LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ロンドン・オリンピック・パーク、見学バス・ツアー

2011.08.09
Orbit.jpg
オービット・タワー。前回から変化はあるものの、本当に完成するのか、これ?)

暴動3日があけ、寒風が吹きすさび(8月です)、雲ががんがんと流れるロンドンではありましたが、ロンドン・オリンピック・パークの内部見学バス・ツアーに参加してきました。商業目的と偏った愛国心をあおる道具でしかなくなった現代オリンピックには全く思い入れはありません。が、ロンドンがどのように変貌していくのかを観てみたい、という点ではこれほど面白いものはありませんでした。参加しようかと思われている皆さんのために、要点を簡単に。

 このバス・ツアーを運営しているのは、Olympic Delivery Authorityhttp://www.london2012.com)。6月に一般に開かれている場所から見学したとき、

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1407.html

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157626973507393/

見学者を乗せたバスが走っているのを観たので調べたところ、参加した人が書いた感想に電話番号が掲載されていて予約しました。オリンピック・パークへの行き方は上記のポストを参照してください。

 見学実施日の2週間前に送られてきた手紙には、大きなかばんは持ってくるなとかの注意事項のほかに、もっとも大切な情報として身分証明書を忘れないようにと繰り返し記載されていました。セキュリティは厳しいのだろうと想像していましたが、想像以上でした。まさに、国際空港並みの持ち物検査。参加されるときには不要なものはできるだけ持っていかないことをお勧めします。

 身体検査が終わり、ツアーバスの前で記念撮影をしたとたん、女性運転手が手を振りました。何事かと思ったら、「パーク内はセキュリティ・エリアだから写真を撮るのはバスの中からだけです」、とのこと。フィルム没収かなと一瞬不安に思いましたが、それはありませんでした。

 予約でいっぱいと聞いていたのですが、30人ほど乗れるバスに、参加者は20人くらいでした。ガイド役の男性の説明は立て板に水の如し、内容もとても面白いものでしたが前半は写真を撮るのに夢中で、あまり覚えていません。でも、話された内容は、ロンドン五輪の建物のすべてはオリンピック後の再利用のことを如何に考えて設計・建設されているとか、外国からの参加者のためにどれほど広大な「イングリッシュ・ガーデン」を造営する等々、ポジティヴなことばかり。さらに、シドニィ、アテネ、そして北京と比較してロンドン五輪の予算は1ペンスたりとも無駄にしない、ということを何度も強調していたのは、深読みすればそれだけ批判が寄せられているのだろうと想像します。

 一般報道では、オービット・タワーを除いてすべての施設の建設が終わっているとのことでしたが、選手村周辺で作業があるとのことで、選手村を間近で見ることはできませんでした。それにしても、敷地は本当に広大です。バスは見学者がきちんと見られるようにゆっくりと走りましたが、所要時間は1時間。個人的に、「ここはやっぱりイギリス」と感じたのは、建設現場で実際に働いている人がほとんどいない。パーク内の移動バスの停留所でタバコ休憩をしている人は沢山いました。挙句に、トラクターを運転しながら携帯電話でテキストを打っている運転手には、ガイドの男性も何をしているんだかと溜息をついていました。パーク内は、「ワンダーランド、イギリス!」という雰囲気が満載でとても楽しかったです。

 前述のポストに書いたように、9月のオープン・ハウス・ウィークエンドにはバス・ツアーの本数が増やされるようです。一応、専用電話番号は聞いたのですが、間違っている可能性も無きにしも非ずなので、興味がある方は今週中に、0300 2012 001に電話して尋ねてみてください。予約の受付は、8月15日の予定ですがこれも確認を。9月までの通常の週末のツアーは予約を締め切り、また10月以降もこの見学バス・ツアーが実施されるかどうかが決まっていないらしいので、興味をもたれた方は今週中に確認したほうが良いでしょう。

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Comment

- かんとく

守屋さん、こんばんは。パーク内で働いている人が殆どいなかったというのは笑えますね。その割には工事が予定通り進んでいるというのは、そのへんも見込んでプロジェクトマネジメントされているんでしょうかねえ。
2011.08.10 Wed 22:34 URL [ Edit ]

- 守屋

かんとく さん

 おはようございます。タバコ休憩している人、携帯電話を使っている人は沢山いました。

 先日、タイムズ紙だったかな、イギリスで働くポーランド労働者から見たイギリス人労働者の感想が書かれていました。曰く、「イギリス人4人のチームだと、一人が実際に働き、二人目はその一人目の仕事がきちんとされているかをスーパーヴァイズする。3人目は、現場の運営がプランの通りかを観察する」云々。大笑いでした。
2011.08.11 Thu 05:49 URL [ Edit ]

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