LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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2017年04月の記事一覧

日本、すでに戦時下ではないか

2017.04.30
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このような案内が日常の生活にごく自然に受け入れられていることに、誰も疑問を感じないのか、日本?
 
 国民の多くが、「北朝鮮を抹殺するためなら、戦争をしてもいいかな」と思っているように思えてとても不安だ。

 気がついたら戦争が始まっていた、では遅い。

 たった70年の平和ボケで、戦争の悲惨さを、日本人は忘れてしまったようだ。

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Please offer me a seat: 席を譲ってくださいby TfL

2017.04.29
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昨日、ロンドン交通局からメイルが届いた。

Dear Mr Moriya,

We have launched a new badge and card to help customers who are less able to stand, get a seat when they need one.

The “Please offer me a seat” badge and card are aimed to alert fellow customers on Public Transport that you are in need of a seat. Following a successful trial, customers said the badge and card made them feel more confident asking for a seat.


Please offer me a seat
https://tfl.gov.uk/transport-accessibility/please-offer-me-a-seat


Yours sincerely

'Please offer me a seat' badges launched on London transport network

http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-london-39734827

 この企画の成否はともかく、視覚で確認できない症状を抱えている人も、普通に日常生活をしているという意識が高まればいいかなと。

日本の首相、何しにイギリスへ?:イギリス・メディアに全く取り上げられず

2017.04.28
日本国内に問題山積のこの時期に、なぜ、総選挙で多忙なイギリスへ?

EU離脱後も、経済など緊密に連携の方向 日英首脳会談
http://www.asahi.com/articles/ASK4X4JHMK4XULFA01G.html

 もしかしたら明日の新聞で報道されるのかもしれないが、少なくともガーディアン、BBCのウェブ上のニュース・アップデイトでは、2017年4月28日、イギリス時間午後9時前、全く取り上げられていない。

 日本人、怒れよ!こんな税金の無駄遣い。

北朝鮮危機そっちのけ 大臣11人「GW外遊」に税金10億円
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204388

Brexit: No one will win

2017.04.21
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(エコノミストから拝借)

昨年の国民投票以来、欧州連合離脱を煽る人々の言動から感じるのは、「大英帝国」が未だに存在していると盲信しているように感じる。さらに、イギリス人が降り立った国は、どの国であろうとそれは「大英帝国の植民地」になると本気で思っている、老いも若きも。

 どのような選挙結果になろうとも、誰もがルーザー。

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ロンドン中心で、藤が満開

2017.04.19
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写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157679585870623

 ロンドンでは、庭園だけでなく、住宅地でも見ごたえのある藤がある。今年は、冬から春にかけて晴天が多いので、もしかしたら開花、満開が早いだろうと思っていた通り、毎年楽しみにしている藤がすでに満開だった。

The power of ignorance

2017.04.19
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Revolution: Russian Art 1917-1932:芸術家も絵筆で政治に対峙することを考える

2017.04.17
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ロイヤル・アカデミィのサイトから無断拝借。The Bolshevik by Boris Kutodiev, 1920

会期最終日、なんとか時間を作ってロイヤル・アカデミィ・オブ・アーツの特別展、「Revolution: Russian Art 1917-1932」を観た。見逃さなくてよかった。ボリス・ジョンソンがロシアとの関係を悪化させているから、会期終了前に打ち切りになんてならないように願っていた。

Revolution: Russian Art 1917–1932
https://www.royalacademy.org.uk/exhibition/revolution-russian-art

Renowned artists including Kandinsky, Malevich, Chagall and Rodchenko were among those to live through the fateful events of 1917, which ended centuries of Tsarist rule and shook Russian society to its foundations.

Amidst the tumult, the arts thrived as debates swirled over what form a new “people’s” art should take. But the optimism was not to last: by the end of 1932, Stalin’s brutal suppression had drawn the curtain down on creative freedom.

Taking inspiration from a remarkable exhibition shown in Russia just before Stalin’s clampdown, we will mark the historic centenary by focusing on the 15-year period between 1917 and 1932 when possibilities initially seemed limitless and Russian art flourished across every medium.

This far-ranging exhibition will – for the first time – survey the entire artistic landscape of post-Revolutionary Russia, encompassing Kandinsky’s boldly innovative compositions, the dynamic abstractions of Malevich and the Suprematists, and the emergence of Socialist Realism, which would come to define Communist art as the only style accepted by the regime.

We will also include photography, sculpture, filmmaking by pioneers such as Eisenstein, and evocative propaganda posters from what was a golden era for graphic design. The human experience will be brought to life with a full-scale recreation of an apartment designed for communal living, and with everyday objects ranging from ration coupons and textiles to brilliantly original Soviet porcelain.

Revolutionary in their own right, together these works capture both the idealistic aspirations and the harsh reality of the Revolution and its aftermath.


 ロシア革命当時のソヴィエト国内では、少なくとも、絵画の技術レヴェルは、具象、抽象、アヴァンギャルドの全てにおいて、すでにいまの時代の作品としても通用する高いレヴェルであることがわかる。

 美術史の本流ではありえない見方だろうし、また、この展示の趣旨を考えれば当然なのかもしれないが、個人的にとても興味を惹かれたのは、「自然」を描いた絵画が全体で2作品だけだった。ボルシェヴィキの方針で農民は工場労働者と同じ地位にあることを強調するために描かれた収穫の場を描いた作品もあるのだが、農地は人間の手が入った人工のもの。自然の独自性、美しさ、強さをソヴィエト革命は嫌ったのだろうかと。でも、革命ってそんなものだと思う。革命(というか、ほぼ暴力)の明確な犠牲は人命だが、その陰で同じくらい破壊尽くされるのは「自然」。

 レーニンがなくなり、その後を引き継いだスターリンにより、革命が始まった頃は受け入れられていたアヴァンギャルドは駆逐される。会場の後半で流れていた「共産主義」のプロバガンダ映像を見ていたら、今のイギリス、アメリカ、日本、トルコは同じ道を進んでいるとしか思えなかった。この4カ国だけではないが、国を牛耳る政治家が「全体主義」、言い換えると「管理主義」に走り出すとき、国民は顧みられなくなるのは時代を超えて同じに見える。

 ちょっとそれるが、2008年のあるポスト。

スペインの赤い貴婦人:The Duchess of Medina Sidonia
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-763.html

If she lived in a Communist state, "I would have to accept a whole series of things I don't accept: the loss of freedom of expression, of press, of gathering - precisely the deprivations against which I'm fighting in my own country."

"If I had been born in a free country, I would not have been interested in politics."


 会場で絵を見ながらもう一つ考えていたこと、望んだこと。今、イギリスの欧州連合離脱、予測不可能のアメリカ政府、戦争したくてたまらない政治家の声しか通らない日本、独裁を選んだトルコ等々、世界は1917年以上の混乱の時代を迎えている。そのような時代だからこそ、美術家、芸術家にもっと作品で社会へ声をあげてほしい。それが権力への賛同なのか、反対なのかまで僕がどうこう言えることではない。ただ、社会の変化を、芸術家という特異な立ち位置から社会へ発信してほしい。

ナイマンズ(Nymans)@ナショナル・トラスト

2017.04.17
イースターの週末、良い方向に天気予報が外れたので、以前から一度訪問して見たかったナショナル・トラストの「ナイマンズ」へ行った。

ナイマンズ
https://www.nationaltrust.org.uk/nymans

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写真コレクション
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157680094586152/

 地図で見ると庭の敷地はそれほど広大という印象ではないのだが、他の庭園よりずっと早く満開になっていたツツジとシャクナゲの美しさに圧倒された。庭の奥にこの庭を寄贈したメッセル・ファミリィの家だった建物がまた良い雰囲気。

 昼食の後は、庭のさらに奥にある森へ。ナイマンズを初めて知った数年前、庭だけだと思っていたので、ウッドランドがあるのには驚いた。そして、その広大さ、手付かず(に見える)ちょっと原始的な雰囲気のある森を歩けることが嬉しかった。

 森を歩きながら一緒に行った友人が、「こんな広大な庭と森が一つの家族の所有物だったなんて」と感慨を込めて言った感想には大いに同意する。こんな小さな島国の中で、少数の人達がこれほどの財産を持っていたこと。ただ、現在と違うのは、その所有を一般に開放する人たちでもあったということだろう。

 友人が4キロも歩くのはとてもできないと最初から弱音だったので、間をとって約3キロ弱のコースを歩いた。この距離は、僕にはなんてことない距離なのだが、いい具合に管理されたアップ・アンド・ダウンの森を歩き終わると、膝がガクガクしていた。

 庭だけなら、歩行に困難がある人でも楽しめるが、車椅子の移動には制限がある印象。また、森へは通常の車椅子だと無理。ゴルフ・バギーで森の奥へのガイド・ツアーはある。人気があるわりに、駐車場のキャパシティが大きくないので、晴天の週末に出遅れると、入場できないことがある。この庭を知った時にすぐに訪れることができなかったのは、駐車場への入場が制限されていたから。

 ツツジ、シャクナゲの盛りはあとあと数日程度だろう。庭の奥に見応えのありそうな藤棚があるので5月中旬に時間ができれば再訪したい。森は自然観察にも適しているようなので、家族づれで楽しめると思う。

Thank you, my incredible professor

2017.04.14
My professor who I met at first time in 1985 has passed away this morning in Tokyo. I do not feel sad because I communicated with him until two months ago when he was at home at the terminal stage of a cancer. He wrote to me how happy and satisfied he was to plan his funeral by himself and to control the last days of his life with his clear will.

He has taught me a lot since 1985 and I feel blessed that I met him and have been guided for 32 years by such an incredible human being.


トリプル・ビル:イングリッシュ・ナショナル・バレエ@サドラーズ・ウェルズ

2017.04.13
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先月、サドラーズ・ウェルズ劇場で、イングリッシュ・ナショナル・バレエによる意欲的なトリプル・ビルが上演された。演目は順に、「In the Middle, Somewhat Elevated by William Forsythe」、「Adagio Hammerklavier by Hans van Manen」、そして「Le Sacre du printemps (The Rite of Spring) by Pina Bausch」。

English National Ballet — Pina Bausch / William Forsythe / Hans van Manen
http://www.sadlerswells.com/whats-on/2017/pina-bausch-william-forsythe-hans-van-manen/

Sadler’s Wells Associate Company English National Ballet is back with another triple bill of masterpieces from the 20th century.

Not seen in the UK since 2008, English National Ballet is the first UK company to be allowed to perform Pina Bausch’s iconic Le Sacre du printemps (The Rite of Spring). Stravinsky’s riotous score is performed live by English National Ballet Philharmonic.

William Forsythe famously changed ballet forever with In the Middle, Somewhat Elevated, allowing the dancers to show off their technical expertise and physical prowess.

Hans van Manen’s austere and lyrical Adagio Hammerklavier is set to Beethoven’s pensive piano Sonata No 29, Op 106, performed by three couples.


写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157678836195194

 まず特筆すべきは、タマラ・ロホの素晴らしい企画力。このトリプル・ビルが上演される時、イングリッシュ・ナショナル・バレエがこの3作品を一晩踊れるほどのダンサーを擁しているとは思えなかった。しかし、終わってみれば上演順の妙が冴えている。まずフォーサイスでスピードを強調。続いてファン・マーネンの叙情にため息をつき、春の祭典で息を飲む。

 バウシュの「祭典」は二度目、イン・ザ・ミドルは何度目だろうということで作品から改めて衝撃を受けることはなかった。そして、ENB、本当に素晴らしい。作品に目を奪われたのは、ファン・マーネン。彼の作品を観るのはおそらく初めてだったと思う。来シーズン、オランダ国立バレエでは彼の作品がたくさん上演されるらしい。

Check out the new season of Dutch National Ballet

https://www.youtube.com/watch?v=ZE2fh_iLRwI

 ENB、もうすぐ東京公演。どうしてアクラム・カーンの「ジゼル」を持っていかないのだろう。「海賊」も「コッペリア」も素晴らしい演目だが、「今」のカンパニィの勢いを見せるのは「ジゼル」が一番だと思う。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2783.html

 9月のサドラーズでの再演、すでに完売。

ロンドンでの銃犯罪、ナイフによる殺傷事件、急増

2017.04.12
ロンドンの治安を不安定にさせているのは予測できないテロリズムだけではない。銃による犯罪ナイフによる殺傷事件の数が、ロンドン市内で急増しているとの警告が出た。

Gun and knife crime soaring in London, official figures show
http://www.standard.co.uk/news/crime/gun-and-knife-crime-soaring-in-london-official-figures-show-a3513366.html

Met warns of sharp rise in London gun and knife crime
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/apr/12/met-police-warns-of-sharp-rise-in-london-gun-and-knife-crime-budget-cuts

 一時期は、若い世代によるナイフによる殺傷事件が起きる地域は限定され、また事件が起きるのは夜間がほとんどだった。しかし、今日のイヴニング・スタンダードによると、今週起きたナイフによる殺傷事件は昼間、そして一つはマイル・エンドという人種のるつぼであると同時に、大きな大学がある地域ということに、僕はとても驚いた。

 ロンドンに来てありきたりの観光地だけでは物足りないと思う人はいるだろう。ちょっと前までは危険な地域とみられていたハックニィ、ブリクストン、ペカムやニュー・クロスが先端を行く地域として日本でも紹介されている。他の観光客が行かないであろう場所へ行くなとは言わないが、行くのであれば、情報はしっかり収集すること。そして、不案内なロンドンでは曲がり角を一つ間違えただけで、街の雰囲気が一変することを忘れないように。日本からロンドンに来る友人たちにいつも言っているのは、「街を歩くときはおどおどしない。ロンドンは自分の庭だというくらい自信を漲らせて歩け」、と。

[追記:4月14日]
ロンドン北東部、ストーク・ニューイントンで起きたことを伝える映像。

Video shows passenger disarming alleged knifeman on London bus
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/apr/13/video-shows-passenger-disarming-alleged-knifeman-on-london-bus

 観光客が行かない場所には行かない、これに尽きる。

ロンドンで世界一周(の気分を味わう)

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とあるバス停で。

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https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/33814408572/in/dateposted/

 Greek Streetはソーホーのど真ん中にあるからさすがに知っていたが、他は8割くらいは初めてその存在を知った。Japan Crescentは興味を惹かれるが、クラウチ・ヒルまで行くのが億劫。この名称になった理由を知りたいものだ。

春は、花が次から次に咲くロンドン

2017.04.12
今年の春は、今でも早朝はかなり冷え込むが、晴れるととても暖かく、大気汚染がひどい割りに、空気が澄んで見えないこともない。ロンドン全域で、どれだけの桜、モクレンの木が植えられ、どれだけの水仙やチューリップが街を輝かせているのか統計があれば知りたい。

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(c)Koji Moriya 写真素材 PIXTAー


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3月のロンドン
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157682098330446/

4月
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157682098405356/

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157679128023893/

 今年は個人的な理由で、春の花が咲き続ける限り、ロンドンの魅力を改めて感じることが多い。

キュー・ガーデンズの春の花2

2017.04.12
桜なのかりんご系の果樹なのか判らないが、キュー・ガーデンズにあれほど「桜」があるとは知らなかった。

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(c)Koji Moriya 写真素材 PIXTAー


写真コレクション
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 しばらくすると、ブルーベル。5月は芍薬ツツジの季節。

キュー・ガーデンズの春の花1

2017.04.12
IT環境の整備に時間がかかっている間に、キュー・ガーデンズは春の花々で輝いていた。

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(c)Koji Moriya 写真素材 PIXTAー


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