LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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ナタリヤ・オシポワ@サドラーズ・ウェルズ

2016.06.30
スクリーンショット 2016-06-30 6.25.56

ロンドンでの闇雲な熱狂もそろそろ冷めてきたのかな、という印象を持つナタリヤ・オシポワ。それでも、昨晩からサドラーズで始まった彼女のモダン・プログラムはシーズンの最後を彩る話題の舞台。

Natalia Osipova — Sidi Larbi Cherkaoui / Russell Maliphant / Arthur Pita
http://www.sadlerswells.com/whats-on/2016/natalia-osipova/

Multi award-winning Russian classical ballerina Natalia Osipova is a major star in the dance world. She started formal ballet training at age 8, joining the Bolshoi Ballet at age 18 and dancing many of the art form’s biggest roles. After leaving the Bolshoi in 2011, she joined American Ballet Theatre as a guest dancer and later the Mikhailovsky Ballet. She joined The Royal Ballet as a principal in 2013 after her guest appearance in Swan Lake. Osipova will be joined by Sergei Polunin for these world premieres, marking the first time they have danced together in the UK.

For this brand new production, Natalia Osipova experiments with the contemporary genre as she strives for new ways of artistic expression. The programme, the first ever to be commissioned by her, features new work inspired by this unique dancer, by three contemporary choreographers: Sadler’s Wells Associate Artists Sidi Larbi Cherkaoui and Russell Maliphant, alongside Opera House regular Arthur Pita.


 チェルカウィによる「Qutb」は良かった。宙に浮いているような跳躍等はないのだが、オシポワの強靭な柔軟性を存分に発揮させる振り付けだったと思う。

 2番目はマリファントの「Silent Echo」。導入部で、マリファントは「Push」のヴァージョン違いをつくることから抜け出せないのだろうかと感じる。オシポワとポルーニンのクラシカル・バレエの動きを取り入れた振り付けの部分はとても美しかった。

 アーサー・ピタの舞台は今回でまだ2度目(最初に観たのはこれ、http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-1934.html)。でも、彼は本当に「振り付け家」なのだろうかと?「Run Mary Run」で輝くには、オシポワはまだ若い。

 この演目、9月に早々にサドラーズで再演されることになっている。売り切れるかは、レヴュー次第だろう。

Leap into the unknown: Natalia Osipova unveils three world premieres – in pictures
https://www.theguardian.com/stage/gallery/2016/jun/30/natalia-osipova-world-premieres-sergei-polunin-sadlers-wells-in-pictures

 昨晩はシーズン最後のパトロン・イヴェント(有料)があり、参加。なんだか、普段は絶対に居ないようなゴージャスな東欧系の人がたくさん居た。照明のマイケル・ハルズがいた。マリファント、そしてアクラム・カーンの作品が頻繁に日本で上演されているので日本には行ったことがあるのだろうと訊ねたら、日本にはまだ行ったことがないそうだ。彼が照明を担当した作品が日本で上演される時は技術ティームは行くけど、彼が招聘されたことはないとのこと。確定なのかどうかは判らないが、カーンは彼自身がダンサーとして踊る「最後」の作品の上演が2018年にブックされていて、マイケル・ハルズが照明を担当することになるだろうとのこと。

 ロイヤル・バレエは日本公演中(http://www.roh.org.uk/news/the-royal-ballet-in-japan-dancer-gemma-pitchley-gale-blogs-from-tokyo)なのでロイヤルからは誰も来ていないだろうと思ったら、日本公演には参加していないけど、もうすぐ別の演目、「バレエの王子様http://www.nbs.or.jp/stages/2016/prince/index.html)」に出演の為に東京に行くエドワード・ワトソンがいたので、演目について訊いた。

 「どうしてエチュードを踊らないんですか?」

 「あれは、僕のレパートリィじゃないから」

 「あなたが踊る古典バレエを観たいんですけど。ジゼルを再びとかは?」
 
 「ジゼルを踊ったのはリアン(・ベンジャンミン)とだったから。彼女が引退したので、僕がジゼルを踊ることはないと思う」

 舞台終了後、パーティー会場でご飯を食べていたら、背の高い男性から、「あの、日本でお会いしたことありますよね?」と訊かれる。「お名前は?」と訊いたら、エヴァン・マッキィ。シュッツトガルト・バレエからカナダ国立バレエに移籍した人だなと思い出したが、初対面。誰かと間違われた様だ。それでも気さくな人だったので、少し話した。ロンドンには1週間滞在している。ロンドンでも踊ってみたいけど、今はカナダ国立バレエに集中したいとか。クリスタル・パイトの名前をだしたら目を輝かせて、「機会があったら踊ってみたいんだ」そう。話している間に彼も人間違いしたことに気づいた様だけど、さすがにプロ、そんなそぶりは全く見せなかった。

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