LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ルイジアナ近代美術館@デンマーク

2016.01.19
スクリーンショット 2016-01-19 14.02.19
(ジャコメッティ、ヴェニスの女)

コペンハーゲンに行くことにした理由は、ルイジアナ近代美術館へ行くことだった。この美術館の名前を知った時、「デンマークでどうしてルイジアナ?」と思った以外、美術館についての下調べをろくにしないまま訪れた。

 結果として事前情報が無かったことが良かったのだろうと思う。ロンドンや東京、日本の美術館ではあまり感じたことの無い、開放感に満ち、展示されている作品の特徴を最良な形で引き出す美術館を歩いていて幸せな気分で満ちあふれてきた。

http://en.louisiana.dk/

写真
https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157663608480466

 例えばジャコメッティ。これまで、そしてこれからも彼の作品のファンになるとは思わない。しかしルイジアナでは、「ジャコメッティって、こんな風に観えるものなのか」と、ひと気の無い部屋で一人彼の彫刻の前に佇む静かな時間を楽しむ自分を初めて感じた。

 更に、ジャコメッティ以上に自分の心の中に入ってこないフランシス・ベーコン。ベーコンの絵とジャコメッティの彫刻が並べて展示されているにもかかわらず、自分の心の静謐さはどうしたことだろう。

 ネットで検索すると夏の時季に撮影された庭園の写真がたくさん見つかる。負け惜しみではなく、雪に覆われた起伏に富む庭もまた、美術館の内部と同じような開放感を感じさせてくれる。

 ショップでは、ルイジアナについてのしっかりしたガイドブックが数カ国語で販売されている。日本語のもある。それによると、美術館の創始者が購入した建物の前の所有者は3回結婚をして、3人の奥さんの名前がルイーズだったそう。だから「ルイジアナ」。

 コペンハーゲン空港から列車で40分強。フムレベク駅から徒歩約10分ほど。ここもまた開場時間は午前11時。夏になれば、長い夜、庭園と美術館内をゆっくり鑑賞することはとても贅沢なことだと思う。コペンハーゲン・カードを購入してあれば、コペンハーゲン市内、空港からの鉄道だけでなく美術館の入館料も免除となる。

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