LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
Home未分類 | Dance | Sylvie Guillem | Royal Ballet | Royal Opera | Counselling | Sightseeing | Overseas Travel | Life in London(Good) | Life in London(Bad) | Japan (Nihon) | Bartoli | Royal Families | British English | Gardens | Songs | Psychology | Babysitting | Politics | Multiculture | Society | Writing Jobs | About this blog | Opera Ballet | News | Arts | Food | 07/Jul/2005 | Job Hunting | Written In English | Life in London (so so) | Speak to myself | Photo(s) of the day | The Daily Telegraph | The Guardian | BBC | Other sources | BrokenBritain | Frog/ Kaeru | Theatre | Books | 11Mar11 | Stage | Stamps | Transport | Summer London 2012 | Weather | Okinawa | War is crime | Christoph Prégardien | Cats | Referendum 23rd June | Brexit 

テムズ川の輝き(雨だったけど)

2012.06.04
昨日、6月3日のペジェントで最も輝いたのは、もちろん、エリザベス女王。さらに言えるのは、テムズ川の歴史、存在がこれほど世界中に広まる面白い機会でもあったのではないかと思う。

thames.jpg
(カナレットの絵と現在のテムズ川の比較。写真はすべてデイリィ・メイルから拝借)

Ruling the waves: Three generations of Royals join the Queen as she sets sail down the Thames on glorious Jubilee river pageant
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2153969/Queens-Diamond-Jubilee-Three-generations-Royals-join-Queen-sets-sail-Thames-glorious-Jubilee-river-pageant.html


 現在、グリニッヂにある国立海洋博物館で、「Royal River」という名でテムズ川の歴史についての特別展示が開催されている。

http://www.rmg.co.uk/national-maritime-museum/


 会場内の照明が暗くて視力の弱い僕にはちょっときつい展示だったのと、展示の目玉のカナレットの絵のように、テムズの歴史を絵画で繙くものと思い込んでいたので最初の印象は肩すかし気味だった。

 ところが昔のロンドンの規模と現在のロンドンの比較や、市民の生活、貴族階級によるテムズの利用がどのようなかたちでロンドンの発展に貢献してきたかを多角的な展示で表現している。ロンドンとテムズが切っても切れない関係にあることがよくわかる展示だと思う。イギリス近現代史に興味がある人にはかっこうの展示ではないかと。

 昨日のBBCの生中継中に有った発言によると、現在のテムズはカナレットが描いた頃より川幅が狭くなっているとのこと。護岸工事等があるのだろうけど、今回のイヴェントでテムズに興味を惹かれた人は多いだろう。また、昨日のイヴェントの陰の功労者は、これ。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157601884478424/

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-539.html

 このテムズ・バリアが潮流をコントロールしたからこそ、パジェンとが成功したことをBBCは忘れずに言及していた。


belfry1.jpg

 報道によると、これは floating belfry というもの。

Belfry2.jpg

 5月26日にノース・グリニッヂに行ったときのこと。テムズ・クリッパーの上船場から景色を眺めていると、川上の方からベルの音が響いてきた。まるでいくつもの教会の鐘が鳴り響いているような、耳に心地よい響きだった。何事と思っていると、これが迫ってきた。乗船場の係員に尋ねても、初めて見るものとのこと。テムズ・ペジェンとの数日前になって、自分が観たのがこれと判った。練習していたのだろうけど、心地よい川風に吹かれながら聞く鐘の響きは、まさに音楽のようだった。ろくなものではないけど、写真も撮ったので、後ほど。

(デジカメを購入し、MacBookを購入したのはいいのですが、写真を記録しておくために購入したBuffalo Ministation USB 3.0 Hard Drive のフォーマットができません。ご存知の方、ご教示いただけると助かります)


3generations2.jpg

 全国紙のほとんどが、昨日のイヴェントを大きく取り上げている。一方で、王室の存続に反対の声を上げる団体の抗議活動も報道している。

3generations1.jpg
(チャールズとフィリップさんの間に映っている男性が、どうやら今回のパジェントを統括した人らしい)

 もしイギリスに王室が無かったら?明確な答えは誰にも出せない疑問。一つ確実なのは、昨日のイヴェントでテムズは女王を迎えられたことで歴史に新たな記録を残せたということ。


関連記事
スポンサーサイト

Comment


管理者にだけ表示を許可する

Template by まるぼろらいと

Copyright ©LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン All Rights Reserved.