LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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セイクレッド・モンスターズ@サドラーズ・ウェルズ

2014.11.26
DSCN7836.jpg
(サドラーズで、2014年11月25日)

昨日、今回がおそらく世界でも最後の上演になるであろう、シルヴィ・ギエムアクラム・カーンのコラボレイション、「セイクレッド・モンスターズ」を観てきた。

http://www.sadlerswells.com/whats-on/2014/sacred-monsters/

First performed in 2006, Sacred Monsters is the hugely acclaimed collaboration between Sadler’s Wells Associate Artists Sylvie Guillem and Akram Khan. Together, the pair explore the dynamics and language of two great classical dance forms, kathak and ballet, to produce a “five-star display of speed, precision and power” (The Guardian).

Used in France in the 19th century as a nickname for theatre’s biggest stars, Sacred Monsters is a term that marks the birth of contemporary stardom, in which the icons of the arts and sports worlds are given divine status by their audience and the media. The pressure of living up to these expectations leaves no room for failure, self-expression or emotion. The divine status becomes inhuman, monstrous.

Sacred Monsters is a landmark piece featuring additional choreography by Gauri Sharma Tripathi and Lin Hwai-min, Artistic Director of Cloud Gate Dance Theatre of Taiwan, and music created by Philip Sheppard.


 世界初演の時と比べると、幾つか変更された箇所はあったが、舞台の印象はほぼ同じ。

2006年の初演時
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-41.html

 これを読み返してみて、カーンの「ヘアスプレー云々」は削除されていたようだ。また、ギエムのソロ・パート、舞台の始まりが初演時とは明確に違っていた。感銘を受けたのは、彼女のイタリア語がますます進化していたこと。やっぱり家を購入したことが影響しているのだろう。

ヴェネツィアの栄誉金獅子賞
http://fumiemve.exblog.jp/15638462/

 全く違ったのは、観客の反応。シルヴィ・ギエム、2015年でダンサーとしてのキャリアを終わらせる、というニュースが流れれば、観る側は穏やかではないだろう。僕の左となりの南欧系の女性は、両手を胸の前でずっと握りしめたまま舞台に見入っていた。
 そして、舞台の照明が落ちるや否や、平土間はほぼスタンディング・オヴェイション。ロンドンでシルヴィ・ギエムが舞台に立つ姿を観られるのはあと10回もないけど、それほど大げさにするのはまだ早い気がする。

 通常、サドラーズで既に上演されたことのある演目の再演の際は、特別なことは無いのだが、今回は特例。ファンドレイズィングをかねて上演前のシャンペン・レセプションと、上演後のガラ・ディナーがあった。ディナーは参加費、一人£300−。そんな払える訳も無く。サドラーズであれほどのイヴニング、カクテル・ドレスを観たのは初めて。

 レセプションの方にはなんとかやりくりして参加した。サドラーズのホスピタリティは、参加する度に質が向上していると思う。彫刻家のアントニィ・ゴームリィの姿があった。彼はギエムが好きなのかな(http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1414.html)。イングリッシュ・ナショナル・バレエタマラ・ロホもいたので、少し話すことができた。彼女によると、イングリッシュ・ナショナル・バレエの来日公演の話が進んでいるそうだ。来年ではないそうだが、実現すると、何年ぶりになるのだろう。それと、彼女のダンサーとしての予定も話してくれた。が、確証が取れないので、まだ書けない。

DSC02286.jpg

 最初に書いたように、おそらく今回の上演が、ギエムがこの演目を踊る最後。先週末の段階では完売だった、毎日、数枚のリターンがあるようなので、観たい方はサドラーズのウェブを確認してみた方が良いだろう。

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