LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
Home未分類 | Dance | Sylvie Guillem | Royal Ballet | Royal Opera | Counselling | Sightseeing | Overseas Travel | Life in London(Good) | Life in London(Bad) | Japan (Nihon) | Bartoli | Royal Families | British English | Gardens | Songs | Psychology | Babysitting | Politics | Multiculture | Society | Writing Jobs | About this blog | Opera Ballet | News | Arts | Food | 07/Jul/2005 | Job Hunting | Written In English | Life in London (so so) | Speak to myself | Photo(s) of the day | The Daily Telegraph | The Guardian | BBC | Other sources | BrokenBritain | Frog/ Kaeru | Theatre | Books | 11Mar11 | Stage | Stamps | Transport | Summer London 2012 | Weather | Okinawa | War is crime | Christoph Prégardien | Cats | Referendum 23rd June | Brexit | Mental Health 

美術・芸術教育切り捨てに、猛反発

2012.11.03
先日のサドラーズ・ウェルズでのカンファレンス(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1798.html)でスポルディング芸術監督が発言していた、義務教育における美術・芸術過程の切り捨て方針に対して、各分野のトップから批判の声が上がっている。

Arts leaders voice deep concerns over lack of cultural subjects in Ebacc
http://www.guardian.co.uk/education/2012/nov/02/arts-leaders-concerns-ebacc-schools

Britain's creative edge is at risk
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2012/nov/02/britain-creative-edge-is-at-risk

 イギリスの教育課程については、ニュースを読んでいてもよく判らないことの方が多いが、現在の義務教育修了試験に代わり、2015年から導入されるイングリッシュ・バカロレアには美術教育は無いという方針に、イギリス美術界の重鎮たちが危機感を募らせているというもの。

 絵を観て、舞台を観て、オペラを聴いて、ダンスを観て、財布が軽くなるだけで腹は膨れない。でも、文化・芸術に接する機会を政府の方針で子供から取り上げるのは、僕は犯罪だと思う。

 これを強硬に進めているのが、教育大臣のマイケル・ゴヴ。

r-MICHAEL-GOVE-large570.jpg

 現連立政権の上級大臣の中で、少なくともガーディアン読者から最も忌み嫌われているのが彼だろう。彼が進めるあまたの政策からは、子供たちが想像力を伸ばすきっかけをことごとく奪い取っているとしか思えない。最近、どこかで読んだ文章を考えている。「結果の平等ではなく、最初の機会が平等に与えられているかが大切」。多くのことを学び、経験できる学校時代に美術や芸術、音楽に接する機会が奪われることは、イギリス文化の終焉になりかねないという危機感は共有する。

関連記事
スポンサーサイト

Comment


管理者にだけ表示を許可する

Template by まるぼろらいと

Copyright ©LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン All Rights Reserved.