LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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「特に」ロンドンで増えるナイフ犯罪、強酸による犯罪

2017.07.10
テロが続き、グレンフェル・タワーの火災があり、なんとなく社会が忘れたかった、そして警戒が強化されて、ほんのしばらくの間、報道件数が減っていたナイフによる殺人事件、腐食性の強酸に夜傷害事件が、特にロンドンで急増している。車で信号待ちをしていたイスラム系の男女の従兄弟に、無差別に強酸で大怪我を負わせた白人男性逮捕のニュースが日本語でも報道された。被害者の写真は、とてもひどい傷跡を写していることを先に警告しておく。

ロンドン東部で2人に酸攻撃 容疑者出頭
http://www.bbc.com/japanese/40553512

Surge in acid attacks in England leads to calls to restrict sales
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/jul/07/surge-in-acid-attacks-in-england-leads-to-calls-to-restrict-sales

 強酸による犯罪を上回るスピードで増えているのがナイフによる殺人事件。とりわけ、10代、20代前半の若い男性が犠牲になっている。

Romford stabbing: Young man stabbed to death in front of girlfriend after leaving cinema
https://www.standard.co.uk/news/crime/young-man-stabbed-to-death-in-front-of-girlfriend-after-leaving-cinema-in-romford-a3543061.html

'When knife victims arrive at hospital in school uniform, it brings it home to you'
https://www.theguardian.com/membership/2017/may/04/when-knife-victims-arrive-in-school-uniform-it-brings-it-home-to-you

 イヴニング・スタンダードとガーディアンの記事は、主にロンドン東部でのことが書かれているが、ロンドンでのナイフ犯罪は、ほぼ全域で起きている。この危機的な状況を受けて、ロンドンのセカンダリィ・スクールでは生徒の持ち物検査が強化されている。

All secondary schools in London to be offered knife detectors
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/jun/27/all-secondary-schools-in-london-to-be-offered-knife-detectors

 余計なお節介かもしれないが、ロンドンへ来られる人へ。

 不案内な地域へは行かない。どうしても行くなら、一人では行くな。

 大きな鞄は持ち歩かない。ひったくられそうになり、かつ路上に引きずり倒されたら、抵抗しないで諦める。引きずり倒されてなおひったくられないようにすると、重傷を負う危険が高まる。

 路上でスマフォを使いながら歩かない。

 不案内な場所で、人種、性別を問わず騒がしい若者グループに気づいたら、近づかない、近づくな。

 ロンドン中心地でも、夜は人通りが途切れる場所がたくさんある。夜間、宿泊先に戻るときは、人通りがある通りを歩く。

 ロンドン東部、南部等で急に発展してメディアで「最先端」のエリアと言われている地区は、ひとつ曲がり角を間違えると、通りの雰囲気、暮らしている住民の宗教、人種が全く変わってしまうことがある。それはおしゃれな冒険ではなく、危険を理解していない愚行。


 今のロンドンは、「旅の恥」はかき棄てでなく、「一生の後悔」になる。

 僕が暮らしている地域では、幸運にも、まだ殺人事件は起きていないものの、放火事件は増えているし、傍若無人な若者グループが普通に大声をあげてお互いを威嚇しあっている。日本人観光客を滅多に見かける地域ではないが、最近は、日本人だけでなく、東洋人観光客が行き先を探しあぐねているのに遭遇した時は、尋ねるようにしている。

 ロンドンのガイドブックでエッジウェア・ロードのチャーチ・ストリート・マーケットが今でも紹介されているかどうかは判らない。

 今、急激に変わりつつある地域だが、チャーチ・ストリート・マーケットは体験する意義はない。エッジウェア・ロードなんかよりずっと見応えのある場所はロンドンにはたくさんあるので、とりわけ北部エッジウェア・ロードへは入り込まないことを勧める。

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