LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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4AD、生誕30周年

2010.09.01
logo_4ad_318.gif

4AD」だけで、このエントリの内容が想像できた皆さんは、洋楽、とりわけイギリスのロック・ポップ音楽が好きな方でしょう。

 8月最後の日曜日、オブザーヴァー紙は本紙の文化面の半分を割いて、イギリスのインディ・レイベル、「4AD」が設立されて今年で30周年ということを紹介した。

http://www.4ad.com/


Milestone of the record label that gave birth to indie cool

http://www.guardian.co.uk/music/2010/aug/29/4ad-indie-label-30th-anniversary

30 years of 4AD
http://www.guardian.co.uk/music/gallery/2010/aug/28/indie-nick-cave

Label of love: 4AD
http://www.guardian.co.uk/music/2010/mar/17/label-love-4ad
(これは3月の記事。思うに、ガーディアンには4ADのファンがいるのだろう)

 本紙には、コクトー・トゥインズ(Cocteau Twins)のヴォーカリスト、エリザベス・フレイザーの写真や、髪の毛がまだあるころのフランク・ブラック(the Pixies)の写真が掲載されていて、なんとも懐かしい。
 4ADというレコード・レイベルの名を意識したのはいつだろう?確か、ピーター・マーフィー率いるバウハウスを中心にしたコンピレイションで、「真夜中の舞踏会」なんてのがあったような気がする。オブザーヴァーの記事でも、バウハウスのシングルがレイベルとして最初のレコードとして書かれている。でも、バウハウスはその存在に気がついたときにはすでに分裂、もしくは休止状態かなんかで聞く意欲が起きなかったはず。
 僕個人にとって4ADといえば、Dead Can Dance。当時購読していたロッキング・オンとミュージック・マガジン双方で高い評価を得たことなどなかった気がするし、アルバム一枚通して聞くと、「これは捨て曲?」と感じる作品もあったような。逆に、一度聞いたら耳から離れない曲もある。とりわけ、4枚目の「Aion」に収録されている「サルタレッロ(saltarello)」というインスト曲は今でも口ずさめるほどの衝撃があった。

dead-can-dance-aion.jpg

 今のゴスロリの起源といえるのかもしれないけど、当時からコクトーズは人気が高かった。音楽、特にロビンのギターはよかったし、リズの声も僕の嗜好のど真ん中。が、コミュニケイションする気があるのかどうかわからない歌い方というのはあの当時から好きではなくて、彼らの活動情報が聞かれなくなるのにあわせて、忘却のかなたへ。昨年後半、リズのインタヴュー記事が突如として掲載されたので、かなり驚いた。

Elizabeth Fraser: the Cocteau Twins and me
http://www.guardian.co.uk/music/2009/nov/26/cocteau-twins-elizabeth-fraser-interview

CocteauTwinslullabiescdsingle.jpg

 4ADがアメリカのバンドであるピクシーズとどうして契約したのかは知らないし、また、ピクシーズの音楽はまったくの素通り。が、そこから派生したブリーダーズターニャ・ドネリーにはかなりはまった。ブリーダーズはライヴを観にいったような気もするけど、どうだったかな。最近、どこかでドネリーのインタヴューを読んだ気がするんだけど。

whiskey_tango_ghosts_-Tanya_Donelly_480.jpg

 今ではアメリカを代表するロック・バンドのひとつといっても良いであろう、イギリスでも人気の高いthe Nationalも所属している4AD。同じインディペンデント・レイベルでもラフ・トレイドとはまったく違った彩り。インターネットに押されて青息状態の音楽業界にあって、設立時の輝きを失っていない(と思われる)レコード会社があるのはなんだかうれしい。

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