LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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真冬のアムステルダムは人が優しかった

2015.08.05
スクリーンショット 2015-08-05 15.10.28
(マウリッツハウス)

2月の中旬に行ったアムステルダムのことを今更書くのもなんだが、知り合いがベネルクスに観光で行くと聞いたので、完全に記憶から無くなる前に。

 歩行が困難になりつつある知人が、自力で歩けるうちに、かつて住んだことのあるアムステルダムに行くのだけど、一人だと不安があるのでと誘われて、何も調べないで訪れたアムステルダムは、人が優しかった。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157648774233664

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/sets/72157651100219921

 覚えていることを箇条書きに。

 食事:滞在中の3晩、夕食はずっと魚介レストランのルシャス

http://lucius.nl/en/

 ホテルに勧められて、値段は手頃とは言いがたいが、食材の鮮度も良いし、味付けも薄めで僕には大当たり。さすがに3日続けて通ったら、最後の日はウェイターと長々と話して、働いている皆さんは短くて10年超、長い人は開店当時からという人がオフィスに居るとか。給仕の皆さんは、少なくとも英語、フランス語、ドイツ語は喋れるようだった。日本語のメニューもあり、観光客が主体ながら、とても居心地が良かった。共同経営者のスーザンさんによると、オランダ人は予約が嫌いなのでオランダ人の利用は少ないのよ、とのこと。

 アムステルダム:確かに、足腰が弱い人には、特に運河沿いの散策は難しいかな。ロンドンとにたようなもので、おそらく中心地で居住する生粋のオランダ人は少ないのではないかと感じた。というのも、特に日中、自転車を暴走させる若い人がとても多かったから。

 面白かったのは、ロンドンよりずっと頻繁に、とても聞き取り易い英語が耳に入ってくること。英語圏から観光で訪れる人がオランダ語を習得してから来るとは思えない。ならば、迎え入れる側が英語で判り易く会話をすることが、結果的に無駄な時間と労力を使わないで済むのだろう。

 偶然かもしれないが、幾つか入ったカフェの対応がとてもこ気味よかった。いずれも内部は広くなく、注文は奥のカウンターでというもの。そこに、特にアメリカ系、スペイン系の若い客が注文を決められないで店内を混乱させていたら、「注文は一人がまとめてしてください」としっかり、はっきり、フレンドリィに言い伝えていた。言われた方は吃驚していたようだが、注文しない人間が狭い店内を占拠していたら、営業に支障が出る。

 路面電車好きには、アムステルダム、またデン・ハーグは楽しい場所。デン・ハーグから路面電車でスケフェニンフェンまでいけるとは知らなかった。また、デルフトへも行けるらしい。

 美術館:ロンドンにスポイルされていることを痛感。入場券を購入する為にどうしてあんなに長い時間並ばなければならないのか。北フランドル系の絵には興味が薄いのでいかなければ良かったのかもしれない。しかし、現代美術館の方は空いているし、発見もあって楽しめた。

 知人がどうしても再訪したかったマウリッツハウスは事前に入場券を購入しておいた。にもかかわらず、美術館に到着したら入場に長蛇の列。晴天だが寒い日、知人は長時間立って待つことは困難だったので、入り口の係員に車いすを依頼した。そのあとの対応の素晴らしいこと。差し出がましくない、しかし的確なサポートに感動した。古い建物の中にどうやってリフトを設置したのを知るのは興味深かった。

 併設のレストランで、小エビのクロケットを食す。美味しかった。

 空港:スキポール空港は、本当に巨大だった。あの広さは、健常者でも移動が大変だろう。知人はモビリティ・サポートを予約しておいたので、僕も同乗。それですら、10分くらいかかったように思う。

 運転してくれた若い皆さんと話していて感じたのは、仕事にも満足、生活にも満足、幸せなんだろうな、ということ。「オランダをでて、他の国へ観光で行こうとか思わない?」と尋ねると、もちろん海外へ行くことは楽しいけど、オランダでの生活はとても快適であると。一般論として語れないが、ロンドンでオランダからの移住者に会ったことがない。もちろん、オランダとロンドンであれば、通勤は可能だから移住する必要性は高くないだろうが、少なくともアムステルダムとその周辺地域は、居住者にとって快適な生活空間なのかなと思いを巡らした。

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