LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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エリザベス女王夫妻のダイヤモンド婚式

2007.11.20
日本でも、木枯らしが吹いたそうですね。ロンドンは、久しぶりの雨はいいんですが、寒くて湿っぽくて春が待ち遠しいです。

 今日、11月20日が、エリザベス女王とデューク・オブ・エディンバラが結婚して60年の節目の日。たくさん貼り付けたリンクからは、昨日、11月19日にウェストミンスター寺院で行われたセレモニーのことをご覧いただけます。
 幾つかの記事で目にしましがたが、ものすごい勢いで社会構造が変わりつづけているイギリスの中で、「存在」として変わらないエリザベス女王の姿は、人々に、ノスタルジーではなくて、「イギリスという国はこうあるものなのだ」、という安心感を与えているのではないかと思います。彼女の時代が終わったら、イギリスはがらっとかわってしまうのではないかと感じています。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7100546.stm

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7100282.stm

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/6919542.stm

http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/7101795.stm

http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/11/19/nqueen119.xml

http://www.guardian.co.uk/monarchy/story/0,,2213528,00.html

 添付の写真の1枚目は、結婚式が終わった後に訪れたマウントバッテン卿の邸宅の庭で撮影されたもの(写真は全てクリックで拡大)。



そして2枚目は、ダイヤモンド婚式を記念して同じ邸宅、同じ庭、そして同じポーズで微笑む二人。



更に、女王が胸に胸につけているブローチは60年前と同じもの。安定感とでも言うのか、それとも変わらないことの素晴らしさとでも言うのか。



メディアの対応もそれぞれ。今朝のテレグラフは、1面、2面、3面を使ってみっちり。ガーディアンは、付録のG2セクションで、日曜日の夜にチャールズの邸宅で撮影された集合写真で女王だけがカメラに目を向けていないことを突っ込んでいました。昨日のThe Timesに至っては、写真もなければ記事もなし。これは何故かというと、ルパート・マードックは王室が嫌いなんだそうです。ですから、僕はタイムズを読みません。



 女王とフィリップさんは、今日、雨が降りしきるロンドンから地中海に浮かぶ小国マルタに行き、一泊します。新婚時代に過ごした当地で、二度目のハネムーンとのこと。そして明日、21日には、コモンウェルス諸国会議出席の為に、ウガンダへ。王族もここまで働けば、偉いと思います。
 BBCの大混乱でお蔵入りしそうだった、エリザベス女王の一年を追ったドキュメンタリー番組、12月に放映されることになったそうです。また、友人に録画を頼まないと。

 他の王室ねた。イベロ・アメリカ会議で、ヴェネズエラのチャヴェス大統領を叱り付けたスペインのホヮン・カルロス国王。
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-579.html
 そのときの国王の声が、アメリカの携帯電話の呼び出し音として使われて大ヒットだそうです。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/7101386.stm

 更に、最近個人的に最も注目しているベルギー。この国とベルギー王室がなくなってしまうと、そのインパクトはでかいですから。で、こんなニュースを見つけました。
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007111901000192.html
 政治家が役に立たなければ、国民が声をあげる番。

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