LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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アテネの印象

2015.10.20
スクリーンショット 2015-10-20 13.58.57
(2015年10月4日、ピレウス港)

アクロポリス・ミュージアムhttp://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2554.html)と国立考古学博物館http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2555.html)を観たかったので、予定を変更してアテネに一泊した。

(@アテネ)ギリシャの未来は明るい
http://www.asahi.com/articles/ASH967XDRH96UHBI01V.html

 朝日新聞のこの内容に反論するつもりは無い。記者と一般の観光客である僕の間には、アクセスできる情報源や人々に大きな隔たりがある。

 アテネの街中を歩き回った時間は、おそらく6時間くらいだろう。そんな短い時間にもかかわらず、アテネの街を歩いて感じたことは、「ギリシャは停滞している」。

 そう感じた最大の理由は、落書き。

 街の中にゴミ一つ見いだせないからその国が健全だあるに違いない、とはもちろん思わない。しかし、ピレウス港周辺の人々は忙しいそうだけどスピードを感じられない淀んだ建物群、地下鉄の車両、そしてアテネの中心部にあるにもかかわらず、新しかろうが打ち捨てられて何年も経っているような建物の多くを覆っている落書き。

 ギリシャ語の意味を理解できないことを差し引いても、それらの落書きからは「落書き」以外の存在の意味を見いだせなかった。

 キース・ヘリングとか、バンクシィとか、またギリシャから戻って偶然何かのニュース・ソースで観たオーストラリアのメルボルンで活況らしい「落書き」には、「伝えたい」、「変化したい」、そして「共有してみないか」との意志を感じる。しかしアテネで散乱する落書きに独創性、独自性は無く、やっている人を見かけることができたら訊きたかったことは「楽しい?」。

 何より、破綻寸前の国の経済を観光が支えることは多くの人が理解しているであろうに、観光を盛り上げるには何の役にも立っていないであろう「落書き」を消すことのできない、その負のイメイジを転換することすらできないように感じられるアテネの行政の閉塞感を強く感じた。

 多くの外国の都市を知っている訳ではないが、アテネにはまた行ってみたいと思うのは何故だろうと考える最近。


 余談。イギリスの会社だから出来・不出来の差があることは不思議ではないのだろうが、初夏に利用したとき時と比べて、BAの機内食の質が格段に向上していて驚いた。アテネ便は片道4時間弱だからエコノミーでもそれなりの食事をださなければなのかもしれないが、往路で提供されたヴェジタリアン・チョイスが期待していなかったこともあって、旨かった。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/21570812700/in/dateposted/

 ちなみに、ヒースロー発の長距離便では、エコノミィ利用だと有料で、他のクラスでは事前に「食べたいかも」と思う食事を選べるようになった。これを書いている2015年10月20日現在の情報では、羽田成田も入っている。

http://www.britishairways.com/en-gb/information/food-and-drink

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