LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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カルロス・アコスタ、古典バレエを踊るのは後2シーズンだけ

2014.05.27
イギリスでは、各新聞社が主催するブック・フェスティヴァルが盛ん。そのうちの一つ、デイリィ・テレグラフ系のヘイ・フェスティヴァルでロイヤル・バレエのプリンシパル・ゲスト・アーティストのカルロス・アコスタが、「古典バレエを踊るのは後2シーズン」と語ったそう。

Carlos Acosta: I'm retiring from ballet
http://www.telegraph.co.uk/culture/hay-festival/10855436/Carlos-Acosta-Im-retiring-from-ballet.html
(最近、テレグラフが嫌なのは、今回のようにヘッドラインが無意味にセンセイショナルになることが多いから)

Carlos Acosta has announced that he will retire from classical ballet with a "swan song" production of Carmen.

Acosta, the world-renowned dancer, said he would make his final appearance in classical ballet in two years' time.

In September 2015, he will choreograph and star in an entirely new production of Carmen to Bizet's music for the Royal Ballet. At the end of the 2015/16 season he plans to retire from classical ballet – though he will continue to perform in more contemporary works.


2015年の9月にカルロス・アコスタはロイヤル・バレエに、新作バレエ「カルメン」を振り付ける。そしてそのシーズンをもって「古典バレエ」からは引退するが、コンテンポラリィ・ダンスは続ける。

He later confirmed he is already working on the choreography for Carmen at the Royal Ballet in the autumn of 2015. He will alternate the male roles of Don Jose and the toreador Escamillo, rivals for the love of Carmen. The production will not be traditional but modern and direct, he said.

In his stage appearance when he was asked for advice for the next generation, who will follow in his footsteps, he told them to work hard and find their passion. "Dream big and work hard," he said.


 既に「カルメン」の振り付けには着手しているらしい。アコスタ自身、ドン・ホセだけを自身が踊るだけでなく、エスカミリョも踊るよう。

 若いダンサーへの助言として、ネットでは削除されている、でも本紙には書かれていたのは、若い世代のダンサー達は、アコスタがバレエ・ダンサーとして活動し始めた頃と比べて、「邪魔」が多いと。例として、スマートフォンやFB等のSNSによってバレエに集中できていないと。更に、お金や名声がすぐにもたらされることを期待しすぎていると。

 ロイヤル・バレエがカルロス・アコスタと契約しなければ、アコスタの踊りを観る機会、更に言えば彼を観たいと思うようになったかどうか。その点を考えると、アンソニィ・ダウエル卿が彼をロイヤル・バレエに入団させたのは素晴らしいことだったと、今、更に思う。幾つかのアコスタの舞台の感想。

ドンQ
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html

リーズの結婚
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1166.html

Rushes: Fragments of a Lost Story(これはもう一度観たい)
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-766.html

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Comment

- ハマちゃん

前に、私が初めて何も知らずに黒人ダンサーが「ポーランド人の青年」という役で踊るのを(コッペリア)YouTubeで観て、それがアコスタというダンサーだと分かったものの、
ポーランド人という設定で黒人ダンサーというのがもの凄い違和感で最後まで集中出来なかった、という話を書いた時に

守屋さんといろいろやり取りありましたが、

その後にたまたま、またTVでジゼルでアコスタが踊っているのを目にして、
本当にこの人だけが重力というものを無視したような動きであるのに感嘆しまして
守屋さんとのやり取りを思い出しながら観ました。

守屋さんはロイヤルがアコスタと契約しなければ観たいと思うようになったかどうか、と書かれてますが、
私も似たような感じで、守屋さんがブログで言及しているのをたまたま読んで知っただけの、バレエのことは何も分からない人間で、
それでたまたまTVなどで観る機会があって「守屋さんが書いてた人だ」というのがあったから観た。
そして、凄い!と思ったのでした。
この方が、そういう機会をまっとうに得られて、花を咲かせられたことが素晴らしい。
2014.06.13 Fri 14:34 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 アコスタは、本人の天賦の才能はありますが、途轍もない努力をしたと思います。残念なのは、彼に続く人材がいないこと。

 今週は、これを観に行きます。

http://www.sadlerswells.com/whats-on/2014/Sampled-Dada-Masilo-Swan-Lake/

 たくさん残っていますが、こんな面白そうなダンスを、立ち見とはいえ£8−で観られるなんてロンドンは恵まれています。

2014.06.14 Sat 18:01 URL [ Edit ]

- ハマちゃん

面白そうですね!
トロカデロみたいなコミカルさもありそうだけど、
根底にもっといろいろ詰まってそうな。
2014.06.14 Sat 21:25 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 事前情報だと、ジェンダーやアフリカでは熱い話題のホモフォビアについてもありだそうです。が、白紙の状態で体験したいと思っています。
2014.06.15 Sun 16:43 URL [ Edit ]

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