LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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The Wind in the Willow @リンベリィ

2012.12.16
年の瀬も選挙ですっかり暗澹たる気分。

 今年の年末・年始、最も楽しみにしていた舞台は、ボーンの「スリーピング・ビューティ」でもロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」でもなく、ウィリアム・タケット演出・振り付けの「The Wind in the Willow」。大げさに行ってしまうと、この舞台をブログに書きたかった。

http://www.roh.org.uk/productions/the-wind-in-the-willows-by-will-tuckett

 この舞台の初演は2002年。十年の記念の年に何度目かの再演が決まり、速攻で初日と楽日のチケットを確保しました。実は初演のときは、原作のこと知らなくて、でも豪華な出演者(ダウエル卿、アダム・クーパー、ウィル・ケンプ、マシュー・ハートなど)に興味を惹かれて観たいなと思ったときには既に完売で観ることができませんでした。翌年の12月にすぐに再演され、そのときからこの舞台はロイヤル・オペラ・ハウスで上演される演目の中で、最も好きな舞台の一つになっています。

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(Chris Penfold)

 初日には、小さなアクシデントがありました。ナレイターの方が急病ということで、急遽、演出のウィリアム・タケットが代役に。この舞台をどうしても観たいと言っていたイギリス人の友人曰く、「彼はlisp(舌足らず)の傾向があるようだ」と指摘していたようにちょっと聞き取り辛い点もありました。しかし、さすがにバレエ・ダンサー、舞台上で他の出演者との間の取り方が絶妙。元々のナレイターの方には申し訳ないですが、とても得した気分に。

 確か初演のときからずっと同じ役を演じている、元ロイヤル・バレエのダンサーであるルーク・ヘイドンの姿を再び観ることができたのもとても嬉しかったです。フル・タイムのダンサーではないはずですが、スリムな体型は変わらず。体の動かし方、舞台上でのリラックスした、でもプロの踊りは観ていてほっとしました。

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(Will Kemp)

 あとでリンクを張るウェブにあるように、人気はとても高くクリスマス前はほとんど完売状態。クリスマス以降は席に余裕があるスロットもありますが、中央部分はリターンを狙うしかないでしょう。既にご覧になったことのある人には余計なことですが、初めて観る方、特の親子連れの方は、インターヴァルのときには必ずホワイエへ。観客を飽きさせないサプライズがあるとだけ。

 イギリス人でない僕がこの物語の、そして舞台の本質を理解しているとは思いません。でも、観終わったあとに心がじんわり温かくなる気分は今回も同じでした。

テレグラフのレヴュー
http://www.telegraph.co.uk/culture/theatre/dance/9746319/The-Wind-In-The-Willows-Linbury-Studio-London-review.html

ブリティッシュ・シアター・ガイド
http://www.britishtheatreguide.info/reviews/the-wind-in-the-roh2-linbury-st-8382

写真がたくさん
http://www.johnrossballetgallery.co.uk/index.php?twg_album=The+Wind+in+the+Willows

タケットのリンベリィでの他の作品
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-969.html

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-424.html

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