LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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オックスフォード・ストリートで起きたパニック

2017.11.25
Oxford Street panic began with fight at tube station, police suggest
https://www.theguardian.com/uk-news/2017/nov/24/oxford-circus-police-attend-tube-incident

きっかけは、地下鉄ホームでの喧嘩だったようだ。テロがあり、ブレグジットで生活水準が急降下することへの不安があり、そしてクリスマスへ向けてのプレッシャーがあるから理解はできるが、群衆の中でパニックが広がる速さとそれに伴う混乱の大きさへの不安を強く感じる。

 説得力のある理由を思いつけないが、ロンドンはいま、急速に拡大している。ロンドンの地理的な大きさではなく、これまで無視されてきたような、忘れ去られていたような地域が突然、「今、ここが熱い!」という謳い文句のもと、どんどん居住地域が整備されている。しかし、それはロンドンが抱える危険をなくすわけではない。

 来年1月から半年、ブリクストンヴォクソールの間にある地域へ通うことになりそう。周りの反応は真っ二つ。

 「正気か?」。

 「ブリクストンが危険と言う連中は、行ったことがないんだよ。今では、全く危険なことなんてない」。

 ま、暮らしている人がいて、働いている人がいるのだから平気だと思うが、準備は万端にしておく。

 今回のパニックの原因だったような往来での諍いは増えている。費用削減で、ロンドン警察は「小さな」犯罪へ割く時間と要員を減らすとの報道がある。

 ロンドンへ来られる方へ。人は優しいかもしれない。でも、都市としてのロンドンは、今は、あまり優しくない。

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