LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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アリーナ・コジョカルのENB入団で感じたこと

2013.07.16
昨日7月15日に、アリーナ・コジョカルがイングリッシュ・ナショナル・バレエに入団することが発表された。

Alina Cojocaru to Join English National Ballet
http://www.ballet.org.uk/news/news-archive/alina_cojocaru_joinsenb/

 BBCまでが大きく取り上げていることから判るように、コジョカルの人気はイギリスでは盤石。

Alina Cojocaru joins Tamara Rojo at English National Ballet
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-23326519

 おそらく、日本でもこの移籍は好意的に受け取られていることだろう。でも、僕は簡潔な言葉だと呆れた。深く掘り下げれば、コジョカルの舞台を心待ちにしていた時期があったからこそ、彼女にはイギリスを離れて欲しかった。ロイヤル・バレエを退団したからには。

Alina Cojocaru poached by ENB – that's great news
http://www.guardian.co.uk/stage/2013/jul/15/alina-cojocaru-english-national-ballet-enb

 僕がコメント欄で使った「disgraceful」と「manipulating」はともにとても強い言葉。下手な場面で使ったら、友人関係等が壊れることがあるだろう。

 ロイヤル退団の突然の発表は、彼女のファンに心の準備をする余裕を与えなかった。コミットメントは7月の日本公演までとしながら結局怪我で全幕を降板。確か今年の早春の頃、彼女主催のガラ公演で踊ったにもかかわらず、その直前のロイヤル・バレエの舞台をキャンセル。

 いつからかはもう判らないが、コジョカルの舞台を観るたびに、彼女の怪我のニュース、出演降板の知らせを読むたびに深まる疑問があった。「一体、コジョカルは誰のために、どうして踊るのか?」。僕には、彼女の踊りを愛でながらもいつも心の片隅で、この疑問があった。

 バレエ・ダンサーの退団、移籍はもはや珍しいことではまったくない。例えば、オーシポワ。彼女のジゼル楽しみだけど、アコスタはアルブレヒトを踊れるほどの体力があるのかな、という程度。ところで、モレーラのジゼル・デビューがあるのなら、どうしてヤナウスキィにジゼルを踊らせない?でも、ヤナウスキィがジゼルを踊るなら、ギエム版、いやマッツ・エクのヴァージョンで観たい。

 バレエ業界のゴシップに耳をそばだてるほど人生は長くないし、興味はない。もしかしたら、ロイヤル・バレエのマネジメントの判断ミスということもあるのだろう。それでも、コジョカルの退団・入団の流れには、彼女の舞台を支えてきた聴衆への想いが全く感じられない。

 閑話休題。ロイヤル・バレエ内の昇進が発表になった。

Royal Ballet promotions and joiners for 2013/14 Season
http://www.roh.org.uk/news/royal-ballet-promotions-and-joiners-for-201314-season

 崔さんはいつプリンシパルになるのかな。それと、今年の年末・年始、別の劇場で「柳に吹く風」も再演される。

http://www.roh.org.uk/productions/the-wind-in-the-willows-by-will-tuckett

昨シーズンの写真
http://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/sets/72157634563885602/

 ウェスト・エンドの劇場での上演ということでチケット代が値上がりしているのは納得できないし、またロイヤルのサイトからだと最前列が購入できないらしいのもなんだか腹立たしい。ただ、ロイヤルのサイトで購入すると手数料はかからないようだ。今回は約2ヶ月のロング・ランなので日本からも多くの人に観に来て欲しい舞台。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1844.html

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