LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ホックニィの展覧会の盛り上がり

2012.01.15
1月21日から、ロイヤル・アカデミィ・オブ・アーツで始めるデイヴィッド・ホックニィの展覧会についての情報が日ごとに増えている。現役で活動を続けているイギリス人の画家としては最も多くの人が知っているであろうし、今回の展覧会で展示される作品の多くが、イギリスの東ヨークシャー中心というのも大きな関心をひきつけている利湯ではないかと思う。

 今回展示される作品に含まれる、イースト・ヨークシャーを描いたいくつかの作品の初めての展示を2006年に観たことがある。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-454.html

A-Closer-Winter-Tunnel-Fe-003.jpg

 これは、その2006年に観た作品の一つ。クレジットによるとどうやらイギリス国外にすでに流出しているようだ。

 14日にガーディアン紙に掲載されたホックニィのインタヴューがとても面白く、展示を観る前にとても参考になる。

http://www.guardian.co.uk/culture/2012/jan/13/david-hockney-life-in-art

 とても長いので全文を転載しないけど、とても気に入った言葉を。

Hockney's deteriorating hearing contributed to the premature end of his career as a designer for ballet and opera that began with his now much-revived Rake's Progress at Glyndebourne in 1975. But, characteristically, it has also prompted a few theories. First that his visual perception has actually improved as his hearing has declined. "Someone who can't see locates themselves in space through sound. If you can't hear you locate yourself visually. And as someone attuned to the visual world it is very noticeable. I see more."

 昨年読んだインタヴューの中で初めて、ホックニィが若いときから聴覚を失い始めたことを知った。それを受けての発言で、視覚が弱い僕にはとても励まされる意見。インタヴューの中では、ピカソが生きていたらiPadを使っていたに違いないという発言も面白かった。

Film.jpg
これは写真による作品だけど、インタヴューの中にある「九つのカメラ」の意味が良く判る。

The-Arrival-of-Spring-in--004.jpg
そして、これがiPadによる作品の一つ。

 内部情報として、展覧会のプレス・ヴューがまだにもかかわらずここまで展示の中身が知らされるのはけっこう異例だと思う。それだけ期待が大きいのだろう。レオナルドのように前売り券がすぐに売り切れるとは思えないけど、プレスの取り上げ方によっては一気に売れてしまう可能性もある。おそらくレヴューは今週末、もしくは来週の月曜日に掲載されるのではないかと思う。
 これが日本に行くとは思えないし、触れたようにいくつかの作品はすでにイギリス国外に出ている。絵画に興味があるとかではなく、イギリスの国宝級の74歳の画家が精力的に創造する「アート」をリアル・タイムで経験できる貴重な機会だと思う。


[追記:1月16日]
 今日の日中、自分のチケットを手配しようと前売り券の状況を見てみたら、驚いたことに1月中はほぼ完売、2月は中旬まで8割くらいがすでに売れている。うかつだった。



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