LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
Home未分類 | Dance | Sylvie Guillem | Royal Ballet | Royal Opera | Counselling | Sightseeing | Overseas Travel | Life in London(Good) | Life in London(Bad) | Japan (Nihon) | Bartoli | Royal Families | British English | Gardens | Songs | Psychology | Babysitting | Politics | Multiculture | Society | Writing Jobs | About this blog | Opera Ballet | News | Arts | Food | 07/Jul/2005 | Job Hunting | Written In English | Life in London (so so) | Speak to myself | Photo(s) of the day | The Daily Telegraph | The Guardian | BBC | Other sources | BrokenBritain | Frog/ Kaeru | Theatre | Books | 11Mar11 | Stage | Stamps | Transport | Summer London 2012 | Weather | Okinawa | War is crime | Christoph Prégardien | Cats | Referendum 23rd June | Brexit 

イギリスのプディング

2014.10.06
こんなコラムを書いたので、この機会にイギリスの「プディング」を幾つか写真で。

http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2331.html

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157648038933277/

Xmaspudding.jpg

クリスマス・プディングのレシピ
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/traditional_christmas_38771

 サラ・イネスさんの「誰も寝てはならない」で、ウマズイ連というグループが登場する。日本や世界のちょっと口に入れるのには勇気がいる食べ物を楽しむというグループ。そのメンバーがクリスマス・プディングを紹介している。個人的には、できれば避けたい料理。
 イギリス人の友人にから聞いた話。彼が子供の頃、彼の家族はフランスのどこかで暮らしていたとのこと。ある年、クリスマスを前に彼のご母堂が、近所のフランス人の皆さんにクリスマス・プディングの作り方を披露することになった。で、スエットが何かをフランス語で説明したら、フランス人の皆さんはドン引きしたそう。なぜなら、フランスではスエットは食材とは見なされないからだとか。

steakandkidneypudding.jpg

ステーキ・アンド・キドニィ・プディングのレシピ
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/steakandkidneypuddin_66320

 腎臓も、他に食べられるものがあるなら、進んで食べたいとは思わない。

SummerPudding.jpg

サマー・プディングのレシピ
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/summerpudding_90295

 これは好きなプディングだけど、イギリス人にはもう少し砂糖を減らすことを考えて欲しい。以下の二つは、デザート系のプディング。一つ目は、スティッキィ・トフィ・プディング

StickyToffeePudding.jpg

 次は、Spotted Dick Pudding

spottedDick.jpg

 どちらも既に歯が溶けるほど甘いにもかかわらず、イギリス人は更にカスタード・クリームやダブル・クリームをかけて食べる。あれでは、健康になれるはずがない。この二つ、フィッシュ・アンド・チップスがメインのレストランのデザートの定番のはず。

 他にもいろいろなヴァージョンのプディングがある。上に挙げたプディングの全く違うものだと、ロースト・ビーフの付け合わせのヨークシャー・プディングというのもある。デザート系はスーパーマーケットでも売られているので、イギリスを訪れたら、異なるプディングを試すのも楽しいかなと。

[追記:10月7日]

スコッティシュ・ダンプリング
dumpling04.jpg

 見た目、岩だな。

[追記2:10月8日]

名前は知っているけど、実物を見たことも食べたこともない、Sussex Pond Pdudding
sussexPondPudding.jpg

http://www.bbc.co.uk/food/recipes/sussexpondpudding_85713

 本文に書くのを忘れたこと。最近、パリで活躍するイギリス人シェフが増えているとのこと。彼らが腕を振るうレストランの多くはフランス料理。が、デザートのメニューの中には必ず一つはプディングがあるそうだ。

関連記事
スポンサーサイト

Comment

- ハマちゃん

サマープディングは義父の一番得意なデザートです。
一度食べた人はずっと後々まで「あの人のサマープディング、また食べたいなあー」と言ってます。

渡英当初は、ケーキやプディングに「更に」生クリームをかけて食べるのにドンビキしましたが、今やそれも当たり前になってしまった…。
(ちょっと健康には気を付けねば…?)

スエットがフランスでは食材とみなされないからとドンビキされる、というのは、なんかフランス人らしくない反応ですね。
イクラやタラコなんかは欧米では食材と思われてなかったりするけども、それを有り難がる日本食の在り方は理解してくれてるみたいなのに?

プディングとどう違うのか良く分からないんですが、ダンプリングもスエットを多用してますよね。
Scottish Dumplingという、何でも食べる私でもちょっと一瞬たじろいだ、激甘でアブラギッシュなプディングっぽいデザートがあります。
F&Cと、こういうデザートという食生活してたら、まあ、健康で長生きというのは無理かもなあ…。
日本人は、「身体が受け付けない」構造になってるから(笑)、こういうものを食べ過ぎるということがあんまり無い訳ですけど。
2014.10.06 Mon 20:15 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 件の友人によると、彼のお母さんがスエットのことの説明した時にいわれたのは、フランスではスエットはろうそくを作る時の材料の一部だと。なので、「食材ではない」ものとの認識があるから驚いたのではないかと思います。

 スコッティシュ・ダンプリングって知らなかったので画像を見ました。凄い外見ですね。日本人の視覚に「甘いもの」としてみられないのは、日本の小豆や薄皮饅頭が外国人には受けないのと同じかなとも思いますが、説明ないままこれが目の前にだされたら、口に運ぶにはおそらく大きな躊躇いがありそう。
2014.10.07 Tue 05:45 URL [ Edit ]

- ハマちゃん

なるほど、ロウソクの材料なんですね。
それこそ、知らなかったです!

おお、スコティッシュ・ダンプリングの画像が追加されてる。(笑)

確かに一見強烈ですし、味も「デザート」「お菓子」という軽々しい言葉の響きにそぐわないヘヴィーさなんですが
いつかどこかで食べたことがあるような味でもあるんですよね。
お祖母ちゃんが昔作ってくれた、家庭の和菓子の、「何か」に通じる風味がそこはかとなく感じられて。
(当然、「同じような味」ではなくて、超ヘヴィーになってるわけですが)
クリスマス・プディングの、ドライフルーツをもっと減らして単純化したような感じのお菓子です。
もっちりべっとりしてます。
2014.10.07 Tue 10:08 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

>いつかどこかで食べたことがあるような味でもあるんですよね
 本当ですか?一つ目のコメントに書かれているように、日本人は体が受け付けないようになっている、と言う方が僕にしっくりきますけど。見た目が地味という点では、僕はクグロフの方が良いかな。
2014.10.08 Wed 09:05 URL [ Edit ]

- ハマちゃん

例えば、プディングやダンプリングとは全然違うけど、キャロットケーキを食べるとき

確かに和菓子とは全く異次元の世界ですし、材料も違いますが
シナモンの香りと、ちょっとねっとりした舌触りが
「いつかどっか、日本で食べた何かに、微かに似てる」みたいな。
(決して、似てはいないんですよ。だけど、嗅覚とか触覚で何故かでジャブが起きる!)
2014.10.08 Wed 09:12 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃん さん

 なるほど。実際の味覚、食感には違いはあれど、感覚としてですね。スコッティシュ・ダンプリングについては、スコットランド出身の友人に尋ねてみるつもりです。
2014.10.08 Wed 09:29 URL [ Edit ]

管理者にだけ表示を許可する

Template by まるぼろらいと

Copyright ©LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン All Rights Reserved.