LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ロンドン・スゥィーツ+α

2010.04.11
たまには観光、もとい食関係の情報を。

 3月、ロンドンの情報雑誌、タイム・アウトが「Just open」したばかりのフレンチ・ジャパニーズ・パティセリーを紹介していた。お店の名前は、「Lanka」。

http://www.lanka-uk.com/jp/homej.html

 試してみたいなと思いつつ、なかなか足が向かなかったけど(理由は後述)、先週の木曜日、輝くばかりの春の訪れを祝うならおいしいケイキほどぴったりのものはないだろうということで、やっと購入。

StrawberryCake
(抹茶スポンジのショートケイキ。写真はすべてLankaさんから提供していただきました。クリックするともっと鮮明な写真になります)

Charlotte
(ラズベリー・シャーロッテ)

Rum Baba
(ラム・ババ)

 写真のものはまだ試していない。実際に購入したのは、初日は「パッション・フルーツのムース」、「モンブラン」と「小豆のケイキ」。2回目は、「パリ・ブレスト」とクリームと果物たっぷりのロールケイキと再びパッション・フルーツ。
 正直、僕個人の嗜好からすると、スポンジはもう少ししっとり感が欲しいなと感じたけど、クリームと果物の使い方はまさに「日本人が作ったケイキ」。試した5種類はすべて甲乙つけがたい繊細な美味しさ。大満足。「もう一度食べるなら、どれ?」、とたずねれられれば答えは「全部」。
 なかなか足が向かなかった理由は、ショップがある場所。今住んでいる所からだと、地図上では直線距離でそれほどの距離ではない。もしバス路線があれば、3日とおかずに通ってしまうかもしれない。悲しいことに、直通のバス路線も、地下鉄もない。最寄の地下鉄の駅はノーザン・ラインのチョーク・ファーム。地下鉄で行こうとすれば大回りの末にたっぷり1時間はかかる。ま、歩いても30分弱の距離だし、ケイキの美味しさはそれだけの価値はあるかな、と。
 ショップがあるリージェンツ・パーク・ロードは、プリムローズ・ヒルの北側のふもと。勾配のきついプリムローズ・ヒルの散策を楽しんだ後に、軽食やケイキでほっとするにはうってつけのお店だと思う。

 二つ目。つい最近、友人たちに連れられていったのは、ガーデニング好きの間では有名な園芸ショップの中に昨年オープンしたカフェ。

The Clifton Kitchen
http://www.clifton.co.uk/kitchen/index.asp

 クリフトン・ナーサリーズが経営しているのではなく、外部のケイタリング会社が運営しているカフェ。実際、カフェの中からナーサリーを見渡せるわけではないけど、食事の質はかなり良い。あれほどふんわりとしていながら、まったく型崩れしていないエッグ・ベネディクトは、ロンドンの普通のカフェではめったにお目にかかれない。
 料金は安いとはいわないけど、出される分量がまた太っ腹。珍しかったので「ラヴェンダー&オレンジ」パウンド・ケイキを頼んだら、一瞬、食べきれるかどうかわからないほどの厚さ。無論、食べきった。
 カフェ内部の定員は15人程度のキャパしかないので、どうしてもという時には予約したほうが無難。クリフトン・ナーサリーズの内部はかなり広いけど、入り口は住宅にはさまれていて、一見、通用口のようにも見えるので看板を見落とさないように。

 もうすぐ日本1号店が開店するらしい「コティディエン」よりも、マリルポーン・ハイ・ストリートで地元民に活用されているらしいのが、ナチュラル・キッチン

http://www.thenaturalkitchen.com/index.php

 日曜日の朝、ここの1階(日本風に言うと2階)にあるカフェ・レストランは分厚い日曜新聞を抱えた地元民でいつも満員。ここもまた決してリーズナブルな値段ではないけど、食材の新鮮さは大きくなりすぎたコティディエンよりずっと良いと感じる。

 2月15日に、飛行機の中で読もうと購入した「AERA]で、野田秀樹がロンドンにある日本料理屋の名前に噛み付いていた。雑誌はもう手元にないけど、確か彼の言い分は、

「最近、ロンドンでMAGUROという名前の日本料理屋がある。こんな名前をつけるのはおかしいじゃないか」とかだった。

 何を些細なことを。一歩譲って、「MAGURO YA」だったら確かにもっと響きはよかっただろうけど、「TUNA」よりはましではないだろうか。

 ロンドンでは、自分から進んで日本食を食べに行くことはほとんどないけど、2009年春に開店したここには、昨年中は数回通った。

http://www.maguro-restaurant.com/

 経営者、厨房のメンバー、レストラン・マネイジャーは誰も日本人ではないという、ロンドンではありがちな形態。でも、それまで日本食レストランなんて存在しなかったエリアに開店し、しかも普通の味をキープしているのはとても貴重。名前に噛み付く前に、野田さんにはぜひ試してもらいたいもの。

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Comment

ケーキ屋さん - stmargarets

とても美味しそうですね!
でも家からも遠いです。
でも、うちの近所にはウィリアム・カーリーがあるからいいもーん(負け惜しみ)
私も一度、遠出をして試しに行ってみたいと思います。

ところで、MAGUROで、思い出したことが。
数年前の事、当時リハーサル後のパブ飲みに全く行かなかった私を何とか連れ出そうとしたイギリス人達と私の会話。

イギリス人S:「今日行くパブではSUSHIが食べられるぞ!」
私:(絶対ウソと思いながら)「本当に?なんて名前のパブ?」
イギリス人S:「えーっと、何だっけ、おい、J、あの寿司出すパブなんて名前だっけ?」
イギリス人J:「何だっけ、覚えてないなぁ。。。Raw Tunaとかそんな名前だよ」

明らかにその場で思いついたウソですが、結局イギリス人が思い描く日本人って生のマグロを食べることなのかね?って思ったことがあります。

このレストランのネーミングもこのその場で思いついたウソ程度な力の入れようなのが野田さん的にお気に召さなかったのではないでしょうか?
記事を読んでいないので、何とも言えませんが。。。
2010.04.11 Sun 19:44 URL [ Edit ]

- 守屋

stmargaretsさん

 そちらからだと、もっと遠いですね。でも、クリフトン・キッチンには行く機会はあるのでは。

>ウィリアム・カーリーがあるから
 これですね。

http://www.williamcurley.co.uk/engine/shop/index.html

 すでに何人かの方ブログに書かれているようですね。リッチモンドは遠いけど、スローンなら何とか。

 でもですね、MAGURO、結構いけますよ。それに、「GEISHA」とか「MAIKO」よりはずっとましだと思います。
2010.04.11 Sun 20:55 URL [ Edit ]

- Fumie

MAGUROという名前の何がいけないのか、わからない私は、すでに何かを失っているのでしょうか・・・???

ロンドンのおいしいもの。あれこれ味わっている時間はないから、やっぱり私はエスニックに走ってしまうんだろうな、きっと。
2010.04.12 Mon 22:40 URL [ Edit ]

- 守屋

Fumieさん

 とても明快でいいと僕も思うんですけどね。心のそこから期待はしないけど、もしかしたらおいしいマグロが食べられるのかな、と期待してしまうし。

 今回紹介したところは、ロンドン中心地周辺にありながら、微妙に行きづらいところかもしれないです。観光・ビジネスでロンドンを訪れる皆さんは、「ロンドンは何度も来ているから」と時折言われますが、こういうちょっと外れた場所にも面白いもの・店があることを知っていただければと思います。
2010.04.13 Tue 06:36 URL [ Edit ]

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