LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

1999年のクリスマス・イヴにロンドンに。以来、友人達に送りつけていたプライヴェイト・メイル・マガジンがもと。※掲載されている全ての文章の無断引用・転載を禁じます。
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注目を浴びるって、大変:エリザベス女王

2008.03.27
昨日、2008年3月26日、フランス大統領のニコラ・サルコジ氏がカーラ夫人とともに、イギリスを公式訪問した。フランス大統領がイギリスを公式に訪問するのは12年ぶりとのこと。支持率急落に悩むブラウン首相とサルコジ大統領は、この機会を「イギリスとフランス、実は仲がいいんだ」、ということを強調することにより、印象を良くしたいという思惑があるように感じる。

 ヒースロー空港に到着した大統領夫妻は、まずチャールズ皇太子夫妻による「Royal Welcome」を受けそのままウィンザー城へ。で、エリザベス女王夫妻のお出迎え、と言うことになったのが下の写真。大方の期待を裏切って、言い換えると結構地味なカーラ夫人の衣装。ジョン・ガリアーノのデザインによる「ディオール」のコート。グレイはこの春の流行色らしい(
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2008/03/26/wsarko826.xml
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2008/03/27/nsarkozy427.xml)。



でも、目が止まったのはカーラ夫人ではなくて、エリザベス女王の方。昨年のクリスマスに、教会を訪れたときのものにちがいない。



ブローチ以外、全く同じ。



http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-638.html
 エリザベス女王は、ものを大切に保存することで知られている。ドレスも一度着ただけでしまいこむということは無いらしく、デザインを少し変えたり、色を染め直したり、また帽子とドレスの組み合わせを変えたりして同じドレスでも印象を変えるようにしている。なのに、3ヶ月前の衣装とほぼ同じと言うのはどうしたことだろう。それこそ、張り合って欲しかったな。

http://www.telegraph.co.uk/core/Slideshow/slideshowContentFrameFragXL.jhtml;jsessionidKOTFGWUBLATFPQFIQMGCFGGAVCBQUIV0?xml=/news/2008/03/26/sarkozy.xml&site=news
カーラ夫人の靴がハイ・ヒールでないのは、旦那より高く見えないため、というのが定説。

Comment

ステキ - ハマちゃん

カーラ・ブルーニさんのグレーのコートにベレー帽という姿が60年代ファッション風でステキでした!
色合いが地味と言えば地味かもしれないけど、さすが元モデルだなあ、という感じ。
オードリー・ヘプバーンのファッションを連想させます。
大舞台に臆する事無く素直な笑顔も好感持てました。

私、サルコジが好きじゃないだけに、カーラさんのお陰でサルコジの株が上がっただろうなということをすごく感じます。
イヤなヤツと思ってたけど、こんな素敵な人を魅せる何かがあるからにはサルコジはもしかして凄いイイ男なのかも、なんて思ってしまう。
カーラさんへのメディアの反応も上々みたいですね。
(ダイアナやジャッキーの再来か、とまで書かれてる記事があって、そんなに熱狂してるんだ、とビックリしました)

女王のドレスをいつ、どこで着ていたかまでシッカリ覚えてる守屋さんも凄いです。凄い記憶力。
女王もツライですね、ここまでシッカリ覚えていられると…(苦笑)
でも、個人的にはドレスを大事に着る姿勢にはとても好感が持てます。
黒柳徹子さんは同じ服は二度と着ないと聞いたことがあるんですが、ユニセフ活動だか何だかでもアフリカの恵まれない子供達に囲まれてすごいドレス着てて、あれってどうなんだろう…とフクザツな気分になったものです。
(でも、それも恵まれない子供達に「夢を与える」効果があって良いのだ、という意見も聞くし、もしかしてそういう意味では良いことなのでしょうかね。)
2008.03.27 Thu 18:27 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃんさん

 リンクした新聞記事によると、今回の公式訪問を前に、夫人はかなり時間をかけて綿密に考えたようです。そしてその努力が、多くの人に良い印象をもたらすと言うことは、鋭い方なんだろうと思いました。女王夫妻に見せた笑顔は、可愛らしかったですね。

 >凄いイイ男なのかも
 それは違う、と僕は思います。どこかでご覧になられたかもしれませんが、カーラ夫人はそこがぺったんこの靴。逆に大統領の靴のかかとは、かなり高かったらしいですよ。新聞に掲載されていた写真を見て笑ってしまいました。

 黒柳徹子さんは、確か、ドレスはチャリティ団体の資金集めオークションに提供する、と言うニュースを以前読んだ記憶があります。
 女王のドレスをいつも覚えているわけではなんいですよ。ただ、あのドレスは、ボタンの印象が強くて。
2008.03.27 Thu 22:04 URL [ Edit ]

- Fumie

イタリア的にはカルラなんですが。
こちらの新聞でも「60年代ジャッキー・スタイル」として紹介されていました。
女王謁見当日の新聞(直前の記事)では、サルコジのマナーを心配するあれこれが表になって解説されていましたが、翌日(謁見後)は、「カルラのおかげもあり、株をあげた」と・・・。完全に身びいきかと思いましたが、同地でも評判がよかったんですね。
一応、同年代としてはサルコジの一体どこがいいんだろう???と思いますが、まあカルラ・ブルーニにしたって、この結婚がなければごくふつうの元モデル・タレントの1人なんですよね。こうやってみるととてもきれいで、環境適応能力というのか、それはさすが、と思いました。
2008.03.27 Thu 23:54 URL [ Edit ]

男の器量 - ハマちゃん

サルコジの靴底が高かったとか、カーラさんの靴はぺったんこだったとか、

男の器量は身長ともルックスともカンケー無いですよ。

ひょっとして、プライベートのサルコジはユーモアと知性に溢れた愛情細やかな、すごいイイ男だったりするのかな…
とまで想像してしまうほど、カーラさんがイイ女だって言いたかったのデス。
2008.03.28 Fri 09:43 URL [ Edit ]

- 守屋

Fumieさん

 カルラさん、ただの元モデルではないですね。ご指摘のように、環境適応能力、さらにそれを自分のスタイルとして表現できる術を知っているようです。
2008.03.29 Sat 20:19 URL [ Edit ]

- 守屋

ハマちゃんさん

 カーラさんの、今のイギリスでは、ちょっと時代遅れと捉えられるオーソドックスな身のこなしが、逆に新鮮でした。巷に溢れる、「Look at ME!!!!」と言う欲望をいつも撒き散らしている皆さんと違って、「私は私のやり方を知っている」、という静かな、でも筋の通った振る舞いのように感じました。
2008.03.29 Sat 20:23 URL [ Edit ]

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