LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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「神」という幻想の為の殺生:ヒンドゥ、諏訪大社、ISIS(イスラム国)

2014.12.03
別に肉食をしなくても人間は生きているけど、肉食を否定する気は全く無い。一方で、記憶の片隅に、どこかの宗教が数年に一度、多くの家畜を宗教上の理由で無慈悲なやり方で殺戮するのは、今度はいつなのだろうといつも引っかかっていた。今年のようだ。

Nepal devotees sacrifice thousands of animals in Hindu ritual
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/nepal/11260264/Nepal-devotees-sacrifice-thousands-of-animals-in-Hindu-ritual.html

 50万頭にも及ぶ家畜や家禽が「宗教」の為に、生きたまま首を刎ねられて殺される。これはヒンドゥだから、だけではない。日本でも。

諏訪大社。蛙を捕まえて、生きたまま串刺しにする愚かな神事
http://blogs.yahoo.co.jp/yabukirenmanager010101/62183295.html

 引用したブログは今ではアクティヴではないようなので、興味のある人はコピペして欲しい。室町時代から続く「神事」だから、冬眠中の蛙を掘り起こして生きたまま串刺しにして、終わったら燃やしますって、ヒンドゥの「神」の為に50万頭の家畜を残虐な仕方で殺すことと何ら変わりが無い。規模が違う、と言うのは詭弁に過ぎない。

 この諏訪大社の「蛙串刺し神事」のことを知ったのは、ミクシィのカエル好きコミュニティで話題になっていたから。思わず退いたのは、このトピックを挙げた人への攻撃。「神事のことよりも、研究所で殺されるカエルへの反対の方が大事だろう」とか、「自分の思い込みを押し付けているだけだ」とか。僕も、このように諏訪大社を持ち出すと、「国賊」、「非国民」になるのかもしれないな。

 「神」って、何様?「神」が何をしてくれる?「神」ってどこにいる?

 宗教が思想のままであればよかったといつも思う。宗教が政治になり、その力を使って権力を増強させたい一握りの権力盲信者が人々の心を弄ぶだけなら、宗教ほど危険なものは無い。

 イラク、そしてシリアで「神」の為に無垢な人々を虐殺し、女性を虐げるイスラム国が掲げる「神」と、諏訪大社の蛙を生きたまま串刺しにすることを望む「神」、そしてヒンドゥの「神」は僕にとってはとても危険な幻想でしかない。

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