LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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David Baileyの写真展、ナショナル・ポートレイトGで来年2月に

2013.09.05
David-Bailey-001.jpg
(デイヴィッド・ベイリィ、ネットから)

2014年2月6日からナショナル・ポートレイト・ギャラリィ(以下NPG)で始まる、イギリス人写真家、デイヴィッド・ベイリィの作品展示のプレス・リリースがあったので参加した。写真は自分の守備範囲ではない上に、ベイリィのことも全く知らなかったのだが、最近、ド素人なりに写真を撮ることが面白くなっているので勉強になるかと思ったのだが、ベイリィのキャラクターのおかげで予想したよりずっと面白かった。

 NPGのリリースの抜粋。

A landmark exhibition of the work of David Bailey is to open at the National Portrait Gallery, London, in February 2014. It will include a new portrait of Kate Moss, exhibited for the first time, together with previously unseen work including images from his 2012 travels to the Naga Hills in India.

Selected by the photographer, Bailey’s Stardust (6 February – 1 June 2014) will be one of the Gallery’s largest scale photography exhibitions, with over 250 portraits occupying most of its ground floor.

One of the world’s most distinguished and distinctive photographers, David Bailey has made an outstanding contribution to the visual arts, creating consistently imaginative and thought-provoking portraits. As well as including new work, this exhibition contains a wide variety of Bailey’s photographs from a career that has spanned more than half a century.

The portraits have been personally selected by Bailey from the subjects and groups that he has captured over the last five decades: actors, writers, musicians, politicians, filmmakers, models, artists and people encountered on his travels; many of them famous, some unknown, all of them engaging and memorable. Bailey will be making new silver gelatin prints of his black-and-white portraits especially for the exhibition.


 NPGのトップであるサンディ氏の挨拶、メイン・スポンサーのヒューゴ・ボスのUKのトップの挨拶に続いてサンディ氏が舞台に招いたのは、最前列に居た男性。始まる前に、「こんな朝早くから記者がこんなに集まるなんて、変だよ」と笑ってたいのがベイリィ氏だった。

 サンディ氏の質問が長いのと、おそらく年齢(1938年生まれ)のためか、それとも早朝のためなのか、質問に答えている間に質問の趣旨から外れてしまうベイリィ氏との間のインタヴューはけっこう短かった。

 次に、Q&A。最初の質問者は男性。名乗らず、「メイン・スポンサーのヒューゴ・ボスはナチとの関連が」どうのこうのと言いかけたところでベイリィ氏が、「僕はバッセル・ブラッド(って何?)を使うし、メルセデス・ベンツを2台持っている。ワーグナーも好きだ」と。サンディ氏が彼の立場上からの発言を始めるとベイリィ氏は押しとどめて、「you do not need to answer, a silly guy is asking a silly question. Which company are you from?」。男性が「タイムズ」と答えると、「Fxxk off, Murdoch」。
 このような質問をするなとは言わないし、歴史を忘れることは良しとはしない。でも、そろそろ前を向いても良いのではないか。

 このようにベイリィ氏の発言が面白かった。箇条書きに。

My next inspiration is sex (being asked what his next interest).

Common sense is not common sense (when he went to India to create his new series).

Taking a photo vs making a photo

Best is not always best to all, but always good or bad.

When you face your people (his models), you must not judge them.


 彼のポートレイトにはミック・ジャガー、デイモン・アルバーン等のミュージシャン、ケイト・モス等のセレブが多く含まれているので、大きな話題になるだろうとNPG側は期待している印象。ロンドンのあと、イギリス各地を巡回したあとに、主にコモンウェルス関連の国で巡回展示される予定らしい。

[追記:9月6日]
今日のガーディアン。

Unseen pictures to feature in David Bailey show at National Portrait Gallery
http://www.theguardian.com/artanddesign/2013/sep/05/unseen-pictures-david-bailey-national-portrait-gallery

 本文に書かなかった、オリヴァー・ストーン監督の写真撮影のエピソードは笑える。

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Comment

- ハマちゃん

漢ですねっ!(喝采!)
素晴らしい。Fxxk off Murdoch、よくぞ言った。
サンディ氏を押しとどめてまで言った、というのが、サイコーです。
Silly
なヤツにはこのくらいで丁度いい。
マードックにも、これがお似合い。
2013.09.06 Fri 11:54 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 芸術家も、彼くらいの年齢になると、怖いものはもはやない、とも言えるかなと。
 ガーディアンの記事を追加しておきました。先月、日本を訪れたオリヴァー・ストーン監督撮影の時の話は会場でもうけていました。

 僕個人としては、「写真を撮るのか」、それとも「写真を作るのか」という点をもっと聞きたかったです。
2013.09.06 Fri 14:06 URL [ Edit ]

- ハマちゃん

ガーディアンの記事、読みました。
なんてチャーミングなオヤジ!
語尾にMateって付ける話し方が想像出来るような感じ。
全く普通の、市井の人の感覚を持っている雰囲気が魅力ですね。
オリバー・ストーンも気難し屋なんでしょうけど、結局互いに波長が合ったんですね。
(私もオリバー・ストーンの映画は大嫌いだけど。)

写真を撮るのか、作るのか、という問いは面白いです、
プレスリリースに参加するというのは、質問をさせてはもらえないものなんですか。
そういう記者とはまた別枠になるんですか。
2013.09.06 Fri 15:45 URL [ Edit ]

- ハマちゃん

私、実はこの方をこのポスト読むまで全く知らなかったのですが
その気骨ある物言いと語尾のmateにイーストエンダーな雰囲気を感じて
調べてみたら、やっぱりイーストエンド出身!
こういう、バックボーンのあるメンタリティって共通するんですかね。
うちの主人も、子供時代を過ごしただけなのに、ボロっと地が出るとき、こういう喋り方になるんです。
キツい、ガツンと核心を突いた言い方+mate、すごくシャープな。
前に守屋さんも書かれてた、Tubeという番組でしたっけ、ロンドン地下鉄のドキュメンタリーでも職員がイーストエンダーが結構いて、やっぱりこういう気骨のある物言いだったのが印象的です。
私の気性に合ってる物言いで、好きなんです。
2013.09.06 Fri 16:22 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 イースト・エンド出身、また拠点にしているアーティストはけっこう居ますよ。また、イースト・エンドには興味深いギャラリィやアート系スタジオもかなり有ります。

 実は、僕もベイリィ氏の名前は全く知らなかったのですが、経歴を読み、添付されていた幾つかの写真を観て、この写真は観たこと有るなと。

 今回の様な場で、質問させてもらえないということはないです。が、今回は勉強不足、且つ公開は来年の2月なので、それまでにきちんと勉強しておこうと。
2013.09.07 Sat 12:42 URL [ Edit ]

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