage, have given Ms Jones compensation and allowed her to stay in the property for a further two months.”


 もちろん、退去させられた皆さんが、もしかしたら悪質なテナントであった可能性はある。例としてあげられているポートマン・エステイトの対応も、テナントの女性側に何らかの問題があったのかもしれない。

 しかし、現在のロンドンからは、これはあり得るだろうと。ポートマン、確かロンドンの大地主の中では5番目の規模。ロンドンに来たことがある人には、マープル・アーチ界隈と言えば大体の場所は判るだろう。最近、再開発が進んでいるベイカー・ストリートに、新しいビルを建設したばかり。
 ロンドンのローカル新聞とはいえ、公の場所にこのような強気の発言を載せても平気という判断をしたことに、住環境に関して、ロンドンは「持っている側」が主導権があることを感じる。

 サッチャー政権が押し進めた家を所有することを奨励した政策で伸びた持ち家率は、今、イギリス国内全体で急速に減少に転じているそうだ。

強気のロンドン1:客を並ばせるレストランが増えている

2013.11.10
しばらく前に、ミシュランの星を獲得している幾つかのレストランが、予約客が現れない時に、予約の時に訊いておいたクレディット・カードのキャンセル料金を課金するというニュースがあった。ミュシュランのレストランなんて興味ないのでブログに書く気にすらならなかった。

 で、先週の日曜日、11月3日のオブザーヴァ紙が、予約を取ることを止め、客が入店するのに1時間以上も並ばなければならないレストランがロンドンで増えているという記事を掲載した。

London restaurants refuse to take bookings as diners are forced to wait two hours in queues
http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2013/nov/03/eat-out-queue-for-table

 引用する部分は、僕の判断なので、記事の全文を読むと全体が判るはず。

A line of people wait patiently on the pavement of a Soho street in London on a midweek evening. They shuffle slowly forward towards the commanding figure of the doorman, who warns them they will have to wait longer.

The queue is not for a modish nightclub but for a restaurant. It has become a common scene in central London and is spreading to other parts of the UK. Many restaurants now refuse to take reservations and tell customers they could wait up to two hours to eat.

Before 7pm on Thursday, the queues are already forming in Soho. Outside Honest Burgers, 10 people are waiting to give their names to a waiter who then tells them how long they will have to wait. Another group arrives, summoned by text message. "We waited 40 minutes, when they said it would be 90. We promise we'll eat quickly," said one.


 客がおもねらなければならないレストランなんて絶対に行かない。

Wilkes McDermid, another blogger, said that he first noticed the trend a few years ago. "I think the main reason is that restaurants don't have to worry about no shows, although I'm sure there is a marketing benefit when it is very obvious a place is popular and people are willing to wait," he said.

The practice of not taking reservations is driven by mercenary and fashion reasons, says Gottlieb. "The reason people do not take reservations is because they make more money not holding tables for reservations and they think they can get away with it. When they don't have the queues, they will take reservations. Though when that is the case, you won't need a reservation," he said.

Gottlieb, the American founder of the Smolensky restaurants, said he did not think the practice had been imported from the US. "These days it's more likely that trends in restaurants will go from London to the United States," he said.


 ロンドンがバブル経済なのは多くのニュースが報じている。普通に暮らしている者から言えば、早くそのバブルがはじけて欲しい。

The trend has not yet become common in Scotland where popular restaurants insist on reservations, sometimes weeks in advance.

 スコットランドはこの変化に影響を受けていないらしい。

Queuing makes more sense for restaurants with a quick turnover and low prices. John Devitt, the owner of a Japanese restaurant, Koya, said that queueing made more sense for certain types of cuisine. "In Japan you would not make reservations to go to a noodle bar. People don't eat dessert, so they don't linger. It's more authentic and more democratic," he said. "At Koya, people spend around £25 and about 45 minutes. If you are spending £50, you might feel entitled to a guaranteed place for 90 minutes or so. Some people are surprised that we don't take reservations, but they don't understand the style of restaurant."

 今月上旬の金曜日の午後7時半を過ぎた頃、KOYA Barに行ったら、席につくまでに20分くらい並んだ。これは店側の不手際ではなくて、何人かの客(特に東洋系の女性だけのグループ)は、食べることより喋る方に気を取られていたから。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2035.html

 デヴィット氏が言うように、日本でうどん屋で待たされるなんてことは、よほどの人気店でしか起きないことだろう。在ロンドンの関西圏出身の友人は、「うどん屋で並ぶなんて、あり得ない」という理由でKOYAを試していないそうだ。

 厨房を任されている小田周子さんによると、週末は昼から閉店までいつも混んでいるそう。反対に、朝食時間は空いているとのこと。日本風の朝食を朝8時半からロンドン中心部で食べられるという事実が広まるには、今少し時間が必要なのかなと思う。でも、朝ご飯を食べるのに行列なんてことはいやだな。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157635421428816/

ロンドンの黄葉が見頃

2013.11.10
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http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157637522669996/

文句のつけようのない青空が広がったロンドン。気温は冬が近いことを感じるに充分な寒さだったが、黄葉が見頃、もしくはそろそろ散り終わる頃かと思いリージェンツ・パークへ。

 もちろん、日本の紅葉の名所には敵わないけど、大きな都市の中心でこのように色付く葉を観られるのは、ロンドン暮らしの良いところ。

猫は眠ってなんぼ

2013.11.10

オランダ国王夫妻は、背が高い(それともプチンが低いのか)

2013.11.09
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(BBCのヴィデオ・ニュースから)

マッチョのイメイジを売りにしているプチン、背が高いのだとばかり思い込んでいた。でも、オランダ国王夫妻と並ぶと、国王の肩くらいなんだ。ちょっと、吃驚。

Russia blasts 'inactive' Dutch over Greenpeace oil rig protest on state visit
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-24879073

 地球の自然環境を壊しているのはプチンだけではないけど、彼がその責任を一身に背負い込んでくれれば、他の国の政治家達は安心だろう。

ガーディアンの旅行セクションで、九州一周列車の旅(七つ星にあらず)

2013.11.09
メインで購読しているのがガーディアンだから余計に目につくだけで、他の新聞や旅行雑誌も取り上げているのかもしれないが、今日、11月9日のガーディアンの旅行セクションで、列車による九州一周の旅の記事が大きく掲載されている。

Japan: Kyushu by train
http://www.theguardian.com/travel/2013/nov/08/japan-kyushu-region-by-train

In this year's Reader Awards, you voted the Land of the Rising Sun your favourite long-haul destination (again). Richard Barnes and family explore Kyushu island by rail

 もしかしたら見逃したのか、それともまだ掲載されていないのか判らないが、どうやら、日本は3年連続で、行きたい国のトップに選出されたようだ。素晴らしい。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1777.html

"It's coming daddy, it's coming!" I was ready with my camera when the Sonic pulled into platform two at Yukuhashi station, right on time. Roka, my four-year-old son, was brimming with excitement. He liked to play with his toy trains back at home in London and had a model of the distinctive metallic-blue 883 series express, which had been sent to him by "obachan", his Japanese grandma.

My wife Yuko, Roka and I were about to embark on a five-day rail journey around Kyushu, the third largest of the country's main islands, using the "limited express" trains – of which the Sonic was one – and the hi-tech, high-speed shinkansen (bullet train) system. The first thing that attracted us to the idea of travelling around Kyushu by rail was the ridiculously cheap passes only available to overseas visitors – a five-day pass for the island costs just over £100, nine times cheaper than a single day on the new, much-heralded Kyushu Seven Stars luxury train, which costs from £980 per person for a two-day/one-night train "cruise".

The second thing was its colourful array of limited express trains, which often display a faded European-style grandeur, with wooden panelling and stylish buffet cars. But despite this ageing fleet, Japan's rail network is one of the fastest, most efficient and widely used in the world.


 日本国内で大きな事件になっている食材偽装は、まだイギリスでは報道されていないように思う。ガーディアンだけとはいえ、これだけの注目を集める日本が海外から多くの観光客を惹きつけたいのであれば、消費者を騙して儲けるという態度は「犯罪」であリ、最悪、食物アレルギーを持つ人々を死に至らしめることになれば、「殺人」であると肝に銘じるべきだ。

 次回の一時帰国は、列車で巡る九州の旅も良いかな。

長崎の写真
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157633200640296/

ドン・キホーテ@ロイヤル・バレエ

2013.11.06
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(10月25日。金子(キトリ)、ソアレス(バジリオ))

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157636973929654/

一気に秋が深まっているロンドン。2週間くらい前までは半袖で外出できる暖かい日があったのですが、冬も近いなと。

 本題に行く前に、シルヴィ・ギエムとラッセル・マリファンとの競演DVD、素晴らしいです。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2074.html

 特典の、マリファンと照明のマイケル・ハルズがどのようにして照明の効果を作り出す過程は、舞台演出に興味がある人には必見でしょう。

 2013年のロイヤル・バレエの第一作は、カルロス・アコスタ演出の「ドン・キホーテ」。

Watch: Behind the scenes on Don Quixote
http://www.roh.org.uk/news/watch-behind-the-scenes-on-don-quixote

 初日前後に書かれた批評家による記事でかなり触れられていたのは、「ドン・キホーテ」がロイヤル・バレエのプログラムに入ったのは10年ぶりくらい。最後は、記憶違いでなければストレットン元監督(故人)がヌレエフ版を持ってきたとき。これが僕にはとてもつまらなかったです。僕にとっての「ドン・キホーテ」は、90年代にロイヤル・バレエの東京公演で観た、バリシニコフ版でジョナサン・コープの片手リフトの上で、まるで世界の頂点に君臨するばかりににっこり笑うシルヴィ・ギエム。これを超えるものでなければあえて観なくても良いかなと思いつつ、やはり10年以上も観て居ないと(途中、キューバ国立のドンQをサドラーズで観た)、ロイヤル・バレエの「ドンQ」を観たいという気持ちがあったので、今回の新演出はいい機会でした。本題に行く前に、今回の舞台、どうしてだか滑りやすいらしく、転倒するダンサーが続出しています。

Floored: what’s afoot at the Royal Ballet?
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/10390882/Floored-whats-afoot-at-the-Royal-Ballet.html

 日本人ダンサーの金子扶生(ふみ)さんがロイヤル・バレエでのキトリ・デビューを飾った日も、幾人ものダンサーが転倒してしまい、けっこうハラハラしながら観ていました。

 観に行ったのは、ファースト・キャストが踊った10月16日と、金子さんが踊った25日。

10月16日(映画館でライヴ上映)

キトリ:マリアネラ・ヌニェス
バジリオ:カルロス・アコスタ
ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダーズ
エスパーダ:平野亮一


 この夜のAキャストの公演で「ドンQ」のロイヤル・バレエによるロイヤル・オペラ・ハウスでの上演が66回目と数字に、いかに上演されていないかを実感しました。

 上演されない理由を幾つか考えると、まず、アシュトンの代表作の一つ、そしてロイヤル・バレエと言えばの「リーズの結婚」と物語が重なる。バジリオを踊ったアコスタは40歳の年齢を感じさせるものの、跳躍や回転では観衆からどよめきを引き出すほどの技術を維持している。が、アコスタ以上に評判の高かったスティーヴン・マックレィを除くと男性ダンサーに高度な技術を誇るプリンシパルが居ない。

 アコスタは、一幕の最初の片手リフトで静止できなかった以外は、盤石。テレグラフでのインタヴューで、ロイヤル・バレエとは更に4年の契約を結んだそうです。

 ヌニェスのキトリも、現在のロイヤル・バレエを代表するプリマ・バレリーナは彼女だと実感する安定した、そして高度な技術。3幕ラストでのバランスが短かったのが意外でした。酷かったのが、ロイヤル・オペラ・オーケストラ。トランペットのあんなぬるい演奏で踊らなければならないダンサーが可哀想でした。
 
 Aキャストでとても光っていたのが、エスパーダ(闘牛士)を踊った平野亮一さん。彼はファースト・ソロイストに上がってから、演技も踊りも格段に伸びていると感じます。
 
 余談。今シーズンが始まる前、元ボリショイ・バレエのナタリア・オーシポワがプリンシパル・ダンサーで入団することが発表されたとき、ロイヤルのウェブでのファンから幾つかのコメントで、「どうして崔さんをプリンシパルにしないんだ?」と寄せられていました。

 僕も彼女の踊りが好きなので早くプリンシパルにと願っています。反面、崔さん、平野さん、高田茜さん、金子扶生さんの日本出身の4人のダンサーがプリンシパル圏内に居る現状で、4人ともプリンシパルにするというのをカンパニィのマネジメントが仮に望んでも、外野がうるさいのではないかと危惧します。

 ただ、崔さんが既に数年ファースト・ソロイストにとどまっていてファンがイライラする状況と重なることがパリ・オペで。ロイヤルと違って、厳しい昇進試験を通してランクが上がって行くパリ・オペの中堅ダンサーにマチルド・フルステという女性ダンサーが居ました。彼女の踊りは観たことないですが、全幕の主役に抜擢される割に、試験で実力を発揮できずに昇進できない状況だったようです。そして、フルステは今年、大西洋を渡り、サン・フランシスコ・バレエにプリンシパルとして移籍したそうです。

 本題に。2回目は、舞台上のプリンシパルは一人でしたが、個人的に最近観る機会のなかったヴェテラン・ダンサーたちを観ることができてとても嬉しかったです。

キトリ:金子扶生
バジリオ:ティアゴ・ソアレス
ドン・キホーテ:ウィリアム・タケット


 ソアレス、金子さんへのパートナリングはとても良かったですが、自身のソロ・パートのへなへな振りには、脱力。40歳のアコスタが見せた技術の5%にも達していないというのは論外。

 金子さんは、ヌニェスの輝きと技術には一歩引けを取りますが、舞台上でのプレゼンスはとても素晴らしかったです。技術的には更に向上しなければならない点もあるように感じました。が、バランスを保持する時間は短かったものの、上げている足を慌ててすぐに下ろすのではなく、一呼吸おいて舞台に戻したのは、焦っているのかと観ている側に思わせない感じで好感が持てました。金子さんのカーテン・コールの写真は、ブログ仲間のところで。

http://ameblo.jp/peraperaopera/entry-11654164460.html

 残念なことに、2回目の11月2日のマチネ公演では、第1幕でアクシデントがあり途中降板になったそうです。

http://londonballet.blog60.fc2.com/blog-entry-739.html

 怪我の具合が酷くないことを祈るばかりです。

 金子さんがキトリ・デビューを飾った夜、彼女には申し訳ないですが、僕にとって、「舞台に居てくれてよかった」と最も嬉しかったのはドン・キホーテを演じたウィリアム・タケット。自分の夢を追い続けるドン・キホーテという老騎士の姿、そのものでした。視線の漂わせ方、若いキトリとバジリオに向ける慈愛に満ちたマイムは、ロイヤル・バレエの伝統。

 バジリオを踊れる男性ダンサーの確保は必須ですが、アコスタ版はしばらく残るかと思います。でも、「リーズの結婚」を忘れないで欲しいです。

大英博物館ではこれも購入できます

2013.11.06
購入する人がどれくらい居るかは、不明。

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http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157637267425855/


サドラーズ・ウェルズ・シアターの大志:新しい劇場建設へ

2013.11.06
昨日、サドラーズ・ウェルズ・シアターから今後10年の間に、全く新しい、席数500の中規模劇場を建設、もしくは場所を見つけて劇場として使う計画を持っているとの発表があった。以下のものは、メンバー向けのメイルから。

Today we announced at our annual press conference, our plans to establish a new 500-seat theatre to complement our main theatre on Rosebery Avenue, the Peacock Theatre in the West End and our 200-seat Lilian Baylis Studio.

These plans are part of our broader ambitions for the art form which include an ongoing investment in artists and commissioning original new work as well as the maintenance of our world-class theatres.

As a world leader in contemporary dance, Sadler’s Wells commissions, produces and presents world-class dance from around the world. Over the past decade, with your help, we have helped to put London on the global map for contemporary dance.

In recent years we have become increasingly aware that much of the contemporary dance work being created across Europe and elsewhere is made for 500-seat theatres which are specifically designed for dance.

While many theatres of this size exist across Europe and other cultural capitals around the world, London currently lacks a theatre of this kind. This means there are companies, artists and productions that we’re unable to bring to London audiences.

A new theatre will be a major undertaking for us and we will work with our supporters to help us realise this important project for dance. During the months ahead we will be intensifying our search for an appropriate site for the new space and I look forward to keeping you updated on our progress.


 昨日は、朝にプレス・カンファレンス、夜はパトロン・サポーター向けの発表があり、以下のものはプレス・リリースの一部。

Almost ten years after he was appointed Sadler’s Wells Artistic Director and Chief Executive, Alistair Spalding today announced his vision for the theatre’s next decade. Together with David Bell, Chair of Sadler’s Wells, Alistair Spalding outlined plans to establish an additional, fourth performance space for one of the world’s leading dance organisations.

The 10-year plan for the expansion of Sadler’s Wells is also backed by a commitment to invest £5 million incommissioning new dance works.

The decision to develop a new space responds to the need for a 500-seat venue in London specifically designed to present new, mid-scale contemporary work. Although many of Europe’s most important dance theatres are this size, London lacks such a space. A world-class venue for cutting-edge contemporary work would help confirm London’s position as a global centre for the art form.

David Bell said: “Sadler’s Wells has established itself as a powerhouse for dance. The demand for dance continues to grow and yet London lacks a mid-scale space for contemporary work. This newvenue will fill the gap between the main house and our studio space.”

Alistair Spalding said: “The public appetite for dance has never been greater. We want to respond to this, and give the creative talent in this country a proper chance to develop for the future growth of the art form. To achieve this, we need to be able to expand beyond our current base – without losing the unique quality and atmosphere that is associated with Sadler’s Wells.”

Why a new dance space is needed:

· The art form lacks a 500-seat venue specifically designed to present, mid-scale contemporary dance in London.

· Audiences for contemporary dance continue to grow and a new 500 seater will expand the range of dance artists and productions we can present to London audiences.

· An exciting, flexible space with a large stage would attract more of the world’s leading choreographers and creators to London.

· To provide a flexible space specifically designed for contemporary dance.

· Allow London to compete with other international contemporary dance centres.

· To create a space specifically designed to serve dance-makers and audiences of the 21st century.

What the new space would provide:

· A new 500-seat contemporary dance space for London.

· Enable continued growth in audience for contemporary dance.

· Help to confirm London’s position as a global centre for contemporary dance.

. Provide a different and more intimate experience for audience and artists.

· Help to change perceptions about dance’s place in the cultural landscape.

· A creative resource for the community.



 この意欲は素晴らしいけど、現実は、解決しなければならない課題はたくさん。まず、場所。実質、不動産バブルが猛烈な勢いで膨らみ続けているロンドン、しかも中心部で最適な土地、建物があるのか。あったとして、どれだけの資金が必要で、それをまかなえる現実的な計画を立てられるのか。他のダンス・ヴェニューとの棲み分けはどうなるか等々。

 実際、夜の発表のあとの懇親会会場で話したサドラーズの担当女性に、「Wonderful news, but it might not happen?!」と尋ねると、微笑みながら、「このような大志を示すことが大切なのよ。それに、あなた方のようなサポーターに理解してもらうことも大切だから」と。

 で、資金集めの一環として、サドラーズが大きく宣伝しているのが、12月から始まるマシュー・ボーンの「スワン・レイク」でのスペシャル・イヴェント。

Sadler's Wells Theatre 15th Anniversary Benefit Night — including Matthew Bourne's Swan Lake
http://www.sadlerswells.com/whats-on/2013/Sadlers-Wells-Theatre-15th-Anniversary-Benefit-Night/

 シャンペン・レセプションから始まるスペシャル・パッケイジ、お一人様£250−。まだ、余裕があるそうなので、ロンドンで勝負デイトを考えているような皆さんには最適ではないかと。

 ま、いろいろ問題はあるにしても、ダンスを犯罪の一部としてしか観ない日本とは雲泥の差。あのような古くさい態度でオリンピック・バラリンピックのホストができるのか?

 併せて、来週11月11日からチケットが発売になる2014年1月ら7月までの演目の発表もあった。個人的には、ヴッパタールの「1980」、アクラム・カーンが芸術監督を務める舞台、ラッセル・マリファント、台湾のクラウド・ゲイト・シアターの創設40周年記念公演、それとカーン版の「春の祭典」の再演。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1959.html

 2014年5月に上演予定のフランス人振付家、Olivier Duboisの舞台では、男女のダンサー全てが全裸だそうで。

 過去数シーズン、演目発表の度に思うのは、日本出身の振付家の欠落。日本人ダンサーは幾つかのカンパニィに居るけど、日本人による振り付けを観たのは、数年前の勅使河原三郎さん以外に思いつかない。

 懇親会の会場で忙しそうだったスポルディングさんをつかまえてどうしても訊きたかった質問を。

 「バトシェバ・カンパニィ(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-941.html)をロンドンで再び観たいんです。昨年の秋の日本公演の舞台は、素晴らしかったそうなので」。

 「そんなに大成功だったのかい?僕たちも計画しているよ」。

 「5年以上もサドラーズにこないのは、政治的なことがあるからですか(バトシェバはイスラエルのカンパニィ。2012年秋に、カンパニィの若手グループがイギリス・ツアーをした際、各地で妨害にあった, http://www.theguardian.com/stage/2012/nov/19/batsheva-dance-company-gaza-protests)」。

 「そんなことはないよ」。

 サドラーズの壮大な計画が実現するためにも、ロンドンの不動産バブルが早晩、大きくはじけることを願う。

世界の話題、11月5日

2013.11.05
*著作権は、日本経済新聞社に帰属します。

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春画展から学ぶ、学ぶ機会のなかった日本文化

2013.11.03
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(ティータオル)

友人達を連れて行くつもりでブリティッシュ・ミュージアムの会員になったが、予想していた以上に、学ぶことが多くて、僕自身、何度行っても楽しんでいる。どうして、こんな素晴らしい展覧会を日本の美術館・博物館は開催を拒むのか。友人達も、この点をどうしても理解できない、でも日本だから仕方ないよね、と。

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(マグカップ、これで飲むお茶は味が変わる、なんてことはない)

 何度も行くもう一つの理由は、1回では全部を観られないから。会場に居る多くの人が、解説を読み、版画等を観、また説明を読み、再び版画を観るので、一つの作品を観るまでに待たなければならない。特に、鳥居清長の版画はとりわけ見学者の興味を惹くようでいつ行ってもじっくり観ることができなかった。が、今日、やっと観ることができた。そして、人気があるのが判った気がする。想像力をかき立てる構図だと感じた。

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(上部にあるのはスカーフ。確か£45−)

 逆にいつ行ってもじっくり観ることができるのが、喜多川歌麿作の版画店の模様を描写した2作品。一つは3連、もう一つは2連の作品。

 この二つが本当に素晴らしい。版画がどのように刷られたのか、その繊細な技術にはいつも圧倒される。もったいないことに、この二つは「春画」ではないので、あまり注目を集めていない。でも、版画だからなのか、それとも版画だからこそなのか、髪の毛ひとすじ、着物の裾を描く滑らかな線の流れは何度も観ても全く飽きない。

春画はユーモアの芸術…大英博物館で展覧会
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20131024-OYT8T00556.htm

 この記事に書かれている通り、春画の一部として書かれている言葉がとても面白い。ウィットに富んでいて、思わずクスリと笑ってしまう。残念なのは、書かれている日本語が江戸時代のものだから、春画の中の言葉から直接意味を汲み取れるのではなく、英語に意訳されたものを読んで笑うと。

 今日はぽっかり見学者の列が途切れた歌麿の春画の一枚に書かれている言葉をじっくり観察することができた。ある意味、哲学的、且つ庶民的な言葉に感心してしまった。

 2020年の五輪・パラリンピック開催が決まってなお、春画に対する日本国内の消極的な態度は、同性愛者を排除するロシアとそれほど変わらないと思う。

大英博物館で売られているグッズ
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157637267425855/

毎年2回、時間を変えるのは楽じゃない、だから

2013.11.02
一年をずっと夏時間のままで暮らしているある夫妻のニュースを友人から教えてもらった。

Why couple has called time on turning the clocks back
http://uk.news.yahoo.com/couple-who--live-in-the-future--refuse-to-put-clocks-back-to-save-money-on-energy-bills-101612814.html

Retired John and Janys Warren, from St Georges near Weston-super-Mare, Somerset, live 'in the future' an hour ahead of everybody else and save a third on their gas and electricity bills.

The couple stopped putting their clocks back five years ago when they realised the darker and shorter days were triggering John's headaches.

Living on British Summer Time all year round meant his headache's eased, they could enjoy an extra hour of daylight and save money.

 ウェストン・スパ・メアはパディントンから直通でも行ける場所。近くまで入ったことあるけど、まだ言ったこともないし行くことはないだろう。

 そんなことはさておき、退職したこの夫妻がしていることは、一年を通じて夏時間で過ごすことによって、冬の間でも日照時間を長く感じることができる。また、ご主人の頭痛も改善し、何よりガス・電気料金が冬時間で暮らすよりも安く済むと。

 イングランド北部より更に北の地域ではどうなのかよく判らないが、ロンドンでは、夏時間が終わり時計の針が1時間戻された直後は、起床した時に前の週よりも明るく感じる。が、反対に日没は早まり、実質の活動時間内の日照時間は短く感じる。

 ということで、この夫妻の試みは理に叶っている。更に、公共料金を減らせる可能性があるというのは考慮する意味はある。この冬、イギリスの電気・ガス供給会社は凄まじい値上げを発表し、収入の少ない過程、および福祉の削減で収入の減った老人家庭では、「Eating or heating」という議論になっている。

 建前、政府はこれらの会社のトップを議会に召喚して査問したけど、絶対に何も変わらない。人の痛みを判らないキャメロンが国民のために何かをするなんて考えられない。この冬の寒さが厳しくて、その影響で死者がでても、有耶無耶のうちになにごともなかったことになるだろう。

 身近な影響。大家が3月にシェルターから引き取ってきたオス猫のNN。夏時間の頃は、ご丁寧にも朝6時になると僕の部屋のドアの外で「ご飯、ご飯、ご飯」と催促していた。冬時間になったとたん、それが朝5時になった。猫は人間が勝手に決めた「24時間」は関係ないとは判っても、とても迷惑。

 日本では、「経済の活性化」の視点だけで夏時間導入の話が叫ばれているけど、言葉だけでは判らない影響があることを多くの人は知っているのか。

日溜まりに猫

2013.11.01
スクリーンショット 2013-11-01 6.55.23

最近、なかなか写真を撮らせてくれなかったKK。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157637115911446/

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157636997405025/

 日本、また連休?

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