LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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Luberonでの静かなクリスマス

2013.01.01
思っていたほど騒がしくない2013年の始まり、皆さん安寧に過ごされていることと思います。

 怒濤の3週間のあと、へろへろな状態でロンドンを離れて向かったのは、フランス南部、プロヴァンス地方の一部である、ルベロン南部にあるCucuron(クケロンという発音が近いはず)という小さな村。

 今回は、年を追うごとに狂乱と混乱の度が増すロンドンのクリスマスを避けたいという希望の他に、数年前に亡くなった友人が埋葬されている小さな村に行きたいということがありました。ぼろぼろの体調でどうなることか心配でしたが、天候に恵まれ、静かなクリスマスを過ごすことができました。

 クケロンには、今回で5度目か6度目の滞在になります。これまでは、村の中心にある泉の脇にあるホテルに宿泊していましたが、驚いたことに、クケロンにまで一週間単位で貸し出すフラットがあり、そこに宿泊。携帯電話が全く使い物にならなかったのは困りましたが、WiFiはロンドンよりもずっとスムーズでした。今回の旅行の前に見つけた、ルベロンの村々の情報を集めたサイトです。とてもよくまとめられていて、この辺りに興味がある人にはとても役立つと思います。

http://www.theluberon.com/

 それとホテルのウェブです。

http://www.hoteldeletang.com/

 このホテルのマダム、マルティンさんは一度あったら二度と忘れられない強烈なキャラクター。竹を割った様な清々しい性格の方なので、クケロンに興味を持たれたら、是非お試しを。ただし、フランス語は必須です。

 クケロンは、ルメランやラコステ、ボニューなどの様な既に広く知られているルベロンの村々と比べると、知名度は低いと思います。村の中や近隣に観光名所もないですし。
 しかしながら、ルベロンやヴォクルーズ地域をのんびり見て回るのであれば、他の村へはだいたい30分くらいの距離にあるので便利でしょう。また、村自体がこじんまりしていて朝、パン屋にクロワッサンやバケットを買いにいったり、新聞を購入するのもとても楽です。ちなみに、フランス語を学ぶ意欲はすっかり無くなったので、パン屋での会話は、「トロワ・クロワッサン・シルヴプレ」等のシンプルなものだけ。

クケロンの写真
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157632362927011/

 亡くなった友人は、イギリスで家族同様の付き合いをしているホスト・ファミリィから1997年にパリで初めて紹介されました。航空業界で働いていたので英語が流暢な方でした。ロンドンに来てからも、パリやクケロン、そして彼の生まれ故郷の村で数回あった程度ですが、穏やかな性格の人で、彼と話しているといつも肩の力がほぐれていく様な人柄でした。

 数年前に亡くなったとき、運悪く僕のロンドンでの暮らしが最もハチャメチャな時期で葬式に行けず、また、フランスでは驚くことではないそうですが、彼の死後、家族間で遺産相続の醜い争いが勃発したと、紹介してくれたホスト・ファミリィから聞いていたので、墓参りも無理かと思っていたのですが、今回、友人を紹介してくれた友人も墓参りに行きたいということで、やっと叶いました。行った村は、フレンチ・アルプスの裾野にあるSelonnetという小さな山村です。

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157632345032191/

 友人と会うことがなかったら、この村があることすら知らなかったでしょう。それほど小さな村です。約10年ぶりの再訪でしたが、何も変わっていませんでした。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-85.html

 仮に、セロネに行く機会があったとしたら、セロネにはシステロンから入ることをお勧めします。ヨーロッパで一番大きいと言われているダム湖を山道から眺めるのは壮観です。そしてセロネを離れるときは、Digneへ向かう道を試してみてください。うねうねと曲がりまくる山道からのアルプスの姿が素晴らしいです。

 今回のクケロン滞在中に訪れた村で個人的にヒットだったのは、赤土で有名らしいRoussillon(ルション)

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/8303518325/in/photostream

 村に近くなると、車から赤い固まりが鮮明に見えるほど、村が赤かったです。入ったレストランで食べ過ぎて村をじっくり見て回れなかったのですが、再びルベロンに行く機会があれば、しっかりと見て回りたいです。

 ボニュー、Gordes、ルメラン、アンスゥイス等も見て回りましたが、村の中ではあまり差異がないかな、と言うのが正直な感想です。村の中よりも、特にボニューやラコステでは、村全体の外観の方が旅情を深めると思います。

 胃の調子が今ひとつだったので、控えめにした外食の中で食事の質、居心地、値段の総合点で高かったのが、Pertuisで試した Le Gout du Jour

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/8324532535/in/photostream/

http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/8325588902/in/photostream/

 ランチのセット・メニューで€17−。(友人の通訳によると)レストランに来たことのない人による、トリップ・アドヴァイザーへの悪意のあるコメントでかなり迷惑を被ったそうです。レストランの外観は冴えないですが、ここはお勧めします。

 クリスマス・ディをのぞき、毎日素晴らしい天気に恵まれ、太陽のある暮らしの素晴らしさを毎日楽しめたクケロン、そしてルベロン滞在でした。

写真をまとめたもの
http://www.flickr.com/photos/89578620@N00/collections/72157632365959583/

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