LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ロンドン半日観光徒歩ルート2

2012.06.20
素晴らしい天気に恵まれた一日、ロンドンを友人、彼女の旦那さんと歩いた記録です。

 ハンブルク在住の岩本順子さんと知り合ったのは、20年以上前の沖縄でした。以来、直接会ったのは数回ですが、ずっとメイルや電話で連絡を取っています。海外でサヴァイヴする日本人として、心強い友人です。

http://www.junkoiwamoto.com/

 今回、岩本さんがロンドンの某所で催されたドイツワインの品評会、および試飲会の取材で来られたので久しぶりの再会。ワイン好きの在ロンドンの友人によるとワイン・ショップでもドイツワインを見たことがほとんど無いとのこと。しかしながら、岩本さんによると、ロンドンはドイツワインの取引では(確か)欧州最大のマーケットだそうです。

 取材の翌日、午前から午後半ばまで再会をかねてロンドンを一緒に歩くことにしました。まずは、二人の宿泊先から近いリージェンツ・パークへ。前日の午後に立ち寄ったローズ・ガーデンではいくつかの薔薇は既に見頃をすぎていましたが、6月のロンドンでここは外せないということで。
 午前9時半頃ではそれほど混雑もしていず、馥郁とした香りをのんびり歩きながら堪能。ローズ・ガーデンを出たところで、ずんずん歩く観光でも平気かどうかを確認して、目指すはプリムローズ・ヒル。途中、リージェンツ・パークの中でもかなり草が生い茂った場所に、二人ともロンドンにこんな場所があるなんて考えたことも無かったとのこと。
 広大なサッカー、およびクリケット・ピッチを抜け、リージェンツ運河をわたってプリムローズ・ヒルの入り口へ。
 ちょっと雲がかかっていたものの、眺望は最高。頂上から南に広がるロンドン中心部への眺めはロンドンの中でも最も好きな風景の一つです。

 いつも忙しくてロンドンを観て回る時間がないという二人に、今度はテムズの眺めをと思い、チョーク・ファームからノーザン・ラインでバンク駅へ。そこでセントラル・ラインに乗り換えてひと駅のセント・ポールで下車。ミレニアム・ブリッジから眺める寺院、ロンドン、テムズの眺めを楽しんでもらおうと思ったのですが、ここで誤算。旦那さんが高いところ、特に橋が駄目と。僕は真ん中を歩いて一目散にわたるから、二人はのんびりわたってきてというやいなや向こう側に歩いていく彼。
 旦那さんには申し訳ないと思いつつ、これで思い出したことがあります。アガサ・クリスティの「白昼の悪魔」、そしてイギリス本格ミステリの黄金期の一人、クリスティアナ・ブランドの「はなれわざ」では、高所恐怖症が犯人割り出しの大きなきっかけになっています。

 テムズを渡り、川沿いにロイヤル・フェスティヴァル・ホール方面へ歩きます。途中、結局3年近い改装工事がほぼ終わり再オープンに成ったブラック・フライアー駅を横目に。あいにく、テムズは引き潮時間だったようで川面は低かったのですが、2週間前のダイアモンド・ジュビリィ・パジェントのときがこの天気だったらと思わずには居られませんでした。
 
 ロイヤル・フェスティヴァル・ホールから再びテムズを渡りトラファルガー広場へ。そしてランチは、ナショナル・ポートレイト・ギャラリィのレストラン。

http://www.npg.org.uk/about/gallery-spaces/portrait-restaurant.php

 ここ、たまに料理がはずれのときがあるのですが、なんと言ってもロケイションが素晴らしい。ロンドンに短時間しか居られない人の選択には入らないであろうということもあり、選んでみました。
 眺望がいいことはかなり知られているので人気が高いことは承知していました。なので、3日前に予約を入れたときは、既に12時半から2時まのスロットには全く空きがありませんでした。1時くらいからのんびりランチを楽しみたい方は、早めの予約が必須です。

 今回は料理ははずれがなく、2時間みっちり歩いた後だと旨いし話も弾みました。ただし、ひとつ引いた点があります。それは、テイブル担当の女性がアグレッシヴなまでにドリンクを勧める姿勢。もっと食前酒はどうか、ワインはボトルでなくていいのか、食後酒もありますよ、と。レストランは酒を売ることで利潤があがるという話を良く聞きますが、彼女の姿勢は給仕というよりセイルスという感じがしました。

DSCN1510.jpg
(セット・メニュウの食前酒。プロセッコ・ベイスで中のはレッド・カラント)

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(ハドックのフィッシュ・ケイク)

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(チーズを使ったメインの一つ)

 食後はさらに歩いて、フォトナムへ。ワインはしばらく見たくないと言っていた岩本さんですが、地階のワインセラーを見るなり、素晴らしいセレクションであると。数こそ少ないものの、そろえてあるドイツワインもかなりいい物だそうです。
 その後はジョン・ルイスのオリンピック・グッズ売り場をさっと見てマリルボーン・ハイ・ストリートを北上してドーント・ブックスへ。そしてホテルへ戻り、二人は空港に。ちょうど5時間。疲れもせず、いい具合だったかと自画自賛。が、その後ばったり会った友人に言わせると、「そんなに人を歩かせるのは観光じゃないと思うな」、と。

 終わってみれば、前回(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1205.html)とあまり変わらない面もありますが、今回も素晴らしい天気のもと歩くロンドンを僕自身が存分に楽しめました。

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